死んで神様と会った主人公。色々と普通は選ばないであろう特典を選んで転生!
『さて、貴様は死んだ。というわけで、転生させてやるから特典を選べ』
…………拝啓、どこかの誰か様。私はなんだかよくわかりませんが、死んだらしいです。
「質問は認められますか?」
『よかろう、なんだ』
「転生先はどんな世界なんでしょうか」
『ふむ……魔法で少女がリリカルな世界だ』
つまり、『魔法少女リリカルなのは』の世界ですね。
『貴様は騒がないのだな』
ん?どういうことでしょう?
『何、以前別の世界に転生させたやつらは興奮して騒いだり、転生を拒否したりしたのでな』
「そういうことですか。
貴方が最初に拒否権はない、みたいな感じで仰ってたので……実際拒否権は存在しているんですか?」
『あるわけなかろう』
ですよねー。
「では、特典のことですが……」
『ほう、もう決まったのか。続けよ』
「はい。まずは■■■■■■■■■■■として転生したいです」
『……それは■■■■■■■■ということか?』
「いいえ、あくまでも■■■■■■■■と言うことで」
『ふむ、ではそれでよいなら転生を……』
「お待ちください。まだ全て言っておりません」
『何?』
「貴方は特典の数を一つまでとは言っておられませんでしたので。こちらとしては後、二つほど希望があるのですが」
『……話せ』
「畏まりました。次に私のポジションを『仮面ライダージオウ』に出てくる■■■のポジションで」
『……何を企んでいる?』
「それは最後の特典で恐らく分かるかと。
最後は―――――――――」
『………ククククク、ハハハハハ!!よかろう!』
認められましたか。楽しみですね。
『最後に』
ん?
『何故そのような
そんなの決まっています。
「だってこっちの方が面白いでしょう?」
『…………』
「…………」
『クク……』
「…………」
『クハハハハハ!面白いときたか!確かにその通りだ。普通なら誰もそんな特典を自分から選んだりしないだろうな!ましてや一つ目の■■■■■■■■■■■に転生など!』
『さて、それでは転生させるとしよう。後悔するなよ?』
「後悔なんてしませんよ」
『では、行け。そこの扉を潜れば直ぐだ』
そう言われ、私はいつの間にか現れていた扉をゆっくりと潜り抜けると、光が私の視界を塗りつぶした。
ここから始まるは私の物語ではない。私が支える王の物語である。
祝え!全てのライダーの力を受け継ぎ、世界を統べる王の誕生を!
………………なんてね?
たぶん、これは仮面ライダージオウの物語次第ではボツる可能性が高い……