カードファイト!!ヴァンガードG 再結成!世界に挑戦する3人 作:リー・D
たとえ恋人同士や家族であっても気持ちがすれ違うことはある。
ましてや想いがつながっていない者同士では、すれ違いの末に相手の気持ちを理解する前に分かれてしまうこともあるだろう。
そんな時、大切なことが何なのかを知っている少女がとった行動は……
ミヤ『VF世界大会日本本予選ファーストステージクレイスクランブル! 初日も半分が過ぎ、素晴らしいファイトが続々と行われています!』
ミヤの実況により観客は大きく歓声を上げながら、スクリーンに移る光景を見た。
会場では、また1つ、ファイトが行われていた。
ナギサ「これで終わりよ!」
そのファイトはチームガールズラースの1人、大文字ナギサが勝利を治めた。
デッキを片付け、互いの健闘を讃えたあと、歩き出すとすぐにファイバが反応した。
ナギサ「あら? 次の相手は誰かしら?」
クロノ「えーっと、次の相手はっと。あっ」
ファイバの反応の先は、クロノだった。
ナギサ「あら、久しぶりね~。クロノ」
クロノ「ど、どうも。ナギサさん」
ナギサは普通の笑顔でクロノと話し始めたが、クロノの頬には冷や汗をかいていた。
過去の経験から、クロノはナギサが恐ろしいのだ。
ナギサ「次の相手はアンタね。負けないわよ」
その言葉を聞いたクロノは深呼吸をして、ナギサに向き合った。
クロノ「こちらこそ、負けません」
2人「「スタンドアップ! ヴァンガード!」」
クロノ「《クロノ・ドラン・Z》!」
ナギサ「《黒羽の魔女 ステビア》!」
クロノ「魔女!?」
クロノはナギサのFVを見て、本気で驚いた。
彼が知る限り、彼女のデッキはノヴァグラップラーだった。
クロノ「(ビクトールでも、獣神やブラウでもないなんて)あの、ナギサさん。そのデッキ……」
ナギサ「ふふ~ん。この大会のために、新しく組んだデッキよ。その恐ろしさを、身をもって味あわせてあげるわ!」
自信満々で言い放つ目の前の女性の姿にクロノはさらに多くの冷や汗をかきながらファイトを始めた。
クロノ「……ど、ドロー。ライド、《刻獣 リボルバー・ドラコキッド》。ドランは先駆で移動して、ターンエンド」
クロノ手札:5→6→5枚
クロノデッキ:44→43枚
ドラコキッドソウル:1→0
動揺しているのか、何時もよりも動きが硬かった。
クロノ手札:5枚
ドラコキッドソウル:0
クロノデッキ:43枚
〈 〉〈リ〉〈 〉
〈 〉〈ド〉〈 〉
ミヤ『さあ、こちらは、チームトライスリーの新導クロノと、チームガールズラースの大文字ナギサのファイトが始まっております』
カズミ『この2人も3年前のU-20で戦っていますね。その時は、新導君が大文字さんに惨敗しています』
ミヤ『さあ、新導クロノは、勝つことができるのか!』
ナギサ「私のターン、ドロー。ライド、《猫の魔女 クミン》。ステビアを先駆で移動して、クミンのスキル発動。登場時、SC1よ」
ナギサ手札:5→6→5枚
ナギサデッキ:44→43→42枚
クミンソウル:1→0→1
SC:オレンジの魔女 バレンシア
クロノ「いきなり、SCか……。しかもバレンシア。やばいかも」
クロノの冷や汗は止まらない。
ナギサ「じゃあ、ステビアでブースト、クミンでアタックよ」
クミン+ステビアパワー:12000
クロノ「(落ち着け)ノーガード」
ナギサ「ドライブチェック」
白兎の魔女 カルダモン(なし)
ナギサデッキ:42→41枚
ナギサ手札:5→6枚
クロノ「ダメージチェック」
ドキドキ・ワーカー(☆)
クロノデッキ:43→42枚
クロノダメージ:0→1
クロノ「うっ」
カズミ『いきなりクリティカルトリガーですか。幸先が悪いかもしれませんね』
クロノダメージ:1
クロノ手札:5枚
ドラコキッドソウル:0
クロノデッキ:42枚
クロノドロップ:0
ナギサダメージ:0
ナギサ手札;6枚
クミンソウル:1
ナギサデッキ:41枚
ナギサドロップ:0
〈 〉〈ク〉〈 〉
〈 〉〈ス〉〈 〉
ナギサ「クロノォ。らしくないんじゃない?」
クロノ「くっ。俺のターン」
クロノ手札:5→6枚
クロノデッキ:42→41枚
ナギサの言葉を無視してファイトを続けるクロノだが、確かに焦っていることが目に見えて分かる。
クロノ「ライド、《刻獣 スピアヘッド・ユニコーン》。ドランのスキル発動。自身をバインドして、山札の上5枚を確認。G1かG3を手札に! くっ。G1の《刻獣 メリーブロック・ドラゴン》を手札に加える!」
クロノ手札:6→5→6枚
クロノバインド:0→1
クロノデッキ:41→40枚
ナギサ「(どうやら欲しいカードがなかったみたいね)クロノ、本当に大丈夫?」
クロノ「大丈夫です。続けます。スピアヘッドでアタック!」
スピアヘッドパワー:9000
ナギサ「ノーガード」
クロノ「ドライブチェック」
刻獣 トランジット・ドラゴン(なし)
クロノデッキ:40→39枚
クロノ手札:6→7枚
ナギサ「(ああ、ダメダメね)ダメージチェック」
魔女の使い魔 しろーま(☆)
ナギサデッキ:41→40枚
ナギサダメージ:0→1
ナギサ(う~む。こっちも残念ね)
クロノ「くそっ。ターンエンド!」
ナギサダメージ:1
ナギサ手札;6枚
クミンソウル:1
ナギサデッキ:40枚
ナギサドロップ:0
クロノダメージ:1
クロノ手札:7枚
スピアヘッドソウル:1
クロノデッキ:39枚
クロノドロップ:0
クロノバインド:1
〈 〉〈ス〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
ナギサ「スタンド&ドロー。ライド、《白兎の魔女 カルダモン》」
ナギサ手札:6→7→6枚
ナギサデッキ:40→39枚
カズミ『大文字さんは着実と展開する準備を進めていますね。次のターンが楽しみです』
ナギサ「もう1体のクミンをコール。SC1」
ナギサ手札:6→5枚
ナギサデッキ:39→38枚
カルダモンソウル:2→3
SC:知恵の実の魔女 ルイボス
ナギサ「ここで、CB1でステビアのスキル発動よ。このユニットをソウルに送って、山札の上3枚を確認。1枚をソウルへ送り、残りはドロップに送るわ。私は《羽ペンの魔女 オニオン》をソウルへ。そして、クミンのパワー+5000」
ナギサダメージ:1(裏0→1)
カルダモンソウル:3→4→5
ナギサデッキ:38→35枚
ナギサドロップ:0→2
クミンパワー:7000→12000
ミヤ『大文字ナギサは、ソウルを溜め続けます! 次のターン、強力な双闘ユニットが攻めてくることを考えると、まさに恐怖へのカウントダウン!』
カズミ『新導君には冷や汗が見えますね。大丈夫でしょうか?』
クロノ「……」
カズミの心配はむなしく響き、クロノは冷や汗が止まらず、フリーズしてしまっている。
ナギサ「……はぁ。クロノ~」
ナギサの呼びかけにも応じない。
それでもナギサは続けた。
ナギサ「アンタ。私がカムイちゃんに怒っているからこの大会に参加したと思っているんでしょ?」
その言葉を聞いたクロノは目を見開いて顔を上げた。
クロノ「えっ!? 違うんですか!?」
ナギサ「クミから聞いた話から想像したんでしょう。まあ、分からなくもないけど、違うからね」
腕を組み、少々呆れながらもナギサは語った。
ナギサ「クロノ。アンタとトコハって順調よね。喧嘩してもすぐに仲直りするし、遠距離でも問題なく過ごせてるし」
クロノ「まあ、そうですね。最初は離れるの苦しかったですけど」
クロノは頭をかき、少し照れた様子だった。
ナギサ「他にもカップルを見てきたけど、そこで私は自身とカムイちゃんの関係を考え直したわ。カムイちゃんが私に振り返ってくれるのを待つだけでなく、現状を振り返って改善するべき点を見つけるために」
クロノ「なるほど」
ナギサ「そんな時だったわ。エミちゃんに好きな人がいる事実を知ったのは」
クロノ「ええっ!?」
ナギサ「驚くのも無理ないわ。この事実を知っているのは私とアイチさん、ミサキさん、クミ。そしてエミちゃんの恋愛対象である櫂さんだけよ。まあ、櫂さんがその気持ちに応えようとしないから、エミちゃんは憤って、クミと結託してこの大会に出場することを決めたんだけど」
クロノ「岡崎がエミさんとナギサさんとチームを組んだのはそう言う理由だったんだ」
衝撃の事実にクロノは驚きすくんでしまった。
ナギサ「結託した2人は3人目を誰にするのか悩んで、自分たちと同じ気持ちを持っていると思っていた私に声を掛けたわ。でも私はそんな気持ちはもう無かったから断ることも考えた」
でもね、とナギサは目を瞑って言葉を続けた。
ナギサ「この事実を突きつけられてショックを受けるのは、他ならぬカムイちゃんよ。私はカムイちゃんのことが好き。その事実は変わらない。だからね、見届けることにしたの」
クロノ「何を?」
ナギサ「カムイちゃんのエミちゃんへの恋の行方をよ。別に振られたからって無理矢理迫るつもりも無いわ。私は見て、待ち続ける、それだけよ」
感心したかのようにクロノは何も言わずにナギサを見つめ続けた。
クロノ「……ナギサさん」
ナギサ「何よ?」
クロノ「すみません。ナギサさんのこと、誤解してました」
クロノは頭を下げてナギサに謝った。
もうクロノの動きには硬さが見えない。
クロノ「ナギサさんって想像以上に良い人だったんですね」
笑ってそう言うクロノにナギサは笑顔を向けた。
ナギサ「あら~。まるで私が悪い女って聞こえるけど~」
……心なしかナギサの周りの空気が震えているように見えるのは気のせいか?
クロノ「え?」
クロノもそんな雰囲気を感じて、先ほどとは違う意味で冷や汗をかいてしまう。
ナギサはそんなクロノを無視してとても良い笑顔でカードに手を添えた。
ちなみに、観客や実況席の2人は、この会話を聞いていなかった。
ナギサ「ヴァンガードでアタック」
カルダモンパワー:9000
クロノ「ノッノーガード」
ナギサ「ドライブチェックよ~」
魔女の使い魔 しろーま(☆)
ナギサデッキ:35→34枚
ナギサ手札:5→6枚
ナギサ「ゲット、クリティカルトリガー! パワーはクミン。クリティカルはカルダモン!」
カルダモン:☆2
クミンパワー:12000→17000
クロノ「(やべえ、怒らせた)だ、ダメージチェック」
刻獣 メタルパーティ・ドラゴン(なし)
刻獣 ヒュプノシス・シープ(醒)
クロノデッキ:39→37枚
クロノダメージ:1→3
クロノ「よし、スタンドトリガー。効果は全て、ヴァンガードへ」
スピアヘッドパワー:9000→14000
ミヤ『ここでダメージトリガーだ!』
ナギサ「やるじゃない。クミンでアタックよ」
クミンパワー:17000
クロノ「メリーブロックでガード」
スピアヘッド+メリーブロックシールド:19000
クロノ手札:7→6枚
クロノドロップ:0→1
カズミ『新導君、先ほどの堅さが感じられなくなってきましたね。この調子を維持できればいいのですが』
クロノダメージ:3
クロノ手札:6枚
スピアヘッドソウル:1
クロノデッキ:37枚
クロノドロップ:1
クロノバインド:1
ナギサダメージ:1(裏1)
ナギサ手札;6枚
カルダモンソウル:5
ナギサデッキ:34枚
ナギサドロップ:2
〈ク〉〈カ〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
クロノは深呼吸をしてからデッキに手を置いた。
クロノ「スタンド&ドロー。あっ。(来てくれたか)掴みたい未来のために、魂を、震わせろ! ライド! 《クロノジェット・ドラゴン・Z》!」
クロノ手札:6→7→6枚
クロノデッキ:37→36枚
ナギサ「ここでデッキトップがそれなんて……ふふっ、らしくなってきたじゃない」
クロノ「(ごめんな。俺のデッキ。お前達を信じてやれなくて。でも、ここからは……)全力で行きます! コール! 《刻獣 トランジット・ドラゴン》! 《ドキドキ・ワーカー》!」
クロノ手札:6→4枚
ミヤ『さあ、新導クロノは、ここから反撃だ!』
クロノ「トランジットでブースト、ドキドキ・ワーカーでクミンにアタック!」
ドキドキ・ワーカー+トランジットパワー:11000
ナギサ「そっちか。ノーガード」
ナギサドロップ:2→3
ドキドキ・ワーカーのビームがクミンを貫く。
その光景に目を奪われたナギサはクロノジェットの姿を見失ってしまう。
クロノ「クロノジェットでヴァンガードだ! ドキドキ・ワーカーのスキルでパワー+5000、1枚ドロー。ドキドキ・ワーカーはソウルへ」
クロノジェットソウル:2→3
クロノデッキ:36→35枚
クロノ手札:4→5枚
クロノジェットパワー:11000→16000
ナギサ「きゃっ、ノーガードよ」
クロノ「ツインドライブ!」
クロノスピン・サーペント(なし)
ドキドキ・ワーカー(☆)
クロノデッキ:35→33枚
クロノ手札:5→7枚
クロノ「ゲット、クリティカルトリガー! 効果は全て、ヴァンガードへ!」
クロノジェットパワー:16000→21000/☆2
クロノが憑依した白い機械竜が魔女に憑依したナギサを2回殴りつけた。
ナギサ「ダメージチェック!」
黒蛇の魔女 チコリ(なし)
春眠の女神 ターロ(醒)
ナギサデッキ:34→32枚
ナギサダメージ:1→3
クロノ「(チコリ? ならメインヴァンガードはミントか?)ターンエンド」
ナギサダメージ:3(裏1)
ナギサ手札;6枚
カルダモンソウル:5
ナギサデッキ:32枚
ナギサドロップ:3
〈 〉〈カ〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
クロノダメージ:3
クロノ手札:7枚
クロノジェットソウル:3
クロノデッキ:33枚
クロノドロップ:1
クロノバインド:1
〈 〉〈Z〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈ト〉
ミヤ『ダメージは3対3!』
カズミ『次のターン。大文字さんは超越か双闘をすることになります。どちらにせよ、大きくファイトが動くでしょうね』
クロノ「……」
クロノは自身の経験を元にナギサのデッキの内容を考えた。
【白魔女】デッキは双闘を中心としたデッキだ。
中心とするG3ユニットである双闘リーダーによってG2も1部固定しなければならない。
先ほどダメージゾーンに送られたカード、チコリは双闘メイトカードの1枚だ。
汎用性は高いが、双闘リーダーが違う軸では採用されていないことがあるためどのカードが採用されているのか悩ませる要因になっているのだ。
そんなクロノの疑問を無視してナギサはファイトを続ける。
ナギサ「スタンド&ドロー。いくわよ、クロノ! 愛しきあの人を照らす、星の光、《瑞星の魔女 アニス》にライド!」
ナギサ手札:6→7→6枚
ナギサデッキ:32→31枚
クロノ「そっち!?」
カズミ『主軸はアニスですか。【白魔女】でも展開力に優れたカードですね。このターンで一気に展開してきますよ』
ナギサ「まずは、《魔女の使い魔 しろーま》をコール。スキル発動よ。このユニットを山札の上に戻して、シャッフルして1枚ドロー。その後、上から3枚を見て、1枚をソウルに、残りをドロップに送るわ。オニオンをソウルへ」
ナギサ手札:6→5→6枚
ナギサデッキ:31→32→31→28枚
アニスソウル:6→7
ナギサドロップ:3→5
ミヤ『これでドロップゾーンのカードは5枚。双闘の準備は整いました!』
ここでナギサは、自身のヴァンガードに手を添える。
ナギサ「行くわよ、シークメイト! ドロップゾーンのカードを4枚山札に戻して、山札から指定のカードをヴァンガードサークルに双闘メイトとして登場させるわ! 明日のために、私に力を貸しなさい! 双闘! 《星芒の魔女 スター》! CB1でスターのスキル発動! SC2して、スターとアニスにパワー+2000よ!」
ナギサドロップ:5→1
ナギサデッキ:28→32→31→29枚
ナギサダメージ:3(裏1→2)
アニスソウル:7→9
アニスパワー:11000→13000
スターパワー:9000→11000
SC:衰微の女神 ヘル、星芒の魔女 スター
現れた双闘メイトによって、ヴァンガードの力が大きく高まる。
だが、アニスの力はここからだ。
ナギサ「《黒蛇の魔女 チコリ》をコール」
ナギサ手札:6→5枚
ナギサ「ここで、双闘しているアニスのスキル発動。SB3して、CC1とSC1よ。落とすのは、クミンと《衰微の女神 ヘル》、《オレンジの魔女 バレンシア》よ」
アニスソウル:9→6→7
ナギサドロップ:1→4
ナギサデッキ:29→28枚
SC:猫の魔女 クミン
ナギサダメージ:3(裏2→1)
クロノ「で、さらにスキルが発動するんですよね」
ナギサ「その通りよ。まずはバレンシアのスキルでSC2。アニスのスキルでCB1してクミンをS(スペリオル)コールよ。双闘しているため1枚ドロー。クミンのスキルでSC1」
アニスソウル:7→9→10
SC:奉仕の神器 エイル、瑞星の魔女 アニス、春眠の女神 ターロ
ナギサデッキ:28→26→25→24枚
ナギサダメージ:3(裏1→2)
ナギサドロップ:4→3
ナギサ手札:5→6枚
クロノ(ヒールが入ったのは良いけど、ターロが入っちゃったか。恐いな)
ナギサ「クミンがコールされたため、アニスのスキル」
アニスソウル:10→7→8
ナギサドロップ:3→6
SB:白兎の魔女 カルダモン、奉仕の神器 エイル、知恵の実の魔女 ルイボス
ナギサデッキ:24→23枚
SC:ドリーミング・ドラゴン
ナギサダメージ:3(裏2→1)
ナギサ「《知恵の実の魔女 ルイボス》のスキル。手札1枚を捨てて、このカードを手札に戻して、SC2。カルダモンのスキル。CB1でこのカードをSコール。パワー+2000」
ナギサ手札;6→5→6枚
ナギサドロップ:6→7→6→5
ナギサデッキ:23→21枚
アニスソウル:8→10
SC:猫の魔女 クミン、オレンジの魔女 バレンシア
ナギサダメージ:3(裏1→2)
カルダモンパワー:9000→11000
ナギサ「さらにアニスのスキル!」
アニスソウル:10→7→8
ナギサドロップ:5→8
SB:羽ペンの魔女 オニオン、オレンジの魔女 バレンシア、猫の魔女 クミン
ナギサデッキ:21→20枚
SC:猫の魔女 クミン
ナギサダメージ:3(裏2→1)
ナギサ「今度は《羽ペンの魔女 オニオン》のスキルよ。このカードはカルダモンと同じスキルを同じ条件で発動できるわ」
アニスソウル:8→10
ナギサデッキ:20→18枚
SC:白兎の魔女 カルダモン、魔女の使い魔 しろーま
ナギサダメージ:3(裏1→2)
ナギサドロップ:8→7
オニオンパワー:7000→9000
カズミ『これでさらにアニスのスキルが発動します。ソウルにはもう1枚オニオンがいますから、さらに展開できますね』
ナギサにはカズミの言葉は聞こえていないが、彼が言うように、アニスのスキルを発動していた。
アニスソウル:10→7→8
ナギサドロップ:7→10
SB:羽ペンの魔女 オニオン、瑞星の魔女 アニス、ドリーミング・ドラゴン
ナギサデッキ:18→17枚
SC:オレンジの魔女 バレンシア
ナギサダメージ:3(裏2→1)
ナギサ「今回はオニオンをSコールするだけね。コールした後のアニスのスキルは使わないわ」
ナギサダメージ:3(裏1→2)
ナギサドロップ:10→9
オニオンパワー:7000→9000
〈チ〉〈ア、ス〉〈カ〉
〈オ〉 〈ク〉 〈オ〉
ナギサ「バトルよ! オニオンでブースト、カルダモンでアタック!」
カルダモン+オニオンパワー:20000
クロノ「ガード、《刻獣 ボンバード・ホッグ》!」
クロノジェット+ボンバードシールド:21000
クロノ手札:7→6枚
クロノドロップ:1→2
ナギサ「クミンでブーストした、アニスとスターで双闘アタック!」
アニス+スター+クミンパワー:31000
ナギサが盟友であるスターと力を合わせて放った魔術がクロノに襲い掛かる。
これに対してクロノが取った行動は――
クロノ「ノーガード!」
ミヤ『おぉっと! 新導クロノは、ここでノーガードだ!』
カズミ『ダブルクリティカル以上だと、ここで敗北になりますが、賭けでしょうね』
ナギサ「良い根性してるじゃない! ツインドライブ!」
狼の魔女 サフラン(なし)
衰微の女神 ヘル(なし)
ナギサデッキ:17→15枚
ナギサ手札:6→8枚
ナギサ「残念。ノートリガーね」
クロノ「ふぅ。ダメージチェック」
刻獣 メタルパーティ・ドラゴン(なし)
クロノデッキ:33→32枚
クロノダメージ:3→4
ナギサ「これならどう? オニオンでブーストした、チコリでアタック! チコリのスキルで自身のパワー+3000!」
チコリパワー:9000→12000
チコリ+オニオンパワー:21000
クロノ「Gガード! 《刻獣守護 イリシュ》! スキルは使わない!」
クロノジェット+イリシュシールド:26000
クロノ手札:6→5枚
クロノドロップ:2→3
ナギサ「う~ん。残念。もっと削れると思ったのに。ターンエンドよ」
クロノダメージ:4
クロノ手札:5枚
クロノジェットソウル:3
クロノデッキ:32枚
クロノドロップ:3
クロノバインド:1
ナギサダメージ:3(裏2)
ナギサ手札;8枚
アニスソウル:8
ナギサデッキ:15枚
ナギサドロップ:9
〈チ〉〈ア、ス〉〈カ〉
〈オ〉 〈ク〉 〈オ〉
クロノ「スタンド&ドロー! クロノジェットZのスキル! 超越コストをドロップゾーンのG3の十二支刻獣をバインドするに変更する! G3扱いのメリーブロックをバインドして、ストライドジェネレーション! 《超刻獣 アヴニール・フェニックス》! SB1で超越スキル! チコリを山札の下に送り、山札から送ったユニットよりもグレートが1つ高いカードをコール! 俺は、《クロノジェット・ドラゴン・G》をSコール!」
クロノ手札:5→6枚
クロノデッキ:32→31→30枚
クロノドロップ:3→2→3
クロノバインド:1→2
アヴニールソウル:3→2
SB:刻獣 リボルバー・ドラコキッド
ナギサデッキ:15→16枚
ナギサ「やっぱり厄介なスキルよね。除去と展開を同時にできる上に手札も減ってないなんて」
強力なスキルにナギサは文句を言うが、クロノはスルーしてファイトを続けた。
クロノ「ドキドキ・ワーカーをコール」
クロノ手札:6→5枚
〈G〉〈ア〉〈ド〉
〈 〉〈 〉〈ト〉
クロノはここでバトルフェイズに移行した。
ナギサ「あら? もう良いの?」
クロノ「ええ。クロノジェットGでアタック!」
クロノジェットGパワー:11000
ナギサ「ノーガード。ダメージチェック」
狼の魔女 サフラン(なし)
ナギサデッキ:16→15枚
ナギサダメージ:3→4
クロノ「トランジットでブースト、ドキドキ・ワーカーでヴァンガードにアタック!」
ドキドキ・ワーカー+トランジットパワー:11000
ナギサ「カルダモンでインターセプト!」
アニス+カルダモンシールド:16000
ナギサドロップ:9→10
クロノ「トランジットのスキル! ブーストしたアタック終了時、このユニットをソウルに送り、1枚ドロー!」
アヴニールソウル:2→3
クロノ手札:5→6枚
クロノデッキ:30→29枚
クロノ「アヴニールでヴァンガードに、アタック! ドキドキ・ワーカー!」
アヴニールパワー:26000→31000
アヴニールソウル:3→4
クロノ手札:6→7枚
クロノデッキ:29→28枚
クロノ「ここで、アヴニール・フェニックスのスキル発動! CB1とGゾーンの裏の同名カードを表にして、山札の上5枚を公開。Gゾーンの表のカード1枚につき2体までコールする!」
クロノダメージ:4(裏0→1)
刻獣 ヒュプノシス・シープ
刻獣 クルージング・ドラゴン
スチームテイマー アルカ
刻獣 ボンバード・ホッグ
刻獣 メタルパーティ・ドラゴン
カズミ『コールできるのは最大4体です。新導君はどのカードをコールするんでしょうか?』
クロノ「俺は、《刻獣 クルージング・ドラゴン》と《刻獣 ヒュプノシス・シープ》、《刻獣 メタルパーティ・ドラゴン》をSコール! 残りは山札の下へ!」
クロノデッキ:28→25枚
クロノドロップ:3→4
〈メ〉〈ア〉〈ク〉
〈 〉〈 〉〈ヒ〉
クロノ「さらに、アヴニール・フェニックスのGB3! Rの十二支刻獣のパワー+2000!」
メタルパーティパワー:10000→12000
クルージングパワー:9000→11000
ヒュプノシスパワー:4000→6000
アヴニールパワー:31000
ナギサ「《衰微の女神 ヘル》! 完全ガード! スキル発動! ヘルがドロップゾーンにいるため、CC1!」
ナギサ手札:8→6枚
ナギサダメージ:4(裏2→1)
ナギサドロップ:10→12
クロノ「トリプルドライブ!」
刻獣 リボルバー・ドラコキッド(なし)
スチームテイマー アルカ(なし)
刻獣 ボンバード・ホッグ(☆)
クロノデッキ:25→22枚
クロノ手札:7→10枚
クロノ「ゲット、クリティカルトリガー! 効果は全て、メタルパーティへ!」
メタルパーティパワー:12000→17000/☆2
クロノ「メタルパーティでアタック!」
メタルパーティパワー:17000/☆2
ミヤ『新導クロノの怒濤の連続攻撃が続きます!』
ナギサ「受けるわけ無いでしょ! 《春眠の女神 ターロ》でガードよ!」
アニス+ターロシールド:21000
ナギサ手札:6→5枚
ナギサドロップ:12→13
クロノ「クルージング・ドラゴンでアタック! クルージング・ドラゴンのスキルをCB1で発動! 山札の上3枚を見て、1枚を手札に加える! 俺は、《クロノメディカル・ハムスター》を手札に! さらに、クルージング・ドラゴンは自信のスキルでパワー+2000!」
クロノダメージ:4(裏1→2)
クロノデッキ:22→21枚
クロノ手札:10→11枚
クルージングパワー:11000→13000
クルージング+ヒュプノシスパワー:19000
ナギサ「……高いわね。ガードしても良いけどここは、ノーガードよ」
オレンジの魔女 バレンシア(なし)
ナギサデッキ:15→14枚
ナギサダメージ:4→5
クロノ「なら、ヒュプノシス・シープのスキル。クルージング・ドラゴンを山札の下に送り、自信をソウルへ送って、メタルパーティをスタンド! メタルパーティでアタック!」
アヴニールソウル:4→5
クロノデッキ:21→22枚
メタルパーティパワー:17000/☆2
ナギサ「Gガード! 《七色の女神 イーリス》! スキルで、ドロップゾーンのオニオン、カルダモン、バレンシアをソウルに送り、シールド+5000! さらに、《奉仕の神器 エイル》のスキルで自信とドロップのヒールトリガーをバインドして、CC1よ!」
イーリスシールド:15000→20000
アニス+イーリスシールド:31000
ナギサ手札:5→4枚
ナギサドロップ:13→14→11→9
アニスソウル:8→11
ナギサバインド:0→2
ナギサダメージ:5(裏1→0)
ミヤ『大文字ナギサ! 守護者を残したうえで、ダメージを5で押さえました!』
クロノ「流石ですね。ターンエンドです」
ナギサダメージ:5
ナギサ手札:4枚
アニスソウル:11
ナギサデッキ:14枚
ナギサドロップ:9
ナギサバインド:2
〈 〉〈ア、ス〉〈 〉
〈オ〉 〈ク〉 〈オ〉
クロノダメージ:4(裏2)
クロノ手札:11枚
クロノジェットソウル:5
クロノデッキ:22枚
クロノドロップ:4
クロノバインド:2
〈メ〉〈Z〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
ナギサ「スタンド&ドロー」
ナギサ手札:4→5枚
ナギサデッキ:14→13枚
ナギサは自身が引いたカードを見て、笑って思い出した。
自分がこのデッキを使うこととなった時のことを。
その時、ナギサは自身の兄、ゴウキとファイトをしていた。
ナギサ「あ~。また負けた~」
ゴウキ「はっはっはっ。惜しかったな、ナギサ。この大文字ゴウキ。グランブルーで妹に負けるわけにはいかないのさ」
どうやらナギサはグランブルーデッキでゴウキとファイトをしていたようだ。
ゴウキ「しかしナギサ。どうして急に違うデッキを使いたいと言ってきたんだ? お前、ノヴァグラップラーを十分使いこなしているだろ」
ナギサ「そうだけど、私は今のままじゃいけないの」
そう言ってナギサはカードのカタログを読み出した。
頑固な妹の姿にゴウキは頭を悩ませる。
ゴウキ「……ナギサ。カムイのことで悩んでいるのか?」
ナギサは無言で頷いた。
そんな態度にゴウキは溜め息をついた。
ゴウキ「具体的なことは聞いてないが、カムイの初恋が悲恋に終わるんだろ。カムイが振られたら、お前が慰めてやればいいじゃないか。お前の優しさにカムイも惚れ込むぜ」
サイズアップで笑いかける兄にナギサは首を横に振る。
ナギサ「嫌よ。そんな傷心に漬け込んだやり方なんて私らしくないわ! エミちゃんのことなんて関係ない! 私は私自身の力でカムイちゃんと結婚するのよ! ナギサ、もう19歳だから、親の承諾無しで結婚できるのよ!」
※19歳では親の承諾無しで結婚できません!
ナギサ「だから待つの。カムイちゃんがエミちゃんのことを乗り越えて、歩みだす時を!」
ナギサはこぶしを握って兄に熱弁した。
そんな妹の姿にゴウキは嬉しそうに笑った。
そんな時、ふとナギサの後ろにあるカタログに目がいったゴウキは、妹に承諾を貰って自身の部屋に向かった。
そして、戻ってきたゴウキはあるカードをナギサに渡した。
ゴウキ「今のお前になら、そのカードが相応しいぜ。使いこなして見せろ」
ナギサ(そう言って笑ったお兄ちゃんのおかげで、私はこのデッキを組んだんだ)
ナギサにとって、たった一人の兄であるゴウキは、何時も彼女の味方だった。
そんな兄と共に組んだデッキは、ナギサの大きな自信となった。
それはゴウキが彼女に言った言葉も関係しているだろう。
ナギサ『瑞星の魔女 アニス? このカードがナギサに相応しいの?』
ゴウキ『ああ。お前が目指しているのは、カムイにとっての星だと思えてな』
ナギサ『星?』
ゴウキ『そうだ。星ってのは、昼間は太陽に。夜だって、月や他の星の陰に隠れて見えないことが多い』
ゴウキは横にある窓から空を見上げる。
そして、でもな、と言葉をつなげる。
ゴウキ『星はそこにあるんだ。カムイの奴が、エミちゃんって言う太陽に目が行っていても、お前という星の輝きが消えるわけじゃ無い。アイツが太陽の輝きに身を焦がして、倒れてしまっても、アイツを見守る星であればいい』
ナギサ『ナギサがカムイちゃんを見守る星に……』
ゴウキ『そうだ。そして、アイツが星の美しさに気づくのを待ち続ければ良いさ』
ゴウキはナギサの肩に手を置いて続けた。
ゴウキ『頑張れナギサ。お前ならできる。お前は強い子だからな』
ナギサ「(うん。お兄ちゃん。ナギサ、頑張るよ)その一歩として、このファイトに勝つわ! 行くわよ、クロノ!」
クロノ「望む所です!」
ナギサ「手札の《狼の魔女 サフラン》をコストに、ジェネレーションゾーン、解放! 今こそ示せ、我が真に望む世界を! ストライド・ジェネレーション! 《聖水の魔女王 クローブ》!」
ナギサ手札:5→4枚
ナギサドロップ:9→10枚
ミヤ『来た~~!! ストライド! 大文字ナギサが、新たな自分の未来の姿を呼び出した!』
クロノ「これが、ナギサさんの【白魔女】デッキのGユニット……」
ナギサ「その通りよ。さあ続きよ。まずは、左のオニオンを前列に移動。そして、《ドリーミング・ドラゴン》とスターをコール! スターのスキルで、SC2、クローブ、オニオン、スターのパワー+2000よ!」
ナギサ手札:4→2枚
ナギサダメージ:5(裏0→1)
ナギサデッキ:13→11
クローブソウル:11→13
SC:瑞星の魔女 アニス、狼の魔女 サフラン
スターパワー:9000→11000
クローブパワー:26000→28000
オニオンパワー:7000→9000
〈ス〉〈ク〉〈オ〉
〈オ〉〈ク〉〈ド〉
ナギサ「さあ、バトルよ!」
ナギサの全ての列が攻撃可能となったため、クロノは大きく気を引き締める。
ナギサ「ドリーミング・ドラゴンでブースト、オニオンでアタック!」
オニオン+ドリーミングパワー:13000
クロノ「ガード、《クロノスピン・サーペント》!」
クロノジェット+クロノスピンシールド:16000
クロノ手札:11→10枚
クロノドロップ:4→5
クロノは、ナギサに見えていたカードでガードした。
豊富な手札に何が隠れているのか分からないのはナギサにとって攻めづらい状況なのだ。
ナギサ「オニオンでブースト、スターでアタック!」
スター+オニオンパワー:18000
クロノ「《刻獣 ボンバード・ホッグ》でガード!」
クロノジェット+ボンバードシールド:21000
クロノ手札:10→9枚
クロノドロップ:5→6
ナギサ「なら、クローブでアタックよ! クローブのスキル! SB6! 全ての魔女のパワー+5000! さらに、クローブのハーツが2枚あるため、クリティカル+1!」
クローブソウル:13→7
ナギサドロップ:10→16
SB:白兎の魔女 カルダモン、羽ペンの魔女 オニオン、魔女の使い魔 しろーま、猫の魔女 クミン、オレンジの魔女 バレンシア、春眠の女神 ターロ
スターパワー:11000→16000
オニオンパワー:7000→12000
クローブパワー:28000→33000/☆2
クミンパワー:7000→12000
オニオンパワー:9000→14000
クローブ+クミンパワー:45000/☆2
ナギサ「SBした、カルダモンとオニオンのスキル! どちらもCB1でドロップから自身をSコールして、パワー+2000! さらに、バレンシアのスキルで、SC2! ターロのスキルで、このカードを山札の下に戻して、ドリーミング・ドラゴンをスタンドよ!」
ナギサドロップ:16→14→16→15
ナギサダメージ:5(裏1→2→3)
ナギサデッキ:11→9→10枚
クローブソウル:7→9
SC:白兎の魔女 カルダモン、魔女の使い魔 しろーま
カルダモンパワー:9000→11000→16000
オニオンパワー:7000→9000→14000
〈カ〉〈ク〉〈オ〉
〈オ〉〈ク〉〈ド〉
上書きにより攻撃回数が増えたうえ、ユニットがパワーアップしたのは先のクロノのターンと同じだが、そのパワーの上昇値が全然違うため、クロノも大きく怯えてしまう。
クロノ「くっ、《スチームテイマー アルカ》で完全ガード!」
クロノ手札:9→7枚
クロノドロップ:6→8
だが、怯えながらも、彼は冷静にガードした。
ミヤ『大文字ナギサの脅威のパワーアップに対して、新導クロノは、完全ガードで対抗だ!』
カズミ『ですが、ここで大文字さんがクリティカルトリガーを出せば、新導君は守りにくくなります。ドライブは重要ですね』
ナギサ「トリプルドライブ! ファーストチェック!」
衰微の女神 ヘル(なし)
ナギサ「ノートリガー! セカンドチェック!」
春眠の女神 ターロ(醒)
ナギサ「スタンドトリガー! 効果は全て、レストしたオニオンに! 当然スタンドよ!」
オニオンパワー:12000→17000
ナギサ「サードチェック!」
奉仕の神器 エイル(治)
ナギサデッキ:10→7枚
ナギサ手札:2→5枚
ナギサ「ヒールトリガー! ダメージ1回復! パワーは、カルダモンに!」
カルダモンパワー:16000→21000
ナギサダメージ:5→4(裏3→2)
ナギサドロップ:15→16
ダブルトリガーだったが、クリティカルが出なかったことに、クロノはホッと一息ついた。
ナギサ「(このターンでトドメは無理か)もう1度、ドリーミング・ドラゴンでブーストしたオニオンでアタック!」
オニオン+ドリーミングパワー:18000
クロノ「こっちももう1度、ボンバードでガード!」
クロノジェット+ボンバードシールド:21000
クロノ手札:7→6枚
クロノドロップ:8→9
ナギサ「カルダモンでアタックよ!」
カルダモン+オニオンパワー:38000
クロノ「ノーガード。ダメージチェック」
クロノジェット・ドラゴン・Z(なし)
クロノデッキ:22→21枚
クロノダメージ:4→5
ナギサ「(手札、あんまり削れなかったな)エンドフェイズにドリーミング・ドラゴンのスキル発動。このユニットを山札に戻して、ドロップゾーンのカードを全て山札に戻すわ。戻したカードは16枚だから、1枚ドロー」
ナギサドロップ:16→0
ナギサデッキ:7→8→24→23枚
ナギサ手札:5→6枚
ナギサ「ターンエンド」
カズミ『決めきれませんでしたが、次のターンの布石も打ちましたね。新導君は、このターンで決めきれないと拙いかもしれません』
クロノダメージ:5(裏2)
クロノ手札:6枚
クロノジェットソウル:5
クロノデッキ:21枚
クロノドロップ:9
クロノバインド:2
〈メ〉〈Z〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
ナギサダメージ:4(裏2)
ナギサ手札:6枚
アニスソウル:9
ナギサデッキ:23枚
ナギサドロップ:0
ナギサバインド:2
〈カ〉〈ア、ス〉〈オ〉
〈オ〉 〈ク〉 〈 〉
ナギサ「(とは言え、手札6枚で防ぎきれるかしら? でもまあ、強きでいきましょう)来なさい、クロノ!」
クロノ「行きます! スタンド&ドロー! クロノジェットZのスキル! クロノジェットGをバインド! ジェネレーションゾーン、解放! 今こそ示せ、我が真に望む世界を! ストライド・ジェネレーション! 《クロノドラゴン・ギアネクスト》! 超越スキル! カルダモンを山札の下へ、山札でG3扱いのメリーブロックをSコール!」
クロノ手札:6→7枚
クロノデッキ:21→20→19枚
クロノドロップ:9→8→9
クロノバインド:2→3
ギアネクストソウル:5→4
SB:刻獣 トランジット・ドラゴン
ナギサデッキ:23→24枚
ミヤ『さあ! ここで新導クロノは、エースの1枚、ギアネクストに超越だ!』
カズミ『手札6枚の大文字さんは、この攻撃をどう防ぎますかね?』
クロノ「手は抜きませんよ! コール! 《刻獣 オビュラシー・オックス》! メリーブロックとヒュプノシス・シープだ! オックスは自信のスキルでパワー+3000!」
クロノ手札:7→4枚
オックスパワー:11000→14000
〈メ〉〈ギ〉〈オ〉
〈メ〉〈メ〉〈ヒ〉
ナギサ「あ~。つまり、本気でこのターンで仕留めに来たってことね~」
クロノの布陣の凶悪さを見たナギサは半端諦めの表情で呟いた。
クロノ「でもこれからですよ。SB1でギアネクストのスキルを発動して、ギアネクストはスキルを獲得。オックスはさらにパワー+1000。さらに、オックスのスキルをCB1で発動。Gゾーンの表のカードの枚数と同じ数だけパワーを千上げる。つまり、パワー+4000です」
ギアネクストソウル:4→3
クロノドロップ:9→10
SB:ドキドキ・ワーカー
オックスパワー:14000→15000→19000
クロノダメージ:5(裏2→3)
カズミ『パワー1万9千ですか。これが連続攻撃してくると考えると、恐ろしいですね』
クロノ「行きます! メリーブロックでブースト、メタルパーティでヴァンガードにアタック! メリーブロックのスキル! 自信以外の十二支刻獣1枚につき、パワー+2000。合計+10000!」
メリーブロックパワー:7000→17000
メタルパーティ+メリーブロックパワー:27000
ナギサ「うわぁ。強力ね~。ノーガードよ。ダメージチェック」
魔女の使い魔 しろーま(☆)
ナギサデッキ:24→23枚
ナギサダメージ:4→5
ナギサ「ゲット、クリティカルトリガー! 効果は全て、ヴァンガードに!」
アニスパワー:11000→16000/☆2
ミヤ『ここでダメージトリガー! 新導クロノ、攻めにくくにゃったぞ!』
クロノ「まだだ! メリーブロックはスキルを使った攻撃終了時、自身をバインド! メタルパーティのスキルで、CB1と自身をバインドすることで、バインドゾーンのG3とG1を同列にSコール! 来い、メリーブロック! クロノジェットG!」
クロノバインド:3→4→5→3
クロノダメージ:5(裏3→4)
〈G〉〈ギ〉〈オ〉
〈メ〉〈メ〉〈ヒ〉
クロノ「今度は、オビュラシー・オックスでアタック!」
オックス+ヒュプノシスパワー:23000
ナギサ「ターロでガードよ!」
アニス+ターロシールド:26000
ナギサ手札:6→5枚
ナギサドロップ:0→1
クロノ「ギアネクストでヴァンガードだ! メリーブロックのスキル!」
メリーブロックパワー:7000→17000
ギアネクスト+メリーブロックパワー:43000
カズミ『パワー4万3千ですか。開花には劣りますが』
ミヤ『恐ろしいパッワァーには変わりありません!』
ナギサはこの攻撃に対し、迷わずカードを切った。
ナギサ「ヘルで完全ガード!」
ナギサ手札:5→3枚
ナギサドロップ:1→3
クロノ「トリプルドライブ!」
刻獣 クルージング・ドラゴン(なし)
クロノスピン・サーペント(なし)
ドキドキ・ワーカー(☆)
クロノデッキ:19→16枚
クロノ手札:4→7枚
クロノ「ゲット、クリティカルトリガー! 効果は全て、ヴァンガードへ!」
ギアネクストパワー:26000→31000/☆2
クロノ「ギアネクストのスキル! 自身の後ろのメリーブロックと、クルージング・ドラゴン、クロノスピン・サーペントを山札の下へ。ギアネクストをスタンド!」
クロノ手札:7→5枚
クロノデッキ:16→19枚
ブーストを終えて、本来ならバインドされるはずだったメリーブロックは山札に戻ることでデメリットが打ち消された。
このままクロノはスタンドしたギアネクストで再び攻撃を行った。
クロノ「ギアネクストのGB4! このユニットのパワー+10000! ドライブ+1!」
ギアネクストパワー:31000/☆2→41000/☆2
カズミ『スタンドしたギアネクストは本来なら1回のドライブチェックでしたが、このGB4によってツインドライブになりました』
ミヤ『大文字ナギサ。このアタックをどうする!?』
ナギサ「知恵の実の魔女 ルイボスでガード! CB1で山札の上5枚をガーディアンとしてコール! クインテットウォール!」
山札からコールされたのは、上から順に、アニス、チコリ、クミン、ターロ、ステビアだ。
アニス+ルイボス+アニス+チコリ+クミン+ターロ+ステビアシールド:46000
ナギサ手札:3→2枚
ナギサダメージ:5(裏2→3)
ナギサデッキ:23→18枚
ナギサドロップ:3→9
クロノ「追加はいりませんか?」
この数値は1枚でもトリガーが出れば貫通する数値だ。
普通なら追加で出しても可笑しくはない。
ナギサ「ええ。これでいいのよ(クロノの攻撃は残り2回。私の手札を考えると、ノートリガーなら防ぎきれる。つまりどう転んでも同じなら、これに賭ける!)」
クロノ「なら、ツインドライブ!」
刻獣 メタルパーティ・ドラゴン(なし)
クロノメディカル・ハムスター(治)
クロノデッキ:19→17枚
クロノ手札:5→7枚
めくられたカードを見た瞬間、ナギサは全てを悟って天を仰いだ。
クロノ「ゲット、ヒールトリガー! ダメージ1回復。パワーはギアネクストに!」
ギアネクストパワー:41000/☆2→46000/☆2
クロノダメージ:5→4(裏4→3)
クロノドロップ:10→11
ナギサ「ふぅ(条件が整ったから、《慈愛の究極神器 エイル》が使えたんだけどね。残念だわ)ダメージチェック」
星芒の魔女 スター(なし)
ナギサデッキ:18→17枚
ナギサダメージ:5→6
クロノWIN
意を決してナギサがめくったカードは、新たなる分身の相方だった。
ナギサ「あ~あ~。負けたか~」
クロノ「トドメ差しきれないと思いましたよ。危なかったです」
ナギサ「でもその場合はドローカード込みでも2回しか攻撃できなかったわ。どの道ジリ貧になって私の負けね」
深い溜め息をついたナギサはドロップゾーンに落ちていく。
ナギサ「時間切れか。クロノ~」
クロノ「はい」
ナギサ「私に勝った以上、絶対に優勝しなさいよ」
クロノ「もちろん! ナギサさんも頑張ってください!」
クロノの応援にナギサは笑顔で応え、ふたが閉じた。
クロノの姿が見えなくなったナギサは、もう1度溜め息をついた。
ナギサ「クロノ、強くなってたな~。私も負けていられないわね。まずはファイトの反省点を見直して、もっと強くならなきゃ」
ファーストステージは負けても終わりではない。
次の勝利のために、少女は思考する。
ファイターたちの戦いは、まだまだ続く。
続く
トコハ「さ~て、次の相手はどこかしら~?」
ヒロキ「あ」
トコハ「あっ」
次回予告
「う~む。今回はちょっと運が無かったかな~」
「反省会ですか?」
「そうよ。デッキから特定のカードだけソウルに送るのは難しいわね~」
「まあ、所詮運ですしね」
「いっそ星占いを見直してみようかしら?」
「いや、そんな曖昧な」
「意外と馬鹿に出来ないわよ。占いが良い日にはとてつもなく強くなるファイターもいるし」
「誰のことを言っているのかは分かりませんが。同じジェネシス使いに相談したらどうです?」
「当てはあるの?」
「そうですね」
次回、第13ターン:互いのプライドを賭けて……
「いっぱい居ますが、とりあえずミサキさんで良いのでは?」
「アイチさん経由でカムイちゃんにばれるから駄目ーー!!」
「ええっ!?」