カードファイト!!ヴァンガードG 再結成!世界に挑戦する3人   作:リー・D

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ストライダーズ……本来は大また歩きと言う意味の言葉だが、彼らの中では別の意味が存在する。
超越者達。
それが、彼が目指す目標であり、形だった。
そんな彼と共に戦った2人は、彼に感謝し、自らも目標を共にした。
今度は、それぞれの目標のために彼らは立ち上がる。
互いが立ち塞がることを願いながら。


第15ターン:ストライダーズの誇り

ミヤ『VF世界大会日本本予選。ファーストステージ、クレイスクランブルも2日目を迎えみゃした』

 

既にステージ内では多くのファイターがファイトを行っていた。

 

ミヤ『本日のゲストには、ドラエン支部かげろうクランリーダー、安城マモルさんにお越しいただきみゃした』

 

マモル『よろしくお願いします』

 

マモルの登場に観客は大きく声援を上げる。

そんな様子を全く別のところで見ている影があった。

 

クロノ「相変わらず、マモルさんは人気だな」

 

先日の初日でファーストステージを勝ち上がった、トライスリーのリーダーであるクロノが関係者席でクレイスクランブルを観戦していたのだ。

 

クロノ「で、何でお前が此処にいるんだ? 伊吹」

 

伊吹「1日でファーストステージを突破したのは、3年前のU-20を沸騰させるからな。怪しい動きが無いか監視させて貰うぞ」

 

その頃、某異界転移者。

 

3人「「「へくしゅんっ」」」

 

クロノ「はははっ。なんだそれ。普通に観戦に来ただけだろ」

 

伊吹「分かっているぞ。ところで、お前1人か。安城と綺場はどうした?」

 

この場にいるは、クロノと伊吹の2人だけだった。

 

クロノ「シオンは綺場の仕事で、トコハはバイト。で、俺は勉強しながらの観戦ってわけ」

 

事実、クロノのその手には、シャーペンが握られていた。

伊吹がクロノの前の机に目を向けると、そこにはノートと教科書が広げられていた。

勉強が苦手だったクロノの姿を知っている伊吹には、その姿が少し笑えてしまった。

 

クロノ「……笑うなよ」

 

伊吹「いや、すまん。お前も成長したなと思っただけなのだがな」

 

それでも笑い続ける伊吹をクロノは渋い目で睨みつけた。

 

クロノ「……出会って何年経ってると思ってるんだよ」

 

伊吹「そうだな。トライスリー。ストライダーズ。どちらでもお前たちは過酷な環境に身を置く事になってしまい、結果的に成長することになった。その原因の1人として、申し訳ないとは思っているが、同時に感謝しているんだ。お前達がいてくれてよかったとな」

 

クロノはその言葉を黙って聞いていた。

そんな2人がスクリーンに目を向けると、そこには明日川タイヨウの姿が映っていた。

 

伊吹「特に、タイヨウには迷惑をかけてしまった。後の戦いに備えてのことだったとはいえ、勝手に利用して、責任をお前に押し付けたことは、本当に申し訳ないと思ってる」

 

そんな伊吹の自虐を聞いたクロノは、呆れるように笑った。

 

クロノ「なに言ってんだか。確かに、お前には散々迷惑をかけられたさ。ストーカーみたいにまとわり着いて、勝手に期待して、勝手に失望してを繰り返して。呆れることなんて沢山あったぞ」

 

でもな、とクロノは続ける。

 

クロノ「俺がヴァンガードを始めるきっかけはお前だ。お前がヴァンガードを、クロノジェットのカードを俺にくれたから、俺は夢を見つけ、友達が出来て、好きになる人と仲良くなれたんだ。俺が自分ってやつを見つけることができたのはお前のおかげなんだ。タイヨウだってそうだ。タイヨウは自分からお前についていって、自分で答えを出して強くなったんだ。勝手に責任だけを感じてるんじゃねぇ。お前のおかげで変わったこと、変われた人がいることを自覚して喜べよ。頭堅えんだよ! だから万年独身なんだよ、お前は」

 

伊吹「誰が万年独身だ! そんなことを言われる筋合いは無い! 大体なんでそうなる!」

 

クロノ「お前がいい歳してそんなんだからだろ! ストーカー野郎が!」

 

伊吹「何だと! 貴様がそんなことを言うから安城にまでいろいろ言われたんだぞ! 訂正しろ!」

 

クロノ「誰がするか! このおっさん!」

 

伊吹「貴様ぁ!」

 

売り言葉に買い言葉。

この後、2人の口喧嘩は係の人が扉を開けるまで続けられたと言う。

 

 

その頃、ステージ内では。

 

タイヨウ「次の相手は貴方ですか。カズマさん」

 

クロノと伊吹が喧嘩をしている間に、タイヨウは移動しており、対戦相手となったカズマと対峙していた。

 

カズマ「へっ。タイヨウなら、相手にとって不足無いぜ」

 

タイヨウ「では」

 

2人「「スタンドアップ! ヴァンガード!」」

 

タイヨウ「《小さな拳士 クロン》!」

 

カズマ「《竜刻魔道士 ビクレオ》!」

 

元ストライダーズの2人のFV、黄金の騎士と暗黒の騎士が対峙する。

 

ミヤ『こちらでは、チームジャスティス・ヴィクトリーズの明日川タイヨウとチームニューオーガの東海林カズマのファイトが始まりみゃした。2人は、3年前のU-20では、チームストライダーズとして、共に戦った仲でしたが、今回は敵同士!』

 

マモル『お互いの戦術を知っている者同士のファイトは面白いですよ。互いの対処が見所ですね』

 

ミヤ『先行は明日川タイヨウ! さあ、始まりです!』

 

タイヨウ「僕のターン。ライド、《朝明の騎士 ホルサ》。クロンは、先駆で移動します」

 

タイヨウ手札:5→6→5枚

タイヨウデッキ:44→43枚

ホルサソウル:1→0

 

タイヨウ「ターンエンド」

 

タイヨウダメージ:0

タイヨウ手札:5枚

ホルサソウル:0

タイヨウデッキ:43枚

タイヨウドロップ:0

〈 〉〈ホ〉〈 〉

〈 〉〈ク〉〈 〉

 

カズマ「(前とFVが違うのか。戦術を変えてきたか)俺のターン。ライド、《竜刻魔道士 ニーズ》。ビクレオを先駆で移動」

 

カズマ手札:5→6→5枚

カズマデッキ:44→43枚

ニーズソウル:1→0

 

カズマ「さらに、《竜刻魔道士 ファームナッハ》のスキル。ビクレオをレストして、このカードを手札から捨てる。1枚ドロー」

 

カズマ手札:5→4→5枚

カズマドロップ:0→1(G1:0→1)

カズマデッキ:43→42枚

 

マモル『先日、シオン君とのファイトでは、いきなり3枚も手札を捨てて、今回は1枚捨てました。どちらも、後半にシャドウパラディンの儀式を使うための準備です。どれだけ早くドロップゾーンにG1ユニットを溜められるかが、勝負に大きく影響してくるでしょうね』

 

カズマ「バトルだ! ニーズでアタック!」

 

ニーズパワー:7000

 

タイヨウ「ノー、ガード」

 

カズマ「ドライブチェック」

 

闇に縛られし竜 ルアード(なし)

カズマデッキ:42→41枚

カズマ手札:5→6枚

 

タイヨウ「ダメージチェック」

 

ミリタントアクト・ドラゴン(なし)

タイヨウデッキ:43→42枚

タイヨウダメージ:0→1

 

タイヨウ「くっ」

 

ミヤ『おや? 明日川タイヨウ。何か悔しがっていますね?』

 

マモル『落ちて欲しくないカードがダメージゾーンに行ってしまったのかもしれませんね』

 

カズマ「? ターンエンドだ」

 

タイヨウダメージ:1

タイヨウ手札:5枚

ホルサソウル:0

タイヨウデッキ:42枚

タイヨウドロップ:0

〈 〉〈ホ〉〈 〉

〈 〉〈ク〉〈 〉

 

カズマダメージ:0

カズマ手札:6枚

ニーズソウル:0

カズマデッキ:41枚

カズマドロップ:1(G1:1)

〈 〉〈ニ〉〈 〉

〈ビ〉〈 〉〈 〉

 

タイヨウ「僕のターン。ドロー。ライド、《春光の騎士 ベリーモール》」

 

タイヨウ手札:5→6→5枚

タイヨウデッキ:42→41枚

 

タイヨウ「クロンのスキル発動。CB1とこのユニットをソウルに送ることで、山札の上5枚を見て、G3を手札に加えます。《黄金の聖剣 グルグウィント》を手札に」

 

タイヨウダメージ:1(裏0→1)

ベリーモールソウル:1→2

タイヨウデッキ:41→40枚

タイヨウ手札:5→6枚

 

マモル『無事にG3を手札に加えることができましたね。クロンやその互換のカードのスキルは外れることも多いので、発動タイミングを考える必要がありますが、少ないコストで手札を整えることができる強力なスキルです。退却対策にもなりますから、多くのファイターに親しまれていますね』

 

タイヨウはデッキをシャッフルした後、他のカードを出すことなく、攻撃宣言を行った。

 

ベリーモールパワー:9000

 

カズマ「ノーガードだ」

 

タイヨウ「ドライブチェック」

 

曙光の騎士 ゴルボドゥク(なし)

タイヨウデッキ:40→39枚

タイヨウ手札:6→7枚

 

カズマ「(超越コストが入ったか)ダメージチェック」

 

アビサル・オウル(なし)

カズマデッキ:41→40枚

カズマダメージ:0→1

 

タイヨウ「よしっ。ターンエンド」

 

カズマダメージ:1

カズマ手札:6枚

ニーズソウル:0

カズマデッキ:40枚

カズマドロップ:1(G1:1)

〈 〉〈ニ〉〈 〉

〈ビ〉〈 〉〈 〉

 

タイヨウダメージ:1(裏1)

タイヨウ手札:7枚

ベリーモールソウル:2

タイヨウデッキ:39枚

タイヨウドロップ:0

〈 〉〈ベ〉〈 〉

〈 〉〈 〉〈 〉

 

カズマ「スタンド&ドロー。ライド、《竜刻魔道士 ウスキアス》」

 

カズマ手札:6→7→6枚

カズマデッキ:40→39枚

 

カズマ「コール、《スラップテイル・ドラゴン》!」

 

カズマ手札:6→5枚

〈ス〉〈ニ〉〈 〉

〈ビ〉〈 〉〈 〉

 

タイヨウ(次の超越への布石ですか)

 

カズマ「バトルだ! ウスキアスで、ヴァンガードにアタック!」

 

ウスキアスパワー:9000

 

タイヨウ「……ノーガード」

 

カズマ「ドライブチェック」

 

ハウルオウル(引)

カズマデッキ:39→38枚

カズマ手札:5→6枚

 

カズマ「ドロートリガー! 1枚ドロー! パワーはスラップテイルに!」

 

スラップテイルパワー:9000→14000

カズマデッキ:38→37枚

カズマ手札:6→7枚

 

タイヨウ「ダメージチェック」

 

フレイム・オブ・ビクトリー(☆)

タイヨウデッキ:39→38枚

タイヨウダメージ:1→2(裏1)

 

タイヨウ「ゲット、クリティカルトリガー。効果は全て、ヴァンガードへ」

 

ベリーモールパワー:9000→14000/☆2

 

カズマ「ちぃっ。なら、スラップテイルでアタックだ」

 

スラップテイル+ビクレオパワー:19000

 

タイヨウ「《聖管の奏者 ヘリー》でガード」

 

ベリーモール+ヘリーシールド:24000

タイヨウ手札:7→6枚

タイヨウドロップ:0→1

 

マモル『先のトリガーが幸いしましたね。手札1枚でガード成功です』

 

ミヤ『ここでのガードがこの先、どう影響するのでしょうか?』

 

カズマ「ターンエンドだ」

 

タイヨウダメージ:2(裏1)

タイヨウ手札:6枚

ベリーモールソウル:2

タイヨウデッキ:38枚

タイヨウドロップ:1

〈 〉〈ベ〉〈 〉

〈 〉〈 〉〈 〉

 

カズマダメージ:1

カズマ手札:7枚

ウスキアスソウル:1

カズマデッキ:37枚

カズマドロップ:1(G1:1)

〈ス〉〈ウ〉〈 〉

〈ビ〉〈 〉〈 〉

 

タイヨウ「スタンド&ドロー!」

 

タイヨウ手札:6→7枚

タイヨウデッキ:38→37枚

 

タイヨウは力強くカードを引いて、笑った。

このファイトに勝つと言う決意と、ファイトを楽しんでいることが傍から見ても分かるように。

 

タイヨウ「(クロノさんに教えてもらった、楽しいファイト。僕は、それを、クロノさんとやりたい。そのために、強くなったんだ!)照らし出せ、新たなる光! ライド! 《黄金の聖剣 グルグウィント》!」

 

タイヨウ手札:7→6枚

 

カズマ「出たな。タイヨウの分身」

 

タイヨウ「コール、《スカーフェイス・ライオン》、《日射の騎士 カリヌス》。グルグウィントが結束持ちのため、カリヌスは抵抗を得ます」

 

タイヨウ手札:6→4枚

〈ス〉〈グ〉〈 〉

〈カ〉〈 〉〈 〉

 

マモル『これで次のターン。カズマ君はカリヌスを対象に退却効果を使うことができなくなりました。ルアードの後半のスキルを使えなくしたのは大きいですね』

 

カズマ(ちっ。やっかいだな)

 

タイヨウ「バトルです。スカーフェイス・ライオンでヴァンガードにアタック!」

 

スカーフェイス+カリヌスパワー:11000

 

カズマ「Rじゃなくて良いのか?」

 

タイヨウ「どうせ防ぎますよね?」

 

カズマ「まあな。《竜刻魔槍士 ディルラド》でガード」

 

ウスキアス+ディルラドシールド:14000

カズマ手札:7→6枚

カズマドロップ:1→2(G1:1→2)

 

タイヨウ「知ってました。なら、次はグルグウィントでアタックです。スカーフェイス・ライオンのスキル。ソウルに送って1枚ドロー。グルグウィントのパワー+5000です」

 

グルグウィントソウル:3→4

タイヨウデッキ:37→36枚

タイヨウ手札:4→5枚

グルグウィントパワー:11000→16000

 

カズマ「便利だよな。それ」

 

マモル『いやまったく』

 

ミヤ『マモルさんが言うんですか?』

 

この1連のやり取りに、観客席では苦笑いが響いたらしい。

 

カズマ「《竜刻守護者 エスラス》で完全ガード! コストは《アビサル・オウル》だ」

 

カズマ手札:6→4枚

カズマドロップ:2→4(G1:2→4)

 

ミヤ『おっと! 東海林カズマ、さっそく完全ガードを切ったぞ!』

 

マモル『エスラスには、回収スキルがあるので、思い切ったのでしょう。現状の場なら、ダメージも1枚あれば十分ですしね』

 

タイヨウは少し驚きながら、ツインドライブでデッキをめくった。

 

解放者 インプルーブ・ファルコン(なし)

解放者 シャギー・ラビット(治)

タイヨウデッキ:36→34枚

タイヨウ手札:5→7枚

 

タイヨウ「ヒールトリガーゲットです。ダメージを1つ回復します。パワーは……上げても無意味ですからヴァンガードですね」

 

グルグウィントパワー:16000→21000

タイヨウダメージ:2→1(裏1→0)

タイヨウドロップ:1→2

 

タイヨウ「ドロップが溜まってしまいましたね。ターンエンドです」

 

カズマダメージ:1

カズマ手札:4枚

ウスキアスソウル:1

カズマデッキ:37枚

カズマドロップ:4(G1:4)

〈ス〉〈ウ〉〈 〉

〈ビ〉〈 〉〈 〉

 

タイヨウダメージ:1

タイヨウ手札:7枚

グルグウィントソウル:4

タイヨウデッキ:34枚

タイヨウドロップ:2

〈 〉〈グ〉〈 〉

〈カ〉〈 〉〈 〉

 

カズマ「スタンド&ドロー! 闇を乗り越え、我が力となれ! ライド! 《闇に縛られし竜 ルアード》!」

 

カズマ手札:4→5→4枚

カズマデッキ:37→36枚

 

カズマ「ルアードの儀式X! ドロップゾーンのファームナッハを山札の下へ! ストライドジェネレーション! 《深淵を覗く竜皇 ルアード》!」

 

カズマドロップ:4→3(G1:4→3)

カズマデッキ:36→37枚

カズマGB:0→1

 

タイヨウ「さっそくアビスですか。展開優先ですね」

 

カズマ「おうよ。超越スキル。CB1で、山札からG1以下をコールする。俺は、エスラスをSコール」

 

カズマダメージ:1(裏0→1)

カズマデッキ:37→36枚

 

マモル『本来ならここで、ルアードのスキルの続きで、同じ縦列にいるカリヌスを退却できますが、カリヌスには抵抗があるため、選択できません』

 

カズマ「だが、スラップテイルの儀式3は発動するぜ。自身とエスラスのパワー+3000だ」

 

スラップテイルパワー:9000→12000

エスラスパワー:7000→10000

 

カズマ「続いて、ルアードのスキル。SB1とGゾーンの同名カードを表に。エスラスを退却させ、山札からG1を2枚コールする。ニーズとディルラドをSコールだ」

 

カズマGB:1→2

ルアードソウル:2→1

SB:竜刻魔道士 ニーズ

カズマドロップ:3→4→5(G1:3→4→5)

カズマデッキ:36→34枚

〈ス〉〈ル〉〈デ〉

〈ビ〉〈 〉〈ニ〉

 

ミヤ『ルアードのスキルで一気にユニットを展開だ!』

 

カズマ「まずはディルラドの儀式1! SB1で1枚ドロー!」

 

ルアードソウル:1→0

SB:竜刻魔道士 ウスキアス

カズマドロップ:5→6(G1:5)

カズマデッキ:34→33枚

カズマ手札:4→5枚

 

カズマ「続いて、ニーズの儀式3でパワー+2000! スラップテイルの儀式は2回発動だ!」

 

スラップテイルパワー:12000→15000→18000

ディルラドパワー:7000→10000

ニーズパワー:7000→9000→12000

 

マモル『スラップテイルの儀式は回数制限がありません。G1をコールし続ける限り、何処までもパワーが上がってしまいます』

 

カズマ「ドロップゾーンのエスラスの儀式3! ビクレオを退却させ、同名カードを山札の下へ。自身を手札に戻す!」

 

カズマドロップ:6→7→5(G1:5→3)

カズマデッキ:33→34枚

カズマ手札:5→6枚

 

カズマ「ここでビクレオの儀式3が発動。ソウルに送り、CC1」

 

カズマドロップ:5→4(G1:3)

ルアードソウル:0→1

カズマダメージ:1(裏1→0)

 

カズマ「《ハウルオウル》とファームナッハをコール。ファームナッハのコールしたため、スラップテイルの儀式が発動」

 

カズマ手札:6→4枚

スラップテイルパワー:18000→21000

ファームナッハパワー:7000→10000

 

カズマ「ハウルオウルは、自身のスキルでソウルに送り、ディルラドのパワー+3000」

 

ルアードソウル:1→2

ディルラドパワー:10000→13000

〈ス〉〈ル〉〈デ〉

〈フ〉〈 〉〈ニ〉

 

タイヨウ「右列のパワー合計が2万5千。左が3枚1千。GB3が使えないのに、ここまで高いパワーをつくれるなんて……流石ですね、カズマさん」

 

カズマ「(トリガーを考えるのなら、先にディルラドで攻撃するべきなんだが。ここは)スラップテイルでアタックだ!」

 

スラップテイル+ファームナッハパワー:31000

 

タイヨウ「(先にこっちですか)ノーガード。ダメージチェック」

 

陽日の騎士 サロニウス(なし)

タイヨウデッキ:34→33枚

タイヨウダメージ:1→2

 

続いて、ヴァンガードである巨大な竜のブレスがタイヨウを襲った。

タイヨウは、これも真っ向から受け止めた。

 

ルアードパワー:26000

 

カズマ「トリプルドライブ」

 

竜刻魔剣士 ダグザ(なし)

アビサル・オウル(なし)

ベリアルオウル(☆)

カズマデッキ:34→31枚

カズマ手札:4→7枚

 

カズマ「ゲット! クリティカルトリガー! パワーはディルラドへ! クリティカルはヴァンガードへ!」

 

ディルラドパワー:13000→18000

ルアード:☆2

 

タイヨウ「ダメージチェック」

 

朝明の騎士 ホルサ(なし)

スカーフェイス・ライオン(☆)

タイヨウデッキ:33→31枚

タイヨウダメージ:2→4

 

タイヨウ「クリティカルトリガーゲットです! 効果は全て、ヴァンガードに!」

 

グルグウィントパワー:11000→16000/☆2

 

カズマ「ディルラドでアタック!」

 

ディルラド+ニーズパワー:30000

 

タイヨウ「Gガード。《聖天祈祷師 レイア》!」

 

グルグウィント+レイアシールド:31000

タイヨウ手札:7→6枚

タイヨウドロップ:2→3

タイヨウGB:0→1

 

カズマ「スキルなしで防いだか。ニーズのスキル。CB1してディルラドを退却。1枚ドロー」

 

カズマダメージ:1(裏0→1)

カズマドロップ:4→5(G1:3→4)

カズマデッキ:31→30枚

カズマ手札:7→8枚

 

カズマ「ターンエンド」

 

タイヨウダメージ:4

タイヨウ手札:6枚

グルグウィントソウル:4

タイヨウデッキ:31枚

タイヨウドロップ:3

タイヨウGB:1

〈 〉〈グ〉〈 〉

〈カ〉〈 〉〈 〉

 

カズマダメージ:1(裏1)

カズマ手札:8枚

ルアードソウル:2

カズマデッキ:30枚

カズマドロップ:5(G1:4)

カズマGB:2

〈ス〉〈ル〉〈 〉

〈フ〉〈 〉〈ニ〉

 

ミヤ『さあ、次は明日川タイヨウの超越です。ここから、どんな展開が待っているのか?』

 

タイヨウ「スタンド&ドロー。《曙光の騎士 ゴルボドゥク》は、超越コストとするさい、グレートを2つ上げます。ストライドジェネレーション、《天道聖剣 グルグウィント》!」

 

タイヨウ手札:6→7→6枚

タイヨウデッキ:31→30枚

タイヨウドロップ:3→4

タイヨウGB:1→2

 

タイヨウ「超越スキル。CB1とSB1で、山札の上4枚を見て、1枚コール。それが結束持ちの場合、山札の1番上のカードをレストでコールします。僕は、《昼光の騎士 キナリウス》をSコール! キナリウスは結束を持っているため、山札の1番上、《フレイム・オブ・ビクトリー》をレストでSコール」

 

タイヨウダメージ:4(裏0→1)

グルグウィントソウル:4→3

SB:スカーフェイス・ライオン

タイヨウドロップ:4→5

タイヨウデッキ:30→29→28枚

 

マモル『ここからさらに繋がりますよ』

 

タイヨウ「2枚以上コールしたため、結束達成。キナリウスのスキル。手札1枚を捨てて、山札の上3枚を見て、1枚コール。残りは山札の下に置きます。僕は、《日華の騎士 ジェフリー》をSコール! キナリウスは自身の結束により、パワー+4000」

 

タイヨウ手札:6→5枚

タイヨウドロップ:5→6

タイヨウデッキ:28→27枚

キナリウスパワー:9000→13000

 

タイヨウ「続いて、2枚目のスカーフェイス・ライオンをコール」

 

タイヨウ手札:5→4枚

〈キ〉〈グ〉〈ス〉

〈カ〉〈フ〉〈ジ〉

 

タイヨウ「天道聖剣 グルグウィントのスキル。CB1とGゾーンの同名カードを表に、1枚捨てます。Gゾーンのグルグウィント1枚につき、全てのユニットのパワー+2000。さらにスキルを得る」

 

タイヨウGB:2→3

タイヨウダメージ:4(裏1→2)

タイヨウ手札:4→3枚

タイヨウドロップ:6→7

キナリウスパワー:13000→15000

カリヌスパワー:7000→9000

グルグウィントパワー:26000→28000

ビクトリーパワー:4000→6000

スカーフェイスパワー:4000→6000

ジェフリーパワー:7000→9000

 

カズマ「一気に増えたな~。あれ? この展開ならヘリオスでも良くね?」

 

タイヨウ「連続攻撃したかったんですよ。スカーフェイス・ライオンでスラップテイルにアタックです」

 

スカーフェイス+ジェフリーパワー:15000

 

カズマ「うっ、そっちか。仕方が無いノーガードだ。スラップテイルは退却する」

 

カズマドロップ:5→6(G1:4)

 

タイヨウ「ジェフリーの結束で、ブーストしたアタック終了時にソウルに入ることで、1枚ドローします」

 

グルグウィントソウル:3→4

タイヨウデッキ:27→26枚

タイヨウ手札:3→4枚

 

タイヨウ「続いて、キナリウスでヴァンガードにアタックです」

 

キナリウス+カリヌスパワー:24000

 

カズマ「デカイな。ここはノーガード。ダメージチェック」

 

竜刻魔道士 ウスキアス(なし)

カズマデッキ:30→29枚

カズマダメージ:1→2(裏1)

 

タイヨウ「天道聖剣 グルグウィントでヴァンガードにアタック! スカーフェイス・ライオンのスキルを先に発動」

 

グルグウィントソウル:4→5

タイヨウデッキ:26→25枚

タイヨウ手札:4→5枚

グルグウィントパワー:28000→33000

 

タイヨウ「グルグウィントの結束。山札の上7枚を見て、コールします。ベリーモールをSコール! さらにベリーモールもCB1でキナリウスと同じスキルを発動します。僕は、カリヌスをSコール。ベリーモールは結束でパワー+2000されます」

 

タイヨウデッキ:25→24→23枚

タイヨウダメージ:4(裏2→3)

ベリーモールパワー:9000→11000→13000

カリヌスパワー:7000→9000

 

ミヤ『居なくなったユニット分、もう1度展開したぞ! これでさらにアタックが可能だ!』

 

カズマ「ちっ、ノーガード」

 

タイヨウ「トリプルドライブ」

 

黄金の聖剣 グルグウィント(なし)

朝明の騎士 ホルサ(なし)

聖管の奏者 ヘリー(醒)

タイヨウデッキ:23→20枚

タイヨウ手札:5→8枚

 

カズマ「ゲッ!」

 

タイヨウ「ゲット、スタンドトリガーです。効果は全て、キナリウスに」

 

キナリウスパワー:15000→20000

 

カズマ「増えやがった。ダメージチェック」

 

カースドアイ・レイヴン(醒)

カズマデッキ:29→28枚

カズマダメージ:2→3(裏1)

 

カズマ「よしっ! こっちもスタンドトリガーだ! パワーはヴァンガードへ!」

 

ルアードパワー:11000→16000

 

タイヨウ「なら、もう1度キナリウスでアタックです」

 

キナリウスパワー:20000

 

カズマ「ガード、アビサル・オウル」

 

ルアード+スラップテイルシールド:21000

カズマ手札:8→7枚

カズマドロップ:6→7(G1:4→5)

 

タイヨウ「なら、ベリーモールでアタック」

 

ベリーモール+カリヌスパワー:22000

 

カズマ「ここはノーガード。ダメージチェック」

 

闇に縛られし竜 ルアード(なし)

カズマデッキ:28→27枚

カズマダメージ:3→4(裏1)

 

タイヨウ「(防がなかった)ターンエンド」

 

カズマダメージ:4(裏1)

カズマ手札:7枚

ルアードソウル:2

カズマデッキ:27枚

カズマドロップ:7(G1:5)

カズマGB:2

〈 〉〈ル〉〈 〉

〈フ〉〈 〉〈ニ〉

 

タイヨウダメージ:4(裏3)

タイヨウ手札:8枚

グルグウィントソウル:5

タイヨウデッキ:20枚

タイヨウドロップ:7

タイヨウGB:3

〈キ〉〈グ〉〈ベ〉

〈カ〉〈フ〉〈カ〉

 

ミヤ『ダメージは互いに4ずつ。次のターンが勝負でしょうか?』

 

マモル『お互いに手札に完全ガードを握っていますからね。次の動きは重要ですよ』

 

カズマ「俺のターン! スタンド&ドロー! ダグザを山札の下へ!覚醒せよ、オレの中の真なる力! ストライドジェネレーション! 《覚醒せし竜皇 ルアード》! 超越スキル! 《ベリアルオウル》をSコール! 同じ縦列のキナリウスは退却だ」

 

カズマ手札:7→8枚

カズマデッキ:27→26→27→26枚

カズマドロップ:7→6(G1:5)

カズマダメージ:4(裏1→2)

タイヨウドロップ:7→8

 

タイヨウ「ここで覚醒ですか」

 

マモル『勝負に出ましたね』

 

ミヤ『しかし。まだドロップにはG1は変化したものを含めて6枚しかないはずですが?』

 

マモル『見てください』

 

カズマ「ダグザをコール!」

 

カズマ手札:8→7枚

〈ダ〉〈ル〉〈ベ〉

〈フ〉〈 〉〈ニ〉

 

マモル『あのユニットのスキルで増やすんですよ』

 

カズマ「ドロップゾーンのスラップテイルは、G4のルアードがいるため、G1として扱う。そして、ファームナッハの儀式5! パワー+7000と抵抗を得る!」

 

ファームナッハパワー:7000→14000

 

カズマはさっそくニーズでブーストしたベリアルオウルでヴァンガードに攻撃した。

 

ベリアル+ニーズパワー:11000

 

タイヨウ「ホルサでガード!」

 

グルグウィント+ホルサシールド:16000

タイヨウ手札:8→7枚

タイヨウドロップ:8→9

 

カズマ「ニーズでベリアルオウルを退却させ、1枚ドロー! ベリアルオウルの儀式3でも1枚ドローだ!」

 

カズマダメージ:4(裏2→3)

カズマドロップ:6→7(G1:5)

カズマデッキ:26→25→24枚

カズマ手札:7→8→9枚

 

カズマ「次はダグザでアタックだ! ダグザの儀式5! CB1、ニーズを退却させ、山札からG1を2枚コール! ファームナッハとディルラドをSコール!」

 

カズマダメージ:4(裏3→4)

カズマドロップ:7→8(G1:5→6)

カズマデッキ:24→22枚

ファームナッハパワー:7000→14000

〈ダ〉〈ル〉〈デ〉

〈フ〉〈 〉〈フ〉

 

タイヨウ「またディルラドの儀式で手札がっ!」

 

ルアードソウル:2→1

SB:竜刻魔道士 ビクレオ

カズマドロップ:8→9(G1:6)

カズマデッキ:22→21枚

カズマ手札:9→10枚

ダグザ+ファームナッハパワー:23000

 

タイヨウ「ッ! ノーガード! ダメージチェック!」

 

陽日の騎士 サロニウス(なし)

タイヨウデッキ:20→19枚

タイヨウダメージ:4→5(裏3)

 

カズマ「なら、覚醒せし竜皇 ルアードでヴァンガードにアタック! 儀式7! ダグザとファームナッハを退却させ、手札を任意の枚数捨てて、捨てた枚数1枚につきパワー+3000。2枚以上捨てれば、ドライブ+1、クリティカル+1、相手はグレード1以上を手札からコールできない!」

 

タイヨウ(次のターンを考えるのなら、ここで捨てる手札は多くて5枚。それなら防げる!)

 

自分の手札を見ながらタイヨウは真剣に耐えることを考える。

しかし、カズマはその上を行った。

 

カズマ「俺は、手札全てを捨てる!」

 

カズマ手札:10→0枚

カズマドロップ:9→11→21

ルアードパワー:26000→56000/☆2

 

タイヨウ「なっ!」

 

ミヤ『なんと、なんと! 東海林カズマ、4回のドライブで手札を回復できるとはいえ、大胆な行動に出た!』

 

マモル『捨て身の行動。文字通りここで決めるつもりですね』

 

タイヨウ「パワーが高すぎる。これじゃあすれいみー・フレアでも届かない」

 

タイヨウは手札にあったヒールトリガーに力を込めながら下を向き、ノーガードを宣言した。

 

カズマ「クアドラプルドライブ!」

 

アビサル・オウル(なし)

竜刻守護者 エスラス(なし)

スラップテイル・ドラゴン(なし)

ベリアルオウル(☆)

カズマデッキ:21→17枚

カズマ手札:0→4枚

 

カズマ「ゲット、クリティカルトリガー! クリティカルはヴァンガードへ、パワーはディルラドへ!」

 

ルアード:☆2→☆3

ディルラドパワー:7000→12000

 

タイヨウ「ダメージチェック。1枚目」

 

解放者 シャギー・ラビット(治)

タイヨウデッキ:19→18枚

タイヨウダメージ:5→6(裏3)

 

ミヤ『おぉっと、ヒールトリガーだ! これでダメージが1つ回復しますね』

 

タイヨウダメージ:6→5(裏3→2)

タイヨウドロップ:8→9

 

マモル『ですが……』

 

もう1度、タイヨウはデッキをめくった。

無慈悲にも先の結果がただの延命処置であることを証明するように。

 

陽日の騎士 サロニウス(なし)

タイヨウデッキ:18→17枚

タイヨウダメージ:5→6

カズマWIN

 

カズマ「よっしゃぁ!」

 

タイヨウ「負けました。まさか10枚全てを捨ててくるなんて思いませんでしたよ」

 

カズマ「俺だって迷ったさ。でも、タイヨウの防御の堅さをぶち破るには、これぐらいしなきゃと思ってな。結果的に正解だったな」

 

タイヨウ「完全ガードできないのにパワー5万越えは酷いです」

 

カズマ「手札大量に捨てないとできないんだから許せよ」

 

半目になって睨みつけるタイヨウをカズマは笑いながら宥める。

 

タイヨウ「……次は、負けませんよ」

 

カズマ「返り討ちにしてやるよ」

 

デッキを片付けた2人が改めて笑って握手をしたところでタイヨウがドロップゾーンに送られた。

その目には、次の戦いに向けた決意が込められていた。

まだまだファイター達の戦いは続いた。

 

 

 

そして。

 

ミヤ『決まったぁ! たった今、VF世界大会日本本予選。ファーストステージを突破した最後の。16番目のチームが決まりみゃした!』

 

マモル『2日目ですが、これで、VF世界大会日本本予選ファーストステージを終了します。皆さんお疲れ様でした』

 

ミヤとマモルの宣言に会場は大いに盛り上がり、参加者間では歓喜と落胆の声が上がっていた。

その中には、タイヨウとカズマもいた。

 

タイヨウ「カズマさん、やりましたね」

 

カズマ「おう。次はセカンドステージだな」

 

タイヨウ「次は、負けませんよ。カズマさんにも、クロノさんにも」

 

カズマ「それは俺のセリフだ」

 

ここでカズマの後ろからチームメイトのベルノが声をかけてきたので、話を切り上げてカズマはチームの元へと去って行った。

時間をかけず、タイヨウの下にもチームメイトの2人が来たので合流した。

 

マモル『続くセカンドステージの情報も追って伝えます。皆さん、楽しみにしていてください。改めて、VF世界大会日本本予選ファーストステージは終了です』

 

マモルのアナウンス終了後、それぞれが帰宅をし始めた。

今日の結果の反省をして、次に生かすために。

VF世界大会は終わっても、ファイター達の戦いはまだまだ続く。

 

続く。




次回予告

「そっか。タイヨウくんたちも、東海林君たちも勝ちあがったんだね」

「ああ。他にも強敵がいっぱい居るぜ」

「私たちも負けていられないね。頑張らなくちゃ」

「そうだな。そのあたり含めて願掛けするか」

次回、第16ターン:壮行会その2

「ところでクロノ。会場でしばらく伊吹さんと喧嘩したんだって?」

「え゛っ!? なんで知って!?」

「兄さんが係りの人から聞いたのよ。その反応は本当なのね」

「う゛」

「クロノ~!」

「ごめんなさい!!」

(夫婦喧嘩は犬も食わないっとぉ)
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