カードファイト!!ヴァンガードG 再結成!世界に挑戦する3人 作:リー・D
それでも2人はそれぞれに進み続け、ついにゴールまでたどり着いた。
これがセカンドステージ最後の戦いです。
投稿時期に関しては何も言わないでください。
後、偶にpixivで短編書いてますので、そちらもよろしければ読んでください。
『さあ! セカンドステージもいよいよ大詰め! 日本予選ファイナルステージに進める枠は後1つ!』
この実況は聞こえていないが、トライスリーのシオンは一所懸命走っていた。
「はあ、はあ。途中から、道が険しくなったね。誰かが負けたのかな」
シオンにはクロノが失格になったことを知るよしも無いが、自信の状況からある程度のことを察していた。
だからこそ、自信が動かなければいけないと考え、全力でゴールへと走っているのだ。
この間に何度問題を解いたり、ファイトで勝ったのか、シオンはすでに数えていない。
そして、彼はついに辿り着いた。
「はあ、はあ。此処が、最後の……」
そう。
前話でクロノと東雲が戦った場所と同じ装飾が行われた部屋である。
そして此処には、もう1人がすでに辿り着いていた。
「貴方は、アイチさん!」
居たのは先導アイチ。
チームQ4のリーダーである彼もまた、仲間の敗北を拭い、ファイナルステージに王手をかけるこの場まで戻ってきたのだ。
今この場で勝った方が決勝へと進む。
泣いても笑ってもこれがラストチャンスだ。
『ここで、セカンドステージ突破可能チームが絞られた。ステージに残った全ファイターを退去。このファイトをセカンドステージラストファイトとする』
実行委員長の伊吹もそれがわかっているからか、あの場にたどり着けなかったチームに現実を突きつけるようにウォールトライメイズに残った参加者を謎技術で退去させる。
これで迷宮内に残ったのは、ゴール済の者とシオンとアイチだけだ。
当然、まだ敗北していないがゴールにたどり着けなかったトコハも退去対象となるわけで。
「あっ、クロノ~」
強制退去させられたトコハは先に失格となっており、観客席にいたクロノと合流した。
愛しの彼との久々(話数的に5話ぶり)の再会にとても嬉しそうである。
「お疲れさん」
「うん。クロノも残念だったね」
合流前にクロノの事情を聞いていたのだろうか。
クロノを慰めるように頭を撫でた。
「後は、シオンに託すさ」
素直にトコハの好意を受けながら、最後のチームメイトを信じて見守り始めた。
「ところでクロノ。賭けのこと忘れてないよね。最初に失格になったんだよ」
「あっ」
閑話休題。
「昔櫂君に絞られたみたいだね」
一方そのころ、デッキをシャッフルしながら、最後のファイター2名は雑談を行っていた。
「ええ。あの時は、僕の心理状態も問題だったのですが、あの鬼引き連発を真顔でやり続ける櫂さんがかなり恐かったですね」
傍から見ると表情筋が仕事を放棄してしまった櫂の真顔は確かに恐いだろう。
本人的には表情豊かのつもりなので心外と思いそうだが。
櫂本人の気持ちを知りながらも周りの感想も分かるアイチは苦笑するしかなかった。
「でも、僕のワガママに最後まで付き合ってくれたので、落ち込んでいた僕は吹っ切ることができたんです。だから感謝しています」
それよりも、とシオンは話を切り替えた。
「聞きましたよ。妹のエミさんが櫂さんの事が好きで強気にアタックをかけているって」
良かったですね、と続けようとしたシオンはアイチの顔を見て言葉に詰まってしまう。
「えっ? アイチさん? ど……どうしたんですか? アイチさんと櫂さんは仲が良いはずですねよ?」
詰まる喉を振り切って発したシオンの疑問にアイチは苦笑しながら答えた。
「うーん。確かに、僕にとって櫂君は友達で、ヴァンガードで、恩人だけど。家族になるって考えるとちょっと思うところがあるんだよね」
アイチの言葉にシオンの疑問は更に増えていく。
「櫂君のことは、すごいと思うし、尊敬している。好きか嫌いかなら好きだけど。それは友達としてであって、それ以上の関係になると、面倒くさいんだよ。シオン君、君は、リバースファイター事件を知っているかな?」
「ええ。カムイさんから聞きました」
ギーゼ事件の後の2年の中でクロノやシオンはアイチ達が乗り越えた試練の数々を聞いていた。
その中には当然リバースファイター事件もある。
「確か、リンクジョーカーに憑依されたタクトと言う方が原因で、最初にリバースファイターにされた櫂さんが他の人をリバースファイターにしていったんですよね」
詳しくはリンクジョーカー編を見よう。
2020年2月現在、youtubeで無料配信されてるぞ。
「うん。でも、シオン君は櫂君がリバースされた理由を知ってる?」
シオンは知らないと言うように首を横に振る。
「あれね、僕に勝つためなんだよ」
「……は?」
アイチが語る真実にシオンは言葉を失ってしまう。
「しかもそれが僕と何度もファイトして1回も勝てないからなら、まだ分かるけど。当時の僕は櫂君とほとんどファイトしなかったからね。事情はもっと複雑だよ」
アイチ曰く、当時アイチ率いる宮地学園カードファイト同窓会は後江高校カードファイト部に団体戦を挑んだのだが、ここでアイチは大将として森川カツミとファイトを行った。
だが、森川の使用デッキはいつものG3デッキではなかったのだ。
「森川君が使用したのは、三和君や井崎君がすり替えた櫂君の組んだかげろうだったんだ。最初は森川君がかげろうを中心に組んだんだと思ったんだけど、森川君が知らないって言ってたから間違いないよ」
人のデッキをすり替えるなんて酷い話である。
良い子のみんなはそんなことしてはいけないぞ。
とは言え、森川の場合は他人が組んだデッキでファイトした方が勝率高いので勝つためと割り切れば理解できる話ではあるが、やはり酷い話であることは間違いない。
「櫂君もこのことは知っていて、僕も真剣にファイトに挑んだ。そして勝ったんだ。でも多分、相手が櫂君だったら怪しかったよ」
でも、とアイチは続ける。
「櫂君はそうは思わないで、自分が使っても、僕に『絶対』に勝てないって思ったらしいんだ。そんなこと思うのならショップで僕にファイト挑んでくれば良いのね。ね、面倒くさいでしょ」
まったくである。
たかがカードゲームで無駄なプライドを持ちすぎだ。
ちなみにこの会話は会場中に流されている。
櫂の黒歴史、全面公開だ。
『まあ、そんなこんなで、僕としては面倒くさい櫂君よりも、カムイ君の方がエミの相手としては相応しいと思うんだよ。彼には待っている人が居るから諦めたけど、カムイ君がフリーだったら絶対に櫂君と付き合うのを反対していたよ』
アハハハハと笑うアイチ。
それを会場で見ていた櫂とカムイは、底知れぬアイチの腹の黒さに戦慄し、顔を青くしてしまう。
ミサキと結婚したアイチは、既に櫂の手を離れ、愛する人と共に強くなっていたのだ。
少なくとも、恩人の悪口を暴露することに躊躇が無くなるぐらいには。
「……アイチさんェ……」
「シオン……ガンバ」
そんな話を聞かされてやはり顔を青くしたシオンを親友カップルは応援するしかなかった。
「」
ファイトテーブルでは、シオンがアイチの話に絶句しながらも、デッキシャッフルを終え、手札を整える。
「ごめんね、愚痴聞いてもらっちゃって。じゃあ、始めようか」
「は……はい……」
いよいよ、戦いのゴングが鳴り響く。
「「スタンドアップ!」」
「THE!」
「「ヴァンガード!!」」
「瞬きの騎士 ミーリウス!」
「ういんがる・ぶれいぶ!」
第1ターン。
シオンは、《月牙の騎士 フェレックス》にライド。
ミーリウスを真後ろに移動させた。
シオン手札:5→6→5枚
シオンデッキ:44→43枚
フェレックスソウル:1→0
〈 〉〈フ〉〈 〉
〈 〉〈ミ〉〈 〉
そして、そのままターンを終了させた。
アイチダメージ:0
アイチ手札:5枚
アイチデッキ:44枚
ういんがるソウル:0
アイチドロップ:0
〈 〉〈う〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
シオンダメージ:0
シオン手札:5枚
シオンデッキ:43枚
フェレックスソウル:0
シオンドロップ:0
〈 〉〈フ〉〈 〉
〈 〉〈ミ〉〈 〉
「僕のターン。ライド、《ブラスターフレンド ばーくがる》。ういんがる・ぶれいぶは先駆で移動」
アイチ手札:5→6→5枚
アイチデッキ:44→43枚
ばーくがるソウル:1→0
〈 〉〈ば〉〈 〉
〈 〉〈う〉〈 〉
このままアイチはバトルフェイズに入り、攻撃を行った。
ばーくがる+ういんがるパワー:7000+5000=12000
「ノーガード」
「ドライブチェック!」
ブラスター・ブレード・エクシード(なし)
アイチデッキ:43→42枚
アイチ手札:5→6枚
攻撃が当たり、捲ったカードを手札に入れるとシオンが自身のデッキに手を添える。
彼のダメージチェックだ。
せぷとがる(なし)
シオンデッキ:43→42枚
シオンダメージ:0→1
「ういんがる・ぶれいぶのスキル。カード名にブラスターを含むユニットをブーストしたアタックがヒットしたため、このユニットをソウルに置くことで、山札からカード名にブラスターを含むカードを手札に加える。僕は、《ブラスター・ブレード・スピリット》を手札に加えるよ」
ばーくがるソウル:0→1
〈 〉〈ば〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
アイチデッキ:42→41枚
アイチ手札:6→7枚
アイチは自身の分身の友達の力を借りて分身の魂を呼び寄せた。
アイチが次のターンにどんな動きを行うかを、シオンにも簡単に理解できる形で行い、アイチはこのターンを終えた。
シオンダメージ:1
シオン手札:5枚
シオンデッキ:42枚
フェレックスソウル:0
シオンドロップ:0
〈 〉〈フ〉〈 〉
〈 〉〈ミ〉〈 〉
アイチダメージ:0
アイチ手札:7枚
アイチデッキ:41枚
ばーくがるソウル:1
アイチドロップ:0
〈 〉〈ば〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
「僕のターン、ドロー! ライド! 《要撃の騎士 レドン》!」
シオン手札:5→6→5枚
シオンデッキ:42→41枚
〈 〉〈レ〉〈 〉
〈 〉〈ミ〉〈 〉
メインフェイズ、シオンは何もせず、バトルに移った。
レドン+ミーリウスパワー:9000+5000=14000
「ノーガード!」
ミーリウスの効果を知っていながらも、アイチはそのまま攻撃を受けた。
ぎゅーんみー(なし)
シオンデッキ:41→40枚
シオン手札:5→6枚
「ダメージチェック」
光と闇の愛弟子 リュー(なし)
アイチデッキ:41→40枚
アイチダメージ:0→1
ここでミーリウスの効果が発動。
勇敢持ちをブーストした攻撃が通ったため、ソウルに入ることでデッキトップ10枚を確認、その中のアルトマイルカード1枚を手札に加え、もう1枚をソウルに入れることができるのだ。
アイチがこの効果を知っていながら防御しなかったのは、自身の効果を通してくれたお礼か、或いは早期に処理されていた方が楽だからだろう。
シオンはこの効果で《神明の騎士 アルトマイル》2枚を選び、手札とソウルに加えた。
レドンソウル:1→2
〈 〉〈レ〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
シオンデッキ:40→38枚
レドンソウル:2→3
シオン手札:6→7枚
「ターンエンド」
アイチダメージ:1
アイチ手札:7枚
アイチデッキ:40枚
ばーくがるソウル:1
アイチドロップ:0
〈 〉〈ば〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
シオンダメージ:1
シオン手札:7枚
シオンデッキ:38枚
レドンソウル:3
シオンドロップ:0
〈 〉〈レ〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
「僕のスタンド&ドロー! その魂よ、蘇れ! 立ち上がれ、僕の分身!ライド! ブラスター・ブレード・スピリット!」
アイチ手札:7→8→7枚
アイチデッキ:40→39枚
〈 〉〈ス〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
ブラスター・ブレード・スピリット。
その名の通り、ブラスター・ブレードの魂だけで現れたカードだ。
「コール! 《ナイト・オブ・フラグメント》!」
アイチ手札:7→6枚
〈ナ〉〈ス〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
アイチはこれでメインフェイズを終え、バトルフェイズに入った。
「ブラスター・ブレード・スピリットでアタック!」
スピリットパワー:10000
「ノーガード!」
アイチが山札を捲る。
フローラルパラディン ふろうがる(☆)
アイチデッキ:39→38枚
アイチ手札:6→7枚
ここで今ファイト初のクリティカルトリガー。
アイチは当然のようにVにクリティカル、Rに数値を振った。
フラグメントパワー:9000→14000
スピリット:☆2
「ダメージチェック」
厳戒の騎士 レギウス(なし)
壮気の騎士 リルディス(☆)
シオンデッキ:38→36枚
シオンダメージ:1→3
「ゲット、クリティカルトリガー。効果はすべてヴァンガードへ」
レドンパワー:9000→14000/☆2
シオンもトリガーが誘発される。
これで次の攻撃は防がれやすくなったが、続けてナイト・オブ・フラグメントの攻撃を宣言した。
フラグメントパワー:14000
「ガード! 《逆風の騎士 セリム》!」
シオン手札:7→6枚
レドン+セリムシールド:14000+5000=19000
シオンドロップ:0→1
攻撃が防がれたので、バトルフェイズは終了。
同時にアイチのターンは終わった。
シオンダメージ:3
シオン手札:6枚
シオンデッキ:36枚
レドンソウル:3
シオンドロップ:1
〈 〉〈レ〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
アイチダメージ:1
アイチ手札:7枚
アイチデッキ:38枚
スピリットソウル:2
アイチドロップ:0
〈ナ〉〈ス〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
「僕のターン! スタンド&ドロー! 我が誇りは君の剣と共に! ライド! 《神明の騎士 アルトマイル》!」
シオン手札:6→7→6枚
シオンデッキ:36→35枚
〈 〉〈ア〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
「アルトマイルのスキル。勇敢持ちをSB1することで、山札から勇敢持ちをコールする!」
シオンはデッキから《ぎゅーんみー》を特殊召喚した。
アルトマイルソウル:4→3
SB:要撃の騎士 レドン
シオンドロップ:1→2
シオンデッキ:35→34枚
〈 〉〈ア〉〈 〉
〈ぎ〉〈 〉〈 〉
「コール! 《反攻の騎士 スレイマン》! レドン!」
シオン手札:6→4枚
〈ス〉〈ア〉〈レ〉
〈ぎ〉〈 〉〈 〉
「レドンで、ナイト・オブ・フラグメントにアタック!」
レドンパワー:9000
この攻撃はスルーされ、ナイト・オブ・フラグメントは容赦なく破壊された。
アイチドロップ:0→1
〈 〉〈ス〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
「ヴァンガードでアタック!」
アルトマイルパワー:11000
「ノーガード!」
「ツインドライブ!」
月牙の騎士 フェレックス(なし)
天命の騎士 アルトマイル(なし)
シオンデッキ:34→32枚
シオン手札:4→6枚
今回もトリガーはない。
「ダメージチェック」
まぁるがる(引)
アイチデッキ:38→37枚
アイチダメージ:1→2
アイチはドロートリガーを引いた。
そのまま処理を行い、Vの攻撃力とアイチの手札が増える。
アイチデッキ:37→36枚
アイチ手札:7→8枚
スピリットパワー:9000→14000
続けて、スレイマンがぎゅーんみーの力を借りてブラスター・ブレードに襲い掛かる。
スレイマン+ぎゅーんみーパワー:9000+7000=16000
「ガード! 《小さな軍師 マロン》!」
アイチ手札:8→7枚
スピリット+マロンシールド:14000+5000=19000
アイチドロップ:1→2
潤っていた手札から1枚を場に出し、攻撃をしのいだ。
これ以上攻撃ができるカードは無いため、シオンはターンを終了せざるを得なかった。
アイチダメージ:2
アイチ手札:7枚
アイチデッキ:36枚
スピリットソウル:2
アイチドロップ:2
〈 〉〈ス〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
シオンダメージ:3
シオン手札:6枚
シオンデッキ:32枚
アルトマイルソウル:3
シオンドロップ:2
〈ス〉〈ア〉〈レ〉
〈ぎ〉〈 〉〈 〉
「僕のスタンド&ドロー! 湧き上がれ、僕の新たなる力! ライド! 《ブラスター・ブレード・エクシード》!」
アイチ手札:7→8→7枚
アイチデッキ:36→35枚
〈 〉〈エ〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
召喚時効果により、CB1を払って、シオンのG1以上のカード、今回はぎゅーんみーを破壊した。
アイチダメージ:2(裏0→1)
〈ス〉〈ア〉〈レ〉
〈 〉〈 〉〈 〉
シオンドロップ:2→3
「手札の《月桂の騎士 シシルス》をG3扱いとして、捨てる! ストライドジェネレーション! 《双絶の聖騎士 セイント・オブ・ツインソード》!」
アイチ手札:7→6枚
アイチドロップ:2→3
〈 〉〈セ〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
アイチGB:0→1
エクシードの超越時効果はGカードが対象外であるため発動しない。
そのため、そのままアイチのメインフェイズに移った。
「コール。《フローラルパラディン ふろうがる》、ブラスターフレンド ばーくがる!」
アイチ手札:6→4枚
〈 〉〈セ〉〈 〉
〈 〉〈ふ〉〈ば〉
「バトル! ふろうがるでブースト、セイント・オブ・ツインソードでアタック!」
ここでセイント・オブ・ツインソードの攻撃時効果が発動。
ブーストされるとCB1とGゾーンの裏のカード1枚を表にすることでデッキからG2を2枚特殊召喚することができるのだ。
今回は、《神聖騎士 ガンスロッド・ピースセイバー》を表にして、ナイト・オブ・フラグメントとブラスター・ブレード・スピリットを出してきた。
アイチダメージ:2(裏1→2)
アイチGB:1→2
アイチデッキ:35→33枚
〈ス〉〈セ〉〈ナ〉
〈 〉〈ふ〉〈ば〉
ツインソード+ふろうがるパワー:26000+4000=30000
さらに、セイント・オブ・ツインソードの永続効果により、デッキから特殊召喚されたカードはGゾーンの表のカード1枚につき、攻撃力が5000アップするのだ。
『現在の先導のGゾーンは1枚。よって、今Sコールされた2枚はパワー+5000だ』
フラグメントパワー:9000→14000
スピリットパワー:10000→15000
「さらに、ナイト・オブ・フラグメントはG2が2体以上いるので、パワー+2000し、スキルを得る」
フラグメントパワー:14000→16000
シオンは、この攻撃をブロックすることなく、ライフで受けた。
「トリプルドライブ!」
光昭の騎士王 アルフレッド・オース(なし)
新風のブラスター リュー(なし)
聖泉の巫女 リアン(なし)
アイチデッキ:33→30枚
アイチ手札:4→7枚
アイチ側も今回はトリガー無し。
シオンに1点ダメージが入る。
「ダメージチェック」
レメディ・エンジェル(治)
シオンデッキ:32→31枚
シオンダメージ:3→4
「ゲット、ヒールトリガー。ダメージ1回復。パワーはヴァンガードへ」
シオンダメージ:4→3
シオンドロップ:3→4
アルトマイルパワー:11000→16000
Vの攻撃力が上がったことで攻撃が通らなくなったブラスター・ブレード・スピリットをアイチはスレイマンへの攻撃に割り振った。
スピリットパワー:15000
シオンはこれを手札の《さるーがる》でガード。
攻撃を通さなかった。
シオン手札:6→5枚
スレイマン+さるーがるシールド:9000+10000=19000
シオンドロップ:4→5
「なら、ナイト・オブ・フラグメントでアタック!」
フラグメント+ばーくがるパワー:16000+7000=23000
「Gガード。《神衛聖騎士 イグレイン》。スキルは使いません」
シオン手札:5→4枚
シオンドロップ:5→6
アルトマイル+イグレインシールド:16000+15000=31000
シオンGB:0→1
これ以上の攻撃はできないので、アイチのバトルは終了。
「ターンエンド」
シオンダメージ:3
シオン手札:4枚
シオンデッキ:31枚
アルトマイルソウル:3
シオンドロップ:6
シオンGB:1
〈ス〉〈ア〉〈レ〉
〈 〉〈 〉〈 〉
アイチダメージ:2(裏2)
アイチ手札:7枚
アイチデッキ:30枚
エクシードソウル:3
アイチドロップ:3
アイチGB:2
〈ス〉〈エ〉〈ナ〉
〈 〉〈ふ〉〈ば〉
「僕のターン。スタンド&ドロー!」
シオン手札:4→5枚
シオンデッキ:31→30枚
「手札の《天命の騎士 アルトマイル》を捨てます。ストライド・THE・ジェネレーション!セイント・オブ・ツインソード! 超越スキル発揮!」
アルトマイルは召喚時効果を超越時にも使える。
これにより、シオンは《ダマスカスの支援術士》を特殊召喚し、セイント・オブ・ツインソードの効果で攻撃力が上がった。
シオン手札:5→4枚
シオンドロップ:6→7
〈ス〉〈セ〉〈レ〉
〈 〉〈 〉〈 〉
シオンGB:1→2
ツインソードソウル:3→2
SB:神明の騎士 アルトマイル
シオンドロップ:7→8
シオンデッキ:30→29枚
〈ス〉〈セ〉〈レ〉
〈ダ〉〈 〉〈 〉
ダマスカスパワー:7000→12000
「フェレックスと《壮気の騎士 リルディス》をコール! スキルで前列のユニットのパワー+2000! 抵抗を与える! さらに勇敢でスレイマンパワー+3000! レドンの他の前列のユニットのパワー+3000!」
シオン手札:4→2枚
〈ス〉〈セ〉〈レ〉
〈ダ〉〈フ〉〈リ〉
スレイマンパワー:9000→11000→14000→17000
ツインソードパワー:26000→28000→31000
レドンパワー:9000→11000
「リルディスの勇敢。ソウルに入れ、ダマスカスの支援術士のパワー+5000」
ツインソードソウル:2→3
〈ス〉〈セ〉〈レ〉
〈ダ〉〈フ〉〈 〉
ダマスカスパワー:12000→17000
「さらに、《夢の運び手 ベレヌス》をコール」
シオン手札:2→1枚
〈ス〉〈セ〉〈レ〉
〈ダ〉〈フ〉〈べ〉
ここでシオンのメインフェイズは終了。
バトルに入り、まずはレドンで攻撃を行った。
レドン+ベレヌスパワー:11000+4000=15000
アイチはこれを、ブラスター・ブレード・スピリットのインターセプトでブロック。
攻撃を通さなかった。
エクシード+スピリットシールド:11000+5000=16000
〈 〉〈エ〉〈ナ〉
〈 〉〈ふ〉〈ば〉
アイチドロップ:3→4
「スレイマンでナイト・オブ・フラグメントにアタック!」
スレイマンパワー:17000
「(効果を使わない?)ノーガード!」
〈 〉〈エ〉〈 〉
〈 〉〈ふ〉〈ば〉
アイチドロップ:4→5
「フェレックスでブースト、セイント・オブ・ツインソードでアタック! まずはベレヌスのスキル。1枚ドロー。そして、セイント・オブ・ツインソードのスキルで、山札から2枚目のスレイマンとレドンをSコール! 勇敢とレドンのスキル発動! パワー+3000し、手札を1枚捨てることで、ブーストを得る!」
ツインソードソウル:3→4
〈ス〉〈セ〉〈レ〉
〈ダ〉〈フ〉〈 〉
シオンデッキ:29→28枚
シオン手札:1→2枚
ツインソードパワー:31000→36000
シオンダメージ:3(裏0→1)
シオンGB:2→3
シオンデッキ:28→26枚
〈ス〉〈セ〉〈レ〉
〈ダ〉〈フ〉〈レ〉
シオンドロップ:8→9
シオン手札:2→1枚
シオンドロップ:9→10
スレイマンパワー:9000→11000→14000→17000→20000→30000
ツインソードパワー:36000→39000
レドンパワー:11000→14000
レドンパワー:9000→12000→22000
ツインソード+フェレックスパワー:39000+8000=47000
1枚目のスレイマンが上書きで墓地に送られ、シオンの攻撃回数が増えた。
1枚目のスレイマンの効果は使われなかったが、インターセプトを消したので、十分仕事はしたと言って良い。
「ノーガード!」
アイチはこの攻撃もスルー。
シオンはドライブチェックに入った。
神明の騎士 アルトマイル(なし)
厳戒の騎士 レギウス(なし)
ダマスカスの支援術士(なし)
シオンデッキ:26→23枚
シオン手札:1→4枚
トリガーも出ず、手札が増えてしまったため、勇敢の効果は一旦途切れた。
スレイマンパワー:30000→27000→24000→21000
ツインソードパワー:39000→36000→33000
レドンパワー:14000→11000
レドンパワー:22000→19000
ツインソード+フェレックスパワー:33000+7000=40000
「ダメージチェック!」
ふろうがる(醒)
アイチデッキ:30→29枚
アイチダメージ:2→3(裏2)
「ゲット、スタンドトリガー! パワーはヴァンガード、フローラルパラディン ふろうがるをスタンド!」
エクシードパワー:11000→16000
Vの攻撃力が上がったが、シオンは気にせずスレイマンで攻撃をした。
ここで、スレイマンの効果が発動。
手札を1枚捨て、CB1することで、デッキからG2カード1体を、攻撃力を2千上げて特殊召喚できるのだ。
この効果で、シオンは《督励の騎士 アルビオン》を特殊召喚した。
シオン手札:4→3枚
シオンドロップ:10→11
シオンダメージ:3(裏1→2)
シオンデッキ:23→22枚
〈ス〉〈セ〉〈ア〉
〈ダ〉〈フ〉〈レ〉
シオンドロップ:11→12
アルビオンパワー:9000→11000→21000
スレイマンパワー:21000
「手札が再び3枚になっただめ、勇敢発揮!」
スレイマンパワー:21000→24000→27000
ツインソードパワー:33000→36000
アルビオンパワー:21000→24000
レドンパワー:19000→22000
再度、攻撃力が上がった攻撃をアイチは何もせずに受けた。
光と闇の愛弟子 リュー(なし)
アイチデッキ:29→28枚
アイチダメージ:3→4(裏2)
「レドンのブースト、アルビオンでアタック! スキル発動! CB1、SB1で、山札からせぷとがるをSコール! スキルを与える!」
シオンダメージ:3(裏2→3)
ツインソードソウル:4→3
SB:夢の運び手 ベレヌス
シオンドロップ:12→13
シオンデッキ:22→21枚
〈せ〉〈セ〉〈ア〉
〈ダ〉〈フ〉〈レ〉
シオンドロップ:13→14
せぷとがるパワー:9000→19000→22000
アルビオン+レドンパワー:24000+22000=46000
シオンはコストを使い切ったので、連続攻撃はここで打ち止め。
連続攻撃要員ではない方のカードを特殊召喚した。
だが、攻撃力は4万越え。
どうしてこうなった。
……そう言えば、スタンダードのアルトマイルでもRにこれぐらいの数値簡単に叩き出せるんだよね。
大丈夫かな?ヴァンガード。
「《聖泉の巫女 リアン》! 完全ガード! コストはSB1だ」
アイチ手札:7→6枚
エクシードソウル:3→2
SB:ブラスター・ブレード・スピリット
アイチドロップ:5→6→7
聖泉の巫女 リアンは、Vがブラスターかアルフレッドの時のみに使えるカードだ。
手札ではなく、ソウルでコストを支払うことで攻撃が通らなくなるため、手札の消費を抑えながら防御ができるのだ。
「せぷとがるでアタック! 勇敢でパワー+2000!」
せぷとがるパワー:22000→24000
せぷとがる+ダマスカスパワー:24000+17000=41000
『先導アイチ、ここはノーガードだ!』
フローラルパラディン ふろうがる(☆)
アイチデッキ:28→27枚
アイチダメージ:4→5(裏2)
シオンの攻撃が終了したところで、ダマスカスの支援術士の勇敢効果が発動。
このカードを墓地に送ることで、1枚ドローし、CC2を行った。
シオンドロップ:14→15
〈せ〉〈ア〉〈ア〉
〈 〉〈フ〉〈レ〉
シオンデッキ:21→20枚
シオン手札:3→4枚
シオンダメージ:3(裏3→1)
「ターンエンドです」
アイチダメージ:5(裏2)
アイチ手札:6枚
アイチデッキ:27枚
エクシードソウル:2
アイチドロップ:7
アイチGB:2
〈 〉〈エ〉〈 〉
〈 〉〈ふ〉〈ば〉
シオンダメージ:3(裏1)
シオン手札:4枚
シオンデッキ:20枚
アルトマイルソウル:3
シオンドロップ:15
シオンGB:3
〈せ〉〈ア〉〈ア〉
〈 〉〈フ〉〈レ〉
「僕のスタンド&ドロー! ストライド・ジェネレーション! 《聖騎士王 アルフレッド・ホーリーセイバー》!」
アイチ手札:6→7→6枚
アイチデッキ:27→26枚
アイチドロップ:7→8
〈 〉〈ア〉〈 〉
〈 〉〈ふ〉〈ば〉
アイチGB:2→3
ここでアイチはツインソードではなく、【ブラスター】デッキの切り札の1枚のアルフレッド・ホーリーセイバーに超越した。
さらに、このカードはセイバーと名のついたカードだ。
つまり……
「エクシードの超越スキル発動! セイバーに超越したので、CB1で、山札からブラスター・ブレードの名を含むカードを手札に加える。僕は、《ブラスター・ブレード・エクシード》を手札に!」
アイチダメージ:5(裏2→3)
アイチデッキ:26→25枚
アイチ手札:6→7枚
アイチは、手札のブラスター・ブレード・エクシードと《光と闇の愛弟子 リュー》、《小さな軍師 マロン》を召喚。
マロンの召喚時効果は使わなかった。
アイチ手札:7→4枚
〈エ〉〈ア〉〈リ〉
〈マ〉〈ふ〉〈ば〉
「アルフレッドのスキル! CB1、手札を1枚捨て、Gゾーンのアルフレッドを表に! Rのブラスター・ブレードの名を含むカードであるエクシードのパワー+3000し、ツインドライブを与える!」
アイチダメージ:5(裏3→4)
アイチGB:3→4
アイチ手札:4→3枚
アイチドロップ:8→9
エクシードパワー:11000→14000
「まずはばーくがるのブースト、リューでアタック! リューのスキル! ブラスターフレンド ばーくがるにブーストされたため、パワー+3000!」
リューパワー:9000→12000
リュー+ばーくがるパワー:12000+7000=19000
「せぷとがるとアルビオンでインターセプト!」
アルトマイル+せぷとがる+アルビオンシールド:11000+5000+5000=21000
〈 〉〈ア〉〈 〉
〈 〉〈フ〉〈レ〉
シオンドロップ:15→17
攻撃終了時、リューの効果が発動。
ブラスターフレンド ばーくがるか、フローラルパラディン ふろうがるにブーストされたリューは、CB1とこのカードをソウルに入れることで、デッキから《ブラスター・ブレード》を特殊召喚できるのだ。
アイチダメージ:5(裏4→5)
アルフレッドソウル:2→3
〈エ〉〈ア〉〈 〉
〈マ〉〈ふ〉〈ば〉
アイチデッキ:25→24枚
〈エ〉〈ア〉〈ブ〉
〈マ〉〈ふ〉〈ば〉
ブラスターパワー:9000→12000
「ブラスターフレンド ばーくがるのスキル。同列にブラスター・ブレードが登場したため、CC1できる!」
アイチダメージ:5(裏5→4)
「アルフレッドでアタック!」
アルフレッド+ふろうがるパワー:26000+4000=30000
「Gガード! 《神聖竜 ディフェンドホールド・ドラゴン》! 勇敢で完全ガード! さらに《レメディ・エンジェル》のスキル! このカードとヒールトリガーをバインドし、CC1!」
シオン手札:4→3枚
シオンドロップ:17→18→16
シオンバインド:0→2
シオンダメージ:5(裏1→0)
ドライブチェックで出てなかったヒールトリガーをシオンが何時手札に加えたのか疑問に思う者もいるだろう。
だが答えは簡単。
ドローで素引きしただけの話だ。
「トリプルドライブ!」
ブラスターフレンド ばーくがる(なし)
レメディ・エンジェル(治)
アイチデッキ:24→22枚
アイチ手札:3→5枚
「ゲット、ヒールトリガー。パワーはブラスター・ブレードへ。1枚回復」
アイチダメージ:5→4(裏4→3)
アイチドロップ:9→10
ブラスターパワー:12000→17000
フローラルパラディン ふろうがる(☆)
アイチデッキ:22→21枚
アイチ手札:5→6枚
「ゲット、クリティカルトリガー! 効果は全て、ブラスター・ブレードへ!」
ブラスターパワー:17000→22000/☆2
シオンGB:3→4
「くっ!」
『おーっと!先導アイチ、ここでクリティカルトリガーだ!』
「まずい!」
これが何を意味するのか理解しているクロノは、観客席で悲鳴を上げる。
「ブラスター・ブレードでアタック!」
ブラスターパワー:22000/☆2
シオンはこれをノーガード。
ダメージを確認すると。
さるーがる(醒)
夢の運び手 ベレヌス(☆)
シオンデッキ:20→18枚
シオンダメージ:3→5
シオンもここでクリティカルとスタンドトリガーを引き当てた。
当然、この効果を振るのは、Vのアルトマイルだ。
アルトマイルパワー:11000→16000→21000/☆2
「フローラルパラディン ふろうがるのスキル! CB1を行い、このユニットを山札に戻すことで、ブラスター・ブレードをスタンドさせる!」
アイチダメージ:4(裏3→4)
〈エ〉〈ア〉〈ブ〉
〈マ〉〈 〉〈ば〉
アイチデッキ:21→22枚
これで2点ダメージを与えるブラスター・ブレードがもう1度攻撃ができるようになった。
「エクシードでアタック!」
エクシード+マロンパワー:14000+7000=21000
「リルディスでガード!」
シオン手札:3→2枚
アルトマイル+リルディスシールド:21000+10000=31000
2枚貫通の数値でシオンはガードした。
そしてアイチのドライブチェックに入った。
月桂の騎士 シシルス(なし)
ふろうがる(醒)
アイチデッキ:22→20枚
アイチ手札:6→8枚
「ゲット、スタンドトリガー! パワーはブラスター・ブレード。ばーくがるをスタンド!」
ブラスターパワー:22000/☆2→27000/☆2
シオンドロップ:16→17
このままアイチはばーくがるでブーストしたブラスター・ブレードで攻撃。
ブラスター+ばーくがるパワー:27000+7000=34000/☆2
これに対してシオンは。
「《厳戒の騎士 レギウス》! 手札が1枚なのでノーコストで完全ガード!」
シオン手札:2→1枚
シオンデッキ:18→17枚
SC:壮気の騎士 リルディス
アルトマイルソウル:3→4
シオンドロップ:17→18
出した時、手札1枚の時のみコストを払わずに効果を発揮できるレギウスで防ぎきった。
これ以上の攻撃ができないアイチはこのままターンを終了した。
シオンダメージ:5
シオン手札:1枚
シオンデッキ:17枚
アルトマイルソウル:4
シオンドロップ:18
シオンバインド:2
シオンGB:4
〈 〉〈ア〉〈 〉
〈 〉〈フ〉〈レ〉
アイチダメージ:4(裏4)
アイチ手札:8枚
アイチデッキ:20枚
エクシードソウル:3
アイチドロップ:10
アイチGB:4
〈エ〉〈エ〉〈ブ〉
〈マ〉〈 〉〈ば〉
これでダメージは4対5。
勝負は大詰めとなった。
「ファイナルターン!」
ドロー前にシオンは言い切った。
「スタンド&ドロー! Gゾーン解放! 天昇連激、無限の未来をこの手に! ストライド・THE・ジェネレーション! セイント・オブ・ツインソード!」
シオン手札:1→2枚
シオンデッキ:17→16枚
シオン手札:2→1枚
シオンドロップ:18→19
シオンGB:4→5
〈 〉〈セ〉〈 〉
〈 〉〈フ〉〈レ〉
ツインソードパワー:26000→28000→31000
再度のツインソードの登場。
そして、シオン自身の自信にあふれた目に負けないようにアイチも眼力を強くする。
「超越スキル! Sコール、ぎゅーんみー!」
ツインソードソウル:4→3
SB:壮気の騎士 リルディス
シオンドロップ:19→20
シオンデッキ:16→15枚
〈 〉〈セ〉〈 〉
〈ぎ〉〈フ〉〈レ〉
ぎゅーんみーパワー:7000→27000
シオンはレドンを前列に移動。
〈 〉〈セ〉〈レ〉
〈ぎ〉〈フ〉〈 〉
レドンパワー:9000→11000
バトルフェイズに入り、まずはレドンでブラスター・ブレードに攻撃した。
レドンパワー:11000
アイチはこの攻撃を黙って受け入れ、ブラスター・ブレードを墓地に送った。
〈エ〉〈エ〉〈 〉
〈マ〉〈 〉〈ば〉
アイチドロップ:10→11
「セイント・オブ・ツインソード行け! スキル発動! アルビオンと《逆風の騎士 セリム》をSコール!」
シオンダメージ:5(裏0→1)
シオンGB:5→6
シオンデッキ:15→13枚
〈ア〉〈セ〉〈レ〉
〈ぎ〉〈フ〉〈セ〉
アルビオンパワー:9000→34000→36000→39000
セリムパワー:7000→32000→35000
ツインソード+フェレックスパワー:31000+7000=38000
「Gガード! 《小さな大賢者 マロン》! スキル発動! SB1で山札からG1をコールし、シールド+5000。今回は《閃光の盾 イゾルデ》をSコール! イゾルデは何処から出てもスキルが発動できるので、手札を1枚捨て、完全ガード!」
アイチ手札:8→7枚
アイチドロップ:11→12
エクシードソウル:3→2
SB:ういんがる・ぶれいぶ
アイチドロップ:12→13
アイチデッキ:20→19枚
マロンシールド:15000→20000
アイチ手札:7→6枚
アイチドロップ:13→14
閃光の盾 イゾルデは最初期に出た完全ガードカードだ。
そのため、召喚場所を指定していない。
これを利用してデッキから指定のカードをGに直接特殊召喚できる小さな大賢者 マロンの効果でリクルートすることで、効果を発動できるのだ。
たとえ手札からの守護者やG1以上の召喚を封じられても、確実に防御ができるのだ。
「トリプルドライブ!」
月牙の騎士 フェレックス(なし)
厳戒の騎士 レギウス(なし)
さるーがる(醒)
シオンデッキ:13→10枚
シオン手札:1→4
アルビオンパワー:39000→36000
ツインソードパワー:31000→28000
セリムパワー:35000→32000
ツインソード+フェレックスパワー:28000+7000=35000
「スタンドトリガーゲット! 効果は全てレドンに!」
レドンパワー:11000→16000
アイチGB:4→5
アイチドロップ:14→15
ヴァンガードでの攻撃終了後、シオンは再びレドンで攻撃を仕掛けた。
今度の攻撃対象は、アイチのヴァンガードである。
レドンパワー:16000
これに対し、アイチはスタンドトリガーのふろうがるでブロック。
攻撃を通さなかった。
アイチ手札:6→5枚
エクシード+ふろうがるシールド:11000+10000=21000
アイチドロップ:15→16
さらにシオンはアルビオン単騎で攻撃。
効果により、レドンに上書きする形で3枚目のスレイマンを特殊召喚した。
シオンダメージ:5(裏1→2)
ツインソードソウル:3→2
SB:瞬きの騎士 ミーリウス
シオンドロップ:20→21
シオンデッキ:10→9枚
〈ア〉〈セ〉〈ス〉
〈ぎ〉〈フ〉〈セ〉
シオンドロップ:21→22
スレイマンパワー:9000→34000→36000
アルビオンパワー:36000
アイチはこの攻撃ブロックせず、ダメージを受けた。
まぁるがる(引)
アイチデッキ:19→18枚
アイチダメージ:4→5(裏4)
「ゲット、ドロートリガー。パワーはヴァンガードへ! ワンドロー!」
アイチデッキ:18→17枚
アイチ手札:6→7枚
エクシードパワー:11000→16000
「スレイマンでアタック! スキルで、3枚目のアルビオンをSコール!」
シオンダメージ:5(裏2→3)
シオン手札:4→3枚
シオンドロップ:22→23
シオンデッキ:9→8枚
〈ア〉〈セ〉〈ス〉
〈ぎ〉〈フ〉〈セ〉
シオンドロップ:23→24
アルビオンパワー:9000→34000→36000
スレイマンパワー:36000→39000
セリムパワー:32000→35000
スレイマンパワー:39000
『さあ、先導アイチ、この攻撃はどう出る!?』
「(防ぐことはできる。でも、この攻撃を耐えてもシオン君は後3回攻撃が可能だ。ブーストも残している攻撃を今の手札で防ぎきることはまず不可能)だったら、ノーガードだ!」
アイチは攻撃を受ける選択を行った。
「お兄さん、ここで6点ヒール狙いですか」
「アイチの手札は7枚。ここでヒールトリガーが出れば逆転の目があると判断したのだろう」
カムイは心配そうに、櫂は冷静にアイチの判断を見守った。
クロノも、トコハも、テレビで見ているミサキも、全員がこのトリガーチェックに注目する。
「ダメージチェック」
ブラスター・ブレード・エクシード(なし)
アイチデッキ:17→16枚
アイチダメージ:5→6
シオンWIN
『き、決まったぁぁぁあ!!!!!』
会場が大きな歓声でつつまれた。
『日本本予選ファイナルステージに進んだのはっ! チーム、トライスリー!!!』
「よっしゃぁぁぁあ!!」
「やったわ! シオォォン!」
クロノは勢い良く立ち上がり、トコハはそんなクロノに抱き着いて、この結果を喜んだ。
「お兄さん……」
対して、カムイは分かりやすく落ち込んだ。
此処で彼らの大会は終わりなのだ。
当然だろう。
「……だが、アイチはよく戦った」
櫂の声にも少し悔しそうな感情が見受けられる。
櫂だけでは無い。
トライスリー、ニューオーガ、他2チーム以外は全員がこの大会ではファイト資格を失ったのだ。
大会とはそう言うものだが、彼らの後悔は簡単に割り切れるものではないだろう。
そしてここにも、その悔しさを隠せない男が1人。
「負けちゃったか。ごめんね、ブラスター・ブレード。ははは、ミサキさんに怒られちゃうね」
カードをしまう途中、最も思い入れのあるカードに謝り、愛妻への謝罪を真剣に考えるほどだ。
「アイチさん」
その呼びかけにアイチが気づいたところでシオンは頭を下げ、そのまま扉へと向かって行った。
多くを語る必要は無い。
ただ感謝と敬意を示すだけだと。
『これでファイナルステージに進んだ4チームが決定した』
伊吹の司会が進むと同時にメインスクリーンにはウォールトライメイズのゴールに到着した者達が映し出された。
『まずは、チームニューオーガ!』
「やあ。まずはおめでとう、シオン」
「東雲……ショウマ」
『次に、チームガールズラース!』
「クミちゃん。凄い」
「負けてられないな」
「シオン君! 負けないぞい!」
「お手柔らかに頼むよ、岡崎さん」
『チームNIPPON!』
「シオン君、優勝は渡しませんよ」
「それはこちらのセリフです」
『最後に……チームトライスリー!』
全てのチームが発表され、会場は大きく湧き上がる。
『決勝は、この4チームによるトーナメント形式で行う。ここで優勝したチームが日本代表としてVF世界大会本戦へと進むことができる。諸君らの健闘に期待する。それでは解散!』
続く。
「改めて、お疲れ。シオン君」
「こちらこそ、良いファイトをありがとうございます。アイチさん」
「決勝頑張ってね」
「勿論です。ところで、セカンドステージ開始前にクロノと話していたそうですが、何の話だったんです?」
「ああ、それね。本人に直接話す予定だから気にしないで」
次回、第23ターン:真実
「何を悩んでいるのかは知りませんが、クロノなら受け入れてくれますよ、きっと」
「ありがとう。シオン君」