カードファイト!!ヴァンガードG 再結成!世界に挑戦する3人 作:リー・D
いよいよ始まるVF世界大会。
その最初の関門、事前予選にトライスリーが挑む。
立ちふさがる強敵から勝利を掴めトライスリー!
追記:1部スキルが間違っていたので、修正しました。
VF世界大会参加受付が始まって約1ヶ月。
シオン「2人とも、こっち、こっち」
クロノ「お~う」
トコハ「おはよう、シオン」
クロノ「おはよう」
シオン「おはよう。いよいよだね」
トコハ「うん。VF世界大会日本事前予選。今日がその日よ」
トライスリーの3人はVF世界大会優勝のための第1歩を踏み出すためにユナイテッドサンクチュアリ支部に来ていた。
合流した3人は、受付を済ませ、大会が行われる会場に向かった。
タイヨウ「クロノさん。来ましたね」
ヒロキ「よっす!」
サオリ「こんにちは」
会場では、タイヨウたち、ジャスティス・ヴィクトリーズと出会った。
クロノ「おう、タイヨウ。久しぶりだな」
トコハ「皆元気そうね」
タイヨウ「当然です。僕たちはこの予選を突破して、1足早く本予選に向かいますから」
ヒロキ「いつになくタイヨウがやる気だからな。俺たちの正義を見せてやるぜ」
サオリ「ヒロキ君。正義じゃなくて力だよ」
シオン「ははは。相変わらずだね、君たちは」
6人が笑いあっていると、正面モニターに画像が映し出された。
そこには、今回来ているチーム名とそのメンバーが記されていた。
クロノ「カズマはいないのか」
ツネト「あいつなら他のショップらしいぜ」
横から声をかけられたので、クロノがそちらを見てみると、そこにはツネトが居た。
クロノ「おう、ツネトじゃねえか。極楽3人衆もこれに出るんだな」
ツネト「なんだ極楽3人衆ってのは! 俺たちは――」
トリドラ『トリニティドラゴンだ』
何時ものポーズを決めて彼らは叫んだ。
ツネト「この事前予選。突破するのは俺たちトリドラだ。負けねえぞ」
クロノ「いーや、勝つのは俺たちだ。1ヶ月前の俺たちと同じだと思うなよ」
指差しで挑発するツネトにクロノは笑って返して見せた。
2人のあいだに雷が鳴り響いたような雰囲気の中、会場の照明が落ちた。
そして、ステージに1人の男が現れた。
レン「は~い。みなさん、こんにちは。ユナサン支部支部長雀ヶ森レンで~す。今日はお越しくださって~ありがとうございま~す」
おお、と言う歓声が上がったところでレンが下がり、新城テツが前に出た。
良く見ると頭を抱えているように見える。
レン「じゃあ、テっちゃん、後はよろしく~」
テツ「お前というやつは。ふう。司会を任された新城テツだ。このVF世界大会日本予選は本来、指定のショップ毎に行われる大会にて優秀な成績を収めたものが本予選へと進むことが出来る。しかし、今日のイベントで優勝を果たしたチームは1足先に本予選への出場を決めることができる。余裕を持って本予選への対策を取りたいのであれば、優勝目指して頑張って欲しい」
大きな歓声があがり、参加者たちの気合が十分であることが伝わった。
テツ「では、ルールを説明しよう。今回集まったのは、参加登録の早い順の10チーム。計30名がこの場に集まったことになる。その全員がくじを引き、引いた番号のテーブルにてファイトを行ってもらう。相手は、このユナサン支部の優秀なファイターたちだ。彼らに勝てば1点ポイントがもらえる。これを3回繰り返し、合計ポイントが多いチームが優勝だ」
トコハ「つまり、勝ち続ければ良いってことよね。簡単じゃない」
テツ「ただし! 敵となるファイターには、クランリーダーと我らAL4も加わる」
ここで会場内がザワつく。
勝てる自身が無いものがいるのだろう。
テツ「クランリーダーとAL4のメンバーに勝利した者には、2点ポイントが与えられる。また、支部長、雀ヶ森レンに勝利すれば3点だ」
シオン「なるほど、勝率が低い相手からはポイントが多くもらえるから、一発逆転が狙えるわけだ。くじ運が大きく左右するあたり、なかなかシビアだね」
クロノ「3人がそれぞれ3回ファイトするから、全勝して9点。最大で21点もらえるけど、まあ、これは無理だろうな。順当に考えて多くて15点ぐらいか」
シオン「でもトコハの言うとおり、全勝すればそれだけ優勝の確立は上がる。だったら、僕たちはそれぞれ、勝つことだけを考えよう」
クロトコ「「うん」」
テツ「それでは、各自くじを引くように」
テツの合図と共に、3つのくじ箱が置かれたテーブルにチーム毎に並び、3つのくじを1人1つずつ引いていく。
シオンが引いたのは――
シオン「1か」
クロノとトコハもそれぞれが引いた番号のテーブルに向かっていることを確認したシオンも、1番のテーブルに向かった。
レン「おや、最初の相手はあなたですか」
シオン「雀ヶ森支部長」
シオンの相手は支部長だった。
レン「運が無いですね~。初戦から僕が相手なんて」
シオン「いいえ、むしろ光栄です。あなたに勝てないようでは、世界を取ることなんてできませんから」
強気でレンを見つめるシオンにレンは嬉しそうに笑った。
レン「いや~。良いですね~。では、あなたの覚悟、見せてもらいます」
レンも普段のふざけた態度を捨て、真剣な表情でシオンと向き合う。
ファイトの準備は整った。
クロノは職員の人と、トコハはエンジェルフェザーのクランリーダーと向き合う。
司会の人『それでは皆さん。準備は整いましたね。一斉に行きますよ』
全員『スタンドアップ!』
シオン・レン「「THE!」」
全員『ヴァンガード!!』
シオン「《瞬きの騎士 ミーリウス》」
レン「《フルバウ》」
シオン「フルバウですか」
レン「ふふ~ん」
フルバウはシャドウパラディンのFVの中でも初期に発売されたものだ。
連携ライドユニットの1体であるこのユニット。
レンがどのようなデッキで来るのかシオンには全く読めなかった。
シオン「僕のターン。ライド、《月牙の騎士 フェレックス》。先駆で移動」
シオン手札:5→6→5枚
フェレックスソウル:0
〈 〉〈フ〉〈 〉
〈 〉〈ミ〉〈 〉
レン「僕のターンですね。ドロー。ライド、《ブラスター・ジャベリン》。フルバウのスキル発動。山札から《ブラスター・ダーク》を手札に加えます。さらにブラスター・ジャベリンのスキル。ソウルにフルバウがいるので、パワー+2000」
レン手札:5→6→5→6枚
ジャベリンパワー:6000→8000
レン「ブラスター・ジャベリンでアタック」
ジャベリンパワー:8000
シオン「ノーガード」
レン「ドライブチェック」
竜刻守護者 エスラス(なし)
レン手札:6→7枚
シオン「ダメージチェック」
勝勢の騎士 アスカニウス(なし)
シオンダメージ:0→1
レンダメージ:0
レン手札:7枚(ブラスター・ダーク、エスラス他)
ジャベリンソウル:1
〈 〉〈ジ〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
シオン「スタンド&ドロー。ライド、《絶世の騎士 リヴァーロ》。ミーリウスでブーストしてアタック」
シオン手札:5→6→5枚
リヴァーロ+ミーリウスパワー:15000
レン「ノーガード」
シオン「ドライブチェック」
勝勢の騎士 アスカニウス(なし)
シオン手札:5→6枚
レン「ダメージチェックです」
血戦の騎士 ドリン(なし)
レンダメージ:0→1
シオン「ミーリウスのスキル。自信をソウルに送り、山札の上10枚を見て、その中にあるアルトマイルを2枚まで公開し、1枚を手札へ、もう1枚をソウルに送る。《天命の騎士 アルトマイル》と《神明の騎士 アルトマイル》があったため、神明の騎士を手札に加え、天命の騎士をソウルに送る」
リヴァーロソウル:1→2→3
シオン手札:6→7枚(神明の騎士、アスカニウス他)
シオンダメージ:1
〈 〉〈リ〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
レンダメージ:1
レン手札:7枚
レン「スタンド&ドロー。ライドTHEヴァンガード。わが分身、ブラスター・ダーク」
レン手札:7→8→7枚
ダークパワー:9000→10000
シオン「……きましたね」
レン「このままアタックしましょう」
シオン「ノーガードです」
レン「ドライブチェック」
ガスト・ブラスター・ドラゴン(なし)
レン手札:7→8枚
シオン「!? あのカードは!」
シオンがドライブチェックで出たカードに驚愕するのを横目にレンは笑って手札に加えた。
シオン「ダメージチェック」
反攻の騎士 スレイマン(なし)
シオンダメージ:1→2
レンダメージ:1
レン手札:8枚(ガスト・ブラスター、エスラス他)
ダークソウル:2
〈 〉〈ダ〉〈 〉
〈 〉〈 〉〈 〉
シオン「僕のターン。スタンド&ドロー。我が誇りは君の剣と共に! ライド、神明の騎士 アルトマイル」
シオン手札:7→8→7枚
シオン「《勝勢の騎士 アスカニウス》をコール。スキル発動。手札の神明の騎士を見せて、CB1で勇敢を持つカードスペリオルコール。《ぎゅーんみー》をコール。さらに《夢の運び手 ベレヌス》とリヴァーロをコール」
シオン手札:7→6→5→4枚(神明の騎士他)
シオンダメージ:2(裏1)
シオン「ベレヌスでブースト、リヴァーロでアタック」
リヴァーロ+ベレヌスパワー:14000
レン「ノーガード。ダメージチェック」
ブラスター・ジャベリン(なし)
レンダメージ:1→2
シオン「アルトマイルでアタック。ベレヌスのスキル。ソウルに送り、1枚ドロー。アルトマイルにパワー+5000」
アルトマイルパワー:11000→16000
アルトマイルソウル:4→5
シオン手札:4→5枚
レン「ノーガード」
笑って行われるノーガード宣言に、シオンは苛立ちを感じながらドライブチェックを開始する。
ダマスカスの支援術士(なし)
壮気の騎士 リルディス(☆)
シオン手札:5→7枚
シオン「ゲット、クリティカルトリガー。パワーはアスカニウスに。クリティカルはヴァンガードに」
アスカニウスパワー:7000→12000
アルトマイル:☆2
レン「ダメージチェック」
ハウルオウル(引)
レンダメージ:2→3
レン「ゲット、ドロートリガー。パワーはブラスター・ダークへ。1枚ドロー」
ダークパワー:10000→15000
レン手札:8→9枚
真黒の賢者 カロン(なし)
レンダメージ:3→4
シオン「ぎゅーんみーとアスカニウスでアタック」
アスカニウス+ぎゅーんみーパワー:19000
レン「ブラスター・ジャベリンでガード」
ダーク+ジャベリンシールド:20000
レン手札:9→8枚
シオン「くっ。(ダメージ調節させれたか)ターンエンド」
レンダメージ:4
レン手札:8枚(ガスト・ブラスター、エスラス他)
シオンダメージ:2(裏1)
シオン手札:5枚(神明の騎士、支援術士、壮気の騎士他)
アルトマイルソウル:5
〈ア〉〈ア〉〈リ〉
〈ぎ〉〈 〉〈 〉
レン「僕のスタンド&ドロー。では、行きますよ。わが分身よ、新たなる力を身にまとえ。ライド、《ブラスター・ダーク “Diablo”》」
レン手札:8→9→8枚
シオン「そっちですか」
レン「本当は使いたいのですが、君相手にガスト・ブラスター使うのは舐めプになっちゃいますからね~。手札の《ガスト・ブラスター・ドラゴン》を捨てて、ストライドジェネレーション。《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》」
レン手札:8→7枚
シオン「なっ!?」
予想もしていなかったカードの登場に、シオンは思わず絶句してしまう。
レン「コール。《真黒の賢者 カロン》、《血戦の騎士 ドリン》。ダムドのスキルをCB1とGゾーンの裏の《覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン》を表にし、3体リアを退却して発動。2体分となったカロンとトランペッターを退却させ、山札の上2枚を公開、G1以下が出れば、その数だけ相手のリアを退却させます」
レンが山札をめくると、《救恤の撃退者 アリル》(G0)と《闇夜の乙女 マーハ》(G2)が公開された。
レン手札:7→5→7枚
レンダメージ:4(裏0→1)
レン「では、ぎゅーんみーを退却させます」
シオン「くっ(超越コストを)」
レン「さらに、マーハ、カロン、《血戦の騎士 ドリン》をコール。ドリンは自信のスキルでパワー+2000」
レン手札:7→4枚
ドリンパワー:9000→11000
レン「カロンでブースト、マーハでアタック。スキル発動。ブーストされてアタックしたとき、CC1で山札からG1をコールします。《力戦の騎士 クローダス》をコール。クローダスも自信のスキルでパワー+2000」
マーハ+カロンパワー:16000
レンダメージ:4(裏1→2)
クローダスパワー:7000→9000
シオン「《壮気の騎士 リルディス》でガード」
アルトマイル+リルディスシールド:21000
シオン手札:5→4枚
レン「では、ダムドでアタック」
ダムドパワー:26000
シオン「ノーガード」
レン「トリプルドライブ」
ガスト・ブラスター・ドラゴン(なし)
闇夜の乙女 マーハ(なし)
デッドクラッシュ・ドラゴン(☆)
レン手札:4→7枚
レン「ゲット、クリティカルトリガー。パワーはドリンに。クリティカルはヴァンガードに」
ドリンパワー:11000→16000
ダムド:☆2
シオン「ダメージチェック」
厳戒の騎士 レギウス(なし)
せぷとがる(なし)
シオンダメージ:2→4(裏1)
レン「クローダスでブーストしたドリンでアタック。それぞれのスキル発動。クローダスのスキルでドリンはパワー+2000。ドリンのスキルでCC1」
ドリンパワー:16000→18000
レンダメージ:4(裏2→1)
ドリン+クローダスパワー:27000
シオン「ガード。《さるーがる》、リルディス」
アルトマイル+さるーがる+リルディスシールド:31000
シオン手札:4→2枚(神明の騎士他)
シオンダメージ:4(裏1)
〈ア〉〈ア〉〈リ〉
〈 〉〈 〉〈 〉
レンダメージ:4(裏1)
レン手札:7枚(エスラス、マーハ他)
Diabloソウル:3
〈ド〉〈ダ〉〈マ〉
〈ク〉〈 〉〈カ〉
シオン「スタンド&ドロー。アルトマイルを捨てる。ストライドTHEジェネレーション。《勇壮の聖騎士 アルヴァクス》。超越スキル。勇敢持ちをSB1。勇敢持ちを山札からコール。《反攻の騎士 スレイマン》をコール」
シオン手札:2→3→2枚
アルヴァクスソウル:5→4
シオン「スレイマンとアスカニウスを入れ替える。《ダマスカスの支援術士》をコール。さらに、アルヴァクスのスキル。CB1で、Gゾーンのアルヴァクスを表にし、Gゾーンの勇敢持ちと同じ枚数だけ山札から勇敢持ちをコールする。ぎゅーんみーをコールして、パワー+2000」
シオン手札:2→1枚
シオンダメージ:4(裏1→2)
ぎゅーんみーパワー:7000→9000
シオン「そして、僕の手札が3枚以下になったため、勇敢が発動。スレイマンのパワー+3000。アルヴァクスの勇敢でCC1して、パワー+5000」
スレイマンパワー:9000→12000
アルヴァクスパワー:26000→31000
シオンダメージ:4(裏2→3)
〈ス〉〈ア〉〈リ〉
〈ア〉〈ダ〉〈ぎ〉
シオン「バトル。ぎゅーんみーでブーストしたリヴァーロでアタック」
リヴァーロ+ぎゅーんみーパワー:19000
レン「《デッドクラッシュ・ドラゴン》でガードしましょう」
Diablo+デッドクラッシュシールド:21000
レン手札:7→6枚
シオン「アスカニウスでブーストし、スレイマンでアタック。スキル発動。手札1枚を捨て、CB1。山札から勇敢持ちをコール。リヴァーロをコールし、パワー+2000」
シオン手札:1→0枚
シオンダメージ:5(裏3→4)
リヴァーロパワー:10000→12000
スレイマン+アスカニウスパワー:19000
レン「ふ~ん。ノーガード。ダメージチェック」
ハウルオウル(引)
レンダメージ:4→5(裏1)
レン「ゲット、ドロートリガー。パワーはブラスター・ダーク Diabloへ。1枚ドロー」
レン手札:6→7枚
Diabloパワー:11000→16000
シオン「ここでダメージトリガー!? アルヴァクスでアタック」
アルヴァクス+ダマスカスパワー:38000
レン「《竜刻守護者 エスラス》です。1枚捨てて、このアタックはヒットしません」
レン手札:7→5枚
シオン「トリプルドライブ!」
夢の運び手 ベレヌス(☆)
シオン「ゲット、クリティカルトリガー。効果は全てリヴァーロへ」
リヴァーロパワー:12000→17000/☆2
月牙の騎士 フェレックス(なし)
厳戒の騎士 レギウス(なし)
シオン手札:0→3枚
シオン「リヴァーロでヴァンガードにアタック!」
リヴァーロパワー:17000/☆2
レン「マーハでガード」
Diablo+マーハシールド:21000
レン手札:5→4枚
シオン「エンドフェイズにダマスカスの支援術士の勇敢。このユニットを退却させることでCC2と1枚ドロー」
レンダメージ:5(裏1)
レン手札:4枚
シオンダメージ:4(裏4→2)
シオン手札:3→4枚
アルトマイルソウル:4
〈ス〉〈ア〉〈リ〉
〈ア〉〈 〉〈ぎ〉
7ターンが終了したところで、クロノとトコハはそれぞれ決着が着く所だった。
クロノ「ギアネクストでアタック」
トコハ「ヴェルヘミーナでアタック。勝った!」
クロノ「お疲れ、トコハ」
トコハ「クロノ。勝った?」
クロノ「もち。後はシオンだな」
勝利した2人は、シオンのテーブルに向かい、ファイトを見守ることにした。
トコハ「今7ターン目が終了した所みたいね。ダメージだけならシオンが優勢か」
クロノ「でも相手はあの雀ヶ森支部長。どうなるか読めないぜ。頑張れシオン」
レン「おやおや、ギャラリーが来ましたね。そろそろ、決着をつける時が来たようです。スタンド&ドロー。ガスト・ブラスターを捨てて、Gゾーン解放。闇より出でし、運命を拓く剣をここに。ストライドジェネレーション。《暗黒竜 スペクトラル・ブラスター “Diablo”》」
レン手札:4→5→4枚
レン「そして、カースドアイ・レイヴンをコール。スペクトラル・ブラスターのスキル発動。SB1でカースドアイ・レイヴンを退却し、スキル獲得。さらに山札からブラスター・ジャベリンをコール」
レン手札:4→3枚
スペクトラルソウル:3→2
〈ド〉〈ス〉〈マ〉
〈ク〉〈ジ〉〈カ〉
レン「まずは、ドリンでアタック」
ドリンパワー:9000→11000→13000
クローダスパワー:7000→9000
レンダメージ:5(裏1→0)
ドリン+クローダスパワー:22000
シオン「ノーガード。ダメージチェック」
月牙の騎士 フェレックス(なし)
シオンダメージ:4→5(裏2)
レン「続いて、スペクトラル・ブラスターでアタック。ブーストはしません」
スペクトラルパワー:26000
シオン「Gガード! 《神聖竜 ディフェンドホールド・ドラゴン》。勇敢により、このカードは完全ガードとなります!」
シオン手札:4→3枚
レン「おや、残念。ドライブチェック」
竜刻守護者 エスラス(なし)
救恤の撃退者 アリル(治)
レン「ゲット、ヒールトリガー。パワーはマーハ。1枚回復」
マーハパワー:9000→14000
レンダメージ:5→4
デッドクラッシュ・ドラゴン(☆)
レン手札:3→6枚
レン「ゲット、クリティカルトリガー。パワーはマーハへ。クリティカルはスペクトラル・ブラスターへ」
マーハパワー:14000→19000
スペクトラル:☆2
レン「アタック終了時、スペクトラル・ブラスターのスキル発動。CB2とドリンとクローダスを退却させることで自身をスタンド」
レンダメージ:4(裏0→2)
レン「カロンでブースト、マーハでアタック。スキル発動。山札からG1、《ダークハート・トランペッター》をコール。スキル発動。SB1でG1をコール。カロンをコールです」
マーハ+カロンパワー:26000
レンダメージ:4(裏2→3)
スペクトラルソウル:2→1
シオン「ベレヌス、せぷとがるでガード、スレイマンでインターセプト」
アルトマイル+ベレヌス+せぷとがる+スレイマンシールド:31000
シオン手札:3→1枚
レン「ブラスター・ジャベリンでブースト、スペクトラル・ブラスターでアタック」
スペクトラル+ジャベリンパワー:37000/☆2
シオン「《厳戒の騎士 レギウス》でガード。このユニットは、勇敢により、SC1し、手札が1枚以下なため、コスト無しで完全ガードできる」
シオン手札:1→0
アルトマイルソウル:4→5
クロノ「いいぞ。シオン」
トコハ「でもまだ安心できない」
レン「分かっていますね。ここでトリガーが出ればあなたの負けですよ」
シオンの手札はない。
インターセプトはできるが、防げる攻撃力は1万5千まで。
レンのフィールドには合計パワー1万4千の攻撃可能なユニットが残っている。
ここでトリガーが出れば、シオンは攻撃を防ぐことが出来ない。
シオン「分かっています。でも、チェックは1枚だけ。出ない確率は十分にありますよ」
レン「度胸がありますね~。そういうの好きですよ。では、ドライブチェック。おや」
ダークハート・トランペッター(なし)
レン手札:6→7枚
レン「ざ~んねん。ノートリガーです。ダークハート・トランペッターでブーストしたカロンでアタック」
カロン+トランペッターパワー:14000
シオン「インターセプト!」
アルトマイル+リヴァーロシールド:16000
レン「ターンエンド」
シオンダメージ:5(裏2)
シオン手札:0枚
アルトマイルソウル:5
〈 〉〈ア〉〈 〉
〈ア〉〈 〉〈ぎ〉
レンダメージ:4(裏3)
レン手札:7枚(エスラス他)
Diabloソウル:1
〈カ〉〈ダ〉〈マ〉
〈ト〉〈ジ〉〈カ〉
シオン「僕のターン! ぎゅーんみーの勇敢。超越コストをこのユニットを退却するに変更! Gゾーン解放! 滅びぬ魂よ、その光をもって悪しき者を打ち倒せ! ストライドTHEジェネレーション! 《不滅の聖剣 フィデス》!!超越スキル。スレイマンをコール」
シオン手札:0→1
フィデスソウル:5→4
スレイマンパワー:9000→12000
〈 〉〈フ〉〈ス〉
〈ア〉〈 〉〈 〉
シオン「フィデスのスキル。CB1で、勇敢持ちのアタックはパワーに関係なくヒットできる」
シオンダメージ:5(裏2→3)
クロノ「これでレン支部長は、ガードするごとに手札を2枚以上消費することになる」
トコハ「ロイパラの連続攻撃との相性抜群の能力ね。しかもGB4の条件も満たしてる」
レン「う~ん。これは拙いですね」
シオン「スレイマンでアタック。スキルでリヴァーロをコール」
シオン手札:1→0
シオンダメージ:5(裏3→4)
リヴァーロパワー:10000→12000
レン「ここは賭けるしかないですね。ノーガード。ダメージチェック」
ダークサーガ・ペインター(なし)
レンダメージ:4→5(裏3)
シオン「よし! リヴァーロでアタック。勇敢で、《逆風の騎士 セリム》をコール。このカードは山札内でG2として扱う。勇敢」
シオンダメージ:5(裏4→5)
セリムパワー:7000→10000
リヴァーロ+アスカニウスパワー:19000
レン「ダークハート・トランペッターでガード。さらにマーハでインターセプト」
Diablo+トランペッター+マーハシールド:21000
レン手札:7→6枚
シオン「フィデスでアタック。勇敢! 山札から3体スペリオルコール!神明の騎士2体とフェレックスをコールだ!」
〈ア〉〈フ〉〈ア〉
〈フ〉〈 〉〈セ〉
アルトマイルパワー:11000→16000→18000/☆2
フィデスパワー:26000→28000
アルトマイルパワー:11000→16000→18000/☆2
フェレックスパワー:7000→8000
レン「エスラスで完全ガード」
レン手札:6→4枚
シオン「トリプルドライブ」
厳戒の騎士 レギウス(なし)
レメディ・エンジェル(治)
シオン「ゲット、ヒールトリガー。パワーは左のアルトマイルへ。1枚回復」
アルトマイルパワー:18000→23000/☆2
シオンダメージ5→4(裏5→4)
壮気の騎士 リルディス(☆)
シオン手札:0→3枚
シオン「ゲット、クリティカルトリガー。効果は全て右のアルトマイルへ」
アルトマイルパワー:18000/☆2→23000/☆3
レン「あ~らら」
クロノ「よっしゃぁ!」
トコハ「いけー! シオーン!」
シオン「右のアルトマイルでヴァンガードにアタック!」
アルトマイル+セリムパワー:33000/☆3
レン「Gガード、《暗黒竜 プロットメイカー・ドラゴン》。儀式でシールド+10000。さらに、《ダークサーガ・ペインター》でガード」
Diablo+ペインター+プロットメイカーシールド:41000
レン手札:4→2枚
シオン「左のアルトマイルでアタック!!」
アルトマイル+フェレックスパワー:31000/☆3
レン「う~ん。無理ですね。ノーガード。ダメージチェック。あらら」
ブラスター・ダーク “Diablo”(なし)
レンダメージ:5→6
シオンWIN
シオン「セ・フィニ」
トコハ「シオンが勝った!」
クロノ「さすがシオンだぜ!」
シオンはデッキを片付けて、息を整えてから、後ろにいる2人に向き合った。
シオン「2人とも。応援ありがとう。そっちはどうだった?」
クロトコ「「もちろん勝ったぜ(わよ)」」
息の合った恋人2人を見て、シオンは笑った。
そんなシオンにつられたのか、クロノもトコハも笑い、3人の笑い声が会場中に響いた。
レン「いや~。お疲れ様です。これでシオン君は3点ゲットですね」
拍手をしながら、レンが近づいてきた。
シオン「ありがとうございます。クロノとトコハも勝っているので、トライスリーはこれで計6点です」
レン「良い調子ですね。でも、まだ1戦目です。頑張ってください」
トライスリー「「「はい!」」」
その後、2回目のくじ引きが行われ、トライスリーの3人は、全員一般職員とのファイトとなったが、全員が勝利を収める良い結果となった。
ちなみに、2回目にレンに挑戦することになったのはヒロキだった。
レン「ライドTHEヴァンガード。最上級の恐怖により生まれし畏怖の具現体……その姿……《ガスト・ブラスター・ドラゴン》!!」
ヒロキ「おうおう。何かすげえの出てきたじゃねえか」
レン「ガスト・ブラスターでアタック。アタック時、パワー+2000。LB発動。CB1、ジャベリン、ドリン、クローダスの3体を退却させ、ソウルのブラスター1体につき、パワー+5000、クリティカル+1。ソウルには2体のブラスターがいるため、合計パワー+10000とクリティカル+2」
ガスト・ブラスターパワー:11000→13000→23000/☆3
ヒロキ「えっ!? でもまだダメージは2だ。ノーガード」
レン「いいんですか? ツインドライブ。クリティカルトリガーゲットです。これで4ダメージ受けてくださいね」
ヒロキ「えっ? えっ!?」
なお、続く第3試合でもヒロキとファイトし、圧倒的な実力で下したらしい。
テツ「これで全てのファイトが終了したな。では、優勝チームを発表しよう。優秀は、合計14点を獲得した。チームトライスリー!」
スポットライトが3人にあたり、同時に大きな拍手が巻き起こった。
ツネト「くっそぉ。負けたかー」
カル「まだ出場を逃したわけではありません。頑張りましょう」
ケイ「うん、うん」
なお、ツネトは3回連続でテツとファイトをするという運勢最悪の状況となってしまったので、しかたがないだろう。
ヒロキ「すまねえ。タイヨウ、サオリ。俺が2回連続で支部長と当たらなければ」
サオリ「しかたがないよ。運だから。それに僕も1回負けちゃったから、ね」
タイヨウは1人、項垂れるヒロキを慰めるサオリを無視してステージに上がったトライスリーの3人を見て笑っていた。
タイヨウ「……今回は負けましたけど、次は負けませんよ。クロノさん」
ステージに上がったトライスリーの3人は、支部長達に迎え入れられていた。
テツ「おめでとう。これで君たちは、本予選出場決定だ」
シオン「ありがとうございます」
レン「本当は全員とファイトしたかったのに~残念です。やっぱり僕たちも出場しましょうよ~」
テツ「レンわがままを言うな!」
これを見たキョウや一般職員は大声で笑い出した。
この光景にトライスリーは何とも言えない雰囲気になってしまった。
レン「しょうが無いので諦めます」
アサカ「来年は出場できるようにかけあいましょう。あなたたち、まだ本予選まで時間があるから、負けないようにしっかりと努力しなさいよ」
トコハ「はい。頑張ります」
テツ「今日この場で優勝を逃したチームも、まだチャンスはある。みな、それぞれの目標に向かって努力してほしい。健闘を祈る」
レン「では、今日はここまでですね。お疲れ様で~す」
そして、全員が解散し始めた。
ジャスティス・ヴィクトリーズ、トリドラも互いの健闘を讃え、激励を送り合ったのだった。
ツネト「クロノ! トライスリー! 本予選では覚悟しろよ!」
タイヨウ「首を洗って待っていてください!」
クロノ「そっちこそ、本予選前に敗退するなよ。じゃあな」
他のチームが帰ると、3人も帰宅し始めた。
トコハ「今日はうちで祝勝会よ。内容はもちろん鍋!」
クロノ・シオン((やっぱりか!))
シオン「壮行会は別の時かな。うちが用意しようか?」
クロノ「そのあたりも今日食べながら決めようぜ。まずは買い出しだ」
トコハ「シオンは今日のMVPなんだから、余計なことは考えない。行くわよ」
駆けだしたトコハを追いかけるようにクロノとシオンも走り出す。
その姿は、中学の頃となんら変わりなかった。
次は、日本本予選。
彼らの挑戦は、始まったばかりだ。
続く
シオン「ところでクロノ。トコハの鍋奉行は止められないの?」
クロノ「安心しろ、シオン。俺はもう、あ・き・ら・め・た」
シオン「おい、こら。彼氏」
次回予告
「あっ、シオン。その野菜もう食べられるよ」
「ねえ、トコハ。僕が主催の祝勝会なんだよね? なんで君が仕切るの?」
「鍋だから仕方が無い」
「鍋は生き物よ。クロノ、そっちの豆腐いけるよ」
「はいはい。シオン。食わねえと先が無くなるぞ」
「……壮行会はクロノのご飯が食べたいです」
次回、第6ターン:壮行会
「その前にどっか行くか」
「シオン考えてね」
「……なるべく安いの考えとくよ」