暗殺教室 ~超マイペースゲーマーの成長(?)譚~   作:黒ハム

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これは駄作者が適当な漫画を読んで面白かったのでネタにしたものです(なお駄作者は文才皆無のためこれが面白いかは人による)。
最低3本(増えるかは知らん)で、本当なら三本まとめて1話で投稿するつもりが普通に長くなった(というか一つで5,000文字近くとか……)ので分けました。
すなわちノリでやっていて本編と一切関係ないです。
あとがきにやるつもりがぁ……どうしてこうなった……。ちなみにあとがきにやる予定だったのいつも以上に色んな意味で暴走しています。ちなみにこれを書いたときの駄作者の頭は普段以上にイカレていた。
下は3話分の設定です。

~3話共通設定~
キャラ崩壊アリ(要するにいつも通り)
大学生(尚付き合いは継続中、ただし別の大学)
二人とも一人暮らし(どの二人かは言わなくても分かるよね?)
住んでるところはお互いに近い(なお主人公の住んでるとこが少し豪華だけど気にしないで)
本編の続編かは明記しない(まぁネタなので。分岐ルートだと思ってください)
一応この三本だけは繋がっている(時系列順にしてます)
普段よりR-15に近い?(むしろ少し超えた?)
生温かい目で見てください(ネタなので)



第一弾ショタ化。苦手な方はブラウザバックを。


短編の時間

《幼児化~風人の場合~》

 

 朝目が覚めると、身体が縮んでいた。

 

「ふむ……」

 

 鏡を見る僕。なるほど。不破さんが飛んできそうな展開だ。見た目は子供頭脳は大人。

 大体5歳とか6歳くらいかな?幼児退行というか身体が縮んでいたみたいで傷とかはそのまま残っている……まぁいいや。身体が過去に戻った!とかの方が大騒ぎだろうし。いや、これでも充分大騒ぎか。

 

「有鬼子に連絡連絡と~」

 

 というわけでメッセージアプリで彼女に連絡する。よかった。今日は休日でお互いフリーだから。……もし、用事が入っていたら面倒だっただろう。

 

『緊急事態発生( ̄^ ̄)ゞ

 至急家に来てください(。>人<。)』

 

 よし。送ったしきっと……

 

『すぐ行くね』

 

 ほら秒で帰ってきた。僕も有鬼子も律のおかげでこういうやりとりが早い。

 で十分後。

 

「風人君。緊急事態って――」

 

 平然と合鍵を使って家に入ってきた彼女。そのまま僕のいる部屋に来る。中学生の時より大人びいた彼女は、

 

「あ、有鬼子~」

「その喋り方は風人君!?可愛いっ!凄く可愛いっ!」

 

 僕の姿を見るなり抱きしめてくる。喋り方で一瞬でバレるなんて……もっと悪役っぽくやれば良かったかな。

 というか苦しい。抱きしめる力はいつも通りだろうけど僕の防御力が下がったせいで苦しい。

 

「ゆ、有鬼子……」

 

 ポンポンと叩いて放すようにしてもらう。

 

「あ、ごめん……つい可愛くて」

 

 僕を放して自身も離れる有鬼子。

 

「よし。ていく2だよ」

「うん。分かった」

 

 そう言うと一旦部屋を出る有鬼子………………うぇ?いつもよりノリがいいぞ?何でだ?いつもなら冷めた目で見るか渋々って感じなのに……ま、まぁいいか。

 

「風人君。緊急事態って――」

「ふはははは!和光風人は僕が消し去――」

「――やっぱり可愛いっ!」

「――ぐへっ」

 

 な、なるほど……テイク2でもこうなるのかぁ……頼むからぁ……息ができないからぁ……。

 で、そんなこんなで十数分後。ようやく有鬼子が満足したのか離れてくれた。

 

「こほん。とりあえずだね……」

 

 僕は自分の椅子に座る。何だろう。目の前にいる有鬼子が目を輝かせているように思えるのだけど?

 

「僕この服だと割ときついんだけど」

 

 今の僕はジャージのズボンを何重にも折り曲げ、ジャージの袖も凄い折っている状態。明らかにサイズが何回りも違うのだ。

 

「でも何でそんな幼稚園児っぽくなっちゃったの?」

「知ってたら苦労してないよ……」

 

 あと、その疑問は僕に抱きつく云々が始まる前に思うべきだと思うんだ。ね?ね?

 

「うーん。でもいつ戻るか分からないのはきついよね。外にも行けないだろうし」

「うんうん」

「でもその格好でも充分可愛いよ?ダメ?」

「ダメだよ!?」

「えー外に行くつもりないじゃん……はっ……ショタゼト君とデート……?」

「待って待って。今デートの場所どこ想像した?」

「そんなのキッズコーナーとか?」

「中身は大学生だよ!」

「えーっ?ほんとに?実は中身も退化したんじゃないの?」

「してないよ!?」

「じゃあ、ひとまず服買って来るね」

「あ、金は僕が出すから……これで足りるよね」

「充分だよ。じゃ、ちょっと待ってて」

 

 そういうと小走りで出て行く。……あれ?

 

「律。頼んどいてあれだけど有鬼子って僕の今のサイズの服を買うよね?サイズ分かるのかなぁ?」

『ちょっと待っててください…………はい。さっき抱きしめたときに測ったから分かるそうです』

 

 ……時々僕の想像を超えてくるからなぁ。不安だ。

 そして1時間ぐらいしたころだろうか。

 

「ただいま。はい、風人君。お着替えしましょうね~」

「自分でできるっての!」

「はーい。じゃあお手々上げてね~」

「だーかーらー!」

 

 服を着せられ鏡で見る。サイズはぴったりで逆に引いたがそこはいい。子供服だから可愛いと言ったらあれだけど子供っぽいのもいい。問題は下だ。

 

「何でスカート!?」

「きゃっ!可愛いっ!凄く可愛いっ!」

 

 そして連写する有鬼子。

 

「待て待て待て!僕男だよ!?何でスカート!?ねぇ何で!?」

「もうこうしてると女の子にしか見えないよ!」

「違うよね!?話聞いてる!?」

「きゃーこっちに笑顔向けて!」

 

 もしかして……親バカになる素質大ありか?まさかショタコンか……嘘だろおい?

 で、そんな感じのテンション。普段の彼女からはあり得ないわけで……

 

「はぁ……はぁ……」

「バカでしょ……」

 

 僕のベッドの所でダウンする有鬼子。はっきり言おう。バカだと。

 

 ピンポーン

 

 するとインターフォンが鳴る。ん?誰か来る予定だったっけ……?

 

「風人ー居る?」

 

 この声は……あ、涼香だ。やっべ。何か大学の課題手伝ってほしいとか何とか……

 

「はぁーい」

 

 すると息を切らしていたはずの有鬼子が玄関を開けに行く。いや、待って!?今この状態を見られるのは非常にマズ――

 

「あ、有希子ちゃん!どうもです!風人は居る?」

「うん。居る――」

 

 いやいやいや!居るって応えたらダメだよ!?分かってるこの状況!?

 陰から僕は必死に首を横に振る。

 

「――と言いたいけどごめん。旅に出るって」

 

 え?何その苦しい言い訳。

 

「そっかぁ。まぁ風人だもんね」

 

 え?なんでそれで通じるの?

 

「――んん?そこにいる子は……?」

 

 え?ばれた?

 

「きゃーっ!何この子凄く可愛いっ!」

 

 靴を脱ぎ捨て僕に抱きついてくる涼香。お前も同じ反応かよ!というか、ま、待って……!胸で……胸で窒息する……!

 

「涼香ちゃん。窒息しちゃうよ」

「……はっ!完全に我を忘れていた……!」

 

 し、死ぬかと思った……今日は命日か?僕の命日か?

 

「???よく見るとこの子、小さい頃の風人に似てるね」

 

 でしょうね!?本人だもん!

 

「そ、そうかな?私の親戚の女の子だよ」

 

 違うよね!?男だよね!?

 

「むむ?でも私のセンサーではこの子は風人っぽいと反応が」

 

 何なんだよお前のセンサー!えぇい!こうなりゃヤケだ!

 

「おねーさん。かぜとってだぁれ?」

 

((か、可愛いぃぃっ!))

 

「あ、風人って言うのはね。手のかかる私の従兄弟の男の子で」

 

 手の掛かる男で悪かったなぁ……!

 

「むぅ……わたしおんなのこだもん」

 

(きゃぁぁああああ!むくれている風人君凄い可愛いっ!)

(な、何この子……!私を殺す気なの!?)

 

「ごめん!風人も凄い女っぽかったから!」

 

 よくねぇよ!それでいいと思ってるのか!?

 

「ふふっ。あ、上がってく?多分大学の課題を手伝ってって感じだと思うけど……」

「そうそう!雷蔵君は今日バイトだから風人に……あ、有希子ちゃんでいっか」

「旅に出た不甲斐ない彼氏の代わりに頑張りますか」

 

 不甲斐ない彼氏で悪かったなぁ……!

 

「じゃあ、一緒にお勉強しようか?」

「わ、わたしがいっしょだとめいわくになっちゃうから……」

「そんなことないよ!」

 

 そんなこんなでグイグイ引っ張られ、しょうがなく勉強することに。

 ちなみにばれないようにするために、小学一年生レベルのことを時々間違えたりした時の悶える有鬼子に少しいらつきを覚えた僕は悪くない。

 そして数時間後、涼香はバイトがぁ!と言い残し帰宅。ほとんど課題は進んでいなかったが知らない。

 

「むぅ……いつまで子供扱いすれば気が済むのさ」

「えへへ……」

 

 ゲームを一緒にしている……が、手の感覚がいつも違うせいで上手くコントロールできない。くっ……しかもそれを分かっても手を緩めないし……あと表情筋が緩みきっている。というか自分の身体の前に座らせてもこれとは……僕を舐めるのもいい加減に……

 

「あ、そろそろ夜ご飯作らないと」

 

 ゲーム全敗。嘘だろ?鬼だろ?容赦ないだろ?

 

「……そうだね~。何作る?」

 

 僕はキッチンの方に向かって歩くが、

 

「と、届かない……だと!」

 

 上の方の戸棚が届かない……!はっ……!中三から背が伸びて今大体170cmないくらい。だけど今の僕は100cmちょっと……なるほど。そりゃ届かない……って舐めるなぁ!絶対に届くはずなんだ!届け僕のこの右手!

 

(きゃあああああ!背伸びして必死に物取ろうとしている風人君超可愛い!)

 

 後ろでシャッター音がパシパシなってるが気にしない!連写されてる気がするが気にしない!うぉおおおおお!

 

 

 

 

 

 しばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

「じゃあ、私が作るって事で」

「…………はーい」

 

 僕はしょんぼりとしながらゲームをする。あの後頑張ったんだよ?頑張ったんだけど届かなくて、涙目で有鬼子にお願いしたら頑張ったね!って抱きしめながらよしよしをされ……絶対有鬼子って親バカになるよ。何なの今日?厄日なの?少なくとも僕は厄日だよ?

 しょぼんとしたまま夕食。そして後片付けをしようとすると危ないからダメだよってやんわり断られた……うぅ……僕の沽券が……!ただえさえ女装させられてるのに……!

 もう今日はさっさと寝よう。うん。そうしよう。そう思って浴槽に湯を張る。

 

「じゃあ、お風呂入ってくる……」

「うん。いいよ」

 

 そう言って僕は脱衣所で服を脱ぎ始める。すると後ろでも有鬼子が脱ぎ始める。……?

 

「有鬼子さん?何で平然と脱いでるの?」

「え?一緒に入るためだよ」

 

 平然と言ってくる。大体、僕から一緒に入ろうと誘う時が多いが恥ずかしがって中々入らないくせに今日ばかりは何でだ?

 

「ほら……風人君がしっかり身体洗えるか心配だし……」

「だから中身は変わってないってば!」

「しっかりと髪とか身体を洗ってあげるからね!」

「僕は子供か!」

 

 にらみつけるように頑張ってみる……ぐぬぬ……!いつも見下ろす感じなのに見上げてしかいない……!

 

(な、何なのこの可愛い小動物は……!)

 

 どうやら効果はないようで抱きしめられました。はい。

 

「ふふふ~ん」

「ううっ……屈辱……!」

 

 そして僕は頭をはじめとし身体も洗われる……。

 

「シャワーで流すから目閉じててね」

「一人で出来るよ!」

 

 もう我慢の限界だ!

 僕は立ち上がって後ろを向く。すると、しゃがんでいる彼女と目が合う。そして彼女の視線はそのまま下へ行って。

 

「こっちも可愛いらしくなってるね。いつも見るときはもっとデカくて凶悪そうなのに」

「セクハラだよ!?」

 

 慌てて隠して有鬼子を睨む。するとシャワーのお湯が掛けられた。

 

「わっぷ」

「もう今日の風人君はいつも以上に反応が可愛いんだからぁ~」

 

 そんなこんなで湯船に浸かり、出て僕の部屋に戻った。ちなみに服はジャージ姿に戻った。

 あの後も湯船で後ろから抱きしめてくるわ、風呂から出ても僕の身体を拭いて来ようとするわ、ドライヤーで髪を乾かそうとするわ、着替えさせようとするわ。……完全に扱いが子供だぁ……!いやそれ以下だろ……。

 

「で?今日泊まるの?」

「うん。明日もお休みで暇だったし。それに今の風人君を放っておけないよ」

「……そう」

「どうしたの?元気ないけど……もう疲れた?寝る?」

「違うよ!というか誰のせいで元気がないと……!」

 

 はぁ、とため息をつく僕。

 

「…………ねぇ有希子。僕このままは嫌だよ……」

「……ごめんね。ちょっと暴走してたかも」

「…………戻りたいなぁ」

「……あ、キスしたら戻るかも。ほら、呪いを解くにはキスが定番だし」

 

 疑いの眼差しを向けるが、かといって僕に打つ手はない。

 

「分かった。しよっか」

 

 そして僕は目を閉じる。

 

(……え?私からするの?いや、いつもならいいんだけど……)

 

 しかし、中々来ない。

 

(どう考えても犯罪臭しかしない……!)

 

「わ、私が目を閉じるから風人君からお願い!」

「???分かったよ」

 

 キスをする。すると何だか不思議な感覚に襲われる。思わず目を閉じる僕。

 そしてその感覚がなくなり、目を開けると……

 

「戻った」

 

 手を見ても……間違いない。僕の身体だ。元に戻った。

 

「戻ったよ有希子!」

 

 僕は彼女に抱きつく。

 

「よかったね風人君。じゃあ、私は今日はこの辺で……」

 

 そそくさと離れようとする有希子。だが()()()()()()()()

 

「ちょ、ちょっと急用を思い出しちゃって……」

「有希子?(ニッコリ)」

「えと、ちょっと忙しくて……」

「明日もお休みで暇なんだよね?(ニッコリ)」

 

 僕は抵抗する彼女を持ち上げて、ベッドの上に押し倒す。

 

「いやー有希子のお陰で今日一日助かったよ。本当にありがとうね(ニッコリ)」

「あ、いや、どういたしまして……じゃあ私はこれで――」

 

 今もなお抵抗している有希子の唇を強引にふさぎ、片手で彼女を抑え、片手で彼女の服のボタンを一つずつ取って行く。

 

「だから感謝の意味を込めて身体で返そうかなって」

「そ、そんなことしなくても……ひゃう!」

「――今日は寝かせねぇよ?覚悟してね♪」

 

 翌日。そこには笑顔の風人と諸々の事情でベッドから中々出られない有希子が居たとか。

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