僕のヒーローアカデミア if   作:れんにゅうー

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遅れてしまい、申し訳ありません。

と言っても、ほとんど読者の方いないんですけどね。(泣)

では、第4話です。どうぞ。


第4話

ー翌日・5限ー

 

コスチュームを渡され、入試の時と同じ演習場で戦闘訓練をすると告げられた。

敵(ヴィラン)とヒーローに別れて行うと言われたが、ここでひとつ問題が起きた。

 

「このクラス奇数だったね....」

 

オールマイトが焦ったように言う。

そう。このクラス、実は人数が奇数なのである。ということは、必然的に1人余るわけで。

 

「.....」

 

1人ぽけっとしている神気少年。

 

「うーん...よし!神気少年!君はAチームに入りたまえ!」

 

「分かりました」

 

素直に従う神気少年。

 

「よろしくね!起源(みなもと)くん!!」

 

「一緒に頑張ろう!」

 

「よろしく」

 

「よし!早速いってみよう!最初のチームは....」

 

オールマイトが引いたボールには、Aコンビがヒーロー。Dコンビが敵(ヴィラン)という組み合わせが書いてあった。

そして、建物の前。

 

「オールマイトってTVのイメージと変わらんね~。相澤先生と違って罰とかないし、安心できっ安心してないね?!」

 

「う、うん。かっちゃんが居るからね...」

 

「馬鹿にしてくる奴だっけか」

 

「うん。でも...すごい奴なんだ。だからこそ....負けたくないな、って。」

 

「漢(おとこ)の因縁やね!」

 

「あ、ごめん!二人には関係ないのに!」

 

「あるよ!チームじゃん!ね?」

「...ま、安心しろ。俺は成績1位だ。間違ってもあいつにゃ負けねえよ」

 

そう言って肩に手を置く。

 

「...うんっ!がんばろう!」

 

少し気が軽くなった出久。

 

オールマイトの合図で、訓練がスタートした。

まず、側面の窓から侵入した3人。

この建物は死角が多く、細心の注意を払って進まなければならない。

ワン・フォー・オールはまだ未調整。入試の時のようなものを人に打てば、確実に爆散するだろう。

つまり、出久は己の体のみで闘わなければならない。

しかし、お茶子の無重力、神気のパワー。この二つをもってすれば、勝てるのではないか。

そんなことを考えていたとき、

 

「ッラァ!!!」

 

BOMB!!という爆発と共に、奇襲を仕掛けてきた爆豪。

 

「っ!!君ならそう来ると思ったよ!!」

 

「おっと」

 

爆豪の思考を読み、回避した出久。

爆豪の動きを見てから避けた神気。

二人に押されるように飛び退けたお茶子。

 

「避けんじゃねぇよクソデクゥ...!!」

 

掌を爆発させながら敵(ヴィラン)顔負けの形相で3人を睨む爆豪。

 

「なんちゅう顔だよ」

 

「鬼や...」

 

言いたい放題の二人に、

 

「アァン?!!」

 

とさらにキレる爆豪。

 

「かっちゃん...」

 

 

~開始前~

 

 

「かっちゃんは僕を一番に狙ってくると思う。」

 

「なるほど~」

 

「てことは、お前が囮になる。そういうことか?」

 

「うん。僕がかっちゃんを相手取るから、その間に二人は核を押さえてほしいんだ。」

 

「...やれるか?」

 

「うん。...やってみる。」

 

「了解。万が一危なくなったら、無線で呼んでくれ。」

 

「うん。頑張ろう!」

 

「お~!!」

 

「おー」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「止めらんねぇくらいにぶっ飛ばしたらぁ!!」

 

爆破をぶつけようとする爆豪。しかし、

 

(右の大振り!!)

 

(掴まれた?!)

 

腕を取り、そのまま投げる出久。

 

「ガハッ...」

 

 

『すごっ!』

 

『緑くんよくやれたな!』

 

『個性使ってねぇよあれ!!』

 

と沸き立つモニタールーム。

 

かくいうお茶子も

 

「すっご!!」

 

「行くぞ、麗日」

 

「えっ、あ、うん!」

 

少し心配そうに振り向きながらも、神気と共に核を探しに走る。

 

「かっちゃんは、大抵最初は右の大振りなんだ...どれだけ見てきたと思ってる!!」

 

ゆっくり起き上がる爆豪に呼吸を整えながら語りかける緑谷。

 

「す(・)ご(・)い(・)と(・)思(・)っ(・)た(・)ヒ(・)ー(・)ロ(・)ー(・)の(・)分(・)析(・)は、君が爆破したノートに全部書いてある!!」

 

鬼の形相で睨む爆豪。

 

「いつまでも"雑魚ででき損ないのデク"じゃない!!かっちゃん、僕は...」

 

「『頑張れっ!』て感じのデクだ!!」

 

高らかにそう宣言した緑谷。

自分を前向きにしてくれた、やさしい言葉を復唱する。

 

「ムッカツクなぁぁあああ!!!!」

 

ぶちギレる爆豪。

 

「石っころ風情がァ!!!」

 

ぶつかり合う、二人。

そのようすを影から伺う神気。

 

(麗日先に行かせて、戻ってみたが)

 

「この籠手はなァ、俺の汗を溜めて...」

 

(こりゃ少し不味いな)

 

『爆豪少年!ストップだ!!』

 

籠手のピンに指を掛ける爆豪。

 

『殺す気か?!』

 

「当てなきゃ死なねぇよォ!!」

 

 

刹那、轟音が響き渡る。

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