おっぱいフロントライン ※休載中※   作:スクランブルエッグ 旧名 卵豆腐

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卵豆腐とかプリンってさ、めっちゃプルンプルンしてるじゃん?
つまりこれって、おっぱいって事だよね。

え?何言ってるか分からない?
そりゃ、君のおっぱいに対する情熱が足りないからだよ?

ほれ、おっぱいフロントラインを読む前に叫ぶんだ。

某総統閣下のように「おっぱいプルンプルンッ‼︎」て。

さすれば君もおっぱいを理解できる………多分。


指揮官「おっぱいプルンプルンッ‼︎」HK416「うるさい‼︎」

出撃準備を整えるよう皆に伝えた後、俺はカリーナと共に中佐の元へと足を運んでいた。

 

「指揮官さま、良かったのですか?へリアンさんに中佐の件を伝えなくて」

 

伝える必要はないさ。

事が事だけに、下手に情報を伝えてグリフィン全体を巻き込むわけにはいかないからな。

何かあった場合は、俺の独断でやった事にすればグリフィンが被る被害も最小限ですむ。

 

「ですが………」

 

寧ろ、俺が懸念しているのは鉄血の目的と研究所を襲撃した特殊部隊だ。

前者はともかく、後者は『ヘドラ』とやらを狙っている可能性が高いからな。

そもそもの疑問として、何故軍の研究所を同じ軍の特殊部隊が襲撃したのか………だ。

その時点でおかしいだろ?

まあ、それについてはおいおい考えるとして。

中佐と再びご対面といこうじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうか、鉄血がB-29地区に………」

 

偶然だと思うがな。

てかそう思いたい。

それはさておき、アンタに聞きたいことがある。

 

 

これからアンタはどうしたい?

 

 

「………勿論、博士を助けたい。だが僕一人じゃ無理だ」

 

まあ、そうだろうな。

そこで提案だ。

実は今回の鉄血による侵攻で俺の基地にも出撃要請が出ている。

鉄血の撃退が俺達の任務なわけだが、物のついでだ。

作戦後に余力があれば、その研究所とやらも寄ってみるとしよう。

 

「すまない、感謝する。………指揮官、無茶を承知で頼みがある。僕も一緒に連れて行って貰えないだろうか?」

 

本気で言ってるのか?

遠足に行くんじゃないんだぞ。

実戦経験だって今まで一回もないんだろ?

厳しい言い方になるが、はっきり言ってアンタじゃ足手まといにしかならん。

 

「確かにその通りだ。だが、研究所に行くとなれば『ヘドラ』の知識を持つ僕も何か役に立てるかも知れない。それに一応銃器の扱いや護身術を一通り学んではいる」

 

それはそうかも知れんが………。

はあ、そこまで言うなら仕方あるまい。

その代わり行動する際は俺と一緒に動いて貰うぞ。

当然だが指示にも従って貰う事になる。

それでもいいなら連れて行こう。

何、精々しくじっても死ぬくらいで済むさ。

 

「ありがとう、本当に済まない」

 

よし、それじゃ荷物を纏めて出撃だ。

忙しくなるぞ。

 

 

 

 

 

〜ヘリポート〜

 

 

「さあ、楽しい楽しい任務の時間だな!という訳で、わーちゃんの胸を揉むわ」

 

「何が、という訳でよ⁉︎当たり前みたいに胸を揉むな‼︎この変態指揮官‼︎わーちゃんって言うなーッ‼︎それとアンタ達もさり気なく揉むんじゃないわよ⁉︎」

 

顔を真っ赤にしたわーちゃんの連続蹴りを野を駆けるウサギのように跳ね回りながら避ける。

よく見ると俺以外にも、404小隊の面々がわーちゃんの胸を揉みしだいていた。

 

「くっ………どうやったらこんな胸になるのかしら‼︎でも揉み心地は良いわね。416といい勝負だわ………!」

「416の胸の寝心地は最高。………痛い痛い!抓らないでよ」

「アンタだったのね⁉︎通りで最近朝起きたら胸が苦しい訳だわ‼︎」

 

45が苦々しい表情を浮かべてわーちゃんの胸を揉み、それに乗っかるようにしてG11がポスッと後頭部を胸に当てにいく。

自分の胸が枕がわりにされていたという事実を知った416はG11の頬を抓り上げていた。

 

確かにG11の言う通り、416のおっぱいはデカイ。

実に揉み心地が良さそうだ。

所謂ブルンバストって奴だな。

試しに416の胸と45の胸を見比べてみると、その絶望的なまでの胸囲差が明らかだ。

 

「これが胸囲の格差社会か………!」

 

「どこを見てるの、しきかーん?」

 

俺の視線に気付いたのか、45がニッコリと笑いながら銃の安全装置を外しながら俺を見てきた。

笑顔ってのは本来威嚇の意味を持つらしいが、どうやらそれは本当のようだ。

 

「ホント、ブレない変態ね。そんな体たらくで、よく今まで指揮官が務まったのが不思議だわ」

 

おお?

言ってくれるじゃねぇか、水色ブルンバストちゃんよ?

 

「なッ!ブ、ブルンバストって………セクハラよセクハラ‼︎」

 

何を今更。

俺は変態だからな、当然だろ?

分かるか、ブルブルスペクタクルむっちりバストちゃんよお⁉︎

 

「呼び名が長いわ!ブルンバストって言わないでよ変態!それなら水色おっぱいの方がマシだわ‼︎」

 

そ、そうなのか?

自分で言っておいて何だが、どっちもどっちな気がするんだが。

じゃあ要望通り、これからは水色おっぱいちゃんって呼ばせて貰うわ。

改めて宜しくな、水色おっぱい人形ちゃん。

 

「マシだって言っただけで、呼んでいいとは一度も言ってないわよバカ!頭砕くわよ⁉︎」

 

416が顔を真っ赤にしながらギャース‼︎と言わんばかりに腕を振り回す。

こいつ弄るの楽しいわー、マジで。

 

「はっきり言ってキモいですよ指揮官さま。馬鹿な事ばかり言ってないで早くヘリに乗って下さい」

 

黒い軍服のような服装をした人形が溜息をつきながら早くしろと言わんばかり俺を急かしてきた。

彼女はMP40。

第2部隊の隊員だ。

見ると、彼女以外にBAR、LWMMG、メイド長ことG36、先程まで胸を揉まれていたわーちゃんことWA2000という顔触れが全員揃っており、皆呆れとまた始まったと言わんばかりの表情を浮かべていた。

つか、MP40。

お前さり気なく俺をdisったよね今。

 

「まあ指揮官がキモくて尚且つおっぱい好きの変態なのは今に始まった事じゃないからねー」

 

うるせぇBBA!

人の事を言う前に、その全然似合ってないサングラスをどうにかしろバーカ!

 

「誰がBBAですか‼︎私はBARですよッ!」

 

はんッ!

どっちの読み方してもババア、バーさんとしか読めねぇだろうが!

つまりお前はババアなんだよ、分かったかバーさん‼︎

まあ、おっぱいはデカイからいいけどなあ‼︎

 

ギャハハハハッ………グエッ⁉︎

 

「ご主人様、少しお静かに」

 

ちょ、メイド長⁈

何なのお前の髪の毛⁈

俺の首が、伸びてきたお前の髪の毛で締め上げられてすごく苦しいんですけど⁉︎

え、お前の髪の毛ってそんな機能あったっけ⁉︎

 

「私はメイドであり、戦術人形でもありますので」

 

いやそれ理由になってないから⁉︎

待って、ヤバい死ぬ死ぬ!

変なこと言ったの謝るから許してぇ‼︎

 

 

 

この後、俺は滅茶苦茶説教された。

 

 

 

 

 

 

「さあ、第2部隊も行った事だし気を取直して今度こそ出撃だ!」

「殆ど指揮官さまの所為ですけどね」

 

カリーナのジト目が俺に突き刺さるが俺は気にしない。

第2部隊は既にグリフィンの装甲車に乗って陸路でB-29地区に向かわせた。

アイツらなら第1部隊と協力して上手くやってくれるだろう。

そう思いながら俺はヘリに乗り込む。

 

「ちょっと、本気でアンタも付いてくるの?」

 

迷惑だと言わんばかりに睨みつけてくる416。

別にいいだろ、俺がいたら不都合でもあるのか?

 

「当たり前でしょう?人間の貴方が私達の動きに付いて来られる訳ないじゃない。足手纏い、もっと言うなら邪魔よ邪魔。貴方は指揮官なんだから大人しく指揮所に篭って命令してなさいよ」

 

偉く辛辣だな。

何、俺が君らの足手纏いになった時は切り捨ててくれて構わないさ。

こっちもそれを承知で付いていくってんだからな。

 

「ハア………何を言っても駄目みたいね。ならもう勝手にしなさいよ」

 

そう言うと416はプイとそっぽを向いてしまった。

うーむ、どうやら彼女の機嫌を損ねてしまったようだ。

どうすべきか………ん?どうしたG11?

 

「………指揮官。416のアレはね、416なりの気遣いなんだよ。指揮官が怪我したり危ない目にあって欲しくないからああいう言い方をしてるだけ。だから気にしなく「余計な事を言わなくてもいいのよバカ!アンタは少し黙ってなさい!」………てもいいよ」

 

そうなのか。

ありがとう、416。

この任務が終わったら君らにケーキでも奢ってやるよ。

 

「フン………!」

 

プンスコと言う擬音を出しながら黙ってしまった416。

すると、今度は9が話しかけてきた。

 

「私達と一緒に来るだなんて変わってるね、指揮官は」

 

まあ確かに前線に赴く指揮官なんてのは珍しいかも知れないだろうがな。

今回は事が事ってのもあるし。

そう言って一緒に乗り込んだ中佐をチラリと見ると、顔を逸らされた。

こら、顔を逸らすな。

今回の騒動の半分はアンタが原因なんだぞ。

 

「指揮官はさ、私達にも宿舎とか色んなものを用意してくれたよね?どうして?」

 

9が笑顔のまま問いかけてくる。

だが顔は笑っているものの、目が笑っていない。

探るような、見定めるような目つきで俺を見ている。

 

「どうしたの、指揮官?答えられないの?」

 

………いや、どうしてと言われてもな。

俺はグリフィンの指揮官としての務めを果たしただけに過ぎない。

お前達404小隊が他所でどう言う扱いをされてたのかは知らないが、俺はお前達を共に肩を並べて戦う対等な仲間として扱ってるつもりだ。

非正規部隊だろうが何だろうが、俺の基地に来た以上は必要な環境を整えて何かあった際に全力を出せるようにする。

というか、指揮官ならそれをするのが当然だと思うんだがな。

 

「ふーん………じゃあ!つまり指揮官は私達を大切に思ってくれてるって事でいいのかな?」

 

ん…まあそういう事になるな。

 

「なら指揮官も私達と家族って事だよね!うんうん、そうだよ!そうに違いない!」

 

うん………?

ちょっと待ってくれ、今の流れで何故そうなるんだ?

家族………家族ねぇ?

9は家族に何か思い入れでもあるのか?

 

「勿論だよ!家族っていうのは仲間とかそういうのよりも深い繋がりなんだから!」

 

そ、そうか。

だが俺みたいな変態を家族に加えたら大変だぞ………主に416が。

 

「何で私限定なの⁉︎アンタみたいな変態と家族になるなんて真っ平ごめん被りたいわ‼︎」

 

やれやれ、そうカリカリするなって。

冗談に決まってるだろ。

それにしても家族ねぇ………。

9を見てると思い出してしまうな。

 

「指揮官にも家族がいたの?」

 

そりゃ勿論いたさ。

血の繋がってない義理の姉がいたんだが、色々あってな。

もうこの世にはいないよ。

 

「ッ!ごめんなさい指揮官。私………」

 

………いいんだ9。俺の姉は、とても優しくて今時珍しい真っ当な正義感を持った強い人だったよ。

見た目はコルト似で性格は9とM16を足して割ったような感じだな。

だから………だからこそ、あんな事になってしまったんだ。

 

「あんな事………?」

 

悪いが俺の話はここまでだ。

これ以上は、あまり話したくない。

さあ、装備をチェックしたらフライト開始だ。

今日は風が強いからヘリは揺れるだろうな。

パイロットのオッサン、今回も宜しく頼むぜ。

 

「了ッ解ィ‼︎お任せあれッ‼︎」

 

やっぱ、その野太い声いつ聞いても面白いわアンタ。

 

 

 

 

 

 

「皆さん、それに指揮官さまー‼︎どうかお気をつけてー‼︎」

 

ヘリポートから両手を振って俺達を見送るカリーナ。

彼女には俺が不在の間、待機要員の人形達と基地の留守を

任せてある。

万が一、鉄血の別働隊に攻め込まれても迎撃可能な戦力は残してあるから大丈夫だろう。

 

さて、目的地まで少々時間がある事だし音楽でも聴きながらテンション上げていこうじゃないか。

 

「全く、これから戦場に向かうってのに呑気なものね。先が思いやられるわ」

 

そう言うなよ416。

ずっと気を張っててもシンドいだけだぜ?

G11を見てみろ、彼女は息の抜き方を分かってるみたいだぞ?今もスヤスヤと寝ているしな。

 

「アレはただ単に寝たいから寝てるだけよ。そんな深い事考えてる訳ないじゃない」

 

確かにG11はいつ見ても寝てるイメージがあるな。

まあ、それは置いといて音楽を聴こうぜ。

俺のスマホには素晴らしい曲がたくさん入ってるんだ。

 

そうだな…………これ何てどうだ?

 

「『チッチッチッチおっぱ〜い!ボインボイーン!ボインボイーン!モゲ!モゲ!モゲ!チチを…』「ゴミはゴミ箱にっと!」ああっ!俺のスマホがああああッ⁉︎」

 

何てことしやがる45⁉︎

スマホを外に投げ飛ばさなくてもいいじゃねぇか⁉︎

くそっ、あのスマホにはスコーピオンに頼んで盗撮させたAR小隊の秘蔵の着替え写真が沢山入ってるのにいいいい‼︎

 

「碌な歌流さないわね。一回ヘリから飛び降りて頭でも打てばマシになるかしら?」

 

はん、自分に胸がないからって物に当たるなんて見っともねぇな45さんよ?

お前の胸なんて防弾板にレーズン乗っけただけみたいなもんだろうが、この貧乳SMG!

やっぱり、おっぱいってのは416クラスが最高なんだ!

416の胸がアルプス山脈なら、45はメキシコの国境壁だ!

この差が分かるか?

これが絶対的な胸囲力の差って奴だよ‼︎

お前じゃどう足掻いても越えられない壁だ壁!

わーはっはっは‼︎

 

「416、コイツ今すぐ撃ち殺してもいいわよ?私が許可するわ」

「初めてアンタと意見が合致したわね。任せなさい、一瞬で息の根を止めるから!」

 

そう言って銃を向けてくる416に対し、どう言い訳しようか悩んでいると、ヘリの中がけたたましい警告音で満たされた。

 

一体どうした⁈

今の距離ならジュピターの射程には入っていない筈だが。

 

「不味いな、こいつは……地対空ミサイルだ。しっかり掴まってろ、振り落とされても知らねぇぞ‼︎」

 

パイロットのオッサンが言うや否や、ヘリが急激な機動をしながら回避運動に入った。

そのコンマ数秒後にミサイルが音を立てて飛んでいく。

 

「チィッ、仕方ない。指揮官、アンタらは緊急用のパラシュートつけて降下しろ!このままだと、いつか撃墜される!」

 

分かった‼︎

オッサン、アンタも無事に帰ってくれよな!

全員聞こえたな⁉︎

今から降下するぞ‼︎

そういや中佐、アンタ空挺降下の経験はあるのか?

 

「座学でしか習ったことがないが、何とかしてみる!」

 

じゃあ頑張ってくれ!

何、飛び降りたら紐を引っ張るだけさ!

 

「ああもう!最低最悪の任務ね、今日は‼︎G11、アンタも寝てないで降りるわよ‼︎」

 

416が怒鳴りながらG11にパラシュートを背負わせると2人で飛び出していく。

 

「それじゃ、指揮官。また後でね♪」

「パラシュートが開かなくて墜落したら一応埋めてあげるから感謝しなさいよね、しきかーん♪」

 

こら!不吉な事言うんじゃねぇっての!

何が埋めてあげるだ、まな板レーズン娘ェ‼︎

 

 

 

 

……………頼むからパラシュート開いてくれよ?

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

「いいぞ、もっとやれ!(416、今助けてやるからな!)」ーーーーーー指揮官

 

「見てないで助けなさいよ!このバカ!おっぱい狂い!ど変態‼︎」ーーーーーー404小隊の隊員・HK416

 

 

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