おっぱいフロントライン ※休載中※   作:スクランブルエッグ 旧名 卵豆腐

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指揮官「M4のおっぱいを揉みたい。揉みたくない?」AR-15「変態はお帰り下さい」

今日は生憎の雨天。

テンションがダダ下がりだ。

こんな日だからこそ、わーちゃんの胸を揉まないと駄目だな。

分かってくれるよな、わーちゃん?

 

「分かるかッ‼︎適当な理由をこじつけて胸を揉むんじゃないわよ、クズ指揮官‼︎」

 

ダーツ投げの要領でナイフを飛ばしてくるわーちゃんの攻撃を床をダンゴムシのように丸まって転がりながら避ける。

 

「サッカーボールかアンタは‼︎体をウネウネさせながら転がるんじゃないわよ気持ち悪い‼︎」

 

ハッハッハ、甘いぜわーちゃん。

俺の変態レベルに限界など存在しない!

変態は日々進化するからな‼︎

だが、勘違いしてはいけない。

 

「わーちゃん。俺は決してやましい気持ちがあって君の胸を揉んでいる訳ではないんだ。だからこそ今話さなければいけない。教えてやろう、俺が君の胸を揉む本当の理由を‼︎」

 

 

「本当の…理由⁉︎一体どういう事⁈」

 

 

 

 

 

それはだな…………………デッカいオッパイを持ってる女の子が‼︎

胸を揉みしだかれて‼︎

羞恥に震える姿と‼︎

顔を林檎のように赤く染め上げる姿を拝みたいからだッ‼︎

特にわーちゃん、君のようなツンデレオッパイチョロイン娘がな‼︎

 

 

ハーハッハッハ‼︎

 

 

 

 

 

 

………………む?どうしたんだ、わーちゃん。

肩が小刻みに震えてるぞ?

オッパイ揉もうか?

 

 

「OK OK、良く分かったわ。……………今すぐ死ねェェェェェェェェェ‼︎‼︎‼︎」

 

 

ヒイッ⁉︎

部屋でRPG7ぶっ放すなよ⁉︎

マジで死ぬじゃねぇか‼︎

ちょ、チェーンソーで何する気だお前‼︎

 

や、やめ……グブェビブルチッ⁉︎

 

 

 

 

 

 

「おはようございます指揮官さま……………って何があったんですか⁉︎」

 

ようカリーナ。

俺は全く問題ない。見ての通りだ。

 

「頭から流血してる姿の何処が大丈夫なんですか………」

 

気にするな、これはトマトケチャップだ。

鉄っぽい味がするけど。

そうだ、カリーナ。

404小隊って知ってるか?

 

「404小隊ですか?まあ、多少は………。404がどうかしましたか?」

そうか、お前は非番だったから知らないんだったな。

昨日404が基地に来たんだよ。

で、今宿舎に泊まってる。

何で来たのかは分からないけどな。

 

「そうなんですか………ヘリアンさんからは何も聞いて無かったんですけどね」

 

ふむ………。

まあいいか。

一応ヘリアンに連絡しておいてくれ。

あいつに確認する事が色々あるからな。

 

「了解しました」

 

やれやれ、この仕事は退屈しないな本当に。

 

 

 

 

ヘリアントス。

俺の上司にあたる存在であり、グリフィンの上級代行官という地位にいる目付きの鋭い女性だ。

世界がこんな世紀末でなければ何処かの企業でキャリアウーマンでもやってただろう。

ただ残念なことに、男受けがあまり良くない。

性格や人柄の問題ではなく、恋愛沙汰になるとガッツき過ぎるのが原因なんだろうが、本人に自覚がない。

まあ其処が面白いんだけどな、ハハハ!

 

 

 

『凄まじく失礼な事を考えているような顔をしているな、指揮官。減給されたいのか?』

 

「やだなあ、ヘリポンコツさん。俺がそんな事考えている訳ないでしょう」

 

『ヘリアントスだッ‼︎いい加減上司の名前くらい覚えろ‼︎それと私はポンコツじゃないッ‼︎』

 

そんな睨むなよ。

素早さが下がるだろうが。

ホログラム越しだと言うのに迫力がある。

 

…………ははーん。

 

「成る程、またまた合コンで失敗したな?ギャハハハハハ!だからポンコツなんだよ、恋愛クソ雑魚モノクルさんよぉ‼︎」

 

『お前今度会ったら殺す。それで、私に用というのは何だ?』

 

「404小隊。アイツらが今この基地に居るんだが、何か知ってる事は?」

 

『そう言えば伝えるのが遅れていたな。彼女達は今日付で貴様の指揮下に入る事になっている。本人達から何も聞いていないのか?』

 

いや、聞いてねぇよ。

クソッ、あの洗濯板め。

さては最初から分かっていたな?

 

「了解した。404はこちらで面倒を見る。………ああ、そうだ。今度いい合コン相手を紹介してやるよ。正規軍にいる奴なんだが見た目も中身も中々だぞ?」

 

『なっ………本当か⁉︎是非紹介してくれ‼︎』

 

「但し、条件がある。ウチも資材や資金に余裕がない。ある程度融通してくれないか?」

 

『む………まあ良いだろう。それより、絶対に紹介してくれ!分かったな⁈』

 

勿論だとも。

中年の退役間近のクソジジイだけどなあ‼︎

ケッケッケ、合コンに行った時のヘリアンの驚きに満ちた間抜け面を拝めないのが残念だぜ。

さて、もうすぐ昼飯の時間だし食堂にでも行くとするか。

 

 

 

 

 

当然この基地には食堂も完備されてはいるのだが、いかんせんメニューは味気ない。

まあ、こんな御時世だから仕方ないのは分かるが偶には肉とか魚を食いたい。

 

そうだ、閃いた!

美味い飯は自分で作ればいい‼︎

 

よし、俺は決めたぞ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

「買い出しに行くから手伝いやがれーッ‼︎」

「えっと………全く状況が分からないから説明してくれる?」

 

AR小隊の部屋の呼び鈴を押すと、俺を出迎えたのはAR-15だった。

チッ、M4かSOPちゃんなら良かったのに。

あの二人なら、部屋に入るときにワザと転ける事で豊満な胸に顔面ダイブ出来たって言うのによぉ!

あん?M16はどうなんだって?

いや、アイツはパス。

そんな事をする度胸が湧いてこない。

AR-15はどうか?

ハッ、論外だ。

崖に突貫して何が楽しいんだっての。

柔らかみも優しさもないんだぞ?

突貫して感じるのは板にぶつかる痛みと悲しみだけさ。

 

「ハア………あからさまに残念そうな顔をしないで下さい。で、何の用ですか?買い出し?」

 

「うむ、とても重要な任務だ。端的に言うと…鍋が食べたいんだ!だから買い出しに街に繰り出す。つべこべ言わずに手伝え桃色胸なしツルツル娘‼︎」

 

「よくその頼み方で手伝ってくれると思ったわね⁉︎」

 

呆れたと言わんばかりの表情で睨みつけてくるAR-15。

でもアレだな、前も思ったけど胸抜きで見れば顔も綺麗だし割とタイプ………………ん?

 

 

いやいやいやいや。

 

 

何を考えているんだ俺は⁉︎

おっぱいこそ至上、おっぱいこそ世の真理だ。

そうだ、その筈なんだ!

だから今の思考は無しだ無し!

クールになれ、クールになるんだ。

 

「指揮官?顔色が良くなさそうだけど、大丈夫なの?」

 

「心配するな。少し自分を見失ってただけだ。まあそれはともかく、M4達もいるのか?」

 

「ええ、居るけど………まさか本気で行くつもり?何かあったらどうするつもりですか?」

 

「カリーナがいるから大丈夫さ。メイド長達もいるし安全安心だ」

そんな無茶な………と言わんばかりに額を片手で押さえて溜息をつくAR-15。

溜息ばかりつくなよ、幸せと元々ない胸が逃げて無くなっちまうぞ?

 

「胸は関係ない!………今からM4達呼んでくるから其処で待っていて下さいね」

 

そう言うとAR-15は部屋の中へと戻っていく。

途中で『M16、貴方いくら任務が無いからって上下ジャージ姿でP◯Vita使って遊ぶのはやめたらどう?』とか『SOPは何時までド◯えもん見てるの!早く着替えなさい!』とか『M4………そのセーターは流石に不味いわ。指揮官がショックのあまり出血多量で死ぬわよ?』とか聞こえてきた気がしたけど気にしない。

俺は何も聞いてない。

 

 

暫くすると何時もの格好をした面々が部屋から出てきた。

準備が良ければ行くぞ。

後は404小隊も誘うか。

人手は多いに越したことはない。

いざ、食材買い出しの旅へ!

 

 

あの後404小隊にも話をした結果、意外にも快諾してくれたので街にあるスーパーへと足を運んでいた。

請求は勿論我等がグリフィンの社長たるクルーガー宛にしておく。

ざまあみやがれ、筋肉ヒゲゴリラ‼︎

普段からこき使ってくれるお返しだよ‼︎

ハーハッハッハ‼︎

 

「それじゃ班分けするぞ。AR-15とM4は野菜な。9とSOPちゃんは肉。416とG11は出汁と米。俺とM16と45は酒を調達する。買うもの買ったら基地の食堂で合流な」

 

皆が買い物カゴを片手にそれぞれの方向へ散らばっていく。

 

 

「しかし指揮官、また何で急に鍋なんてしようと思ったんだ?」

気になるのかM16?

あれだよ。

お前もあるだろ、急に理由もなくアレが食べたい‼︎って日が。それなんだよ。

 

「ハハッ、成る程分かりやすいな。確かに私もジャック・ダニエルを浴びるように飲みたいと思う日がある」

 

いや、お前は普段から飲んでるじゃねぇか。

つかさり気なく何本もジャック・ダニエル買うなよ。

買い物カゴがお前の酒で溢れてんぞ。

 

「いやあ、気のせいじゃないか?それに45だって酒を買ってるだろ?」

 

「これは私が飲む分じゃないわ。416に飲ませる分よ。完璧完璧言ってる416の乱れに乱れた痴態を見るためのね」

 

ニッコリとした表情を浮かべながら45が笑う。

黒い部分が出て来てるぞ。

 

「まあ確かに俺も416が乱れてる姿は是非見てみたいな。酒に溺れて服を乱した末にオッパイがポロリ…………おっと」

 

45がコンセントに付着したホコリを見るような目で俺を見てくる。

心底から見下して蔑むような視線が堪らないな‼︎

もっとだ、もっと俺を蔑む目で見てくれ‼︎

これで洗濯板じゃなければなあ。

 

「ハッハッハ!相変わらずだな指揮官は。ならこういうのはどうだ?私と飲み比べをして勝った方が相手を好きにするってのは?」

 

パス。

お前と飲み比べして勝てると全く思わねぇよ。

 

「へぇ………逃げるのか?勝てば私を何でも好きに出来るんだぞ?」

 

何でも………好きに…だ………と?

ゴクリ、と生唾が喉を通る。

いや駄目だぞ、これは罠だ。

こんな安っぽい挑発に乗っては………!

 

「おっぱい揉み放題だぞ?」

 

「是非やらせていただきます!」

 

 

くっ………欲望に逆らえなかったッ‼︎

M16め、俺の事はお見通しってかあ?

いいぜ、その勝負!

正面から正々堂々と乗ってやろうじゃねぇかああああ‼︎

 

「フフ………また胸の話…。マタムネノハナシ………フフ…」

 

45が虚ろな目で何やら呟いている。

お前は洗濯板だから仕方ないだろ?

ツルツル度で言えばAR-15といい勝負だぜ、貧乳SMGがよぉ!

 

「死ね!」

「ぐふっ…いいパンチじゃねーか。流石貧乳だ、胸がないと拳も固いんだな「フンッ!」ゴブゥッ⁉︎」

 

45の強烈な蹴りと拳が顔面にめり込む。

痛い。

 

 

 

 

 

 

「しっかしあれだな、鉄血だのELIDだのと戦争してる割には平和だな、この街は」

基地へ帰る道中。

鮮やかな明かりが光る街並みを見て思わず呟く。

俺が基地に配属された当初は酷いものだった。

治安は悪いわ、ゴミが散乱してるわ、住人の目は死んでるわ……………。

俺もあの時ばかりは真面目に働いたぞ。

グリフィンは戦闘以外にも街の行政も一部担ってるからな。

何やかんやで今こそ落ち着いてはいるが。

 

 

 

 

「おっ………指揮官。何だか厄介な事になりそうだぞ?」

 

M16が言うと同時に気づく。

………囲まれてるな。

いかにもガラの悪そうな奴らが俺達を取り囲んでいる。

数は20人くらいか?

街じゃ見ない顔ばかりだ。

新しく来た連中か?

 

「女二人連れて夜道を散歩たあ、いい身分だな?オレ達も混ぜてくれよ。女と有り金置いてきゃ、お前だけは見逃してやる」

 

リーダー格と思わしきガタイの良い男が拳銃を片手に言う。

ったく、厄介事に巻き込まれちまったな。

 

「めんどくさ………さっさとこの虫ケラども潰して帰りましょ、しきかあーん」

 

煽るなよ45。

まあそうはやるな、俺が穏便に済ませるから。

 

「はん、威勢のいい女だな。お前みたいな気の強い女をマワして堕とすのが一番楽しいんだ。それとも何だ?その男に抱かれた後か?大丈夫だぜ、使用済みでもオレ達は気にしねぇからよ!」

 

 

 

 

………………殺す。

流石に今のは看過できねーわ。

ぶち殺し確定だ。

 

 

「M16、45。準備はいいか?」

 

 

「ああ、任せておけ指揮官。私も食事前に少し運動をしたかった所だ」

「しきかあーん。殺さなければいいのよね?」

 

好きにしろ。

リーダー格は俺が潰す。

お前らは雑魚を叩きのめせ。

 

 

 

 

「おいおい、この人数相手にやる気か?賢い選択とは言えねぇなあ?お前ら、やっちまえ!」

 

リーダーの声を合図にチンピラ達が武器を片手に走り出す。

お前らホント小物臭半端ないな。

動きがドンくせぇよ。

 

「ガッ⁈」

 

ほら1人目。

いくら相手が丸腰だからって無用に近付き過ぎじゃないか?

こっちは戦闘のプロなんだぞ?

 

一瞬だけ背後を見ると45とM16が他の連中をボコボコにしている姿が目に入った。

まあ、戦術人形として修羅場を潜り抜けてきた2人からすれば、あんな奴ら雑魚に決まってるわな。

 

「さーて、クソザコリーダーさんよ。ぶち殺される覚悟はOKか?」

 

「チッ、舐めるなよ!こっちにゃ銃が………あ?ギャアアアアアアッ⁉︎オレの手がッ指があッ⁉︎」

 

ギャーギャー煩い奴だな。

ペラペラと口から屁を垂れてるからそうなるんだよ。

ん?何をしたかって?

余りにも隙だらけだったから、銃を持ってる方の指の骨全部と手首の骨へし折っただけだよ。

 

「野郎ッ!死にやがれ!」

 

無事な片手で拳銃を握り直して発砲してくるが俺には止まって見える。

伊達に普段からわーちゃんに撃たれてないからな。

 

「何でだよ⁉︎何で当たらねぇんだ⁉︎………ッ弾が⁉︎」

 

馬鹿みたいに乱射したから残弾が無くなっちまったみたいだな?

完全に形勢が逆転したぜ?

他の連中も全員地面に突っ伏している。

 

「全く、運動にもならないな」

「虫ケラが………!」

 

涼しい顔でその場に佇む45とM16。

流石だな。

 

 

「ひっ!そ、そんな馬鹿な………はっ!まさか、お前らグリフィンとか言う傭兵か‼︎って事は女2人は戦術人形………⁉︎」

 

気付くのが遅ぇよ。

そんじゃ、悪党は悪党らしくボロ雑巾になってくれるか?

 

「はっ………道理で歯が立たない訳だよ、バケモノどもが!お前達みたいな人間のフリした怪物が人間を守ってると思うとゾッとするぜ!お前らも鉄血とか言う連中と変わらねぇよ人類の汚点どもがッ‼︎」

 

 

ああ。

お前、よりにもよって一番駄目な事言っちまったな。

 

 

 

「な、何だよ、おいーーギィッ⁉︎」

 

グチャッ!と言う音と共に、男の歯がへし折れる。

 

「おい、何寝てんだよ。起きろよクズが」

 

俺は男の顔をまた殴る。

殴る殴る殴る殴る殴る。

 

「ほら、さっさと2人に謝れよクズ。さっきの言葉を撤回しろ。お前の汚い口は何の為に付いてんだ?ああ、あれか。まだ殴られたりないのか?なら次は鼻を折ってやるよ」

 

「ず、ずびばぜん、おでが、おでが、ばるかったでず…」

 

聞こえねぇよ。

はっきりと話せクズが。

 

「お前にコイツらの何が分かる?コイツらが普段何を思って生きてるか考えたことがあるか?無いだろうな。そんな、お前みたいな野郎がッ‼︎何分かったような口聞いてんだッ‼︎」

 

 

「指揮官!それ以上はやめろ!もういいだろ?」

「しきかあーん。熱くなりすぎですよ〜?」

 

後ろから2人に肩を掴まれる。

いいのか?コイツはお前達を侮辱したんだぞ。

 

「その手の言葉は聞き慣れてる。だから、早く帰るぞ指揮官。お前が私達を思ってくれてるのは良く分かったからな」

「そうですよ、しきかあーん」

 

分かった分かったよ。

俺も少し冷静じゃなかった。

さっさと帰るか。

皆が待ってるだろうしな。

 

 

 

 

帰ろう、俺達の基地へ。

 

 

「おう!」

「フフッ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

「御託はいいから鍋食え、鍋」ーーーーーーとある基地の変態指揮官

 

「ん………これ美味しいわね」ーーーーーーAR小隊の隊員・AR-15

 

「こらッ、肉ばかり食べてないで野菜も食べなさい!でないとUMP45みたいな胸になるわよ?」ーーーーーー404小隊の隊員・HK416

 

「そうだぞ、鍋食え鍋」ーーーーーーAR小隊の隊員・M16A1

 

「お肉♪お肉♪お肉♪」ーーーーーーAR小隊の隊員・M4SOPMODⅡ

 

 

 

 

 

 


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