君に届け   作:アインシュタイン

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こんにちは!

何人か読んでくれるかなーって思ってたら
なんと一日で80人以上の方が読んでくれました。

まだまだ少ないとは思いますが嬉しいです!
有難うございます!

感想、アドバイスお待ちしております!

それではどうぞ!!


君に届け#2

<君に届け#2/>

 

 

「翔平君、隣だね」

 

「最悪だ,,,」

 

僕、桐谷翔平、6歳は今日小学校の入学式だ。

絶対に楽しい小学校生活にしたいと思う。

 

ところで話が少し変わるが、学校生活において

重要なのは席順だ。何故なら、

 

この学校では低学年は席替えができない。

つまり、最初の席が大事なのだ。

 

人は必ず教室に自分の領域がある。

大抵の人が自分の席の近くに領域を作り

休み時間になるとそこで友達と遊んだり、

本を読んだりと、気づいてないだけで

一日のなかでかなり多くの時間を自分の席の

近くで過ごしているのだ。

 

 

その席が決まる際にさらに重要なことがある。

それは、

前の方の席か後ろの方の席かではない。

自分の領域の近くに誰がいるかだ。

 

大抵の活動は隣の人とすることになるし、

何よりその人次第で自分が落ち着いて領域で

過ごせるかが決まるのだ。

 

そんなわけで僕は隣が良い人であることを願い

入学式を終えた。

 

 

-----------------------

 

「ねえねえ、お母さんが言ってたんだけど、

こういうのって腐れ縁っていうんだって♪」

 

何と僕の隣の席は幼稚園の時から嫌いな奥沢だった。

神はどうしてこうも僕の学校生活を邪魔するのだ。

 

「僕は今すぐその縁を切ってやりたいよ。」

 

切れ味のいいものを希望のジャパネット田中

で今度売ってほしいと思った。

 

「とかいって本当は嬉しいんでしょ♪」

 

まったく。奥沢は変なやつだ。しかし、

全く知らない嫌なやつと隣になるより

知っている嫌なやつと隣になった方が良い。

 

という事で、

 

「まあ、どっちかといったらそうだな。」

 

僕は特に深い意味のなく言ったつもりだったが

奥沢から想像もできない反応が帰ってきた。

 

「ッ! う、嘘………///////」

 

僕はこの時はまだどうして奥沢がこんな反応を

したのかわからなかった。

だから僕はいつも通りの返事をした。

だが、もしこの時、違うことを言っていれば

もしかしたら今頃は,,,

人生というものは後から後悔することばかりだ。

 

 

「嘘だけど。」

 

本当に僕ってのはバカなやつだ。

 

「もう翔平のバカ…////翔平なんて大っ嫌い!」

 

その後パチンという大きな音がしたと思ったら

僕の頬に真っ赤な紅葉ができていた。まだ今は

4月だというのに,,,

 

------------------------

 

 

現在

 

「ッ!」

 

僕は美咲ショッピングモールにいた。

 

目の前で思わぬ人物とあったのだ。

 

黄色い髪にツインテール。幼稚園生のような

顔立ちに何と言ってもでかい胸。

そう、

“市ヶ谷有咲”がいたのだ。

 

「よう、市ヶ谷」

 

一応声をかけようとしたのだが、

 

「おぉ、お前こんなとこで何してッ!

お、お前!み、美咲とそういう、そういう

関係だったのか!」

 

どうやらめんどくさいことになってきた。

すると美咲が、

 

「違う違う。翔平の新しい服買うの手伝って

あげたの。全然そんなんじゃないよ。」

 

「そうそう。」

 

良かった。昔のままの美咲ならふざけて

認めてそうだった。美咲も成長したな。

 

「な、何だ。そうだったのか。悪い悪い。」

 

どうやら有咲もわかってくれたみたいだ。

 

 

 

本当は美咲と付き合いたい。だけど、

美咲は僕のことをどう思っているのだろうか。

聞きたい。だが聞けない。ほんのちょっとの

勇気が美咲が相手だと無くなってしまう。

 

「それにしても翔平、美咲に変なことしたら

許さねーからな!」

 

まったく。有咲も何を心配してるんだか。

 

「安心しな。だれもこいつには手を出さない。」

 

美咲を怒らせてみようと僕もまたからかってみる。

 

「それってどういうこと?」

 

やっぱり美咲との会話は楽しい。昔は嫌だった

この会話も今では永遠に続けば良いと思うほど

好きなんだ。

 

もし、美咲に僕の気持ちを届けたら。

美咲はどう返事をするのだろう。答えはとっくに

わかっている。

 

美咲はきっと僕よりもイケメンで優しくて

運動も勉強もできて、そんな男が好きなんだろう。

 

僕なんかではもったいないほど美咲は美人で

面白い。

 

 

もし気持ちを届けたらきっと今のこの関係が

無くなってしまう。僕は美咲の隣で笑えなくなる。

 

自分が思いを伝えることで、今の関係が

壊れてしまうならこのままでいい。このまま友達

でいたい。美咲の隣で笑っていたい。

 

そう、どうかこのままで。

 

-----------------------

 

「ちょっ、翔平…////」

 

僕は美咲の声でやっと現実に帰ってきた。

どうやらずっとボーッとしてたようだ。

たった一ヶ所を見つめて。

 

「ん?」

 

「おま、ジロジロ見んなー!!///」

 

僕はずっと有咲のあそこを見つめていたようだ。

よりによってこのツンデレを。

 

有咲のことはまた今度紹介しよう。

 

とりあえず今は謝らないと。

 

「わ、悪い悪い」

 

「翔平ってやっぱり変態だよね///」

 

前言撤回。美咲も全然変わってなかった。

 

その時、パチンという大きな音が響いた。

当然のごとく、僕の頬には真っ赤な紅葉が

できていた。今年もまだ4月だった。

 

「痛ー」

 

「ははっ懐かしいなー」

 

美咲は僕が痛がっているのに笑っている。

どうやら美咲も昔を思い出したようだ。

 

美咲も覚えてくれていたんだ。

そんなことを思ったら

 

「よし、帰ろうか♪」

 

またも美咲の声がした。

 

「あれ?映画は?」

 

「また今度でいいや。疲れちゃった」

 

まったく気まぐれな女だな,,,

 

「りょーかい」

 

「よろしい」

 

そうして僕らは有咲に別れを告げ、

家へと向かい始めた。

 

しばらく歩いていたら突然、

 

「ねぇ翔平、翔平ってさ///」

 

と美咲に声をかけられた。

 

「ん?」

 

「翔平って昔から有咲のこと好きでしょ///」

突然の質問に僕は言葉を失った。

 

だから僕は会いたくなかったのに,,,

 

 

 

 

これはまだ僕らが小学生の時のことだ。

 

「フゥー」

 

僕は深呼吸をして美咲に話をし始めた。

 

 

 

 

 

to be continued

 

 




ここまで読んでくださり有難うございます。

今回は少し長めでしたね。
次回は今回の続き…ではなく、
1度夢の話をします。

感想お待ちしております!

次回の話でまたお会いしましょう!





~キャラ設定①~
桐谷翔平

誕生日 12月30日
血液型 A型
部活動 バスケ部
身長 178cm
体重 56kg
趣味 ゲーム、読書(ほぼニート)
好きな
食べ物 キムチ パン(辛いのは得意)

また追加情報あったら書きます!
食べ物

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