やはり俺が魔道士になれたのは間違いなかった 作:カロマ
やっば、何も考えてないじゃん
策無しでとか無謀すぎ!
そんな事を考えてたら
アキオ「いやぁーちょいと防御に本気出しちまった」
ちっ…ちゃいだと!?
アラタ「…ちっちゃくなったっていやいやいやいやっ!!本気出すとちっちゃくなるとかどういうことだよ!?」
アキオ「んー…暴食の魔力を使いすぎて腹減りハングリーモードみたいな?」
八幡「結構適当なんだな」
ん?そういえばルーグはどこだ?
ハルア「上空から魔力反応、魔力弾が飛んできます」
ハルアがいきなり言ってきた…先に言え!
八幡「«サクリファイス»!!」
地面に落ちていた瓦礫を拾いそれを魔術の用途にして手にその魔力を込めて魔力弾を殴り打ち消す
八幡「急だなおい、俺を働かせてくれちゃって…何してくれんだよ!」
アキオ「兄ちゃんそんな凄いことしといて案外楽そうだな…!────て、ルーグは早速裏切り…ってなーんか操られてるっぽいな」
どうやら魔力弾を飛ばしてきたのはルーグらしい
っとその前に言わなきゃな
八幡「おい!その水晶魔王因子に反応してるぞっ!」
アラタ「じゃあオレが引きつける!八幡とリリスとアキオであの水晶を何とかしてくれ!!」
そしてアラタが離れて
アラタ「おーい!!さあこっちに魔王候補がいるぞー!!」
アラタの方に撃つと思ったら……は!?
アラタ「リリス!!!」
浅見が撃たれた
そしてルーグを操っている水晶を不動が壊した
アラタ「リリス!!!リリス……リリス!!!」
ソラ「コイツはやばそうだな…イリア!早く治療だ」
イリア「はい!!」
今まで出てきてなかった2人だが説明しよう
ソラの方はアスティルの写本、イリアと呼ばれた方はイーリアス断章
実は昨日終わったあと一通り自己紹介した
こんなことしてる場合じゃねえ!
アラタ「魔王因子を狙うんじゃなかったのか!?」
ルーグ「…そのとおりです」
八幡「って事は浅見も魔王因子を持ってるってことだな」
アラタ「魔王因子がリリスに…!?」
イリア「とりあえず今すぐ命には別状はないみたいですが魔力がとても乱されていて危険ですっ!!」
ソラ「どうやらリリスの中の魔王因子がショックで目覚めつつあるってことだな」
アラタ「魔王因子が目覚める…」
イリア「とりあえず治療には時間が必要です、どこかに隠れませんとっ!」
アキオ「そうだな!あっちの廃屋にとりあえず隠れようぜ!」
イリア「何とか魔王因子を解くのに成功です…」
ソラ「お疲れさん、後は私が見てるから魔道書になって休んでるといいぜ」
イリア「…ちょっぴり悔しいけどそうさせてもらいます」
アキオ「今のところセキュリティの連中は大人しく飛び回ってくれてるみたいだな」
まあそうだな…正直壊そうと思えば壊せそうだがめんどい
ルーグ「不覚です…当機としたことがあっさり操られるとは…」
アラタ「それでソラ、リリスの中に魔王因子があるっていうのは本当なのか?」
ソラ「本当さ…むしろさっきのやつのせいでめちゃくちゃな目覚め方させられたっぽいけどな……突如目覚めた魔王因子はおそらくリリスの中でずっと眠っていたものだろう…それが───こないだの聖を倒す時にマスターの魔王因子と繋がることで目覚めやすくなってたんだ、そして今回魔力だけを的確に射抜く攻撃の直撃を受けたことで活性化した」
流石伝説の魔道書さん、説明が上手い
アキオ「魔力ってのは存在の力だからな、乱れたり消えそうになったりすると当人の命が危なくなるってことさ」
これは勉強済みだな、よし八幡えらい
ソラ「イリアが何とかそいつを解して今は問題なく正常に流れているみたいだな、その胸のタリスマンのおかげだったっぽいぜ」
アラタ「イリアのおかげと…あの時のプレゼントが早速役立ったのか」
ソラ「予備電源的な役割を果たしたらしい」
ん?プレゼント?
八幡「おい、プレゼントってなんだよ」
アラタ「この前リリスと出掛けた時にな、もしかして八幡も欲しかったのか?」
八幡「ちげえよ、あの転移装置治してる間にそんな休み期間あったなんてな………」
俺働きすぎだろ、もう今回出番なくて良くないか?
アラタ「……なんかすまん」
そんな憐れみの目を向けるな!やめてくれ!
アキオ「どっちにしろここでこのままってわけにはいかないみたいだぜ?」
ルーグ「リリスさんがこの調子ではアラタさんが蜂の巣になるのは火を見るより明らかです、彼らも「みんなー!!ご馳走がまた来たよー!!♡」ってご満悦になってるに違いありません!」
アラタ「アイツらあんなナリなのに結構ノリノリなんだな」
アラタ「むしろ俺が囮になってる隙になんとかリリスとイリアだけでもここから出せれば」
アキオ「魔道昇降機────地上へのエレベーターはこの遺跡群の中央にある城の中だけだ」
ほえー、よくそんなん知ってんな
ルーグ「おや…その通りですそこが唯一の脱出口です、詳しいですね?…ああなるほど、貴方は秘宝巫女の一族なのですね」
アラタ&八幡「秘宝巫女?」
ルーグ「はい、もんの凄いお宝が封印されている遺跡や古城を賊から守る一族です」
アキオ「──だったという話だな
今はもう魔道士だし…私が秘宝巫女として担当する遺跡が正にここだったのさ、だけど…ここにあった兵器は…私がいた街ごと私以外の人々を消滅させちまった、だからこの下には荒野しか広がってないのさ」
ほーん、結構なことがあったのか
まあ今はさっさとこの状況をどうにかしなきゃな
ルーグ「話の途中割り込んですみませんがそろそろ彼らどこでも巡回ビーム君エクスペンシヴがかなり近くまで来ているのですが」
アラタ「いや名前変わってるだろ」
アキオ「なあ、あれ壊せるやつならいるんじゃないか?」
まじで?不動とか?ルーグもいけそうだよな
ジー
おい、今にも擬音がなりそうなぐらい見てくるな
八幡「え?俺?」
アキオ「八幡ならできるんじゃないのか?さっき魔力手で打ち消してたし」
アラタ「あー、あれ凄かったよな…今思えばすげー事なんじゃねえのか?」
ソラ「…確かにな、私の全く知らない術式だったり詠唱だったりちと謎だな…その旗もな」
ルーグ「当機もとても気になります」
働きたくないんだが…
八幡「とりあえずその話は今度って事でアレ壊してくればいいのか?」
アラタ「おう、頼む!」
八幡「«サクリファイス»」
予備に用意していた持ってきた袋の中にある石を手に取り詠唱をし足に魔力をその石分全て込めて壊しに行く
比企谷八幡 sideout
春日アラタ side
八幡「«サクリファイス»」
八幡がそう詠唱すると一瞬で消えた
アラタ「なんだありゃ」
ソラ「凄いな、もう自分の力の使い方をこの期間でモノにしてるな…一体どんな修行したんだ?」
アラタ「すげえのか?」
ソラ「ああ…そもそもあのテーマを研究してるやつを見たことがない、それなのにあの成長速度…なんかあるのか?」
春日アラタ sideout
比企谷八幡 side
八幡「っと、疲れた」
アラタ「お、速いな」
八幡「いや、少し遅れちまった、水晶全部壊してたら」
アラタ「まじか…そりゃ助かる」
八幡「おう、さっさと行こうぜ」
ルーグ「当機、出番がないので何か欲しいのですが…」
アラタ「じゃあ護衛とかやってもらうか?」
ルーグ「それならこの拘束具を解いてください」
ソラ「リリスの持ってる鍵は確かこのへんに…あったぜマスター」
おいおい、伝説の魔道書さん…人の服からそんな簡単に取っちゃうんですか
アラタ「よしっ」
ルーグの拘束具を解いた
ルーグ「というわけで────ここであっさりやっつけられてしまいなさい、真の魔王候補!!」
ほーら、裏切る…いやなんも思ってなかったとかじゃないよ?
ハチマンウソツカナイ
パシャッ
ん?不動がなんかやったぞ?
ルーグ「ぐっ…んっ…こ…これはっ!?」
リーゼ「やれやれ───嫌な予感がしたからアキオに持ってきておいてもらってホントに良かったわ」
どうやら束縛だっけ?されたらしい
アラタ「リーゼ!?うん…?今度はリーゼがカメラの中にいるのか?」
リーゼ「セリナに頼んであたしを撮影してもらったのよ、あの子ホントにちゃんと束縛の力上げてるのね」
ほえー、すごいな
ルーグ「ふあぁ…やっ…これはっ…んんっ…」
うん、エロいな
リーゼ「無理して魔力とかで振りほどこうとすると余計に食い込むわよ?あたしがここにいる限りいつでも出来るんだからね?」
ルーグ「…まっ…マジですか……んぅ…きつい…当機このままだと…エッチな魔王候補の手篭めにされてエロ担当になってしまいます…」
やばい、なんか可哀想になってきた
アラタ「……なるほどな」
何を言うんだ?
アラタ「つまり!エロいことになりたくなければ言うことを聞くのだっ!!」
アキオ「…最低の脅しだな」ソラ「マスターらしいがな」八幡「うわあ……」
ルーグ「いいで…しょう…当機…それはもう従順になりますので…んっ…」
アラタ「よーしリーゼ解いてみてくれ」
解かれたな
ルーグ「ふふふー、またも引っかかりましたねー」
アラタ「アキオ」
アキオ「おうともさ」
も、もうやめてやれ…みていられない…
そして数分
ルーグ「魔王が鬼畜すぎて当機ビックリしました…」
アラタ「…随分色っぽいなぁ、というわけで護衛や露払いは任せたっ」
ルーグ「…人使いの荒さとかまさに魔王ですね」
アラタ「よしっ、そんじゃあの城の中に行って下への出口を探そう」
と言った瞬間めっちゃ天気が悪くなった……は?
アラタ「なんだ…?急に空気が…」
アラタ「なんなんだ!?何が起きているソラ!?」
ソラ「マスター!!ヤバいやつが接近してきてやがる」
ルーグ「こっ…この気配は魔王因子…!?」
アキオ「封印から出てきやがったか!?」
そこにはドラゴンとそのドラゴンの上に乗っているローブの人がいた
そして
アラタ「なっ…!?リリス!!」
浅見が一瞬でローブの手元に
は!?どうやった!?
そしてローブの男が喋りだす
???「我が名はアビィス・トリニティ色欲の「魔王」にして「紅の魔王」我が娘────リリス・アザゼルを取り戻しに来た」