やはり俺が魔道士になれたのは間違いなかった   作:カロマ

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俺が魔道士になれる...?③

 

 

アラタ「ずいぶんと田舎にあるんだな、魔道学園ってのは」

 

八幡「そーだな」

 

俺こと比企谷八幡はめでたく入学?いや、転校できました

ボッチライフ満喫できるといいなぁ。

 

 

 

ー1日前ー

 

聖?「そう言えば……お前なんで生きてるんだ?」

 

リリス「確かに…崩壊現象に巻き込まれているので生きているのは不可解なのですが、説明してくださいますよね?」

 

これは説明を要求って言うよりしなきゃいけない状況なんだよな………まぁどっちにしろ説明するつもりだったからいいんだが…

 

八幡「あー…とりあえず説明頼む、ハルア」

 

そう言うとハルアが人型になる

 

ハルア「……はい、分かりました……私はカルマリアの写本…名前はハルアと申します、よろしくお願いします」

 

 

ハルアがそう言いながら綺麗なお辞儀をする

 

聖?「お前は……なんなんだ?」

ハルア「そうですね……簡単に言うと彷徨ってたらそこの比企谷八幡様……八幡様の所有物になったと言う認識でいいと思います」

 

リリス「…そうですか……それでは説明をよろしくお願いします…」

 

ハルア「はい…まずは────」

 

 

 

 

 

それから数十分して説明が終わり

 

ハルア「って感じです」

 

聖?「…まさにイレギュラーだな」

 

八幡「そうなのか…?とりあえず俺としてはさっき言ってた学園ってところに入学したいんだが…」

 

リリス「…そうですか…多分学園長がいいと言うので平気だと思いますが…」

リリス「まずはここにいる皆は初対面です、軽く自己紹介しませんか?」

 

聖?「…あぁ、そうだな………私はアスティルの写本だ」

アラタ「……俺は春日アラタ、よろしくな」

リリス「…私は浅見リリスといいます」

ハルア「私は……さっき言ったのでいいですね」

 

『…………』

 

全員が俺に視線を向ける…………あ、俺の番か

 

八幡「俺は…比企谷八幡、よろしく?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今に至る

 

アラタ「お前はほんっと…無愛想って言うかテンションひっくいな…」

 

八幡「そうか?こんなもんだろ……お前らリア充が高すぎるだけだ」

アラタ「とりあえず入ろうぜ」

八幡「あぁ…」

 

 

 

???「号外───号外ですよーっ」

 

なんか配ってんな………てか元気よすぎね?

 

???「なんとこの学園に転校生が2人も!!やってきます!!」

???「噂じゃ1人はおっかない能力の持ち主で力は魔王に匹敵するとか!!もう1人の詳細は詳しくわかりませーん!!」

 

なんか安心した、目立たなそうで良かった

 

???「わぷっ!?」

 

春日にぶつかってる……ちゃんと前見ようね。

 

アラタ「それは凄そうな奴だな……」

八幡「おい…それお前だぞ」

 

???「きゃわー!?転校生!?」

 

 

 

そして少しして教室にて

 

リリス「というわけで転校生の春日アラタさんと、比企谷八幡さんです」

 

アラタ「……お前せんせいだったんだ?」

リリス「こういう時はまず皆さんに挨拶してからにしてください、それに「お前」ではなくリリスです……本当に失礼な男ですね…」

アラタ「それもそっか……」

 

挨拶は社会人として当然だぞ春日よ…

 

???「はいはーい!質問ですっ!!」

???「はいセリナさんどうぞ」

 

朝の元気な子か

 

セリナ「お二人の好みの女性はどんなんですか?」

アラタ「胸のでかい人だな」フッ

セリナ「うわっ、直球だ」

アラタ「まぁなくても愛せると思うが」

セリナ「しかも微妙なフォローきた!!」

アラタ「後は顔が良ければいいよ」

八幡「俺は養ってくれる人なら誰でも」フヒッ

 

セリナ「ぶっちゃけ二人とも女の敵ですね、了解しました」

 

え?なんか悪い事言った?めっちゃいいじゃん…養ってくれる人。

 

リリス「コホンッ…気が済みましたか?では────」

セリナ「アラタさんは魔王クラスにしかできない世界構築をしたって本当ですか?」

 

アラタ「あぁ……あれくらい誰でもできるんじゃないの?」

リリス「ちょっ…アラタ!?」

 

「おお──!!本物だー!!」 「魔王候補キタ──!!」

 

矛先が全て春日に向かったな、これで安心して静かにできる……

 

 

 

放課後になり学長室で

 

学園長「あははははっ!いきなり初日から魔王呼ばわりとはね」

リリス「笑い事じゃありません学園長!!今日は授業にならなかったんですからっ!!」

アラタ「何か凄そうでいいじゃないか」

リリス「あなたは八幡さんを見習って黙っててくださいっ!!」

 

いや…君達がテンション高すぎるだけです…浅見さん…

 

学園長「はっはっは!!あ───面白かった!!さて……初めまして春日アラタに比企谷八幡!学園を代表してキミを歓迎するよ………ここ王立ビブリア学園はご存知の通り魔道士を育成する超秘密組織だ」

アラタ「おお……秘密組織……」

 

確かに中二心をくすぐるよな、再発しそうで怖いわ…!

 

学園長「各国政府からの資金提供を受け───極秘裏に様々な未解決事件や魔道的と思われる不可思議な事件を調査・解決するのが魔道士───別名 メイガス というわけさ」

 

2人「メイガス……」

 

アラタ「そいつになれれば黒い月に飲み込まれた聖も取り返せるんだよな?」

学園長「さぁ……それはどうだろうね?魔道すべての可能性を否定しない、つまりできるか否かはキミ次第ってわけさ」

 

アラタ「……近道ってねーの?」

リリス「どんな道にも近道なんてものはありませんっ、日々の努力と鍛錬が道を作るのです」

アラタ「なるほど……でもすべての可能性があるなら近道だってあるんじゃねーの?」

リリス「うぐっ……そっ…それは……」

 

おい…先生が言い負かされてるんじゃありませんっ!!

 

学園長「はっはっは!!うん…確かにその通りだネ」

リリス「学園長、面白がらないでください!!」

学園長「いいじゃないか…あながち間違ってないんだし……ま…近道ってことじゃないがこの学園には7人のボスキャラみたいな人たちがいてね」

 

アラタ「ボスキャラ?」

 

7人………って事は

 

八幡「7つの罪の何かをできた人達がいるってことですよね?」

学園長「……ビンゴだ!トリニティセブン──そう呼ばれる各分野の頂点を極める7人の魔道士の女の子たちさ────ちなみにリリスちゃんもその1人でね」

アラタ「そうなのか…確かにスタイルもいいしな」

八幡「いや…スタイルは関係ないだろ」

リリス「そっ、そうです!……スタイルは関係ないですっ!?」

 

学園長「そんなわけでそのトリニティセブンの娘らと知り合い、戦ったり手込めにしたりすれば魔道士のなんたるかが手っ取り早くわかるかもね?」

リリス「手込めっ!?」

アラタ「なるほどなー」

アラタ「アラタも納得しないでください」

スパァァン

 

いい音の入ったなぁ…てかこの3人で漫才やったら売れんじゃねーの?知らんけど

 

学園長「とまあそんなわけで───リリスちゃんのことよろしく頼むよアラタ君」

アラタ「不束者ですがよろしくお願いします」

リリス「二人ともいい加減にしてくださいっ!!」

 

学園長「まあいいじゃないか、ちょっとしたジョークだよ、なあアラタ君?」

アラタ「そうだそうだ、冗談が通じない奴はこれだから」

リリス「意気投合してるーっ!?」

 

これ俺完全に空気だったろ…

 

 

 

それから少しして学園長に俺だけ残ってくれと言われたので残っています

 

 

学園長「さてさて────八幡君、君は崩壊現象から生き残った…言わばイレギュラーだ!!君はこれからどうしたいのかネ?」

 

八幡「そうですね……とりあえずはする事ないんで魔道士になるだけっすかね、正直専業主夫になりたかったすけど」

 

学園長「なるほどなるほど…君は面白いね、特にその腐った目───魔道士としてはそそられるところ満載っ!!」

八幡「やめてください、デフォっすから」

 

学園長「それはそれはまた面白い、君のテーマが楽しみだよ……話はこれだけだから質問がなかったら行っていいよ」

 

八幡「それじゃぁ何にもないんで失礼しまーす…って思ったけど自分の部屋どこですか?」

学園長「ああ…君の部屋は────」

 

 

 

 

 

八幡「失礼しました」

 

やったぜ!1人で住める?って事だよな気楽でよかった

 

 

 

自分の部屋に来て

 

八幡「おぉ、言うほど狭くはないしこりゃいいわ」

 

ドサッとベッドに寝転がり

 

八幡「はぁ…とりあえず注目されてなさそうだったし良かった…めんどそうだしな」

八幡「あっ…風呂あるんだよな?」

ハルア「はい、ありますよ」

八幡「魔道書の状態でも喋れるのか、ありがとな……風呂行くか」

 

トントンッ……誰かが扉をノックしたな

 

八幡「はーい」

 

アラタ「はちまーん、一緒に風呂行こーぜ」

八幡「まぁ今から行こうと思ってたしいいぞー、準備するから少しそこで待っててくれ」

アラタ「おーう」

 

 

準備が終わり扉を開けて

 

八幡「待たせたな」

アラタ「おう、行くか」

 

 

 

少しして男湯をくぐり洗面所に入り

 

八幡「広くね?」

アラタ「……確かに広いな、女ばっかて聞いてたからこっちはヘボいと思ってた」

アスティルの写本「無駄に金かけてんだろうよ」

八幡「うおっ!…その声魔道書か?」

アスティルの写本「…ああ、そうだぜ」

八幡「なんかすげぇな…」

アスティルの写本「……お前さんの魔道書も喋れるだろうが!」

ハルア「はい、喋れますよ」

アスティルの写本「やっぱりな」

 

 

 

八幡「魔道書は置いたしアイツらだけで居させても魔道書同士だから案外気楽で風呂の間退屈しないんじゃね?」

アラタ「そうっぽいな……そういや、八幡の魔道書美人だよな」

八幡「まぁそうだな、春日の魔道書の姿はあれが本物じゃないんだろ?見たことあんのか?」

アラタ「いんや、まだちゃんとした姿は見てないな」

 

 

 

少しして風呂場に行き……目の前に誰かいた

そしたら春日が口を開き

 

アラタ「こんばんは」

???「こんばんは」

八幡「うすっ」

 

と言ったので一応挨拶はしておく

 

アラタ「ふうっ……」

八幡「よっこいせ……」

 

カコ…カコ

と春日がやっていたらさっきの人が

 

???「ボディーソープよ」

アラタ「マジでか?」

???「本物はこっち、リンスインシャンプー」

 

何やってんだよ春日……てか喋り方女っぽくね…?

とか思ってたら

 

アラタ「だあぁああああー!!」

???「目に入った?」

八幡「どした?」

 

 

アラタ「そうじゃねえ!!八幡!こいつ女だぞ…!!しかもそこは普通「きゃー」とかだろうがっ!!」

八幡「はっ!?」

???「あ……そうだったかも───キャー……」

 

2人「棒読みかよっ!!」

 

アラタ「……あれ、お前……」

???「胸の大きさは82のCよ?」

アラタ「ほぅ…それはそれは…………ごちそうさまでしたーっ!」

八幡「は?!ちょっ、待てよ!」

 

春日が廊下にそそくさと出ていきそれを追いかける俺…え?廊下?

 

リリス「あら、何事ですかアラタと八幡さん────って服を着てくださいっ!!」

アラタ「だよなっ!?その反応だよなっ!?」

八幡「そうだよなっ?!」

リリス「なっ…何を言って……」

アラタ「いや、リリスは正しいっ」

リリス「だから何を言ってたが───」

アラタ「いや…そんなことはどうでもいいんだった!!今、聖がいたんだが?」

八幡「いや…そんな事ではないだろ…てか聖って…?見てなかったからよくわからん」

アラタ「お前よく見なかったな…ありゃ眼福だったぞ?」

八幡「まじで…?」

 

 

リリス「ああ……アリンさんのことですね」

アラタ「知っていたのか!?聖にそっくりなのがいるの?」

リリス「私から見れば聖さんの方がアリンさんに似ているという認識でした」

八幡「まぁそっちからしたらそうだよな」

アラタ「ああ…ってことはアイツはやっぱり別人なんだな」

リリス「はい、そうなるかと」

 

リリス「………ん?」

アラタ「どうした?」

リリス「………お風呂にアリンさんが?」

2人「ああ」

 

あ…浅見さんが動いた、そして男湯を覗いた?

 

リリス「アリンさんっ!!こちらは男性専用なんですよ!?」

 

わあお、何もなさそうに牛乳飲んでやがる…

 

アリン「誰もいないから静かでいいと思って」

リリス「これからはだれかいるんですっ!!」

アリン「私は気にしない」

リリス「気にしてください!!」

アリン「きゃー……」

リリス「タイミングが違います!」

 

 

そんなこんなで浅見さんがアリン?って子に色々叱ってたら春日がなんか言っていたので聞き耳を立てると

 

アラタ「しかしトリニティセブン…ね…オレにとって重要な位置付けになる───そんな気がする」

 

八幡「……そうかもしれないがとりあえずズボンはけよ」

 

俺は既にはいている!

 

アラタ「あ、忘れてた」

 

八幡「忘れんなよ…」

 

 

なんか退屈しなさそうだな…まぁこんなのもいいか

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