異世界物語「エイリアン」β   作:ふぉふぉ殿

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格別のお酒

 

 

 

 レオ達は町の酒場で祝杯を上げていた。報奨金はかなりの額で、懐も温かい。いつも不機嫌そうなクロードすら、笑顔を見せていた。レオも、今はあのハワイ親父の事などすっかり忘れ、この祝いの宴に浸っている。

 

 彼等はトラブルバスターを生業としたパーティだった。どこかの世界のRPGなら冒険者とかいう職業になるのだろうが、この世界にはそんなものはなかった。

彼等は領主公認自警団という立場。別の言い方をすれば、長期契約しているただの傭兵だ。もっとも仕事の中身は戦いばかりではなかった。むしろ警察や探偵のようなものの方が多い。そして大きなトラブルがあると、今回のように本業の戦いの仕事を請け負うという訳だ。

 

「ま、今日はごくろうさんだ」

 

 いつもと同じくラッジが幹事役。そもそもこのパーティは元々、ラッジが始めたものだった。

 ラッジ・ギャバン。このパーティのリーダーだ。弓矢を得意としているが、一応、汎魔法も使える。もっとも実際の所、パーティで一番戦闘力が低い。むしろ彼の本領は、その口と人柄にあった。人たらしのラッジと呼ぶ者もいる。確かに顔は広い上、力技ではどうにもならないトラブルを彼のツテを使って解決した事も何度かある。この秀でたものはあるが、癖のある連中がパーティとしてまとまっているのも、ラッジのおかげだ。

 

 さっそく最初の一杯を空けたジェロムが、満足げにうなずいていた。

 

「いや、それにしてもここまで上手く行くとはな。相手はアークデーモンだと言うのに。欲を言えば、ヤツの力の程を知るには、いささか早く終わり過ぎた事か」

 

 ジェロム・ド・ロメール。2メートルはあろうかという大柄の騎士。魔法は使えないが、見た目通りの剛腕の持ち主だ。ハルバート振り回しているその姿は、バケットホイール掘削機かのよう。並の人間など、掠っただけで粉砕されかねない。

 体格といかつい顔のせいで根っからの傭兵かと思われがちだが、実は貴族。何故、貴族がこんな仕事をしているかというと、貴族とは言うものの世継ぎでもなく、養子の当てもなく、部屋住みで一生が終わりそうだったからだった。そこで、半ば家出のように武者修行の旅に出た。そしてラッジに口説かれ、ここにいる。

 

 皆が盛り上がっている所に、エヴァの説教くさい響きが割り込んで来る。

 

「確かに上手く行ったけど、反省しないといけない所もあったわよ」

 

 口元からミルクのカップを離し、出てくるのは苦言。ちなみに、神官である彼女は酒が飲めない。正確には、聖職者の禁忌のため飲まない。だが実情は違う。酒を飲む不心得な神官はゴロゴロしていた。

 エヴァ・モアブル。このメンバーの中では、神官という一番真っ当な立場だ。むしろ本業が神官。しかも結構高位。しかし何かと細々とうるさいのと、強気な性格が災いして、上司の不興を買う。結果、この町に飛ばされてしまった。レオ自身も、彼女を鬱陶しいと思った事は一度や二度ではない。確かに美人な上スタイルもいい。それでも、たまに会うだけで十分というのが正直な気持ち。もっとも幸いというべきか、その神官という立場上、このパーティに常に参加しているという訳ではなかった。

 ただその力が頼りになのは間違いない。主に聖魔法を使い、腕も一流。さらに意外に腕力があり、遠距離戦、接近戦の双方をこなすオールラウンダーだ。

 

 クロードがエヴァにすぐ反応。舌を打つと文句を飛ばす。

 

「てめぇは股の不感症が頭にも移ってんのか?空気ぐらい読め」

「なっ!?」

 

 いろんな意味で顔を真っ赤にしたエヴァが、メイスを振り上げる。クロードも二刀を繰り出した。慌てて止めに入るレオ達。パーティ内で一番イザコザを起こすクロードが、空気を読めとか言うかと思いながら。

 クロード・ヴァルタン。見るからにチンピラ風の男。ただある意味、的を射ているとも言える。元盗賊だったのだから。若くして盗賊団を率いていた。名の知れた一団だったが、最後には捕らえられてしまう。だが彼の腕を惜しんだ領主が、特殊な刑罰を科した。呪いの魔法、マレディクショをかけた。クロードは定期的にマレディクショを軽減する魔法をかけてもらわないと、死んでしまう。そのため渋々、パーティに参加。ちなみに、軽減の魔法をかけているのがエヴァ。一番顔を合わせているが、一番ぶつかり合うのもこの二人だった。

 二刀使いな上、ナイフや弓矢も使いこなす。元盗賊らしく動きも軽く手先も器用。エヴァとは違う意味で多芸な男だ。確かに能力は、領主が惜しむだけの事はあった。

 

「ふ、二人共、な、仲良く!」

 

 飛び出た叫びに、一同は思わず声の主へと首を向けた。サラだった。ローブのフードをはずした顔を真っ赤にし、泣いているようにも怒っているようにも見える表情を向けてくる。だが彼等が次に注目したのは、女魔導士が手にしたものだった。魔法を唱えるための杖だ。全員の顔から血の気が引いていく。ラッジが慌てて、宥めようとする。

 

「ま、待てって!落ち着けサラ!ほら、クロードもエヴァも頭冷やせって」

「……分かったわ」

「チッ……」

 

 不機嫌そうに得物を収め、椅子に座り直す二人。レオ達は胸を撫で下ろす。

 サラ・ユペール。この町出身の魔導士だ。元々魔法ポーション屋に勤めていたが、ある事件を切っ掛けにパーティに加わった。それまでは見た目通りの地味さと大人しい性格もあって、同じ町に住んでいながら、誰も名前を知らなかった。パーティに加わった後、凄腕の魔導士と分かり、驚きで唖然として固まったのは皆のいい思い出。

 彼女が主に使うのは闇魔法。嫌味な効果の魔法が多く、クロードにかかっているマレディクショも闇魔法だ。しかも、頭に血が上ると使ってくる時がある。おかげで仕事とは関係のない場面で、酷い目にあった事も何度か。彼女の魔法は頼もしいが、同時にちょっとしたトラウマでもある。

 

「ほら、サラ、座れって」

「えっ!?」

 

 レオはローブの端を引っ張っていた。 我に返ったのか、落ちるように席に戻るサラ。するとローブを目深にかぶり俯いた。またやってしまったと、全身で表現しているかのよう。そんな彼女を見ながらレオは酒を一口飲むと、ジョッキを置いた。

 

「なんだかんだで、収まったろ。いいじゃん、それで」

「それは……そうですが……」

「それに今度は、魔法使ってない」

「あ……。でも……」

「だから気にするなって。気にしねぇといけねぇのはアイツら。二人共、神殿で一日中説教受けてろ」

 

 レオの非難するかのような目が騒ぎの元凶へ向いていた。神官と元盗賊に。すかさず飛んでくる文句。特にエヴァが激しい。神官が説教をするのではなく受けるのでは、笑い話だ。

 そんな二人の剣幕を、適当な事を言いながらいなしていくレオ。ふと気づくとサラが、いつのまにか、無邪気に笑っていた。エヴァとクロードの相手をしながらも、彼の頭の中にあるのは隣の黒い魔導士の事。胸の内に湧き上がるものがあった。火照るような心地良さが。そして、サラと出会えた偶然を、嬉さと共に噛みしめるのだった。

 

 レオがこのパーティに入ったのは、ジェロムの後だった。故郷では神童扱いされた彼が、何故、こんな商売をしているかというと、上手くいけば短期間で大金が稼げるからだった。もちろん、無暗に金を集めていた訳ではない。目標があった。そして今回の戦いで、それを叶える目途が立った。

 

 しばらくして宴もひと段落。そこでレオは話を切り出す。

 

「ちょっといいか」

「なんだよ、あらたまって」

 

 ラッジが口に運びかけた木製ジョッキを戻す。他のメンバーも手を止める。レオは短めの髪を少しばかり弄った後、覚悟を決める。話を始めた。

 

「えっと…今回で、俺、このパーティ抜けるよ」

「……」

 

 返事のない一同。やがてジェロムが、しみじみと一つうなずく。

 

「とうとうか」

 

 釣られるようにエヴァもうなずいていた。クロードは動かず視線を向けるだけ。レオが一大決心の元に口にした割には、仲間のリアクションは淡泊だった。エヴァが、世間話のような口調で尋ねてくる。

 

「あなたの事だから、次の予定はもう決まってんのよね」

「まあね。実は、今日の仕事が最後の実験だったんだよ」

「あの妙な形のヤツが?」

「ああ」

 

 あのアークデーモンを焼き尽くした熱風炉。そもそもあれは鉱物の製錬で使うものだ。そして、そのために使ったバイオコークス。レオの目標は、これらで一発当てようというものだった。あのハワイ親父から貰ったサービスも、物質操作や探査に特化したという少々変わった魔法。つまりは鉱業向けのものだった。

 この世界には石炭がなかった。このため鉱業、製鉄など高熱を使う産業は、十分発達できていなかった。そこにバイオコークス、つまり人工の石炭を持ち込んだらどうなるか。想像するまでもない。しかも、彼にはその知識があった。前の世界での経験が。もちろん、クリアすべき問題はまだある。だが方向性が見えて来たのも確かだった。つまりは、トラブルバスターにかまけている暇はもうないという事だ。当面の運転資金も十分溜まって来た上、さらに副産物による事業も起こす予定もあった。頃合いという訳だ。

 

 レオが抜けると言っても、何故か引き留める者はなかった。所詮寄り合い所帯。一時的なものに過ぎない。このパーティは、違う目標を持った者同士の集まりに過ぎないと、皆が自覚していた。それに仕事の打ち上げなどで、各々がお互いの事を多少話していた。彼がそろそろ抜けると、皆、薄々感づいていたのだった。

 

「後、もう一つ悪いんだけどさ」

「なんだよ」

「その……サラもいっしょに抜けるんだけど……」

 

 レオはごまかすかのように、耳元を掻きながら言った。どんな下卑た笑いと冷やかしが返って来るかと思いつつ。

 

「だろうな」

「うむ」

「あら。いつのまに告白したの?」

 

 想像とは違い、またもあっさりした返答。予想外の反応に、肩透かしを食らい唖然とするだけ。頭の中まで止まっている。ラッジが見透かしたように視線と共に、口端を釣り上げた。

 

「おいおい、知らなかったと思ってんのか?」

「な、何をだよ……」

「言わねぇといけねぇか?」

「………。いや……いい……」

 

 歯切れの悪い言葉を返すのが精いっぱい。レオは何故か凹んだ気分に襲われていた。肩が妙に重い感じだ。そんな彼の鼓膜に、耳障りな大声が響く。

 

「どうした!らしくないぞ。いつものすかした態度はどこへ行ったのだ?」

 

 ジェロムの大仰な笑顔が癪に障る。何か言い返してやろうかと考えたが、並ぶにやけ顔に歯ぎしりするだけ。そして、全面降伏した。

 

「あ~、もう!好きにしろ!」

「あら?珍しく動揺してるわ?」

「ハッ!お前、なんだよそれ。マジいけすかねぇヤツだぜ」

 

 エヴァとクロードの鋭いツッコミが突き刺さる。レオは、彼等の底意地悪そうな緩んだ顔に圧倒されるだけ。溜息と共に腹を括った。

 気づくと、サラが小さく真っ黒になっている。というかフードを深くかぶり、黒いローブを体に巻き付けていた。椅子の上で縮こまっているその姿は、まるで巨大な海苔巻いた握り飯だ。どう見ても逃げの態勢。

 レオは彼女も道連れにする事にした。フードを引っぺがす。

 

「ひやぁあっ!」

 

 ゴキブリでも踏んでしまったかのような悲鳴が上がった。

 

「な、何するんです!?」

「俺だけおもちゃにされんのは嫌だ」

「で、でも……!」

「これから一蓮托生だろ?俺たち」

「え……!あ……はい……」

 

 サラは小さく、だが強くうなずいていた。顔中を赤く染めながら。

 それから、ラッジ達は美味しい獲物を見つけたとばかりに、楽しげに根掘り葉掘り聞いて来る。レオとサラは、ただただ好きにいじられるだけ。

 

 だがそんな盛り上がりに、水を差す者が数人現れた。

 

「ここにいたか。ラッジ」

 

 立派な武装の兵士に守られた身なりのいい男が立っていた。見知った顔。名をワルデックという。この辺りの監査役の上役だ。立場的にはレオ達の上司の上司という事になる。しかも、ワルデックは領主の重心の一人で、爵位を持った貴族だった。もちろんジェロムの肩書きだけのものとは大違い。

 

 祭を中断させられて、ラッジは不満そうに露骨に項垂れた。

 

「ワルデックの旦那ぁ。今、取り込んでるんで。用があるなら明日、お願いしますよ」

「そうはいかん」

「だって、俺たち仕事終わったばっかですよ。知ってんでしょ?」

「緊急の仕事だ」

「そうは言われてもねぇ。他に空いてるヤツ、いないんですか?」

「いなくなった」

「いなくなった?」

 

 妙な言い回しに、さっきまで浮かれ気分だったレオ達の気分が曇りだす。不穏なものが混ざり込む。ワルデックは近くのテーブルから椅子を持って来ると、腰を下ろした。

 

「ここから北西に一日進んだ場所に、ペティバションという町がある」

「あそこか。以前は温泉で潤っていたらしいが、今は温泉も出なくなってすっかり寂れたとか。かつての繁栄の名残か、町の規模の割にはやけ立派な城壁を持っていたな」

 

 ジェロムは顎を抱え、記憶を掘り返していた。それに一つうなずくワルデック。

 

「そこから早馬が来た。オークの大軍に襲われていると」

「オークの大軍?どういう訳?」

 

 エヴァの顔つきが怪訝に歪む。彼女だけではない。誰もが、ワルデックの言葉を理解しかねていた。

 

 オーク。豚獣人とも呼ばれる人間の二回りほど大きい人型のモンスターだ。大柄な見かけ通り腕力があるが、これまた豚面の見かけ通りか動きが鈍く知能が低い。一応人間とオークは住み分けしているが、境界線に近い村や町ではよくトラブルが起こっている。

 つまりオーク関連のトラブルは、よくある話という訳だ。ただそれでも、オークが城塞都市を攻めるなど考えづらい。確かに力はあるものの、さすがに城壁は壊せない上、跳ね橋を上げてしまえば町に入って来られない。かと言って、彼等が攻城兵器を持っているはずもない。そもそもオークの求める食べ物は、周囲の畑や家畜小屋にもある。無理をして城に攻め込む意味がない。

 

 クロードが鼻で笑っていた。

 

「オークなんざ、いくらいようが城に籠っちまえば何もできねぇだろうが。ペティバションの城主は、そんな事も分からねぇほど、頭足らねぇのか?」

 

 貴族である城主への侮蔑でしかない言葉を、ワルデックは気に留める事もなく話を続けた。

 

「伝令の話では、オーク達は混乱していたように見えたそうだ」

「混乱?」

「いずれにしても子細は分からない。私はブノア達に調査の依頼をした。期限を昨日と決めてな」

「ブノア達か…。それで?」

 

 レオは彼等の顔を思い出しながら尋ねる。何度かいっしょに仕事をしたパーティだった。戦闘力はそれほど高くはないが、足が速い。急ぎの荷運びや、偵察なんかには適任だ。

 表情を変えないワルデック。出てくるのは淡々とした声色。

 

「今日になっても、戻っていない」

「……」

 

 全員が口を噤んでいた。曇った顔色を、さらに暗くしながら。ラッジの表情が真剣味を帯びだす。同じく皆の心持も、完全に切り替わる。

 

「で、次は俺たちって訳ですか」

「そうだ。依頼内容は同じ。調査だけで構わん。状況を知りたい。期限は3日後」

「引き受けましょ。ブノア達がどうなったのかも気になりますから」

「よろしく頼む」

 

 その一言だけ残すと、ワルデックは席を立ち、すぐに酒場から出て行った。

 すっかり熱が冷めてしまったパーティメンバー。代わりに、別の熱が湧き上がっていた。いつもと同じ。仕事への気構えという熱。ラッジが席を立つ。

 

「てな訳で、打ち上げは中断だ。まあ、この仕事が終わったら、続きやろうや」

「仕方あるまいな」

「そうね」

 

 ジェロムとエヴァも席を立つ。クロードも仕方なさそうに席を立った。レオとサラも同じく席を立つ。するとラッジが声をかけてきた。

 

「お前らはどうする?」

「どうするって?」

「抜けんじゃなかったのか?」

「最後の仕事はこれにするよ。今抜けんのも、後味悪いしさ」

 

 レオの答に、ラッジはそっけなく一言返すだけ。もっとも、どこか嬉しげな様子も窺えた。それにこの仕事は、ただの偵察。正直な所、レオ自身はそう手間はかからないだろうと踏んでいたのもある。

 すると、横からサラが勢いよく手を上げる。

 

「わ、私もやります!」

「ありがと。サラ」

 

 エヴァの笑顔に、さらに気合いを増すサラ。

 

 酒場を後にしようとするパーティ。レオは歩みを進める彼等の背を眺める。このメンツと顔を並べるのも今日が最後と考えていたが、もう数日伸びる事となった。それはそれで悪くないとも感じる自分がいた。だがそれでも最後には違いない。この後こそが、彼の、レオとサラの本当のスタートだ。今の彼は、二重の意味で気持ちが高ぶっていた。何もかもが順調。これからも二人で力を合わせれば、なんとかなる。そんな揺るがない確信がレオにはあった。

 だが何気なく、その言葉が引っかかった。

 

 順調。

 

 その通り。これまでの人生はずっと順調。何故か、それが気持ち悪い。あのハワイ親父は言っていた。夢には苦労が付きものだと。その苦労がこれまでない。そして今、あの親父が現れた。この世界に。告げられた言葉の意味は、未だに分からない。あれは忠告か、励ましか、啓示か。さっきまでの高揚感が霞みだす。這い上がるような不気味さが、足の裏に張り付いていた。

 

 

 

 

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