初めての投稿なので誤字脱字たくさんだと思います、良かったら指摘、批判、評価お願いします。
修正しました
一人目の男 浅木
俺の名前は浅木、名前は親父が付けたらしい。
趣味は無い。
酒が嫌いで更に嫌いなのは人間。
唯一の楽しみは煙草を吸うことと、鬱病の症状を和らげる薬、抗鬱剤を飲むこと。
俺は毎日、鏡に向かって話し掛けてる。
答えは返ってこないけど、まぁ返ってきた方が怖いし。
でも、何の意味もない事をするのが好きなんだ。
と言うより何かをしていないと不安になる。
例えば…そう、これだってその何の意味もない事の1つだ。
説明するならそうだな……透明のコップに水道水を並々注ぐ。
それを違う透明のコップに移す。
そしてまたそれを違うコップに移す、こんな意味の無い行為を俺は一日中繰り返した事もあったな…
「……実はそれなりに楽しかったらするんだな、これが」
俺はそう呟いた後にハッとした。
また一人で喋っていたみたいだ、まるで壊れたお喋り機能付きのヌイグルミみたいだ。
一人でブツブツクチャクチャと話す様は見るものに変態の二文字を思い起こさせるであろう。
なんて考えていたらまた口許に笑みが浮かんでいた。
何て気持ち悪いんだろうか、俺は。
俺は鬱病だ、二年前に医者にそう診断された。
あの気取った白衣くんの態度は気に食わなかったけど一応は主治医、変に突っぱねて効かない薬を処方されたら堪ったもんじゃない。
俺の病気には、どうやら親やら姉やらの死が関係してるらしい。
心迫性ストレスなんちゃらかんちゃら……アホな俺には難しすぎる。
二年前、俺が17になって少ししたくらいのとき、
背が185を越えて、親父が背を抜かされたと笑いながら言っていたのを覚えている。
姉のへそくりを拝借して、グーパンチを頬に貰った事もギリギリ覚えている。
母のことは……写真で見た顔以外は覚えていない。
幸せなはずだった。
俺が親父と姉貴と母親を殺すまでは。
なんで俺は皆を殺したのか…
解らない
わからない
ワカラナイ
ワカラナイ
ほら、また笑ってる。
気持ち悪い顔だ。
鏡の前で泣いている。
気持ち悪い。
二年、外には出ていない。
人と顔を合わせるのは、精々配達のニーチャンネーチャンくらいの物だろう。
何せ金ならある、家族の保険金らしい。
そんな大切な金を食い潰しながら生きる俺は、根まで腐ったみたいだ。
家族を殺してその金でヒキコモリだもんな。
で、でも普通のヒキコモリと違うしな。
俺にはワケがあって……って、俺は誰に対して言い訳してるんだ…まぁいい。
自分に言い訳をかました所で俺は気付く。
無意識にカミソリで腕を切っていた。
ああ、俺の血は紅い、良かった。
何故か心底安心した、これで緑とか青だったら発狂してたわ、マジで、自殺もの。
そんなバカで屑で腐った俺がアホ丸出しな顔でふと、隣に視線を移すと…
「な、なんじゃこりゃあ…」
腹を撃たれた死にかけ刑事みたいな言葉が出た、だって隣にある、浴室のドアが光輝いてるんですもの!
え、なにこれワケわからん、は?
あるぇ…?
意識が、遠退いて……あるぇ……?
ーー俺は意識を手放した。
数時間が経っただろうか?
それとも数日か?
いや、まさか数ヵ月!?
数年だったりして!!
「うぉおおい!!」
ガバッと起き上がり辺りを見渡す、所が…
「………どう言う事だ、こりゃ、」
辺り一面、穏やかな緑だった。
はい、国語力皆無ですね。
まあ、次は幻想入りした人間、浅木くんが能力に目覚めたり幻想郷住民に出逢ったりします!
お楽しみに~