まあ特に注意は無いです。
いきなりですが、自分はあさきさんの曲が大好きでして、主人公の一人、浅木の名前もあさきさんから勝手に取ったりしてます←
ちなみに主人公の一人、一人にモデルのキャラがいたりします、誰かはまだ内緒。
最近1日1話がツラくなってきた…←
ではどうぞ!
良く晴れた、季節としてはやけに暑い晴天の日。
中学の卒業式からの帰り、ボクは気を失った。
今で言う舗装されていない獣道を歩いていると、いきなり目の前が
次に目を覚ましたのは十年後だった。
体こそ少しだけ大きくなっていたが、カレンダーの日付を見るとやはり十年が経過ぎていた。
ボクはすぐに義母さんと義父さんが待つ家に走った、だがボク達の家が在ったはずの場所は焼け野原と化していて、ボクは茫然として上を見上げると空には焼夷弾を落とす爆撃機がたくさん飛んでいるのが見えていた。
ーー紅魔館、レミリアの寝室
メイドさんと、犯されていた女の子二人を助けたあと、ボクはメイドさんに何度もお礼を言われた。
ただあのまま行っちゃうのも気分悪いから助けただけだと伝える、それでもメイドさんは何度も何度もボクの手を握りながらお礼を言った。
正直、メイドさんの手が柔らかくて満更でもなかった、うん。
「じゃあそろそろ行くね」
ボクは気絶させた男を電磁拘束してからこの辺りを散策しに行こうと、窓から身を乗り出す。
するとメイドさんは申し訳なさそうに言った。
「十分なお礼や見送りが出来なくて申し訳ありません…
私はやらなければならない事がありますので、これで」
ボクの顔を見ながらそう言うと、メイドさんは寝室を出ていった。
「やらないといけない事か…まぁボクには関係ないよね~」
今度こそ窓から出ようと身を乗り出した、だがそれを幼さが残る声に引き留めるられる。
「…助けてくれて、ありがとう」
その声の主はこの大きな館の主様の…………れみ、りあだっけ?
そうそうレミリアちゃんだった。
「良いって気にしないで、それより体は大丈夫?」
あんな大男達に無理矢理犯されてたんだ、アソコがぶっ壊れても不思議じゃない。
今のはちょっと下品だったかな?
「大丈夫…よ、私は……吸血鬼だから……」
これまたたまげたなぁ…
まさかの吸血鬼宣言、レミリアちゃん吸血鬼っ娘だったんだねぇ…
ってことはその妹の……………フランドールちゃん、そうフランドールちゃんも吸血鬼っ娘かな?
「そか、でも吸血鬼以前に女の子なんだから気を付けないとだよ?」
「……お前、外来人の癖に驚かないの…?」
「女の子がお前なんて言っちゃダメだよ…
ん~、だってボク自体が有り得ない存在だからさ、今さら吸血鬼がいたって驚かないよ」
「…やっぱり、おま…貴方も妖怪なの?」
この世界には妖怪もいるのかぁ…
なんかもう怖くなってきちゃった、帰りたい。
「違うよ~…」
「じゃあ、魔術師?さっきの雷は魔術だったの…?」
魔術…前読んだラノベも同じような事いってたなぁ…とある……なんだったかな…アレ
「違う違う」
「…じゃあなに?」
「…実はボク神様なんだ~、
ボクは出来る限りの笑顔を浮かべながらレミリアちゃんを見る、するとレミリアちゃんの表情が疑いの表情から驚嘆の表情へ変わった。
ちなみにフランドールちゃんは疲れたのかシーツにくるまってレミリアちゃんに抱き着きながら寝てる、可愛い。
「なるほど…どうりで強い訳ね…」
レミリアちゃんは驚かずに口籠った、なるほど…
この世界には少なからずボク以外の神様もいるみたいだねぇ…会ってみたいな。
「まぁこれしか出来ないけどねぇ…」
ーービリッ…ビシッ!!ビリビリッ!
ボクは片手から電気を出してもう方手にその電気を移す、それをしばらく続けていると両手に電気の塊が出来た。
「この電塊、一個爆発させれば半径一キロは跡形もなく消し飛ばせるよ」
電気で出来た爆弾をレミリアちゃんに見せる、レミリアちゃんは恐ろしいものを見る目でボクの掌にある二つの光を見ていた。
「ま、電気を使っていろいろ応用は出来るけどねぇ。
攻撃、移動、防御、充電とか」
「凄いわね…」
「まぁね~」
二つの電塊を消滅させ、ボクは再び窓に身を乗り出す、するとまたレミリアちゃんが声を掛けてきた。
「……咲夜が遅い…ねぇ、あなた名前は?」
「ボク?ボクは姫神碧生だよ」
「そう、碧生ね…私はレミリア・スカーレット、そしてこっちが妹のフランドール・スカーレットよ…改めてお礼を言うわ、ありがとう碧生」
「いえいえ、じゃあボクはこれで」
「待って…助けてもらってこんなお願いをするなんて図々しいのは承知してるわ…だけどお願い、咲夜を探して来てくれない?」
…面倒なことは面倒なことを呼ぶんだなぁ……
「私達が行っても…、悔しいけど何かあった時役立たずだから…お願い…」
シーツをギュッと握り締めてるのを見る辺り、この子は相当プライドが高いんだろうなぁ…
それに何処の馬の骨かも解らないボクに救われ、あまつさえ、そんなボクに
それでも、あのメイドさん、改め咲夜さんが滅茶苦茶大切なのか…動けないのを自分が役立たずだって嘘までついてボクに行かせようとするなんて…
「……ハァ、解った…ちょっと見てくるよ」
「っ!ありがとう…!」
ボクが窓枠から手を離すのを見ると、レミリアちゃんは身を乗り出してお礼を言った。
うん……ちっぱい…
「良いよ良いよ、乗り掛かった船だし…あとレミリアちゃん、胸が見えてますよぉ…」
「へ…っ?!!///
ちょ…碧生!!見るな!!///」
「ん……お姉さま……」
「あんまり騒ぐとフランちゃんが起きちゃうよ?
あとわざとじゃないって、じゃあ行ってきま~す」
騒ぐレミリアちゃんを軽くあしらいながら扉を開き、外に出る。
さて、咲夜さんは大丈夫かな?
咲夜は焦っていた。
現在、紅魔館には三人の怪我人がいて、その三人共が重傷だからだ。
更に三人は既に瀕死で、応急処置程度の知識しか持たない咲夜からすれば正に八方塞がりである。
「パチュリー様…小悪魔…美鈴…」
咲夜は必死に処置をする、だがパチュリーと小悪魔はどんどん冷たくなって行く。
美鈴に至っては肌が青白くなっていた。
「ハァ、ハァ、どうすれば…っ」
「うわぁ~こりゃ酷い…」
「うわっ!!あ、貴方は!」ビクンッ!
処置に夢中だった咲夜は碧生が背後に立ち、声を掛けるまで全く気が付かなかった。
「ん、ボクは姫神碧生、メイドさんは咲夜さんだよねぇ?
て言うかこの人達危ないねぇ…咲夜さん、ちょっと退いて」
碧生は咲夜に退くように言うと、両手に電気を纏わせる。
ビリビリと空気を伝う威圧感に、咲夜は思わず喉を鳴らす。
すると碧生は両の掌を美鈴の心臓部分に当てた。
「……胸おっきい」ムニュ…
咲夜は自分の胸を見る。
「……チッ」
(ドンマイ咲夜さん、頑張ればその内報われるよ)ムニュムニュ
「碧生さん、何時まで美鈴の胸揉んでるんですか」
「ああ、つい…よしいくよ~」
碧生の両腕に激しい稲妻が走る。
ーードンッ!!
「ウッ!!?」
美鈴の心臓に大きな電気ショックを送る、すると先程まで止まっていた美鈴の心臓が再び動き始めると
更に電気を送り、細胞を刺激して皮下出血、折れた肋骨を再生させる。
「…良し、これで大丈夫…あとの二人は中々大変だねぇ」
美鈴の顔色が良くなっていくのを見ると、碧生はパチュリーと小悪魔を見る。
二人の腹部は切り裂かれ、腸などの内臓が露呈している、両者共に苦悶の表情を浮かべるのを見る辺り、かなりの痛みらしい。
「さーて、ちゃっちゃとやりますかぁ~と」
碧生は両手から火花を散らせながら呟いた。
ーー後日
「ねぇ、本当にこんな物で良かったの?」
「いやぁ~最高ですよぉ♪」モシャモシャ
三人の命を救ったあと、帰ろうとしたらどうしてもお礼がしたいと言われて紅魔館に監禁されてる。
なんとか逃げようとしたけどパチュリーちゃんがみんなの能力を解除したせいで、咲夜さんの能力で毎回連れ戻される、反則ですよぉ…
「それにしても、お礼にお菓子を要求するなんて…碧生も物好きね」
「あら、そんな物好きをずっと引き留めてるのは貴女よね、レミィ?」
「う、うるさい…恩は返さないといけないでしょ…それに貴女こそ咲夜に頼んで時間を止めて…」
「止めなさい、それ以上言えば例え親友だとしても許さないわ」
「落ち着きなさいよ、パチェ?」
…なんだろ、コレ。
ボクを取り合って二人の美少女が言い合いしてる?
これがモテキってヤツかにゃ~?
あ、このクッキー美味しい…
「………」サクサクサクサクサクサクサク
「碧生が狂った様にクッキーを食べ始めたわ…」
「ちょっと咲夜、一体クッキーに何を混ぜたの!!」
「嫌ですわお嬢様…私は何も特別な事はしていません」
「………おかわり」
「はーい♪」
「咲夜に先手を打たれた!」
「グズグズしてるからよ、レミィ」
ダメだ、こんな美味しいクッキー食べたら他のクッキー食べれないよぉ…
あおい堕ちちゃったぁ…
「ねぇレミィ、良いこと教えてあげましょうか」
「な、なに?」
「碧生はね、男の子なのにくびれがあるのよ!」
「な、なんだって~!?」
「それだけじゃないの、碧生は筋肉が無くて体が凄く柔らかいのよ…しかも……ペラペラペラペラ」
「お兄様、フランと遊んでよ~美鈴寝ちゃってつまんない」
フランちゃんが後ろから抱き着いてくる、だがフランちゃんの細腕が上手い具合に首を絞める。
痛い痛い痛い…首絞まってる…極ってる極ってるよフランちゃん…死ぬぅ…あおいしんじゃうぅ…
「……ふげっ…」ブクブク
「ちょっとフラン!碧生が泡吹いてるわよ!」
「妹様!止めなさい!碧生が死んでしまうわ!」
「お兄様~…フランと遊んでよ~!!」ギリギリ
「うごぁ…」ゴキゴキッ
「碧生の首がァァ!!」
「イヤァァ!!」
ーーキッチン
咲夜は悩んでいた、クッキーに使用する砂糖の量を決めかねているのだ。
ちなみに碧生が食べているクッキーは普通のクッキーの砂糖5割増しである。
「…砂糖8割増しにしてみましょ」
はい19話でした!
最後らへんはほのぼのですね、はい
感想、批判、アドバイス、誤字脱字指摘
お待ちしております!
ではまた次回!