こちらサイトX   作:嫦娥(埃国面)

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前回から大分時間が空いてる気がする

…別にドールと戯れてたら時間を忘れてた訳ではないですよ(白目)


利用するはずが利用され

「…あ?お前そんなすぐキレる奴だったっけ?」

 

聞いても079はつんとして答えない。

それどころか「キレてねーよ!」とますますキレている。

 

…確か、079は口は悪くても理不尽にキレることはなかったはずだが?

 

むしろ大声をあげてるのを見るのはこれがはじめてな気がするが。

 

「いや、アンタ本当にどうした。人が変わったみたいになってるぞ。

…待てアンタ正真正銘の079か?」

「当たり前だろ?!」

 

するとそこに新たな参謀客が収容室に入ってきた。

一体最近のオレの収容プロトコルはどうなってるんだ…

 

「ヤッホォーークソトカゲェエエーー!!」

 

憎たらしく甲高い声が頭に響く。ブライトの野郎だ。

クソッ、こんな時に!!

 

「久しぶりにこのジャックたそが遊びにきて…って

何だ先客がいたのか?メカJKのSCPなんていたっけ?…あっ、わかった!サイボーグロリ(SCP-191)が認識災害でJKになったのか!」

「違うこのアホザル!!」

「あ?その声は079じゃねーか!どうしてそんな格好してんだよぉー?お前の盟友クソトカゲに媚でも売りに来たのかー?」

「そんな下劣な手段がコイツに通じると思うか?!」

 

下劣ってオイ。まぁオレはメスに興味はないから間違ってはないが。

 

「あー、アンタにこんなこと言う日が来るとは思わなかったがブライト…気づいたかもしれんがコイツさっきから急にキレたり少し前と変わってんだ」

 

682説明中…

 

「ふーん」

 

ブライトは相変わらずのアホ面で聞いていたが、すぐに口を開いた。

 

「その盗んだフィルター、1つじゃなくて他にもあったんだってな?なぜその女の形をしたフィルターを選んだ、079?」

「俺がサイト内をうろつくのに最低限必要なことがプログラムされていたからな。逆に言えば、他のシステムはいらなかったのさ。あんまり元が複雑すぎると俺も使いにくいし」

「へぇ…つまりそのフィルターが一番"駄作"だったからだな?」

「あぁ、勘の良いのは嫌いでさ」

 

ブライトが理解したように大きな音を立てて手を叩いた。

 

「わかった!!アホだな079!!」

「どういうことだ。あとアホって言うなバカ」

「バカって言うほうがバカなのよぉ!まぁそれはそれとして。079は自分が操作するつもりでフィルターをかけたが、ほら、バカと天才は紙一重って言うだろ?

段々知能がそのフィルター元に侵食されてってるんだよ!」

 

待てブライト、それ大分やばくないか?

 

「そんなはずない。俺は俺のままだ」

 

幾分落ち着いてはいたが、まだ気が立っているのが声でわかった。

 

「そおー?まぁどっちにせよ本当にJKみたいに騒いだり喚き散らしたりするなよ!あと682、仮に侵食されてってるのが本当だったとしてもうち(財団)の理念に乗っ取ってアホの子AIにならないように対処するから盟友の心配はすんな!俺に任せろ!」

 

「「嫌だアンタにだけは任せたくない」」




SCP-191"サイボーグの少女"http://ja.scp-wiki.net/scp-191

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