無人島提督生活   作:n番煎じの戦闘員

8 / 9
空白を多目にしてみた(割増ではない、読みやすくするためだ)
どっちが見やすいですかね?(あと、他にもカッコやめろって言われたことあるんですけど……うん。無理です。ごめんなさいm(_ _)m)

あ、アンケート集計終わりました。



7 菊月と吹雪と建造

「うーん…脈はあるし、呼吸も乱れていない。顔色も悪くないし……たぶん、気を失っているだけじゃないか?…まぁ、これはあくまで人間基準な訳で…艦娘だとどうなるかは分からんけど」

「…艦娘は艤装以外は人と同じ、そう考えて問題ないよ」

「そうか…ありがと響」

 

 

――建造妖精から「意識がない艦娘が建造された」という報告を受けたのは約10分前のこと。

 

そのあと工廠に駆けつけた俺たちは、工廠内の小部屋に簡易ベッドを設置して、ベッドにその艦娘たちを寝かせていた(艦娘を運んだのは妖精たち。俺?…ニートに力仕事を頼むんじゃねぇよ)。

 

ちなみに、ベッドは家具職人が用意してくれた。……家具()()である。家具妖精…とは言わないらしい。(理由は不明)

 

そして…その艦娘たちとは「吹雪」と「菊月」の駆逐艦2人だった。建造を依頼した数に1人足りていないが…。まぁそれは後で聞くことにして…

 

とりあえず、2人には簡易的なバイタルチェックは済ました(流石にこの状況で、俺のコミュ障が発動することはなかった)が……特に問題や異常は見受けられなかった。

 

ちなみに…チェックのやり方は学校の保健の授業で習っていた。推薦で使う教科だったし、簡単に点を取れるため、それなりに力を入れて取り組んでいたが…まさか、こんな所で役に立つとは夢にも思わなかった。(…いや、夢の中で妄想した事は……ないよ?本当だよ?)

 

 

「…だったら大丈夫だろ、今日中には目を覚ますと思うぞ」

『『『おぉ〜』』』

『さすがてーとくです』

 

妖精たちが感心したように言う。…まぁ、感謝くらいなら受け取ってやろう(上から目線)

 

 

「それより…建造された艦娘が気を失ってることは、今までに無かったのか?」

『いや…みたことねーな』

『きいたことありません』

「建造直後は目を覚ましていることが常識だったね」

『『うんうん』』

 

建造妖精、テオ、響が三者三様に全員が否定を述べ、周りの妖精たちも同調するように頷く。

 

……どう言うことだ?…「今までに無かった」ってことは原因は……まさか俺か?いやでも響の場合は意識あったし…。あれか?バーナーの使用の有無か?うーむ…

 

 

「……原因はいくらでも考えようはあるな。とりあえず…今は吹雪たちが起きるまで待つか。…もう妖精たちは持ち場に戻れ。あ、あと誰か1人観測妖精を連れて来てくれ」

『それならわたしが…』

「テオは残っとけ、秘書妖精なんだろ?それに吹雪たちが起きた時のためにもいた方が良い」

『ひしょ…ようせい……』

 

テオは俺の台詞を聞くと、ぱぁっ…と花咲くような笑顔を見せた。

 

…いや違うから。いた方が便利ってだけで、「信頼できる秘書」とか思ってる訳じゃないから。勘違イスンナ。

 

…しかし、そんな思いは当然テオに伝わるはずもなく、

 

『そうです!わたしはてーとくのひしょ!なんです!』

「騒ぐなバカ」

『ばか……がーん』

 

病人(仮)が居るだろうが。…あ、艦娘って妖精の声は聞こえないんだっけ?

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

その後、妖精たちはテオを残して部屋を出て行き…騒がしかった部屋がだいぶ静かになった。

 

 

「…すごいな司令官は」

「ん?手当のことか?」

「ハラショー。それもだけど…妖精からこれ程信頼されている提督は初めて見るよ」

「…そうか?そんな大したことじゃないと思うけど…」

 

基本的に、こいつら妖精は俺の命令には逆らわないし…。だからと言って、俺が上手く従えているという自信はない。

 

どちらかと言うと、かなり適当な扱いをしている方だと思うぞ?俺は妖精の好感度なんて気にしてないし。

 

 

……と、その時、駆逐艦2人の内、菊月の方が「んん…」とか唸りながら目を覚ました。

…大丈夫だ。冷静でいろ。もう涙は流すなよ…。

 

「お、起きたか…」

「………ここは、どこだ?…私は沈んだはずでは…」

「…沈んだ?えっと、君は菊月…だよね?」

「あ、あぁ…私は菊月だ。お前は…」

 

…菊月の声ってこんなカッコいいのか、響といい、菊月といい…駆逐艦のくせにカッコ良すぎだろ…

 

俺はこみ上げる感情を抑えつつ、事前に考えていたセリフを言った。

 

「ここで提督やってる理世だ。菊月は建造後に気を失っていたんだが…体になにか違和感があったりするか?」

「…建造?……はっ!それより長月たちはっ⁉︎」

「長月たち?」

 

長月って駆逐艦の?…ってそれ以外ないか。でもどうして急に長月が?

助けを求めて、響とテオの方に振り返ってみるが…2人も首を振ることで「分からない」と伝えてきた。

 

「すまんが、長月のことは分からん…そもそも俺もここに来たばかりでな…逆に菊月から教えて欲しいすらある」

「……そうか。分かった。先ず、この菊月の知っていることを…」

「…あ、ちょっと待って」

「えっ?」

 

このまま進めるのは、俺的にちょっと不味い。

俺は若干焦りつつ響を呼んだ。

 

「ヘルプ、響」

「司令官、どうしたんだい」

「…いやさ、俺みたいな素人じゃ、菊月の言うこと多分理解できないし……その役目、響に頼んでいいか?」

「ハラショー、了解した。任せて」

「すまん、助かる」

 

俺が菊月と話すと…響のようにまた「情けない姿」を見せてしまうかもしれない。艦娘と会うのも2回目だし、今はまだ堪えられてるけど…このまま会話を続けると色々とヤバイので、適当な理由をつけて響にバトンタッチすることにした。

 

「…何なんだ一体」

「待たせてすまない。…菊月、向こうで話をしないか。話したいことがある」

「…どういうことだ?……ふん。まあ良いだろう」

 

そして…ベッドから降りた菊月と響は並んで部屋の外へと出て行ってしまった。

 

まぁ…どうせ俺が聞いたところで、話の半分も理解できないだろうし別にいいんだけどね。

推測だが…響は俺に配慮して、菊月を俺から離れた場所に誘導したんだろうし。

 

『あ…わ、わたしもはなしをきいてきます!できるひしょなので!』

「おう、いってら」

 

テオが「できる秘書アピール」をしてくるが…すまんな、興味ないんだ。

しかし、テオは俺の投げやりな返事を気にすることなく、勢いよく響と菊月の方へと飛んでいった。

 

 

あれ?…てことは部屋には俺1人…あ、いやまだ吹雪が居たな。寝ているけど。

……ってこれ、傍から見たら…完全に俺が吹雪の寝込みを襲ってるシーンじゃん…俺捕まらないよね?

いや……ここは無人島、法に縛られない世界だ。…ならば、

 

「んん…?」

「(ビクッ)!?」

 

俺の(邪悪な)思考を感じ取ったのだろうか…。吹雪が薄く目を開け、俺が「あ、起きた」と思った直後…

 

「睦月ちゃんはっ!?」

と言いながら、ガバッと勢いよく跳び起き…吹雪は周囲に目を向け、そして俺と目が合った。

 

…睦月ってあれだよね。駆逐艦だよね……また?

 

「あ、あれ?ここは?……ええと、あなたは…」

 

……そんな吹雪に対して、俺が

「お前もか…」

と聞こえないように呟いてしまったのは、仕方ない事だと思う…。

 

そういや…吹雪の声って、そんなにハリがあるわけでは無いんだな。どちらかと言うと健気な声…って感じがする。(細かい)

 

…っと、そんな事考えてる場合じゃなかった。

俺はアガらないよう…なるべく抑えた声で吹雪に話しかけた。

 

「ここで提督やってる理世だ。君は吹雪…だよね?」

「は、はい。…あの、睦月ちゃんを知りませんか?」

「…すまん。知らない」

「…は、はい。こちらこそすみません…」

 

……このやり取りって…もしかして艦娘に会う度にしなきゃいけないのか?

 

そう考えると……リアル艦娘と会話している最中にも関わらず、俺は内心でため息を吐いてしまうのだった…。

 





後書き(長い)


もちろん建造された全ての艦娘が、この展開になる訳ではありません。ちゃんと理由(設定)があります。

うーん…響サイド、書こうかな……書かなきゃどんな勘違いが起こってるか判りにくいよね…(実は…響さんは、とんでもない勘違いをしていたりする)
艦娘視点か……北上さま…感想…う、頭が……

【どうでもいい裏設定】
・コミュ障
主人公はコミュ障。初対面の人と話すと必ずアガる。妖精は人ではないので例外。
菊月と吹雪はなんとか耐えたっぽい。ぽいぽい。
…ちなみに、その時の理世の意図的に抑えた声は、艦娘たちに「安心できる声」と評判(になる予定)でだったりする。

・(響と理世の)勘違い
…とりあえず、響の感じた温もりは提督ではなく、バーナーだったと言っておこう。(ネタバレはここまで)
響視点は書くだけ書いてみます。そして2日だけ載せて消します。(艦娘視点で高評価が来た試しがない)

・菊月と吹雪
あの2人がようやく登場。勿論、軽巡のあの方も出てきますよ。
ですが…性格は随分と変更して書いています。まぁ、その内に理世が彼女たちを元の性格に戻してくれるでしょうけど。(まぁ、ここら辺はよくある展開ですよね)





【蛇足】※いつもの。前回つけ忘れた。


実は私……




(謎のタメ)




新しい小説を書こうと思っているんです!(またかよ)

こ、今度こそ投稿続けてやるもん!(今4つも連載しるだろ。せめて1作完結させろ)

……じゃあ、ニート提督の日常を蒸発させて…(……言っとくが、あの小説はお気に入り1000超えてるぞ?1000人の期待を裏切る気か?)

くっ……そんな事…できないっ!(…お前が書いた中に、英語だかなんだか分からんタイトルがあるだろ。それを消せばいい)

え…?「自省録」の事?(あれ「自省録」って意味だったのね。てか何語なん?)

古代ギリシャ語だけど…(読めるかっ!!)

…が、頑張れば?(……で、何の小説を書きたいんだ?)

おっとスルーされた。…えっとね、書くシチュエーションは決まってるの。でも…それを艦これ要素を入れて二次創作物として出すか…それとも完全にオリジナル物として出すかで迷ってて……(何?迷っている?…ジャンルは?)

学園モノ。(……ちなみに、どうやって艦これ要素を入れようとした?)

IS〇園みたいに、学園に戦闘要素をねじ込む(伏せ字の意味がねぇ……確かに、できなくはないな。唯一の男性艦娘って感じで。既にそういう小説もあるし)

…えっ!?あんの!?(…いや、あるだろそりゃ)

えー…二番煎じになるじゃん(…お前程度が思いつく事なんて、他の誰かがとっくに考えてた事なんだよ)

……ならば、逆転の発想。人類の敵たちと共に学校に入学して艦娘らを蹂躙するとかは…(それはいねーな。読む人もいねーな)

……ぽっぽちゃんを入れるとか…(……それなら一部いそうだな)

ぽっぽちゃんと言えば……アンケートを取っていたね(あぁ…カオスだな)

とりあえず総評100件超えたら集計しようと思ってるけど…(今のところ82票…結果はどうなる事やら…)

あ、もし100票突破していたら、次話で集計取って公表するんで。(…また後書きが長くなりそうだな)

……お前も出る?(……え?いいの?)

ああ、批判さえ来なければな。(…おい読者。絶対に俺の存在を非難したりするなよ。逆に「出てくださいお願いします」って書いとけよ)

読者様を脅すな…てかどんだけ出たいんだよ。(安心しろって、俺が出たらお気に入り100件は増えるからよ)

…感想SS返しみたいになっても知らんぞ。(…あの「ニート提督の日常」のやつか?…あれってお前にとってトラウマじゃねぇのか?)

………うるっ(………思い出してしまったか)

〔トラウマスイッチ、オン(以下略)〕




…なんだこの駄文(困惑)
あ、アンケートですか?次回結果発表です。お楽しみに。
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