ラブライブ!!サンシャイン!〜文学少女の恋煩い〜 作:花陽ラブ
あの花火大会からしばらく経って
夏休みシーズン、高校野球も盛り上がりを見せる
俺はは試合には出れないが先輩達の試合をしっかりと刻み込むため見た
そんな事をして俺に人生で最大のピンチに陥る
今日はマルちゃんの家で善子、ルビィちゃんと夏休みの宿題を進める為の勉強会をひらくらしい
俺も参加が決まって、マルちゃんと家に居る
「正斗くん、いらっしゃい!」
「うん、先にマルちゃんの部屋に居るね」
花火大会以来、少し恥ずかしさもあるが普通に接している
マルちゃんの部屋は和風の落ち着いた部屋だ
俺はそんな畳の匂いとかが好きだ
いや、マルちゃんの匂いとかそんな変態みたいな事は考えてない
部屋に着いた俺は
机に置かれている、俺との小さい頃のと高校の制服を見せ合った写真が飾られているのが目に入った
「へぇー、飾ってくれているんだ」
なんとなく、周りを見ていると
「あら、先に居たのね…」
「うん、いらっしゃい善子」
「ヨハネよ」と言いながら襖を閉めた
少し歩いていたら善子が躓きそうになって
俺は支えようとしたら俺までコケてしまい
「いたた……大丈夫か善子」
「う、うん……っ!??」
ん?なんだろう…この小さくてでも膨らみがあるもの
柔らかい
「なんの音ずら!?だいじょ……」
音を気付いたマルちゃんが部屋にやってきた
最初は心配そうな顔をしていたがすんと顔が冷たくなった
な、なんだ?なんでそんな俺をゴミを見るような目で見るんだ
考えながら善子の方を見ると
俺は気付いた
「ば、バカ……」
顔を真っ赤にして、涙目になって見つめる善子
俺の手は善子の胸を触っていた
そして、俺が善子を押し倒している構図になっている
「だ、大丈夫?善子ちゃん、木田く!??」
「ルビィちゃんは見ちゃダメずら!変態が移るずら」
あとから来たルビィちゃんが心配そうに覗こうとしたら
とっさにマルちゃんが隠して、再び俺に冷たい視線を送る
あっ、終わった……
「申し訳ございませんでした」
マルちゃんの誤解も解けて、俺は土下座をして
善子に謝った
「べ、別にいいわよ…私も悪い所あったし」
善子の顔はまだ少し顔が赤いが
許してくれた
ふぅ……これでなんとか勉強会が始められそうだな
「みんな、暑い中よく来てくれたわね」
「さぁ、冷たい麦茶飲みなさい」
マルちゃんのおばさんが麦茶を持ってきてくれた
しかし、おばさんの手からは麦茶が入ったコップが離れてしまい
善子に麦茶が掛かってしまった
「きゃっ…!?」
「だ、大丈夫?善子」
「ご、ごめんね、すぐタオル持ってくるから」
おばさんは慌てた様子でタオルを取りに行った
俺に善子の方を見ている
声を掛けようとした
「大丈夫か?よし……!??」
善子の服は白だったらしく
濡れた部分からは薄く下着見えてしまっている
や、やばい
「み、見るなぁぁぁぁー!!」
真っ赤になった善子の全速力の平手打ちが俺の顔面をクリーンヒットした
俺はその瞬間
意識が失った
「うぅ……」
どれぐらいが経ったんだろう、でもかなりの時間は過ぎただろう
周りは静かだ
まだ意識がはっきりしないまま
俺は近くにある物を触ろうとした
ムニッ…またしても俺は柔らかい物を掴んだ
今度はかなり大きな物だ……俺はその瞬間に自分の意識がはっきりした
「………」
やっぱり……俺は
マルちゃんに膝枕をしてもらっているのに
マルちゃんの胸を触ってしまっていたらしい
ふっ……全てを悟った瞬間
俺は再び、意識が失った