ラブライブ!!サンシャイン!〜文学少女の恋煩い〜 作:花陽ラブ
「スケベな正斗くんなんて知らないずら!」
不幸な事故により、俺はマルちゃんを怒らせてしまい
次の日の一日中、無視をされた
今日も朝、マルちゃんがウチに来ていたので
挨拶をしたら
「おはよう、マルちゃん」
「………ふん」
「スケベな人なんて知らないずら」
と言われてしまい
俺はどうしたらいいかと
考えていた
善子!!…いや
あいつにもやってしまったから合わす顔がない
だとしたら…もう1人
黒澤家
俺、1人で来るのは初めてだな
いつもはマルちゃんとか善子と来るから
なんだか緊張する、俺はインターホンを鳴らし
誰か出てくれるのを待った
「き、木田くん?」
この小動物みたいなか弱い声の主は
今日、俺が話したいと思っている人物だ
「ルビィちゃん?突然ごめん」
「ちょっとルビィちゃんと話したくて」
「わ、わかった…ちょっと待ってて」
インターホンが切れて
しばらく待つことにした
そしたら、扉が開いて
ルビィちゃんが出迎えてくれた
「ありがとルビィちゃん」
「あれ?今日はなんだか静かだね…」
「き、今日は…お父さんのお仕事の付き合いで」
「お姉ちゃん居なくて、ルビィ……1人なんだ」
いつも、静かな所だが
人の気配が無いと言った方が正しいのだろうか
静かだ
人が居ない理由も聞いて、家に入り
ルビィちゃんの部屋まで案内してくれた
ルビィちゃんの部屋は女の子らしい
可愛らしい部屋だ、ぬいぐるみもたくさんあるし
大好きなスクールアイドルのポスターやグッズもある
「大事にしてくれてるんだ」
部屋のベッドに俺がプレゼントした
ぬいぐるみがあった
大事にしてくれているみたいで良かった
「う、うん…木田くんがくれた物だから」
ルビィちゃんは恥ずかしそうに下を向いてしまったが
頷いてくれた、少しもじもじしていたが
ルビィちゃんはお菓子とジュースを持ってくると行って
部屋から出た
俺は用意してくれた座布団の上に座る
ルビィちゃんを待った
「お、お待たせ…木田くん」
「うん、ありがとう」
ルビィちゃんが帰ってきて
小さいテーブルにお菓子とジュースを置いた
「……今日はどうしたの?」
「うん……一昨日からマルちゃんに嫌われちゃっててさ」
「花丸ちゃんと……」
俺はルビィちゃんにマルちゃんとの事を話した
詳しくは言えないが…
「どうしたら、機嫌直してくれるかな…」
「………」
「ルビィちゃん?」
ルビィちゃんが下向いたまま
何も喋らない、どうしたのかな?気分悪いのか?
俺は少し近付いて、声を掛けた
「大丈夫?気分悪いの…」
「る……ルビィなら、木田くんにもっと」
「優しく出来るよ?花丸ちゃんより優しくする」
「だから………!?」
ルビィちゃんが急に顔を上げて
俺の顔をしっかり見て言っている
しかし、ルビィちゃんが
話すのをやめた
何を言おうとしたのだろう
「ご、ごめん……今のは忘れて」
「ルビィ…どうかしてたみたい」
「う、うん」
「素直に謝ったら、花丸ちゃんも許してくれるよ」
「花丸ちゃん、優しいから…」
ルビィちゃんは優しい笑顔で俺に
言ってくれた、それが1番良いよな…
よし、そうと決まったら謝りに行かなきゃ
「ルビィちゃんありがと」
「俺、行ってくるよ」
「うん、行ってらっしゃい」
俺は立ち上がり、ルビィちゃんの部屋から出て
家も出て、マルちゃんの家に向かった
俺が出ていったあと、1人になったルビィちゃんの気持ちを
俺は知らなかった
「ルビィ……最低だ」
「花丸ちゃんに嫉妬した、花丸ちゃんが羨ましかった…花丸ちゃんと仲が悪い時にルビィの気持ち伝えようとした……ルビィ、悪い子だ」
俺はマルちゃんの家の前まで来ていた
マルちゃんの部屋は2階にある
俺は声を出して、マルちゃんを呼んだ
「マルちゃん!!」
「あの時はごめん!俺……俺、寝ぼけてたからマルちゃんが近くに居たとは知らなかったんだ!だからごめん!!」
俺はマルちゃんが居るであろう
2階の部屋に話した、許してくれるだろうか
俺はドキドキしている
そしたら、マルちゃんの部屋の窓が開いた
「もぉーあんまり大きな声で話したら、近所迷惑ずら」
「オラも……大人げなかったずら、ごめんなさい」
マルちゃんが出てきて
少し怒られたが許してくれたみたいだ
「つ、次からは気を付けるずらよ!」
「オラだって…びっくりしちゃうから」
「うん!」
俺とマルちゃんは仲直りが出来た
そのまま、マルちゃんの家でご飯を頂いて
家に帰った