ラブライブ!!サンシャイン!〜文学少女の恋煩い〜 作:花陽ラブ
今日、夜
マルちゃんは善子の家で泊まりに行っている
そして、善子なら連絡が来て
ネット配信をやるから見てほしいと言われた
何がなんでも見ろと言われて
パソコンで善子がやっているネット配信サイトまで来て
配信スタートされるまで待っている
夜7時からやるらしく
そろそろ始まるなと時間を確認して
待つ
「くくく、待たせたわね…リトルデーモン達」
「今宵もヨハネと一緒に堕天使しましょう」
良く見る、ヨハネ衣装を着て
堕天使ポーズを決めて話している
画面にはファンの人達がコメントが流れている
人気あるんだなと思いながら見る
「今日は私のリトルデーモン0号が来ているわ」
リトルデーモン0号?
俺の考えが正しければリトルデーモン0号ってのは
もしかして
「り、リトルデーモン0号…ハナエルず……じゃなくてです」
俺の予想通り
善子の家に泊まりに行ったマルちゃんが映っている
か、可愛い!!
じゃなくて、なんて衣装を着させているんだ
前にもこの衣装見た事あるな
前に、リトルデーモン衣装で着ていた奴だ
画面のコメントには可愛いなど
たくさん絶賛のコメントが来ている
「今日はリトルデーモン0号と一緒にスペシャルな事をやるわ!」
「よし……じゃなくてヨハネ様と一緒に頑張ります」
時々、ボロが出そうになるが
言い直している
善子の奴、可愛いマルちゃんを見せてくれて
ありがとう
「今日はスペシャル企画よ!ハナエルと一緒に色んな事を答えていくわ」
タイトル画面から場面が変わり
善子が寝転び、マルちゃんが膝枕をしている状態だ
なんて羨ましい
「じゃあ、早速答え行くわよ!ハナエル読みなさい!」
「はーい、リトルネーム、リトルデーモン4号さんから頂きましたー」
「花丸ちゃん、善子ちゃん…今生放送しているんだね、がんばルビィだよ」
マルちゃんが読み終わってから画面が変わり
しばらくお待ち下さいと書かれている
い、今のはルビィちゃんからだよな…
「ちょっと!ルビィからのお便り読まないでよ!」
「善子ちゃんが読んでって言うからオラ読んだだけずら!」
音声はそのままで
会話がバレバレだ
完全に放送事故じゃないか
しばらくしてから再び画面が変わり
「くく、ごめんなさいリトルデーモン達」
「次のお便りよ!」
「リトルネームリリーさんから頂きましたー」
「よっちゃん、宿題終わらせましたか?」
また場面が変わる
きっと、桜内さんからのだったんだな
善子の事をよっちゃんと呼ぶのは桜内さんだけだ
「今度はリリーからじゃない!身内のばっかり!!」
「マルは知らないずら〜」
また音声だけが残っていて
流れている、なんなんだ
この配信
はぁー仕方ない…俺も送るか
「このヨハネを邪魔をする者達の妨害があったけどもう大丈夫よ」
「さぁ、次はこれよ!リトルネーム、幼馴染みは本好きから頂いたわ」
「ヨハネ様、ハナエルちゃんこんばんは、僕には好きな幼馴染みの女の子が居ます、なかなか告白する勇気がなく幼馴染みが僕の事が好きかどうかもわかりません、どうしたら良いでしょうか…」
さすがに気付かれないようにしたが
善子は少し気付いた感じかな
マルちゃんは、まぁ気づいてなさそうだな
「リア充なお便りね、よしハナエル貴女が答えてあげなさい!」
「ま、マル?うーん…まだ恋とかした事ないからわかんないけど、もしマルがその幼馴染みなら嬉しいかな……だってこんなマルの事を好きになってくれたなんて幸せだよ、幼馴染みは本好きさんには是非頑張って告白するのをオススメず……じゃなくてです!」
「だって?頑張りなさい幼馴染みは本好き!!」
善子の奴、絶対に気付いてるな
わざとマルちゃんに読ませやがった
そこからどんどん進み
「では、今宵のパーティは終わりよ」
「さらば、リトルデーモン達よ」
動画が終わり
時刻を確認したら9時を過ぎていた
2時間ぐらいしていたのか
凄いな
動画が終わり
しばらくしてから善子からLINEがきた
「……うるせぇ」
そこにはあの衣装を着て、ピースをしているマルちゃんの画像付きで
「頑張りなさい!このヨハネが付いてるわ」
と書かれていた
俺は良い友達を持った