ラブライブ!!サンシャイン!〜文学少女の恋煩い〜 作:花陽ラブ
「もうちょっとしたら、ルビィちゃんの誕生日ずら!」
俺の部屋でワクワクしながら
親友の誕生日を楽しみにしている
9月21日はルビィちゃんの誕生日
俺とマルちゃんは毎年、何かプレゼントをあげている
今年は善子を入れて何かプレゼントしようと話になった
今日はそんな会議中だ
「はは、マルちゃんはルビィちゃんの誕生日が近くなるとテンション上がるね」
「今年はリリーの誕生日もあるしね」
「梨子さんの誕生日も考えてるずら!今日はオラ達で個人であげるルビィちゃんプレゼント会議だよ!」
今年のマルちゃんはなんだか凄く楽しそうだな
いつもより張り切ってるように見える
「わ、わかったわよ…リトルデーモン4号の為にこのヨハネがスペシャルなプレゼントを考えるわよ!!」
善子もやる気を出して
3人でお互いの意見を出し合って
プレゼントは決まった
「これでルビィちゃん喜んでくれるかな」
「ふふ、このヨハネが選んだのよ…間違いないわ」
「大丈夫だよ、ルビィちゃんなら喜んでくれるさ」
俺達は
喜んでくれるか不安だけど
きっと大丈夫、今日は会議が終わり
俺が代表して、買い物をする事に決まった
「よーし…これならルビィちゃんも喜んでくれるだろう」
休みの日に俺はプレゼントを買いに沼津まで行き
少し大きめな袋を持って内浦まで帰ってきた
「あれ?ルビィちゃん…?」
頑張ってウチまで持って帰ろうと考えていた時に
黒い車がたくさん止まっていて
たくさんのスーツを着た人の中に
ルビィちゃんが居た
やばいと思ったが、こっちには気付いてなく
大丈夫だろうと思ったが
ルビィちゃんは少し暗い顔をしているように見えた
ルビィちゃんが車の中に入って
たくさん止まっていて車はあっとゆう間に居なくなった
「あれって…黒澤家の車なんだろうか」
「すげーなやっぱり」
この時の俺は
そんな風に軽く考えていたが
まさかあんな展開になろうとは思っていなかった
「正斗〜電話に出て!」
「はーい」
家に帰ってきて
部屋でプレゼントを隠し終わって
ゆっくりしていたらウチの電話が鳴り、母に出るように言われたので
電話を出る為に部屋から出てきて電話に出た
「もしもし?」
「あっ、正斗くん…丁度良かったずら」
電話に出たら、マルちゃんの声が聞こえた
なるほど、マルちゃんは自分の携帯が無いから家から掛けたのか
今度買うように言ってやろう
「マルちゃんか、どうしたの?」
「うん、実はね…最近ルビィちゃんの家に電話掛けても行ってみても誰も出てくれないずら」
「そうなんだ…珍しいね」
マルちゃんからの電話も家に行っても誰も出ないのは珍しい
何かあったのかな…
俺はふと、前に見た暗い表情のルビィちゃんを思い出した
嫌な予感がした、俺はマルちゃんと電話しながら
自分のスマホでルビィちゃんにLINEをしてみた
「忙しいのかな…」
「きっとそうだよ…あそこは名家だしね」
心配そうにしているマルちゃんを慰めようとしたが
俺のスマホのLINEから、ルビィちゃんからの返事が来た
「えっ……嘘」
”今までありがとう…もう二度と会えないかも”
俺が思っていた
返事とは全く違う返事が来てしまった