ラブライブ!!サンシャイン!〜文学少女の恋煩い〜   作:花陽ラブ

30 / 50
堕天使の正月

「あけましておめでとうございます」

 

年末が終わり

新しい年が始まった

俺は家族と一緒に毎年、マルちゃんのお寺に行き

初詣をする

 

マルちゃんもおじさん達のお手伝いをしたりして

忙しそうだ

俺も初詣が終わると手伝ったりしている

不純だと思われるだろうが

マルちゃんの着物姿が見れるから俺的には幸せだ

 

「毎年ありがとね…手伝ってくれて」

 

「いやいや、俺は別に良いんだけどさ」

 

内浦の人口が少ないとはいえ

やはり忙しい時は忙しい

俺はマルちゃんの言われた通りに作業をしていると外から

よく知っている2人の声が聞こえた

 

「ずら丸達居るかしら…?」

 

「多分、忙しいんだよ…お客さんも居てるし」

 

善子とルビィちゃんだ

2人とも来てくれたんだな

マルちゃんに2人が来ていると伝えると

 

「えっ、2人とも来てるずら?」

「ちょっと待ってて、お父さんに休んでいいか聞いてくるずら」

 

嬉しそうな顔をして

おじさんに休憩をしていいのか聞きに行った

マルちゃんはしばらくしたら

帰ってきて

休憩をしていいと言われたそうだ

俺とマルちゃんは早速、2人を探しに行く事にした

 

 

 

「あっ、居たずら」

 

「何?探しに来てくれたの?」

 

しばらく探していたら

特徴的な髪型の2人が居て

間違いなく善子とルビィちゃんだと気付いた

 

「あぁ、作業をしていたら2人が見えたからさ」

「おじさんに休憩もらったんだ」

 

「あっ、花丸ちゃん、木田くん」

「あけましておめでとうございます」

 

善子とルビィちゃんに探しに来た理由を話して

ルビィちゃんが何かを思い出して

まだ挨拶をしてないと気付き、お互いに挨拶をした

 

「今年もよろしくね、みんな」

 

ルビィちゃんがそう言うと

みんなで頷いた

 

「そういえば、ルビィちゃんと善子は普通に私服なんだね」

 

「当たり前じゃない、着物なんて動きづらいわよ…」

 

「ルビィはさっきまで着てたよ、また帰ったら着るけどね」

 

各々の着てない理由を聞いて

なるほどなと頷いた

まぁ、やっぱり一番似合うのはマルちゃんだよなと

1人納得する俺

 

「良かったわね…ずら丸の見れて」

 

「なっ……!?まぁな」

 

善子は俺の心が読めたのかって

タイミングで小声で話しかけてきて

驚いた

 

「あと、たまにはルビィのも褒めてあげなさいよ?」

 

「えっ?う、うん…」

 

善子が珍しくルビィちゃんの事を話してきて

ルビィちゃんをチラッと見ると

ヘアピンを付けていて、可愛らしいものだ

 

ルビィちゃんらしいな

 

「ルビィちゃん、可愛いの付けているよね」

 

「えっ…あ、ありがと」

 

俺はヘアピンの事をルビィちゃんに話したら

下を向いてしまった

あれ?間違えた?

 

しかし、どことなく顔が赤く見える

どうしたんだろう

 

 

「ルビィちゃん?大丈夫?顔赤いけど」

 

「ピ……ピギィィィィィィィ!!!!」

 

下を向いたルビィちゃんに顔を合わせる為に

近付いたら

ルビィちゃんの顔が真っ赤なトマト並に真っ赤になり

ルビィちゃんは逃走してしまった

 

「えっ!?ちょっ……ルビィちゃん」

 

「あんた、褒めろとは行ったけど、あそこまでしろとは行ってないわよ!」

 

「ルビィちゃん!?危ないずらよ!」

 

逃走してしまったルビィちゃんに驚いて

3人でルビィちゃんを追い掛ける事にした

 

「あっ、善子も似合ってるな…その服」

 

「っ……き、急にずるいわよ」

 

俺は善子の方に振り向いて

服の事を褒めた

善子は下を向いて顔を少し赤くして

何かボソッと言っていたが

聞こえなかった

 

「えっ?なんて言ったの?」

 

「なんでもないわよ!ほらルビィを探すわよ」

 

善子は俺の背中を叩いて

先に探しに行った

 

俺も追いかけて探しに行った

 

しばらくしてから、ルビィちゃんが居た場所は

マルちゃんのお寺の下に居た

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。