ラブライブ!!サンシャイン!〜文学少女の恋煩い〜   作:花陽ラブ

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谷崎百瀬

「よろしくず……じゃなくてよろしくね」

 

「うん!」

 

百瀬とマルちゃんが握手を交わした

良かった、百瀬も良い奴だからな

百瀬とは中学の頃からの友達で

高校もたまたま一緒のを受験する事がわかり

高校も一緒になった

 

中学の野球部のマネージャーをやってくれて、高校でもやってくれて有難い

 

「俺、ちょっとトイレ行ってくるよ…」

 

電車が来る時間を見て

まだ余裕があるとわかり

俺はトイレに行こうと思った

 

「はーい」

 

「分かったずら〜」

 

俺はみんなに行く事を伝えて

手を振って、向かった

 

 

「ちっ……正斗が居ないのに、いつまでも繋がないでよ、田舎者」

 

「えっ……」

 

「正斗の幼なじみだからどんな子なのか気になって見に来たら……まさかこんな子だったなんてね」

 

「た、谷崎さん……どうしたの?」

 

「何?正斗が居ないのに…愛想良くしてても仕方ないじゃない」

 

 

 

 

ふぅ〜

トイレから出てきた俺は

みんなが居る所に戻った

そしたら、百瀬以外の二人がびっくりした表情のまま

動かない

ん?どうしたんだよ

みんな

 

「木田くん…もしかしてしら「やだ〜!!黒澤さん、お腹痛いの?大変トイレ行かないと〜!!!!」

 

ルビィちゃんが俺に何かを言おうとしたが

百瀬が口を塞いでトイレに連れ込んだ

な、なんなんだ…

 

数分後に再び帰ってきた二人とも

ようやく電車がやってきたので

一緒に乗り

先に百瀬が降りて

 

内浦まで帰ってきた

 

「ふぅ〜、疲れたな…帰ろうか」

 

「う、うん」

 

さっきからマルちゃんの元気がない

そうか…初めての学校だから疲れたんだな

きっとそうだ

 

今日は早く休もう

 

 

 

〜翌日〜

 

「おっはよ〜正斗!」

 

「おはよ、百瀬」

 

「おはよう、国木田さん」

 

「お、おはよ…」

 

学校の校門近くを歩いていたら

百瀬がやってきた

 

相も変わらず、マルちゃんは元気ない

気になるな…

 

 

 

学校の中に入り靴を履き替えて階段を上る

自分達のクラスに入り百瀬とは違うクラスなので別れた

 

「あの谷崎さんって人…なんだか怪しいわね」

 

「えっ?なんでそう思うんだよ…善子」

 

「うーん…上手くは言えないけど、裏がありそうな感じ?」

 

百瀬に裏か〜

まぁ善子のいつもの厨二病のあれだろうな…

俺は自分の席に座り、準備をする

 

授業が終え

皆、部活活動に勤しむ

Aqoursのみんなは学校の屋上で練習をするらしく

たまに上を見ると、マルちゃん達が見える

あっ、マルちゃんらしき人がこっちを見てるな

俺はマルちゃんに手を振ってみる

 

マルちゃんも気付いてくれたらしく

手を振ってくれている

 

「どこ見てるの?正斗…」

 

「ん?…あそこにマルちゃん達居たからさ」

 

「ふぅ〜ん…」

「ほら!キャプテンなんだからしっかりみんなを見なきゃ」

 

百瀬に言われて、俺は部員の見る事にした

 

 

 

「………べー」

 

「……っ」

 

 

 

部活が終わり

校門で待ってくれているマルちゃん達と合流して

帰る事にした

 

「さぁ、帰るか」

 

「あっ……お、オラ本屋に用事思い出したから、先に帰っていいよ」

 

明らかにわざとらしく

マルちゃんが先に行ってしまった

 

「ほら、行きなさいよ……あんたが行くから意味があるんだから」

 

「行ってあげて、木田くん」

 

俺は善子やルビィちゃんに言われた通り

マルちゃんを追いかける事にした

最近、マルちゃんは元気なかった

 

どうしたんだよ…マルちゃん

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