ラブライブ!!サンシャイン!〜文学少女の恋煩い〜 作:花陽ラブ
あれから、百瀬からの絡みがない
怖いぐらいに
ウチの野球部にも後輩が入部してきた
やはり、あのAqoursのメンバーがこの学校に入ると噂があったようで
入学を希望した人がたくさん居るらしい
「あの〜」
「ん?どうした?」
部活が終わり、後片付けをしている時に
後輩の1人が話しかけて来た
「木田先輩は花丸ちゃんと幼馴染みなんですか?」
「………」
「えっ?せ…先輩?」
「いや…どうしてそう思うんだ?」
「実は…ファンの間に国木田花丸ちゃんには野球部のリア充幼馴染みが居るってプチ炎上してて」
ファンの間にそんな事が!?
ま、まぁ…Aqoursのライブにも毎回参加してたし
でもそんな事が……
「なるほど……でなんで俺って思ったんだ?」
「はい……花丸ちゃんと写る先輩が写っていて」
俺は後輩のスマホ画面から写真を確認した
間違いない…俺だ
てか、いつの間に撮られたんだ!?
怖いな
「ちなみに花丸ちゃんを泣かしたって写真もあります…」
ぎゃぁぁぁぁあ!!あの時も撮られていたのかよ
ネット怖い
「は、ははは……マジかよ」
「あっ!正斗くん居た!!」
俺が内心恐怖に怯えていると
千歌ちゃんの声が聞こえた
振り向けばAqoursメンバー全員が集まっていて
なんとなく、察した
「あの……非情に申し上げにくんだけど」
「大丈夫です…しばらくの間、マルちゃんと一緒に歩かない方が良いんでしょう」
梨子さんが言いにくそうに言っているが
俺は死んだ魚のような目で空を見上げて
了承した
「本当にごめんね!まさか、こんな事になるなんて」
曜ちゃんも謝っていた
マルちゃんはどうしたんだろうとチラッとマルちゃんを見た
「……」
「仕方ないわよ…あんな書き込み気にする事ないわ」
下を向いて、元気がない
善子やルビィが励ましている
「書き込み?なんか書かれたのか?」
「じ、実は……Aqoursの動画に今回の木田くんと花丸ちゃんの事を悪く書いてるのが目立ってて」
善子の発言に気になった部分もあり
俺は聞いてみたら
ルビィちゃんが言いにくそうに
Aqoursの動画に書かれているコメントを見せてくれた
ビッチ丸とか男が居るのかよ
とか、そりゃ好き勝手に書かれている
「………ご、ごめんマルちゃん」
「俺がちゃんとマルちゃんの事を考えていたら」
「そ、そんな事ないよ…正斗くんは悪くないずら」
「ねぇ…このまま公表したらどう?」
「国木田花丸には男の幼馴染みが居るって」
全員が黙ってしまって
沈黙があり、その沈黙を破ったのは
善子の発言
えっ?公表
「公表って…何をしたら良いんだよ」
「ちょっと、危険だけど、生放送したらいいんじゃない?」
「Aqoursの動画サイトから」
善子は普段、Aqoursの動画が使っている
ビデオカメラを持って話す
そして、俺とAqoursのメンバーは
生放送の準備し
いよいよ生放送が始まる
「わかってくれるかな…みんな」
「大丈夫だよ…俺もAqoursのみんなも居るよ」
「始めるわよ!」
〜数日後〜
「何を読んでるの?マルちゃん」
「あっ正斗くん……オラと正斗くんの事を書いてくれたファンレターがあったから読んでいたずら」
生放送で俺の事を公表し
あっとゆう間に有名人になってしまった
俺
たまにAqoursのファンレターに俺のも入っている
たまに俺の花丸ちゃんをよくも
みたいな内容があるが
まぁ…結果オーライだ