ラブライブ!!サンシャイン!〜文学少女の恋煩い〜 作:花陽ラブ
「はは…そうなんだ……」
朝、学校に着いた俺達は
学校の下駄箱から自分の上履きを出して履き替えた
ルビィちゃんはじぃと固まって動かない
どうしたんだろう?
「ルビィちゃん?」
「っ!?な…なんでもないよ!さぁ行こうよ」
俺の声にビクッとなり
慌てたように上履きを履いて
教室に向かった
どうしたんだろう…
「…はぁ……はぁ」
「なんで……こんなのが」
今日1日
ルビィちゃんが俺やマルちゃん達を避けるようにどこかに行く
下駄箱に何かを見付けてからだよな
何かあったんだろうか…
「ルビィちゃん…」
「き、木田くん…」
放課後、また急ぐようにどこかに行こうとする
ルビィちゃんに俺は先回りをし
ルビィちゃんを止めた
やっぱりどこかおかしい
「る、ルビィ…早くトイレに行きたいんだ、木田くんそこをどいてくれたら嬉しいな……」
「……ルビィちゃん、何か隠してない?」
「今朝の下駄箱からずっと…」
「わ、わかんないよ…ルビィなんの事かさっぱり」
いつもより、俺の顔を見ないルビィちゃん
それに目が泳いでいるし
何か隠してる…
「ごめんなさい…本当になんにもないから!!」
ルビィちゃんが俺を押し退けて
教室から出て行こうとした
その時にカバンから手紙が落ちた
ん?なんだこれ…
「っ!?木田くん…見ちゃダメ!!!!」
手紙の中身を見たら
まだダイヤさんが居た時
ルビィちゃんの過去を聞いた…
ルビィちゃんが男性恐怖症になってしまった原因
男性からの強姦事件
手紙の中には昔の新聞が貼られているだけ
なんだ…これ
ルビィちゃんは慌てて、俺の手から手紙を奪い
急いでどこかに行ってしまった
俺は慌ててルビィちゃんを追い掛けた
「はぁ……はぁ…おぇっ」
ルビィちゃんは公園に居た
公園の給湯器で吐いていた
俺はゆっくり近づこうとすると
「来ないでっ!!!!せっかく……忘れかけていたのに、なんで…なんで」
ルビィちゃんは自分の身体を両手で抱き締めるようにし
震えていた
ルビィちゃんのトラウマ
「酷いよ………あんまりだよ」
大粒の涙を流して
この手紙を出した、犯人に言っている
ルビィちゃんを黙って見る事しか俺には出来ない
何も出来ない自分が憎いそして
犯人を絶対に許さない
こんなの、人間がやる事じゃない…
「まさか、正斗も居るとは…想定外だけどまぁいっか」
公園の奥から聞き覚えのある声が聞こえた
百瀬だ……
まさか、お前が
「谷崎さん……なんで」
「ふふ……手紙を出した犯人知りたいんだよね?」
「それ私なんだよ?しかし…びっくりしたわ、まさか現役スクールアイドルが昔男にレイ「やめろ!!!!百瀬…お前、自分が何をしているのかわかってるのか」
百瀬が最後まで喋ろうとしたが俺が怒鳴って
言わせないにした
ルビィちゃんが身体をガタガタと震え始めた
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
「これ以上、酷い事しないでよ……いやぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」
ルビィちゃんがブツブツと謝って
昔の記憶を思い出してしまった
ルビィちゃんは涙を流し暴れ出した
俺は急いで救急車を呼ぶ事にした
百瀬の事は許せないが今はルビィちゃんだ
「ルビィちゃん!!大丈夫だよ!今はそんな人居ないから!!」
「いや!いやぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!男の人怖い!来ないでよ!!ルビィに近付かないで…ルビィで酷い事しないで!!!」
俺だと認識出来ないほどにルビィちゃんは酷い状態だ
どうしたら……ルビィちゃん
「……大丈夫!!俺はルビィちゃんに酷い事しないから、大丈夫だから………大丈夫」
「………き…だ…くん」
ルビィちゃんに優しく抱き締めた俺
ルビィちゃんはさっきまで暴れていたが
落ち着いてきて気を失った
しばらくしてから救急車が来て
ルビィちゃんは病院に運ばれた