不細工でもモテたい   作:駆け出しの一般人

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素人作品なので温かい目で御願い致します。


毎度、誤字脱字の報告ありがとうございます。


※艦娘については民間からの募集ではなく妖精による建造によって出現又はドロップされます。従って資材があれば幾らでも替えは効くという設定です。



14、衝突

あ~、招集当日になってしまったよ・・・行くの緊張するな・・・

 

「という事で、大本営に行ってくる。いつもながら頼むぞ長門・大淀」

 

「あぁ、任せておけ」

 

「お気をつけて」

 

「あぁ」

 

見送ってくれる人がいるっていいね。うん。ここから三時間の道のりですわ・・・あ、紅葉が綺麗ですな!

 

というか、俺なんで新任の時から少将だったのか・・・今に至っては中将ですよ。大方、少佐とか少尉からスタートな気がするんだが・・・これも元帥の気まぐれなのかね・・・まぁ、位が高い分にはいいかもしれないが。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

はい、到着。大本営!相変わらずデカいな・・・建物がだぞ?

 

なぁ、分かる人いる?部屋に入る瞬間にさ一気に視線が集まるのがさ・・・分かる!?

 

「舞鶴鎮守府の伊吹です」

 

「入れ」

 

「は、失礼致します」

 

「さて、軍神も来たことで各鎮守府の報告会を始める!!」

 

~~~~~~~~~~~

 

ふむふむ。なるほど。ザックリまとめるとこんな感じだ!

 

佐世保鎮守府(120)・・・なんとか押し返したものの艦娘・建物の被害が甚大

 

横須賀鎮守府(100)・・・艦娘・建物の被害が大きい。また、民家への被害も出ている

 

呉鎮守府(150)・・・被害が甚大、復旧に暫くかかる、轟沈寄り大破多数

 

東鎮守府(120)・・・被害が甚大、民家への被害が多数、轟沈艦有

 

西鎮守府(100)・・・鎮守府としての機能が危うい。建物を狙った攻撃

 

南鎮守府(150)・・・民間人の死者が多数、轟沈艦有

 

北鎮守府(75)・・・敵勢力が少なかった為被害は軽微

 

※()は敵の数

 

と、まぁ、こんな感じだ。轟沈艦が出たのが俺としては悲しいし、怒りを覚えるよ。みんな内陸に被害だしているのかよ・・・西に至っては危ういとか大丈夫か?民間人の死者は・・・申し訳ない。

 

あ、次俺の番か・・・緊張するぜ!

 

「報告します。我が鎮守府は建物、民間への被害は無し。敵3~400の勢力の撃退に成功。艦娘の被害は大破80、中破20、小破30であり轟沈なし。現在は通常通り哨戒任務を行っています」

 

「なしだと!?」

 

「はい、何か問題でもありますでしょうか」

 

「その勢力で轟沈なしで内陸への被害が無いとは、伊吹君の鎮守府は他の所より百は違うんだが」

 

「そうなのですか」

 

百は違うって・・・相当だよ!なんでほかの所と一緒の数じゃないの!?ちゃんと平均値で来てよ!

 

「あぁ、他の所は先に言った通り、被害が甚大だ。それに対し君の所は轟沈も出ていなければ大破艦だって少ない方ではないか。いったい何をしたのかね?戦術とか・・・」

 

元帥さんよ・・・意地悪な質問だね!まぁ、答えは簡単だよ。実力差だ!戦術ってコの字型作戦でいいのかな?

 

「今回使用した作戦は至って簡単です。私はこの作戦をコの字型作戦と呼びます」

 

「ほぅ・・・続けろ」

 

~~~~~~~~~~~~

という事で、作戦を話しました!!分からない人は前回のを見てくれ・・・

 

「ほう・・・コの字型作戦か。素晴らしい作戦だ。さすがは軍神と言ったところか」

 

「は、お褒めに預かり光栄です」

 

「まだまだ、我々の知らない戦術が出てきそうだな。これからも精進してくれ」

 

「は!」

 

「そのほかには無いのか?」

 

東さん、イライラしながらこっち見ないで!怖い!

 

「艦娘たちの士気も関わっています」

 

「どういう事かね?」

 

「はい、私は日頃から艦娘たちのストレスを溜めないように娯楽を増やし、食事等の待遇を良くし国の為に戦うという誇りを忘れないように鎮守府づくりを進めてきました。この小さな努力の結果がこのような大侵攻の戦果の差に繋がったと思っています」

 

「ほぅ・・・おもしろい」

 

元帥さん怖い・・・というか東、どれだけ憎いんだよ・・・

 

「では、待遇を改善するともっと被害は少なくなるという事かね?」

 

「は、上城元帥の仰る通りです」

 

「私は反対だ」

 

「何故だ、東」

 

「なぜ、あの醜い奴らにそこまでする必要があるのですか」

 

あぁ~始まったよ。元帥と言い合いして大丈夫なのか?

 

「それは、舞鶴の軍神が言っていたではないか?」

 

「艦娘なんぞ所詮は兵器です。いくらでも替えはあります」

 

「兵器か・・・」

 

「はい、幾らでも替えがあるのに対し待遇改善をし一つを大切にせよとは無駄金もいい所です」

 

「ほう、無駄か」

 

・・・キレそう

 

「そこにお金をかけるのであれば、施設の強化や我々の待遇を上げる方がよっぽど効果的です」

 

こいつ!・・・私欲のためにか!

 

「所詮は兵器、いずれ海に沈むのであれば掛けた労力の無駄であります。容姿が醜い艦娘とは使い捨てなのですよ!」

 

プッチーン

 

「おい、今何と言った」

 

殴り飛ばしていいですか?

 

「あ?使い捨てだと言ったが?」

 

「使い捨てか、そうか。確かにそうだ。しかし、貴様は思ったことはないのか?あいつらには意思があるという事を!」

 

「醜い奴らを一々気にしないのでな。分からん」

 

「ほう、だから無駄な轟沈艦を出すのだな。東よ」

 

「・・・なに?」

 

「確かにあいつらは兵器だ。そして人間とは言い切れんがそれに近い存在だ。意思があるのは俺が一番知っている」

 

ーーーーーーーーー

 

「元帥、止めなくても?」by紅月

 

「面白いから見てなさい」by元帥

 

ーーーーーーーーーーーー

 

「新人の民間上がり風情が粋がるなよ!!」

 

「何とでもいうがいい。俺は気にしない」

 

なんせ、過去が過去だからな・・・

 

「使い捨ての奴らに一々思いやらなければならないのか!?」

 

「部下の面倒もまともに見れないのは上に立つものとして失格ではないか?」

 

「うるさいぞ!」

 

「この国の為に戦ってもらっているという事が分からないのか!?あいつ等がいないと今頃この日本はどうなっている!?あの脅威に立ち向かえるのは艦娘しかいないのだぞ!感謝の気持ちはないのか!!」

 

「あぁ、それは怖いな!感謝なぞ筋違いだ!私の指揮があってこその戦果なのだ!私の力で守っているのだ!逆に感謝される立場だろう!?」

 

「戯けが!実際に貴様が戦場立ってみろ!どうなる!」

 

「死ぬに決まっているだろうが!」

 

「それを知っているのになぜ、感謝の気持ちを持たないのだ?」

 

「だから、さっきも言ったであろうw「人間性がなっていないな」・・・あ?」

 

「いや、なんでもない。申し訳ありません元帥殿」

 

「私はあくまでも例を示しただけだ。待遇の改善を行うか否かはお前次第だがな」

 

「覚えてろよ・・・」

 

なんか、少し煽りすぎたかな・・・大丈夫か。美醜逆転してるとはいえ人間みたいな奴らを使い捨てなど聞き捨てならん。人間性を疑ってしまうぞ・・・

 

「終わったか?」

 

「元帥殿、申し訳ありませんでした」

 

「なに、気にするな。なかなかおもしろかったぞ?」

 

「は、はぁ・・・」

 

「では、これにて報告会を終了する!解散!!」

 

「「「はっ!!」」」

 

喧嘩したけど終わった~!絶対東に恨みもたれているよ・・・まぁ、知ったこっちゃないんだが!

 

 

昼過ぎたし、紅月さんとランチでもしましょうか~

 

~~~~~~~~~~

 

紅月さんと二回目のランチなう

 

「それにしても伊吹さんあの東にものを言うとは凄いですね」

 

「何故でしょうか?」

 

「あの人は執念深くて気に食わないことがあれば権力、金で解決しようとする人なんですよ」

 

「それは、なんと怖い・・・」

 

まじかよ、気を付けよ。後で謝っておくべきか!?

 

「紅月さんも苦笑いでしたね・・・」

 

「えぇ、入る余地なんてなかったですも」

 

「そ、そうですか・・・あはは」

 

「気づいていましたか?大和さん泣いていたんですよ?」

 

「えぇ?何故です!?」

 

「それは伊吹さんが艦娘に対する感謝の気持ちを口に出したからじゃないでしょうか」

 

「そ、そうでしたか」

 

女の子を泣かせただと!?この俺が!?今すぐ謝ってこよ!

 

「少し、用事を思い出したのでこれで」

 

「はい、ご一緒出来て楽しかったです。また」

 

「はい」

 

さてと大和さんどこにいるかな・・・多分元帥の部屋か・・・

 

ーーーーーーーーーーーーーー

side?

 

「舞鶴の野郎・・・粋がりやがって」

 

「おい、部下よ頼みがある」

 

「はいなんでしょうか?」

 

「整備士のふりをして車の足回りに細工をしろ。詳細はこれだ。舞鶴の提督が乗る車だ。バレるなよ。報酬は弾むぞ?」

 

「は!!!了解いたしました!!」

 

「さて、地獄を見るがよい・・・」

 

out

ーーーーーーーーーーーーー

 

ここが元帥の部屋か・・・豪華な扉だな・・・

 

コンコン

 

「舞鶴の伊吹です」

 

「入れ」

 

「失礼します」

 

「何用だ」

 

「大和さんに用件がありまして・・・」

 

「はい。なんでしょうか」

 

「その・・・私のせいで泣いていたという話を聞きまして、謝りにと」

 

「いえ!伊吹さんのせいではないです!その・・・嬉しくてと言いますか・・・初めて熱心に私たちの事を擁護してくれた人に出会えたことが嬉しくて・・・」

 

おー、うれし泣きという奴か!てっきり俺のせいかと・・・あ、俺のせいじゃん

 

「そうでしたか。これからも日本の為にお力添えを御願い致します」

 

「はい!」

 

「元帥殿、失礼致しました」

 

「うむ」

 

もう帰るか・・・時間が時間だし帰ったらヒトロクマルマルかな?

 

ーーーーーーーーーーーーー

side?

 

伊吹さんが用事と言ってどこかへ行ってしまいました・・・もっとお話ししたかったな・・・いつもは伊吹さんからお誘いが来ているので今度は是非私から誘ってみようと!!

 

伊吹さん東から恨み持たれてないといいけど。

・・・?あの整備士さん入念に点検していますね。仕事熱心なのはいい事です!そろそろ私も帰りましょう!

 

out

ーーーーーーーーーーーーーー

 

よ~し帰りますか!

 

「運転手さん、舞鶴鎮守府までお願いいたします」

 

「はいよ~」

 

~~~~~~~~~~

 

「しかし、この道の風景は綺麗ですね」

 

「そうだろ?俺も見惚れて何回か落ちそうになったよ」

 

「それは、怖い話で・・・」

 

「それに、下り坂だからスピードが乗りやすくてね~。油断したら真っ逆さまだよ」

 

「峠を攻めたことは?」

 

「もちろんだとも」

 

にしても崖沿いの道路とか怖すぎだろ・・・

 

「・・・ん?なんだ?」

 

「どうかしましたか?」

 

「いや、変な音が・・・まずい!」

 

あ、車スピンするな。乗っててもわかるぞ!てか、車体傾いてね!?大丈夫かこれ!目の前崖だぞ!

 

「態勢を立て直せないのか!?」

 

「無理だ!横転するぞ!!」

 

「「うわぁぁああ」」

 

~~~~~~~~~

 

なんだ・・・燃えている、熱い。痛い。ここは・・・そうか、俺は崖から転落してそうか。死ぬのか。今までお世話になったなみんな。短い間だけど楽しかったぜ。生まれて初めて美人に優しくされたよ。なんだこれ・・・これが走馬灯か・・・あぁ、懐かしい。鳳翔の第一号行けなかったな。紅月さんにもっとアタックしとけばよかった・・・美人とイチャイチャしとけばよかった・・・みんな・・・ごめん・・・あぁ、目の前が暗く・・・あぁ、死ぬのか・・・!?

 

 

ーーーーーーーーーーーー

side?

 

「元帥殿!報告!」

 

「どうした、荒々しいな」

 

「付近を警備中の小隊から報告が!提督を乗せた公用車らしき車が崖から転落し炎上しているとの事!」

 

「なんだと!?本当か!」

 

「はい、詳細は分かりませんがほぼ確実とのことです」

 

「今すぐ調査部隊を送れ!時間が無い!急げ!」

 

「了解しました!」

 

out

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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