海外艦は一時間後に到着予定だし何をするか・・・
ん、誰か来たようだな
「司令、失礼する」
「磯風か、珍しいな」
「最近非番が多くてな、料理に挑戦しているんだ」
「そうか、それで上達はしているのか?」
「あぁ、もちろんだとも」
「そうか、という事はその手に持っている物は・・・」
「肉じゃがだ」
「どれどれ・・・」
おぉ~よく出来ているな!うまそうだ!
「これを司令に食べてもらいたくて持ってきた」
「毒味か?」
「失礼だな!!」
「冗談だ。せっかく作ってもらったんだ頂くよ」
「!ありがとう!是非食べてくれ!」
凄いいい笑顔・・・守りたい
「それでは、いただきます」
「・・・どうだ?」
・・・。・・・。・・・。
「司令?」
「あぁ、う、うまいな」
「そうか!うまいか!」
人参とジャガイモがちゃんと茹だってないとか醤油の味が濃すぎるとか肉が生とか言えねぇよ!!この笑顔だぞ!言えない・・・犠牲になるのはせいぜい俺の腹か!?
「磯風」
「なんだ」
「お前ならもっと美味い料理を作れるはずだ。間宮と鳳翔にでも習いに行ってはどうか?」
「確かにな・・・参考にする」
「そうか。ならば練習あるのみ。上達した磯風の料理を食べさせてくれ。待っているぞ」
「・・!いいだろう。待っておくんだな」
・・・。行ったか。そして俺の胃も逝ったか。生肉・・・腹痛コースだな
さて、口直しに甘味だな・・・許せ磯風。
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やはり甘味は最高。
ギュルルル
!?消化の始まりか?それとも腹痛の前兆か、どっちや!
誰か来たようだ
「失礼します。海外艦が到着されたので案内いたしました」
「そうか」
ギュルルル
アカン。これは消化やない!腹痛や!やめて顔合わせのタイミングはアカンで
「「「失礼します・・・」」」
ッぐ!腹が!鳥肌が・・・!?まずいな。絶対磯風の料理を食べたからだぞ!
「よ、ようこそ・・・舞鶴鎮守府へ」
下り龍が暴れすぎている!まともに顔が見れぬ!
「名前を・・・言ってくれ」
「提督?大丈夫でしょうか?」
「あぁ!問題ない」
ここで腹痛ですと言ったら第一印象があぁ!!書類を見てお経を唱えろ・・・
「ドイツの超弩級戦艦のネームシップビスマルクよ」
「同じくドイツの航空母艦のグラーフだ」
「ドイツの駆逐艦レーベだよ」
「駆逐艦のマックスよ。よろしく」
「私はドイツの重巡洋艦プリンツ・オイゲンよろしくね!」
「私は知っての通りここの提督を務める・・・」
まずい・・・山が来やがった!!しかし言わなければ!!
「・・・伊吹だ。よろしく頼む」
「「「はい」」」
「来てから間もないだろう・・・他の子たちと顔を合わせてこい」
頼む早く行ってくれ!俺をトイレに!行かせて!!!
「提督・・・分かりました。行きましょう皆さん」
「「「失礼しました」」」
行ったか!だけどもう少し時間をずらさなければ・・・鉢合わせになる。耐えろ後三分ぐらいな!!!
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side?
「到着したわね」
「ビスマルク姉さま・・・私」
「えぇ、大丈夫よ。ここはあの軍神の鎮守府だから・・・多分ね」
「私は大淀と申します。提督から執務室へ案内するようにと言われています。ついてきてください」
「マックス、気づいたかい」
「えぇ、私たちがいた鎮守府とは大違いね・・・」
「みんな気づいたのね」
「ここのadmiralはどんな人なのか」
「「「楽しみね」」」
(皆さん気づきましたか・・・ここの鎮守府はとてもいい所なのですよ)
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面会後・・・
「みんな・・・やはり私達・・・」
「admiralはこっちを一度も見ていない・・・やはり軍神も一緒なのか」
「マックスどう思う?」
「何かに耐えていたような気が」
「ん~、やはり・・・」
「「「私達か」」」
「此処の鎮守府は過ごしやすい所だと思うけど・・・提督も・・・そうね」
「誰かadmiralの顔を見たか?」
「「見てない」」」
「そうか・・・一体どんな人なのか」
「でも、ほとんどの子は提督を慕っているそうよ?」
「ん~謎ですね!」
「決めつけるのはよくないよ・・・しばらく様子を見よう」
「「「そうね」」」
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ふぅ~すっきりしたけど・・・第二波が来ないとも限らんしな・・・ストッパ持っておこう。。。
あ、間宮さんに宴の事言ってないや・・・ん~今回は俺の部屋・・・いや、執務室で酒を交えるくらいでいいか・・・ごめんよ。というか、顔見れなかったな!腹痛とか最悪だわ!!!
ーグラーフ、ビスマルク、マックス、レーベ、プリンツは執務室へー
「「失礼します」」
「先程の無礼済まない。謝罪をする」
「・・・!?」
「さっきはまともに顔を見れてなかったからな。改めてよろしく頼む」
「「「えぇ!?」」」
なんで驚いてんですかぁ??顔になんかついているか?違うな・・・
「本当は新入りが着任するときは宴を開くんだがな・・・私としたことが間宮に伝え忘れてね・・・」
「そ、そうなのね!!!」
「君たちは酒はいける口か?」
「「もちろん!!!」」
「そうか、よかった。ではフタマルマルマルに執務室へ来い。交えようではないか。話は以上だ」
「「「失礼しました!!!」」」
なんだあいつら・・・一気に威勢が良くなったな・・・どうしたんだか。そんなに酒が好きなのか??まぁ、楽しくできるならいいか。
ふぅ・・・一言良いっすか。美しいなおい!海外艦最高かよ!!!
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side?
「見たか!?」
「あぁ、ばっちりと」
「あんな人が提督をやっているなんて・・・」
「admiral・・・不思議な奴だ」
「こんな墓場で仕事をしているなんて・・・」
「酒を交えるらしいな。楽しみだ」
「でも、私達にここまでしてくれるの居なかったわね」
「宴の事か?」
「えぇ、優しいのね」
「それほどの器という事さ」
「そうなのかな~」
out
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ヘックシュ
風邪か!?風邪薬飲まないと・・・
「提督!!」
!?!?!?!?今凄く焦ったからね!声には出てないけど凄く焦ったからね!ノックしてよね!
「どうした、榛名」
「密会とはどういうことですか!!」
「み、密会?何のことだ?」
「ビスマルクさん達が言っていました!!」
「違うぞ榛名。本当は宴をやろうとしたのだがな・・・伝えていないだろう。それで、執務室で酒を交えようとな・・・」
だって!宴開いたら何かと問題が起こるからやりたくないとか言えないじゃないの!!
「そ、そうでしたか・・・」
「すまない、余計な心配をかけたな」
「榛名も行きます!!」
「!?な、なぜだ」
「だって、大人数の方が楽しいじゃないですか」
榛名さん、目が・・・暗いですよ???
「そうか・・・私は良いがグラーフたちに言ってくれ」
「そうですか!ならば今すぐにでも!」
「お、おう・・・」
榛名・・・安定の可愛さだな。さて、飲み会まで飛ばすか・・・
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はい、どうも。二十時です・・・
「失礼するぞ」
「みんな一緒か。好きなところに座るんだ」
「あぁ、ありがとう」
デカいな・・・駆逐艦も飲めるのか・・・
デカいな!!!
「それで、どうだこの鎮守府は?」
「そうね。いい所じゃないの?」
「そうか。そういえば榛名に会わなかったか?」
「榛名ならそろそろ来るわよ」
「そうか・・・ん?」
「足音が多いんじゃないか?」
まさか!?!?
「提督だけ親睦を深めようとするなんてズルいですね」
「加賀・・・それにみんな」
「当日に言われても宴はできますよ??」
「間宮・・・そうか、今度から遠慮なく言えるな」
「提督、料理は食堂にありますので皆さん、行きましょう!」
「何故だ?」
「榛名さんが・・・事情を話してくださって・・・」
「そうか、ならば行こう。グラーフたちも改めて顔合わせだ」
「あぁ」
榛名・・・とてもいい子じゃないか!!嫁にほしいわ!!
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宴は安定の盛り上がりで提督は色々とナニされましたとさ!!
「やはり・・・あいつらに酒はダメだ!!!」
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次回話も宜しくお願い致します。