「人数が多いから編成を一々考えるのは怠い!そこで、艦隊を固定の編成にして識別番号を入れてみた!」
1~5は重巡や戦艦、空母、水雷といったオールラウンダーの艦隊だ。
6~10は空母、軽空母といった航空部門専門だ。
11~20は水雷戦隊。
「平和だ・・・」
「良い事なのです!」
「しかし、電よ。ここ一か月、各地の深海棲艦の活動が穏やかになったのは不思議だと思わないのかね」
「今までこんな事は無かったのです」
「そうか。まぁ、何もないのは良いことだが」
「そうなのです!」
南海域の激戦区でさえ、穏やかになったと報告がされている。どうしてだ。
「平和だ・・・」
グラウンドに、暁たちか。楽しそうに遊んでいるな。何か呼んでる?
「司令官さんさっきからそればかりです」
「電、遊んで来い」
「え、いいのですか!?」
「暁たちが呼んでいるぞ」
「はいなのです!」
バタン
「ふぅ・・寝よう」
「提督!!」
「ぬおっ!?」
ノックしろや!!心臓止まるだろ!
「ノックだ、大淀」
「哨戒部隊の摩耶から入電!敵影、大多数!此方に向かって進行中。至急、応援を送られたし。との事です」
「大多数・・具体的に」
「・・・100は超えています!」
「海域は!」
「・・・鎮守府正面海域です!」
「なんだと!分かった。1、旗艦は金剛、比叡、グラーフ、暁、響、雷と2、旗艦は榛名、霧島、飛龍、蒼龍、電、島風の二個艦隊で向かわせろ」
「呼びますか!?」
「その、艦娘だけの通信があるだろ!」
「は、はい!」
敵が100は超えているか。過去の侵攻は200近いからそんなんでもないのか?まぁ、2回防いでいるし余裕だべ!
ウィーンウィーン
「出撃したか、無事を祈るぞ」
コンコン
「失礼する。提督何かあったのか?」
「あぁ、摩耶の哨戒部隊が深海棲艦と交戦した。敵の数、100以上」
「な!そ、そうか。だから応援を送ったのだな。しかし、足りないのではないか?」
「あいつらの実力は桁違いだ。慢心でもしない限り大丈夫だろう」
「そうか。このビッグセブンいつでも出撃可能だぞ」
「そうか、放送で全艦娘に言っておくか」
「あぁ、そうした方がいいな」
ー鎮守府全艦娘達に通告、いつでも出撃が出来る状態で待機せよー
ーーーーーーーーーーーーーーー
side哨戒
「な、敵が多すぎる!応援はまだか!?」
「ちゃんと来るクマ」
「でも、こっちが疲弊するばかりね。何とかしないと!」
バーン
「ハーイ!待たせたネー!」
「「来たか!」」
out
ーーーーーーーーーーーー
「そろそろ、金剛たちが着いただろう」
「あぁ、そうだな」
「お前も、準備してこい。何があるか分からない」
「分かった」
~~~~~~~~~~~~
「報告が来ないな・・」
「提督!」
来たか!
「どうした!?」
「敵の数が増えていく一方です!!現地の艦隊は中破が6割超えました!提督、指示を!」
「分かっている。前回の侵攻と場所は一緒か?」
「はい、恐らく一回目と二回目も同じです。そして今回も同じですね」
「そうか、奇襲とコの字型作戦を発動させるぞ」
判断が遅れたかもしれんな
「了解しました!艦隊の編成は!」
「合計20艦隊の内、此処に残っている艦隊の数は17。1番と2番、11番が出向いている」
「・・・15艦隊が妥当か、水雷戦隊の九個艦隊と航空部隊の五個艦隊、攻略部隊一個艦隊だ」
「そうすると此処がガラ空きじゃないですか!」
「なに、心配は無用だ。また建て直せばよい!」
「はぁ・・・分かりました。15向かわせます!」
=摩耶、状況は=
=提督!哨戒部隊は全員中破だ。応援部隊も中破が5割を超えてきている=
=命令だ。敵を誘い込む。全力で後退しろ!=
=やるんだな=
=あぁ、慢心するなよ=
ーーーーーーーーーーーーー
side?
「提督から命令だ!」
「なんだ」
「あの作戦をやるらしい。全力で後退せよとな!」
「もう少し判断早くして欲しいですね・・」
「全くデース!」
「とにかく、下がりましょう!大破になる前に!」
out
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
二回も防いでいる俺に戦いを挑もうなど何を学んでいるんだ?愚行も良いところだ。
=こちら現場指揮の大淀、各部隊、作戦準備完了!=
無線の使い方はいまいち戸惑うがやるしかねぇ
=以前、この作戦を行ったからわかると思うが決して同士討ちはするな=
===了解===
=では、奇襲部隊突撃!=
=な、なんだ!うわぁあm=
=どうした!何があった!=
=ザザッ=
=応答せよ!=
=こち・奇・・隊!敵艦・・・後ろ・・・・仕掛け・・・作戦・・・ザザッ=
恐らく、奇襲部隊の後ろにさらに深海棲艦が居たのか?いや、そうだろう。
=こちら提督、奇襲部隊にトラブルがあった。しかし、敵は進行中だ。迎撃部隊と航空部隊は何としてでも死守せよ!=
=了解!=
深海棲艦は学ぶ知能があるのか?しかし、今までかなりの数を削っているはずだ。どこにそんな戦力が?ましてや、奇襲の奇襲だと?ここ一か月と何か関係があるのか?だとすると・・・他の鎮守府も同じか!?
~~~~~~~~~~~~~~
=こちら長門!敵が多すぎる!前線維持が難しい!後退する!=
=提督、了解した=
これで二回目だぞ!敵は目と鼻の先なんだぞ!
=こちら奇襲部隊!奇襲部隊!=
なに!?来たか!
=何があった!報告せよ!=
=敵の奇襲に遭い混乱してました=
=被害状況は!=
=中破率四割とまだまだ作戦続行可能です=
=そうか、長門達が押されている!状況を打破するのは奇襲部隊に掛かっている!頼むぞ!=
=了解=
誰も沈ませない。沈ませてたまるか!
~~~~~~~~~~
=こちら提督、大淀、状況を=
=こちら大淀、深海棲艦は沈めても数は減りません!此方の被害状況は大破寄りの中破が14。中破が49です=
=了解した。これ以上前線を下げると流れ弾が此方に届く、なんとしてでも維持せよ!=
中破が沢山出ているか。大破が出るのは時間の問題だ。応援を呼ぶか?しかし、各地で同じことがなっていた場合意味がない。いや、小さい希望に賭けよう!
プルプル
「大本営の上城だ」
「元帥殿!深海棲艦による大侵攻が全国的に・・・」
「なんだと!しかし、その報告は何処からも受けてないが」
「なっ!?今舞鶴は深海棲艦200を超える敵と我が艦隊が戦っています。至急応援をお願いします。至急です」
「分かった。他の鎮守府にも聞いてみる」
ガチャ
なんだと?他の所は報告を受けていない。何故だ?隠しているのか?そうだとするとすぐにこちら側が壊滅するだろう。何故だ・・・
ーーーーーーーーーーーー
side元帥
ガチャ
「大和!至急、東と佐世保に応援部隊を派遣せよと連絡を!わいは呉に連絡する!」
「わ、わかりました!」
「元帥!OKがでました!」
「あぁ、こっちもじゃ!」
「此処の第一艦隊を派遣する!今すぐ準備し、出撃せよ!」
「了解です!」
しかし、何故舞鶴が?他の鎮守府は侵攻を受けてないとの事か。何故舞鶴だけが被害を?ここ一か月の静けさはまさか・・・このために?狙いは舞鶴とみるのが妥当か。いや、焔が?何故だ?まさかな・・
out
ーーーーーーーーーーーーーー
=こちら長門!維持が・・難しい!・・後退を!=
=大本営に応援を頼んだ!持ちこたえろ!=
=敵の数が・・バーン=
=長門?長門!!=
長門がやられた?最高練度を持つ長門が?やられたのか?
=迎撃部隊、後退せよ!距離を取り態勢を立て直せ!=
深海棲艦の射程距離まで来てしまったか。ここが壊れても幾らでも立て直せる。あいつらの命より安いもんだ。
=航空部隊は何をしている=
=敵の艦載機が多くて有利を保てません!=
=航空支援より制空権を取れ!=
=了解=
まずいな。このままだとこちらが弾切れになる。疲弊する一方だな。
=現場指揮の大淀!大破艦続出!まとめて帰還させます!=
=敵に追尾されるな!随伴艦を二隻入れろ!=
=そんな余裕はありません!=
=・・大破艦たちの意見を乞え=
=・・・・同意しました=
=迅速に帰ってこい。沈むな!=
とうとう出たか大破艦。追尾されて沈むなよ・・・明石が忙しくなるな。高速修復かけて前線復帰させるしかないか
バーーーンガラガラ
「なに!?砲弾が当たっただと!?」
幸い、執務室兼司令部の場所から正反対か。とうとう、被害が来たか!
=提督!大丈夫ですか!=
=あぁ、問題ない!それより戦いに集中しろ!=
=提督!避難を!頭が死んだら意味がないんです!=
=大丈夫だ。俺は死なない=
=何を根拠に!=
=お前らが居るからな。信じているから=
=バカ!=
クッソ恥ずかしいんですけど・・・まぁ、たまにはかっこよく決めさせてくれよ!
あ、オープン回線だった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「聞いたか今の」
「あぁ、信じているですって!」
「鎧袖一触です」
「提督さんに良いところ見せるんだから!」
「雷、頼りにされてるよ」
「えぇ!やっとだわ!」
「榛名は頼りにしてくれないんですか!」
「お前らって言ってたから入っているんじゃない?」
「うぅ・・・」
「絶対この戦い勝っぽい!」
「そうだね」
「中破は痛いクマ~」
「大破寄りの中破だにゃ・・」
「全くあのクズ司令官は!」
「言うのが遅いのよ!酸素魚雷くらわすわよ!」
ーーーーーーーーーーーーーー
「励ましの言葉を貰ったが数が多すぎる!」
「長門!後ろ!」
「なんだと!」
「油断大敵ですよ。長門さん」
「ヌイヌイ・・・」
「〇しますよ」
「すまん!助かった!しかし・・」
「圧倒的物量のまえでは歯が立ちませんね」
「夜戦まだー!?」
「お前余裕なのか?」
「だって・・神通が全部沈めるんだもん!」
「お前・・敵の中核に行って来いよ」
「・・やだ。死ぬも」
「だったら苦戦してる味方を助けろや!此処に居るだろ!」
「え?どこ?」
「此処だよ!天龍だよ!早くこいやぁあああ!」
「分かったって!」
ーーーーーーーーーーーー
「手の震えが・・止まりません」
「大丈夫ですの?神通さん」
「はい・・楽しくて・・」
「あっ・・はい」
「熊野さんは此処に・・」
「倒しても数減らないんですけど!マジヤバイ」
「鈴谷!危ないですわ!」
「え?痛いしぃ・・!」
「よくも鈴谷を・・戦艦棲鬼ですって・・」
「やばくね」
ーーーーーーーーーーーー
大破艦が続出中か・・戦線は目と鼻の先か。この窓から見える景色は地獄絵図といつからなったのか。
「俺が死ぬのはいつだろうな・・」
書いてみるか。
ーーーーーーーーーーー
「敵ハ目ノ前ダ!叩キ込メ!!」
「航空隊、艦載機用意!」
「初メニ、周辺ヲ爆撃シテヤロウ」
「行ケ!!!」
ーーーーーーーーーーーーーー
「まずい!敵の艦載機が鎮守府に行ったぞ!」
「対空砲火、撃ぇえええ!」
「数が多すぎます!」
「航空隊何をしている!」
「二航戦大破!グラーフも大破!」
「軽母たちはどうした!」
「艦載機切れです!」
「なんだと!」
「・・制空権喪失!!!」
「明石たちに伝えろ!避難だ!今すぐに!」
ドゴーンドゴーン
「なっ・・・本館じゃなく、鎮守府周辺の施設を破壊した?」
「入渠中の艦娘を明石が至急保護したとのこと!」
「そうか、提督は!?大丈夫なのか!」
「無線入れます!」
=提督!大丈夫か!避難しろ!=
=私の心配をするくらいなら自分の心配をしろ!建物なんて幾らでも建て替えられる!新設できると考えろ!資材は沢山あるからな!本館がやられる前に叩き潰せ!=
=り、了解!=
ーーーーーーーーーーーーー
「うそでしょ・・私達の家が・・」
「私の部屋が・・・ユルサナイ」
「ワルs・・春雨ちゃん!!!」
「おいおいおい!まじかよ!早く終わらせるぞ川内!」
「分かってるって!でもこの量は無理!」
「俺らの怒りを買ったな・・深海棲艦よ」
「木曾!いいから手伝え!」
「あ、あぁ分かった!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
まずいな。この爆撃は俺らの戦意を喪失させるために行ったと考えるべきだ。現に効果は抜群だからな。
「・・さすがに死ぬな。しかし、頭が逃げてはいけない。俺は・・逃げない!」
=恐らく、私達の戦意を喪失させるためにやったんだ!敵の意図に乗るな!叩き潰せ!=
=了解!!=
応援はまだか!いつになったら来る!大破艦が多くなってきている。高速修復材も底をついた。早く来てくれ!
ーーーーーーーーーーーーー
「大井っち!」
「北上さん!」
「無事だったんだね!」
「えぇ、修復材をかけてもらって即復帰です!」
「雷巡の恐ろしさを」
「敵の頭に」
「「叩き込んであげる!」」
「俺も忘れるなよ」
「な、いつの間に!?」
「今来た」
ーーーーーーーーーーーーーー
「良イ感ジダ。第二派行クゾ」
「アァ」
「今度ハ・・イブキホムラ。オ前ダ」
「行ケ!本館ダ!」
ーーーーーーーーーーーーーー
「おいおいおい、どこ向かってやがる!」
「・・本館だ!」
「陸奥!対空砲火だ!」
「やってるわよ!」
「量が多い!」
「艦載機は無いのか!」
「補給中です!!」
「なに!?鎮守府でか!」
「いえ、即席で作った補給場で」
「・・早くしろ!本館が危ない!」
「水雷戦隊!対空砲だ!」
「やってるわよ!うるさいわね!」
「届かないっぽい!!」
「ここまでか・・」
ドゴーンドゴーン
「なっ・・・本館が!間に合わなかったか!」
「制空権均衡!」
「本館に誰かいるか!?」
「提督が」
「今すぐ無線を入れろ!!」
「無線、入れます!」
=こちら大淀!提督大丈夫か!応答しろ!提督!=
「・・返事がない・・」
「此処で提督が死んだと流すと士気の低下になる。生きていると報告しろ!」
「しかし!」
「早く!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
「提督さんが!」
「なんとうこと・・私たちが遅かったせいで!」
「しっかり執務室を捉えてますね」
「ゆるさないわ。クズどもが!」
ーーーーーーーーーーーー
「提督まじやばくね?あれはやばいって!」
「鈴谷!戦いに集中して!お願いだから!」
「だって提督が!」
「提督がどうしたの!」
「熊野・・提督が・・死んだかもしれない」
「・・そう」
「っ!?悲しくないの!?怒らないの!」
「悲しいに決まってますわ!」
「熊野‥泣いて」
「早く戦いを終わらせてたたき起こしに行きますわよ!!」
「う、うん!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「大井っち・・」
「えぇ、北上さん」
「本気出そうか」
「えぇ、行きましょう」
「俺は・・」
「二人で十分。他の所にでも行ってきな」
「あ、はい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「提督?まだ沈め足りないのですか?いいでしょう。この神通が、全員倒して見せましょう。ですので・・・マッテテクダサイネ」
「・・・神通さん落ち着いて!」
ーーーーーーーーーーーーーー
「提督は大丈夫なのか!執務室が!おい木曾!」
「大丈夫だ。崖から落ちても死ななかったんだからな」
「そ、そうか。でも・・」
「大丈夫だ。絶対」
「木曾・・目が」
ーーーーーーーーーーーーーーー
痛い・・とてつもなく痛い。やりやがったな深海棲艦!
「・・血が止まらないか。止血・・よし」
まじか、止血の意味があるのかってくらい出てるけど
=全部隊へ通告・・提督は・・=
まずい、ここは俺が言わないと!
=全部隊へ通告!俺は死なない!絶対だ!崖から落ちても生き延びた!指揮官が死んでどうする!お前らが今戦っているのに俺だけは逃げられない。しっかりと指揮官の責任を果たす。それに・・大好きなお前らを残して先に死ねるかぁああ!!!=
ふぅ・・・ふぅ・・意識が、意識が!正気を保て俺!まだ戦いは終わってない!ふぅ・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「・・・生きていたか」
「やりましたね!長門さん!」
「あぁ、あぁ!よかった!
=聞いたか、皆!提督は生きている!=
「「「うぉおおおお」」」
「しかし、応援はまだなのですか!!」
「本当に呼んだのか!」
「大破艦が多いです!修復材も底をつきました!」
ーーーーーーーーーーーー
「聞いた!?提督が生きているって!」
「瑞鶴うるさいわ。だから五航戦は」
「加賀さんだって嬉しいくせに!」
「は、はやく終わらせますよ!」
「うん!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「天龍聞いたか!提督生きてたぞ!」
「木曾の言った通りだな!」
「でも・・この状況は」
「俺らが死ぬな」
ーーーーーーーーーーー
「よかったデス・・・」
「大好きなお前ら・・みんなが大好き?榛名だけではないのですか?」
「ひえぇえええ」
「突っ込むところそこじゃないです!」
ーーーーーーーーーーーー
ドゴーンドゴーン
「なっ・敵が!?沈んで!」
「待たせたな!」
「佐世保の皆!」
「呉も忘れては困るな」
「東もな」
「待たせたな」
「やっと来てくれたか!」
「戦況は、見ての通りだ」
「大破艦は下がってるんだ」
「此処は佐世保に任せろ!」
「頼むぞ、、」
=全部隊へ通告、佐世保、東、横須賀が味方として参戦!=
ーーーーーーーーーーーーー
「提督の皆さんは此処に。焔さんは指揮を執っているので」
「わかりました」
「明石よ」
「はい、上城元帥」
「焔はあの中に居るのか?」
「はい、生きてますよ。元気な声で叫んでましたので」
「そ、そうか」
~~~~~~~~~~~
「戦況が変わって来たな」
「そうじゃな、こちらが有利になっている」
「そうですね、後は時間の問題でしょうか」
~~~~~~~~~~~
=提督へ報告!我が艦隊の勝利!=
オープン回線か
「・・・!?勝ったのか!?」
「やっとか!」
「やりましたね!」
「ここは僕が応答します」
=ご苦労。全艦娘は帰港せよ。なお、まだ動ける艦娘は哨戒に当たれ=
「ご苦労」
「はい」
「「「「「うぉおおおおおおおおおおお」」」
「凄い雄たけびじゃな」
「そうですね。激戦でしたから」
「舞鶴も無残な姿に」
「資材は沢山あるんじゃ。気にするな」
「それにしても、良かったな。勝てて。本当に」
「「そうですね」」
ーーーーーーーーーーーーーー
「「「うぉおおおおおおおおおおお」」」
雄たけびが聞こえる。勝ったのか。やっと勝てたのか・・やはり連合は強いな。勝利の歓声は気持ちいな・・・
「勝ったんだな・・これで・・はぁ・・後は俺が死ななきゃ・・グハッ・・良い、話・・だ」
意識が・・薄れていく・・自分でもわかるんだな・・これは。あれ?涙が・・何で泣いているんだ。そうか・・俺は
「・・ごめんな、皆・・俺、責任果たせたかな・・死にたくないな・・ごめんな・・先に逝っちゃうわ・・」
だめだ。まだ逝くわけにはぁああ!
「とまれ!血止まれ!止血してるだろ!ゲホッ、どうしてだ・・何で止まらない!クッソ・・意識が・・止まれ、頼む・・頼・・む」
ーーーーーーーーーーーーー
瓦礫が散乱しているものの舞鶴の艦娘、協力してくれた艦娘達がグラウンドに集合していた。けがの手当てと復興作業の為だ。
「提督、遅いな・・みんなで呼んでみるか」
「「「「提督!!!」」」
「「「ほむら~~~」」」
・・・。・・・。・・・。
「返事もないな。さっきは大好きなお前らを~~~って」
「かっこよかったけどな!」
「・・。遅いな。少し様子を見に行ってくるわい」
「元帥殿、お気をつけて」
「はいよ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
「しかし、瓦礫まみれじゃな・・伊吹君生きておるのか?」
「おーい、伊吹君」
元気な声で叫んでたというが・・何故返事をしないんじゃ。
返事が無いな。ふぅ・・・ん?誰かの足か。まさか寝ているのか~?
「伊吹君、なに寝て・・
誤字脱字がありましたら遠慮なくご指摘ください。
次回話も宜しくお願い致します。