超光戦姫ブレイダ   作:シャイニングピッグEX

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第二話でございます。

前回の続きからです。


Step by myself

「トランス オン!

 

 ブレイダはデバイスを操作し、戦闘用の衣装と左手に剣を装着し、ヤミマジュウの元に急いだ。

 

 ヤミマジュウが角から何かを放射しようとする寸前、ブレイダは鈍い音がするほど強く地面を蹴り、ヤミマジュウの顔の横まで飛び上がった。

 

 「だあああっ!」

 

 「キシャアアアッ!」

 

 ブレイダは空中を蹴るようにヤミマジュウに近付き、ヤミマジュウの顔に両足で強烈なドロップキックを入れ、ヤミマジュウは悲鳴の様に叫んで横に倒れた。

 

 ブレイダは地面に着地し、剣を持ち直した。

 

 「…?」

 

 すると、後ろに人がいる事に気が付いた。

 

 「ごめん、待たせちゃったね。後は任せて」

 

 そう言ってブレイダはヤミマジュウの元に駆けて行った。

 

 『ブレイダ、聞こえるか?』

 

 ブレイダの耳元にあるヘッドホンから玲司の声が聞こえ、ヘッドホンに手を添えた。

 

 「は、はい。こちらブレイダ」

 

 『よし、通信は繋がったみたいだな。調子はどうだ?』

 

 「はい!体調なら万全です!」

 

 ブレイダは元気よく玲司に答えた。

 

 「あー、えっと…それは良いんだが…君じゃなくてシステムの方も上手く動いてるかどうか教えてくれるかな?」

 

 玲司は苦笑いしながらブレイダに聞いた。

 

 「ふぇっ!?あっ、はい!なんとか上手く動いてると思います…」

 

ブレイダは顔を赤くしながら答えた。

 

 『よしよし。システムは、今はまだ前の装着者のデータで動かしてるんだが、システムのデータやスキルを君に合わせられるように自動学習装着を装着しておいた。おそらく一、二分ほど経てば君に適したものになるだろう。それまでは少し使いづらいだろうが、頑張ってくれ。こちらも解析が終わればデータを送る』

 

 「はい!やってみます!」

 

 ブレイダはヘッドホンから手を外し、ヤミマジュウの方を見た。

 

 「キシャアアア…!」

 

 ヤミマジュウは立ち上がり、ブレイダに向かって突進を始めた。

 

 「そっちが正面から来るなら…こっちも正面から叩く!」

 

 ヤミマジュウとブレイダはスピードを上げながら距離を詰め、ブレイダは道路の途中で向かい合った二つのビルを利用し、左右のビルの壁を蹴ってヤミマジュウの真上に飛び上がった。

 

 「はああああ…だああああ!」

 

 ヤミマジュウの元に一気に急降下し、剣でヤミマジュウの鼻の角を叩き壊した。

 

 「えっこれ斬るものじゃないの!?」

 

 そう言った途端ブレイダのジャケットの色が変わり、手首と足首のパーツやタイツの上のジャケット、ソックス、そして剣にオレンジ色が入り、二の腕にもプロテクターが増え、爪先の上にデバイスの色と同じ黄色の水晶が装着された。

 

 すると、ブレイダに通信が入った。

 

 『どうやら、適合化が完了したようだ。足元に向けて手をかざしてみろ』

 

 「は、はい」

 

 ブレイダは言われた通り足元に向けて手をかざした。

 

 すると、足のすぐ下に円状の足場が出来上がった。

 

 「おおっ!とと…」

 

 ブレイダはよろめきながらもその足場に着地した。

 

 「これ、なんですか?」

 

 『ふむ…どうやら、空中や狙った場所に足場を作れる能力みたいだ。名前は君が付ければいい』

 

 「名前かぁ…うーん」

 

 ブレイダは腕を組んで眉を寄せた。

 

 「キシャアアア…!」

 「ちょっと今は待ってて!今大事な時間だから!」

 

 「キッ!?シャア…」

 

 ブレイダはヤミマジュウに向けて手のひらをかざし、その勢いに怯んだヤミマジュウは動きを止めた。

 

 「うーん…どうしようかな…」

 

 

 玲司、神凪、百合の三人はブレイダが腕を組んでいるのを司令室のモニターの画面越しに見ていた。

 

 「あの子凄いな…」

 

 「百合さん、あなた一体ブレイダちゃんをどんな風に育てたの?」

 

 神凪は百合の方を見て言った。

 

 「…少なくともヤミマジュウを手で制する事が出来るように育てた覚えはないわ」

 

「でしょうね」

 

玲司と神凪は声を揃えて言った。

 

 

 少し経ってからブレイダは目を開き、腕組みを解いた。

 

 「…決めた!ブライトサークルにする!」

 

 『ブライトサークルか…うん!良い名前だ!』

 

 ヤミマジュウもブレイダの待てが解かれたのを察したのか、雄叫びをあげてブレイダの方に向かってきた。

 

 「キシャアアアッ!」

 

 「あ、待ってくれてたんだね、ありがとう。でも、私もあなたに負ける訳にはいかないの!」

 

 そう言ってブレイダは足元のブライトサークルからヤミマジュウに向けて飛び上がり、ヤミマジュウの手前にブライトサークルを作ってそこに両足で屈伸する様に着地し、強くサークルを蹴って膝を伸ばして大きく飛び上がった。

 

 「一瞬の加速力なら負けない!」

 

 ブレイダは飛翔出来る最高高度の手前にブライトサークルを斜めに作り、体を捻ってサークルの真ん中を両足で全力の力で蹴ってヤミマジュウに向かって飛び立った。

 

 「はああああああ!」

 

 ヤミマジュウは耳の上についた左右の角にエネルギーを充填し始めた。

 

 「キシャアアアオオオオ!!」

 

 『危ない!』

 

 ヤミマジュウは飛んできたブレイダに向けて光線を発射した。

 

 「ブレイダちゃん!」

 

 「ブレイダ!!」

 

 ヤミマジュウの放った光線が止まり、ヤミマジュウの周りにはブライトサークルも見当たらない。

 

 「そんな…」

 

 そして、ヤミマジュウが勝利の雄叫びをあげようとした途端、ヤミマジュウの腹部に強烈な拳の一撃が入った。

 

 「まだまだ!こんなところでは負けないよ!」

 

 ヤミマジュウの腹部にはブレイダの姿があり、ヤミマジュウに強いアッパーを決めていた。

 

 「ブレイダ!」

 

 『ブレイダ!無事なのか!?』

 

 ブレイダはヤミマジュウの腹部を蹴って間合いを取り、ブライトサークルを足元に展開してヘッドホンに手を添えた。

 

 『大丈夫ですよ!バッチリ生きてます!』

 

 そう言ってブレイダは笑顔でサムズアップをした。

 

 『そうか…良かった』

 

 それを聞いて百合と神凪は安心して胸を撫で下ろした。

 

 『よし!勝負を決めてやれ!』

 

 「はい!フルパワー解放!!!」

 

 ブレイダは力強く叫び、ヤミマジュウの周りに幾つものブライトサークルを出した。

 

 「キシャアアア…!」

 

 ブレイダは自分のいたブライトサークルを力強く蹴って飛び立ち、ヤミマジュウの周りのブライトサークルを反射しながら、速度と剣のエネルギーを増幅させていった。

 

 「はああああああ!」

 

 最初は見えていたヤミマジュウも段々目が追いつかなくなり、ブレイダの姿は一つの光の矢の様になり、音速をも超える速さでブライトサークルの間を反射していた。

 

 『MAX POWER,Full Charge!』

 

 デバイスから音声が鳴り、剣にエネルギーが充填された事をブレイダに告げた。

 

 「だああああああ!!!!」

 

 ブレイダは目にも止まらぬ速さでヤミマジュウに飛び込み、凄まじい威力の一撃をヤミマジュウに叩き込んだ。

 

 「キシャアアアアアア!」

 

 ヤミマジュウは悲鳴をあげながら倒れ、ブレイダは地面でブレーキを掛けて急停止するように着地し、その反動で尻もちをついた。

 

 「おわっ!あいててて…」

 

 ブレイダは尻を擦りながらヤミマジュウの方を向いた。

 

 すると、ヤミマジュウの口から紫の水晶が飛び出し、ヤミマジュウは元の小さな生き物へと姿を変えた。

 

 「これは…?」

 

 ブレイダは小さな生き物の近くの水晶を拾い上げた。水晶は光ることも無く、どの角度から見ても中が見えそうにない。

 

 『君が持っているその水晶は無力化されたヤミノチカラだろう。それが結晶化したものだ』

 

 「これがヤミノチカラなんですか?」

 

 『ああ、ヤミノチカラを持つ者が生き物にヤミノチカラを取り憑かせて、それがヤミマジュウになり、それを退治すると今みたいに出てくるんだ。とは言え、もうそれ自体に力はないけどね』

 

 「はぁ…」

 

 『まあ、一度戻ってきてくれないか。君の近くの動物も連れて帰ってきてくれ』

 

 「分かりました」

 

 そう言ってブレイダは鼻の角が壊れた生き物を抱きかかえた。

 

 「おお、よしよし。お前も痛かったね…ごめんね」

 

 そう言いながらブレイダは生き物の頭を優しく撫でた。生き物は一鳴きして眠ってしまった。

 

 「ありゃ、寝ちゃった…まあ、いっか」

 

 ブレイダはブライトサークルを展開し、その上に乗った。

 

 「これもしかして動かせたりする…?」

 

 ブレイダはブライトサークルに動くように念じたが、ブライトサークルはピクリとも動かず、すぐに消えてしまった。胸の端末が赤く点滅して警告音を発しており、どうやらエネルギー切れになりそうな様だ。

 

 「やっぱり動かないかー…まあいいや、歩いて帰ろう」

 

 そう言ってブレイダは基地に戻った。

 

 

 「ブレイダ、ただいま戻りました…」

 

 ブレイダは基地の入り口に入った。それを見た百合達がブレイダの元に駆け寄った。

 

 「ブレイダ!」

 

 百合はブレイダに強く抱きついた。

 

 「く、苦しいよ百合さん…」

 

 「良かった…本当に無事で良かった…」

 

 百合はブレイダを更に強く抱き締め、すぐには離そうとしなかった。よく見ると、少し涙ぐんでいる。

 

 「…ありがとう、百合さん」

 

 ブレイダは百合に抱き締め返し、百合の温もりをその体に感じた。

 

 「とにかく、帰ってきて良かった」

 

 「百合さんも気持ちは分かるけど、一回離れてもらって…」

 

 「あ、そ、そうね。ごめんなさい」

 

 神凪に言われて百合は慌ててブレイダから離れた。

 

 「回収したヤミノチカラと生き物を渡してくれないか?またこちらでやる事があるんだ」

 

 「はい、どうぞ」

 

 ブレイダは持っていた水晶を神凪に渡し、生き物を玲司に渡した。

 

 「ふむ…こいつは、ゴラモだな。無傷ならそのまま野生に返してやれるんだが…鼻の角が欠けてしまっているから、こいつはガードナーの生物部に保護してもらおう」

 

 「ゴラモ?って言うんですか?」

 

 ブレイダは玲司の腕の中にいる生き物を覗き込んで言った。

 

 「ああ。地球に住む怪獣の一匹だよ。絶滅危惧種に指定されててね、こう言う貴重な動物や怪獣は見つけたらガードナーの生物部で保護するようにしているんだ」

 

 確かにこれだけ大きな施設で、ガードナーと言う大きな組織だ。動物を保護するようなスペースや組織があっても不思議ではないだろう。

 

 「水晶の方は、科学研究部で解析しておくから、ブレイダちゃんはもう帰っても良いわよ。凄く疲れたでしょ?」

 

 「なんでそんなこと分かるんですか?」

 

 「だって、まだ変身しっぱなしなんだもの」

 

 「えっ?」

 

 そう言われてブレイダは自分の身体を見た。

 

 「あっ!これはお恥ずかしい所を…」

 

 そう言ってブレイダは顔を赤くしながら端末を操作して変身解除をした。

 

 「ふう…」

 

 ブレイダの服も制服に変わり、剣の代わりに鞄が持たれた。

 

 「これ鞄も収納してくれるんだね。結構便利だ」

 

 「そう言ってくれると、俺達科学技術部も頑張った甲斐があったもんだ」

 

 そう言って玲司は誇らしげに言った。

 

 「…そう言えば、ガードナーっていくつ部署があるんですか?」

 

 「ん?そうだな…たしか…いくつだったっけ?」

 

 「五百を越えた辺りからもう数えてないわ」

 

 「右に同じ…そうね…あるとしたら二千は越えてるんじゃない?」

 

 「に、二千!?」

 

 ブレイダは口と目を見開いて驚いた。

 

 「さすがに二千はないが…まあ、千近くはあるだろうな」

 

 「まあ、各都道府県におけばそりゃあねぇ…」

 

 「うーん、百合さん、今日はもう帰ろう…」

 

 「あらそう?それじゃあ、私達はこれで」

 

 「おう。俺達もこいつらをどうにかしたらすぐに帰るよ」

 

 「分かったわ。それじゃあね」

 

「じゃあね~」

 

 ブレイダと百合は基地を後にし、帰路に着いた。

 

 「それにしてもブレイダ凄かったよ!初陣であんな動きをした子はそうそういないわ」

 

 百合は車を運転しながらブレイダを褒めた。

 

 「うん…あの時は無我夢中で、なんと言うか、皆を助けなきゃって気持ちでいっぱいで…」

 

 「いいのよ、みんなの為に戦ったんだもの。全然良いのよ」

 

 そう言って百合はブレイダの頭を撫でた。

 

 すると、ブレイダのお腹が鳴り、物凄い空腹感を覚えた。

 

 「あら、どうやら貴方もエネルギー切れみたいね。早く帰ってご飯にしましょうか。何がいい?」

 

 「百合さんのお手製ならなんでも!」

 

 「そっか、よーし!手を振るっちゃうぞー!」

 

 夕焼けの中、誰もいない道を幸せの親子が乗った車が家に向かって走って行った。

 

 

 「うわぁぁぁ~!凄ーい!」

 

 食卓の上には和食や洋食等々の数々の料理が並べられ、ブレイダは目を輝かせていた。

 

 「ふっふっふっふ凄いでしょう凄いでしょう。心ゆくまでたんとお食べ」

 

 百合は手に腰を当てて自慢げに言った。

 

 「いただきまーす!」

 

 「いただきます」

 

 百合とブレイダは椅子に座って食べ始めた。

 「………どれも美味しいです!百合さん!」

 

 「そう?良かった。頑張った甲斐があったものね」

 

 よほど美味しかったのか、あるいはよほどお腹が減っていたのか、テーブルを埋め尽くすほどの料理は三十分と経たずに完食された。

 

 「ごちそうさまでした!」

 

 「ごちそうさまでした」

 

 二人は手を合わせて言い、百合はすぐに皿を洗い始めた。

 

 「これ洗ったらお風呂にするから、少し待っててね」

 

 「はーい」

 

 そう言ってブレイダは自分の部屋に入り、前のスマホのデータをデバイスの指示に従いつつ充電しながらデータを移し始めた。

 

 十数分が経ち、ブレイダが風呂に入って出てくる頃にはデータの移行が終わっていた。本当に出来ているか、試しに一曲聴いてみた。

 

 『U-U-U.S.A,U-U-U.S.A.…』

 

 音楽が聴けることも確認し、データ移行が出来てることを確認してブレイダはそのまま眠りについた。

 

 

 

 次の日の朝、ブレイダは橘と相川と会った。

 「おはよう、二人とも」

 

 「おはよう、ブレイダ」

 

 「おはよう、ブレっち。おや?今日はなんだか嬉しそうだね。なんかいい事でもあったの?」

 

 「え?な、なんで分かるの?」

 

 「だって、今日のブレっちの顔、いつもより笑ってるんだもん」

 

 「そうだな。何か良いものでも貰ったのか?」

 

 「うん!実はね、昨日新しい携帯貰ったんだ」

 

 そう言ってブレイダは鞄からデバイスを取り出した。

 

 「随分変わった形の携帯だな…持ちづらくないか?」

 

 橘はブレイダの携帯を覗き込みながら言った。

 

 「ううん、そんなことないよ。電話をする分には全然困らないし、音楽もバッチリ聞けるし」

 

 「まあ~、それなら良かった。ブレっちが嬉しいなら何よりだ、ウンウン」

 

 そう言って相川は頷いた。

 

 「翔子が言うことでもないだろうに…まあ、良いか。ブレイダが嬉しいなら私も嬉しいよ」

 

 「二人ともありがとう」

 

 「ああ、そうだ。昨日ヤミマジュウが出たんだが、大丈夫だったか?」

 

 それを聞いた途端ブレイダはピクっと背中を震わせた。

 

 「そうそう!私はヤミマジュウの真ん前に来ちゃってさー!そしたら謎の戦士?が助けてくれたんだよー!」

 

 「え、えと…それはどんな…?」

 

 「おっ、ブレっちも気になる?これなんだけどね」

 

そう言って相川はスマートフォンの写真を見せた。そこには、ぼやけて写った変身後のブレイダが映っていた。

 

 「あんまし上手く撮れなかったんだけどね、めちゃくちゃかっこよかったんだよー!ヤミマジュウをどおーん!のばあーん!でずどどどーん!ってさ!」

 

 相川は腕を大きく振りながら精一杯二人に説明した。

 

 「お、おおー、す、凄いね…」

 

 「いやー一度見せてあげたかったなぁー!また今度出たら動画撮っておくね」

 

 「あ、ありがとね…」

 

 「そんなの送られても困るだろう、なぁブレイダ?」

 

 「ま、まあ、気になるのは本当だから…でも、写真だけで良いかな」

 

 「ありゃ、そう?それじゃあまた写真撮るね」

 

 「う、うん、よろしくね…」

 

 超光戦姫ブレイダ、彼女の闘いはまだ始まったばかりである。




今回はここまでです!
また宜しければ感想よろしくお願いします!
キャラ紹介
二階堂玲司:ガードナー第七部隊ディフェンダー兼科学技術研究部部長。神凪の夫にしてシャイニングシステムの製作者でもある。神凪と結婚し、子供こそはいないものの幸せな日々を送っている。普段は神凪と一緒にトレーニングをしたり、神凪のリハビリを手伝ったり、あるいは部員と共に様々な武装を作っている。

二階堂神凪:ガードナー第七部隊キーパー兼科学研究部部長。生まれつき身体の筋肉が衰弱しており、常に車椅子に座っており、玲司等の他の人がいないと動く事が出来ない為、どこかに行く時は常に玲司と一緒にいる。玲司もなのだが、この二人はどこか別の世界から来たのではと言う噂がまことしやかに囁かれているが、真相は闇の中である。
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