超光戦姫ブレイダ   作:シャイニングピッグEX

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待たせちまったなぁー!

多分終わったあとに誰がここまでやれと言ったとか言われそう


最終章第二章ー光と闇が交わる時ー

コアクリスタルが壊れ、零達の意識も無い中、ブレイダとサリエールの二人は傷だらけの身体を休ませてやる事しか出来なかった。

 

 「強かったね…」

 

 「ええ…私達とは次元そのものが違った…勝ち目なんて無いって思わされたわ…」

 

 そう言いながらサリエールは光の灯っていないコアクリスタルを見た。

 

 「それに、この状態じゃ戦うことも…」

 

 「大丈夫」

 

 二人のベッドの横から男の声がし、身体を起こして声のした方を向いた。

 

 そこには、一人の青年が笑顔でサムズアップをして立っていた。

 

 「あなたは?」

 

 「俺、こう言う者です」

 

 そう言って青年は手作りの名刺を二人に渡し、二人はそれを受け取った。

 

 「2000…じゃない、1999の技を持つ男…」

 

 「五代雄介さん?」

 

 「うん。君達は…ブレイダちゃんとサリエールちゃんだよね。よく弦太郎から話は聞いてるよ」

 

 「五代さんは如月先生と知り合いなんですか?」

 

 「知り合いどころか親友だよ。な、弦太郎」

 

 そう言って五代は後ろを振り返った。

 

 「ああ。俺の最高のダチだ!」

 

 そう言って如月は白い歯を見せて笑った。

 

 「五代さんは何のお仕事を?」

 

 「俺は世界中を旅して現地の人達と触れ合ったり、ガードナーとして支援したりしてる。それで、たまに弦太郎に呼ばれて世界の話を日本でしに来たりするんだ」

 

 「て事は今日も世界の話をしに?」

 

 「そうだよ。もうそれどころじゃなくなっちゃったけどね」

 

 そう言って五代は優しく笑いながら言った。

 

 「それより二人とも、身体は大丈夫?」

 

 「は、はい。身体は大丈夫ですが…」

 

 そう言って二人は壊れたコアクリスタルを五代に見せた。

 

 「もう戦うことは出来なくなってしまって…」

 

 「それでも生きてたんだから良かったんじゃないかな」

 

 「でも…もうこれじゃ打つ手が…」

 

 「大丈夫。俺達が諦めない限り必ず勝てるさ」

 

 そう言って五代はサムズアップをした。

 

 「それに、そんなに難しく考えなくても良いんじゃない?過ぎたことを考えるより、これからどうするかだよ」

 

 そう言いながら五代は地面にしゃがみこんで二人に目線を合わせた。

 

 「…」

 

 「二人がずっと皆を守ってたから、守れなかった時には凄く後悔しちゃうし、責任も感じちゃう。本当に一番辛くて悔しいのは君達なんだから、守れなかった事でも誰も責めることなんてしないよ」

 

 「五代さん…」

 

 「何かを考える時は、焦って答えを出そうとするよりも、原っぱに寝転んで雲でも眺めながら考えるくらいが良いんだよ。二人も重い荷物を枕にして寝る、そんな感じでゆっくり考えてみるのが良いよ」

 

 「五代さん…ありがとう」

 

 「私達、少し気負い過ぎたのかもしれないわね」

 

 「うん。じっくり考えてみよう」

 

 それを聞いて五代はにこりと笑い、立ち上がって弦太郎の肩を二回ポンポンと叩いてから避難してきた子供達の方に歩いていき、弦太郎もそれを笑顔で見送った。

 

 

 

 「…ここは…」

 

 零は目を覚まし、痛む身体を起こして周りを見渡した。

 

 横には百合達三人が簡易的なベッドに寝かされており、零自身も同じベッドで寝かされていたようだ。

 

 「あ、気がついたんですね。良かった」

 

 零の元に光が駆け寄ってきた。

 

 「ああ、助かったよ。あんたが運んできてくれたのか?」

 

 「いえ、こちらに運んできたのは二台のバイク?でした。とても酷い怪我だったので応急処置は施しましたが…」

 

 そう言われて服の下を見ると、幾重にも包帯が巻かれていた。

 

 「…改めて礼を言う。ありがとう」

 

 「どういたしまして」

 

 零は笑顔で言い、光も笑顔で返した。

 

 「さて…」

 

 零はベッドから立ち上がり、ブレイダとサリエールの元へ駆け寄った。

 

 「よう。二人とも無事だったんだな」

 

 「あ、零さん。うん、なんとかね」

 

 「でも、コアクリスタルが…」

 

 「…まあ、仕方ねえさ。それよりも、二人とも身体は動かせるか?」

 

 「え?うん、普通に動かせるよ。サリエールちゃんは?」

 

 「私も大丈夫。何も支障はないわ」

 

 「よし。なら大丈夫だな。二人とも、コアクリスタルを出してくれ」

 

 「?」

 

 そう言われて二人は壊れたコアクリスタルを差し出し、零はそれに向けて両手をかざした。

 

 「…はっ!」

 

 零は自分の残っていた力を全てコアクリスタルに注ぎ、二つのコアクリスタルに光が戻った。

 

 「コアクリスタルが…!」

 

 「…恐らくこれが最後の戦いになるだろう。この世界にとっても、俺にとっても…それを全てを任せてしまってすまねぇ。けど、ブレイダとサリエールならきっと大丈夫だ」

 

 「零さん…」

 

 「…分かりました。後は任せてください」

 

 零はそれを聞いて強く頷いた。

 

 すると、修復が完了したバジン達が三人の元へ飛んで来た。

 

 「バジンの修復、終わったよ」

 

 「これでいつでも行けるぜ」

 

 「今度はもう壊されないようにしっかり装甲を分厚くしといたから、大丈夫!」

 

 「…お前ら、本当に最高だぜ」

 

 零は百合、玲司、神凪にサムズアップをし、三人もサムズアップで返した。

 

 「でも、お前ら力は残ってるのか?」

 

 「それはあんたには言われたくないっつーの」

 

 そう言って百合は零の額を指で押した。

 

 「…見てましたのん?」

 

 「お前が自分の光をコアクリスタルに入れるとこからずっとな」

 

 「自分だけカッコつけるのはナシだよ、零くん」

 

 「はぁ~…あんたって奴はいつもそうだよ。大事なとこで全部背負おうとするんだから…今回の主役はあんたじゃなくて、この子達でしょ?」

 

 百合がそう言って四人はブレイダとサリエールの方を見た。

 

 「だから、私達は持てる力を全部サポートに回すのよ。ブレイダとサリエールがちゃんと帰ってこられるようにね」

 

 「…ああ。百合の言う通りだな」

 

 「なら良いわ。さあ、そうと分かれば最後の準備よ」

 

 「おう。急がねえとな。二人はゆっくり休んでてくれ」

 

 そう言って四人はバジン二台の最終調整に入った。

 

 「…ねえ、サリエールちゃん」

 

 「ん?」

 

 「この戦いが終わったら、何処に行く?」

 

 「えっ?どうしたの急に…」

 

 「まあまあ良いから」

 

 「そうね…それじゃあ、最初に四人で行ったあの喫茶店にもう一度行きたいな」

 

 「分かった。じゃあ、約束」

 

 そう言ってブレイダは小指を出し、サリエールも小指を出して交わらせた。

 

 「おっ?なになに?」

 

 「二人で内緒の話か?」

 

 「あ、翔子ちゃん、咲ちゃん。二人も明日、あの喫茶店に行かない?」

 

 「え?うん、良いよ。行こうよ」

 

 「四人で行ったあそこか…良いな」

 

 「よし、決まり!今から楽しみだね」

 

 「…ねえ、ブレイダ…あなた…」

 

 「ん?」

 

 「…いえ、なんでもないわ。頑張りましょうね」

 

 「…うん!」

 

 その夜、ブレイダ、サリエール、橘、相川は布団を並べていた。

 

 「四人でこういうのって初めてだよね。なんか凄く新鮮」

 

 「そうだな…色々あってこういうことも出来なかったからな」

 

 「私は友達と寝ることも、遊ぶことも凄く新鮮だよ」

 

 「そうだよね。でも、これで終わりじゃない。まだまだ、青春は始まったばっかだよ」

 

 「おやおや?中々らしくないことを言いますなぁ~ブレイダさん?」

 

 「そ、そうかな?」

 

 そう言ってブレイダは頭を搔いた。

 

 「…そうだな。ここで終わらせちゃいけないな」

 

 「だよね。まだ終わっちゃいけない。…私達も、二人と一緒に戦いたい」

 

 「なんとか出来ないか?」

 

 「うーん、バジンに武器は積んでないしなぁ…」

 

 「そう言うと思って、用意しといたよ」

 

 四人の前に神凪が玲司に車椅子を押されながら武器を二つ持ってきた。

 

 神凪はそれを橘と相川に渡した。

 

 「これは?」

 

 「橘ちゃんのは弓道部の弓矢を模して作った武器で、相川ちゃんのは剣道部の竹刀を模して作った武器。あなた達が戦うって言い出した時用に作っておいて正解だったね」

 

 「でも、この武器って…」

 

 「大丈夫。エネルギー切れを起こすことはないわ。私達がいる限りね」

 

 「…神凪さん…玲司さん…」

 

 「頼んだぜ、二人とも」

 

 その言葉に二人は強く頷き、玲司と神凪もそれを見て安心した様に笑った。

 

 翌朝、バジンの最終調整が終わり、四人と二台は、先生達や他の生徒が見守る中、避難所である体育館の外へと向かった。

 

 そして、お互いに顔を見合わせて頷き、コアクリスタルと武器を構えた。

 

 「「トランス・オン!」」

 

 「ウェポンスイッチ、オン!ブレード!」

 

 「ウェポンスイッチ、オン!アーチャー!」

 

 ブレイダとサリエールは光に包まれ、橘と相川の武器からもビーム状の光の矢と刃が出現し、ブレイダはオーバーブーストフォームへ、サリエールはライジングアクセルフォームへ変身した。

 

 四人はそっと後ろを振り返り、先生やクラスメイト、そしてサポートの体制に入った零達の顔を見て、前を向いた。

 

 「…絶対に帰ってこいよ」

 

 如月の言葉を背に受けながら四人は外へと走り出し、相川はファイズバジンへ、橘はカイザバジンへ乗り込んでヘルメットを装着し、ブレイダとサリエールは空を飛んでガディサイトの元へ向かった。

 

 「行くよ!」

 

 「うん!」

 

 「ええ!」

 

 「おー!」 

 

 四人は猛スピードでガディサイトに近付き、ガディサイトもその接近に気付いたのか、大量の小型のヤミマジュウを生み出して四人にけしかけた。

 

 「くっ!」

 

 四人は自分の周りのヤミマジュウを倒すので精一杯だった。

 

 すると、四人の後ろから大量の光弾が飛び出し、飛んでくるヤミマジュウを次々と殲滅していった。

 

 「ここは任せて!」

 

 後ろを振り返ると、百合が大量の境界の穴を開けてそこからガトリングの用に大量に光弾を発射していた。

 

 Vの字をしたようなものや、虹色の光弾、様々な色の細長い光弾など、色々な世界から引っ張って来ているようだ。

 

 「ファンネルとかビクトリーエスペシャリーとか色々あんね…」

 

 「感心してる場合か!行くぞ!」

 

 ブレイダとサリエールは身体を右に左に捻りながらヤミマジュウを躱し、橘と相川もバジンを操ってヤミマジュウを避けながらガードナー基地の前にいるガディサイトの前へと立った。

 

 「性懲りも無くリベンジに来たか…愚か者め…」

 

 「もうあなたの神様ごっこは終わりよ、ガディサイト。どれだけ凄い力を手に入れても神にはなれない」

 

 「ふ…何を言い出すかと思えば…やはりお前には分からんようだな。我の崇高さが…」

 

 「そんな化け物みたいな姿の神様なんてやだなぁ」

 

 「貴様のような低俗な人類にはわからぬよ」

 

 「てっ、低俗だとぉう!?」

 

 「まあ落ち着け…悪いが、私もあんたみたいなやつを神だと認めたくはないね」

 

 「ほう…ならば見てみるか?我の圧倒的な神の力を」

 

 そう言うとガディサイトは静かに手を翳し、強力な気合い砲で橘を吹き飛ばした。

 

 「うああああ!!!」

 

 「咲!くっ!」

 

 『Thousand AXCEL!』

 

 サリエールは凄まじい速さでガディサイトに向かって鎌を振り下ろした。

 

 しかし、ガディサイトは身一つたじろぐことなくその鎌を掴んで引き寄せ、サリエールの身体を掴んで地面に叩きつけた。

 

 「だぁぁぁっ!」

 

 「えりゃああ!」

 

 ブレイダと相川は同時にバットのように剣を振り、ガディサイトを吹っ飛ばした。

 

 「よっしゃァー!見たかゴラァ!」

 

 「この程度…!」

 

 二人の後ろから三本の矢が飛び出し、ガディサイトに直撃した。

 

 「咲ちゃん!」

 

 「咲!」

 

 「タダでやられるか…!」

 

 「サリエールちゃん、大丈夫?」

 

 「ええ、大丈夫。同時に行くわよ!」

 

 「うん!」

 

 ブレイダとサリエールは同時に飛び出し、剣と鎌をガディサイトに同時に振り下ろした。

 

 「ぐっ!」

 

 ガディサイトは太い腕で二人の斬撃を受け止めた。

 

 「今だよ!」

 

 「おりゃあ!」

 

 「はっ!」

 

 ガディサイトに近付いていた橘から五発の矢が飛び、相川も懐に入ってガディサイトに全力の斬撃を食らわせた。

 

 「どうでぇ!」

 

 「この我が…人間如きに…!」

 

 「まだまだぁ!」

 

 相川は間髪入れずにガディサイトに何回も斬撃を食らわせ、怯んだところをブレイダとサリエールはガディサイトを蹴り飛ばした。

 

 「ぐぅぅ…!」

 

 「どうする?降参する?それともまだ続ける?」

 

 「何故私が勝てぬ…何故だ!」

 

 「神様のくせにそんな事も分からないのか。そんなんじゃ神失格だな」

 

 「なんだと…?偉そうなことを…!良いだろう!今すぐにでも貴様らを消し去ってくれる!」

 

 そう言うとガディサイトは飛び上がり、両手を空に向けて巨大なエネルギー弾を作り出した。

 

 「これで…終わりだぁぁぁぁ!!」

 

 ガディサイトは巨大なエネルギー弾を四人に向けて放った。

 

 「なんて大きさだ…」

 

 「デカすぎる…とても無理だ…」 

 

 「…くっ!」

 

 三人が絶望する中、サリエールは一人飛び出し、巨大な弾へと向かっていった。

 

 「サリエールちゃん!」

 

 「せめて…皆だけでも…私が守る!」

 

 「無茶だよ!」 

 

 「やるしかない…!私が…守るんだぁぁぁぁぁぁ!」

 

 すると、サリエールの身体が眩い光を放ち、その光はやがて巨大なエネルギー弾をかき消した。

 

 

 「…ここは…」

 

 白い空間にいるサリエールの前には、サリエールにそっくりなあの少女が立っていた。

 

 少女は巫女の様な衣装を纏って立っていた。

 

 「久しぶり、サリエール」

 

 「あなた…消えたはずじゃ…」

 

 「ええ。あの時、私は本当に消えた。だけど、あなたの大切な人を守りたい想いがあなたの中にヒカリノチカラを産み、私を生き返らせたの」

 

 「私の中に…ヒカリノチカラが…?」

 

 「ヒカリノチカラとヤミノチカラは相対するものだけど、決して相容れないものではない。もちろん、交わる事も出来る」

 

 「で、でも、お互いにかき消し合うんじゃ…」

 

 「それはあくまでそう言う使い方もあるというだけ。元々消し合うことなんてないわ。お互いがあってこそお互いが存在出来るんだもの」

 

 「そういう事ね」

 

 「ええ。これで二つのチカラがあなたの中にも存在する様になった」

 

 「…何が言いたいの?」

 

 「…今のあなた達ではガディサイトには勝てない。けれど、二つの存在が交われば、必ず勝てるはずよ」

 

 「…つまり、合体するってこと?」

 

 「そうでなければ勝てないわ。あなたの中で両方のチカラを出せば、ブレイダのヤミノチカラも現れるはず。そうすれば合体出来るはずよ。さあ、早く!」

 

 「…分かったわ!頼むわよ、聖光士ガイテ!」

 

 そして、サリエールは目を閉じてもう一度目を開き、元の世界に戻った。

 

 「はぁぁぁぁ…!」

 

 サリエールの身体からヒカリノチカラが解き放たれ、それに呼応するようにブレイダの身体からもヤミノチカラが解き放たれた。

 

 「これは…」

 

 「な、なんだ…!?」

 

 ブレイダはサリエールの近くに飛び、二人の光と闇を交差させた。

 

 そして、二人のコアクリスタルが二人の身体から離れ、二人の周りを高速で回りだし、二人の身体は眩い光に包まれた。

 

 「くっ…なんだ?」

 

 『FUSION EXCEEDS!!』

 

 光はやがて一人の少女の形になり、その姿を露にした。

 

 そして、ゆっくりと開いたその眼は、右がオレンジ、左が水色の瞳をしていた。

 

 髪はロングヘアーになり、白い髪は途中から水色に変わっており、上半身はブレイダのスーツがベースに、下半身はサリエールのスーツをベースになっており、腰からローブのようなマントがついていた。

 

 「な、なんだお前は…」

 

 「わたしはブレイダでもサリエールでもない。私は、貴様を倒すものだ」

 

 そう言って少女はガディサイトに指をさしてニヤリと笑った。

 

 「くっ…!ほざけっ!」

 

 そう言ってガディサイトは少女に向かって巨大な拳を振り下ろした。

 

 「はぁぁっ!!」

 

 少女はガディサイトの拳を避けて腕を掴み、頭上で振り回して勢いよく投げ飛ばした。

 

 「どうした?こんなもんか?」

 

 「凄い…ガディサイトをあんなに軽々と…」

 

 「しかも凄く強いよ!名前は…何がいいかな?」

 

 「うーん…ブレイダとサリエールが合体してるから…」

 

 「「ブレイエール!」」

 

 「ブレイエール?なるほど、二人の名前が合体してるんだな」

 

 「この小娘がァァァ!」

 

 ガディサイトは三人の元へ凄まじい速度で向かってきた。

 

 「よし!!こっからは私に任せな!あとはわたしがケリをつける!!」

 

 そう言って少女改めブレイエールはガディサイトの元へ向かっていった。

 

 




今回はここまでです。

もしよろしければ感想、高評価よろしくお願いします!

合体シーンは最強のフュージョンを流してお読みください。

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