拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。 作:のろとり
この前投稿した二.五章に関する話の前半です。
後半を投稿するのはいつになるかは分かりませんが、長い目で見てくださいませ。
「魔王様」
「……何か、遺言はあるか」
どうも、この前エイプリルフールネタで「新章スタート!」と嘘を付いたら魔王様に殺されそうになってるのろとりさんです。
良いじゃんかよー、一日ぐらい嘘を付いても。それに「構成さえ出来ればガチで続編書こうかなー」って考えてたんだからな! 結局は無理だったけど。
「……最期に言うことは無いのか、分かった」
魔王様は目の前で正座している私に向かって拳を握り、その姿を変えていった。ちょ、お前それ魔人化状態じゃんか。
私が今までに創ったオリキャラの中で最強の姿じゃんかよ。そんなポンポン使うなよ、ありがたみを感じなくなるだろうが。
「【……滅びろ】」
「助け」
私の小さな言葉は誰かに聞こえることはなく、魔王様にボコボコにされた。
「さて、冒頭の茶番をやったから話していくぞ」
「【……分かった】」
こいつはいつまで魔人化してるつもりなんだよ……まぁいいや、そしてまず話すことはあれだ。ガチで忙しくなって月一すらも厳しくなってることだな。
「【……違う】」
「そうだっけか?」
ならダイ大のOPが変わったこと? それともジョジョ六部のアニメ化が決定したことか?
「【……二.五章のことだ】」
「あれか!」
あれの設定やら展開やらを話すってことでいいかな。正直言って、あまり喋ることが無い気が……でも今回は世界線に触れておくか。
「まず始めに、あの章には世界線が違うキャラが居ることから説明するね」
「【……全員来てる世界が違うって話か?】」
「違う違う。それもそうだけど、世界は同じだけどパラレルワールドになってる。と言った方が良いかな」
「【……何言ってんだ】」
「もっと詳しく説明すると……」
魔王様がいた世界では新・魔王を倒したじゃんか。キャラや世界観が同じであることをここでは『世界』と表す。
そして殆ど同じだけど、本来の歴史とは違うことを『世界線』って表すよ。例えるなら、新・魔王に勝った世界Aと、新・魔王に負けた世界Bがあるとすると……後は分かるかな。
「【……異世界か、平行世界かの違いか】」
正解! 『現代とファンタジー世界』のように全くことなく世界を異世界と言って、同じ世界だけど「もしも」が起きた世界を平行世界と言うよ。
つまりは、雷鳴、新・魔王、元・魔王、白雲の四人は平行世界から来た住民ってことなのさ……まぁ雷鳴はちょっと例外になるけど、面倒だからここでは元・魔王と同じ世界に住んでる。ってことで話していくよ。
元・魔王と白雲の新・魔王に負けた世界線を世界A
新・魔王の世界線を世界B
雷鳴の世界線を世界C として考えていくよ。
「まずは世界Aは一章で魔王様達が負けたIF世界だよ」
マライア君が表に出てくるための魔力が足りなくて、新・魔王に負けたって言う設定だよ。
「【……俺が出てこなかった世界か】」
「どっちが喋ってるか間際らしいから、一度魔人化を解いてくんね?」
【……分かった】
「ほい。次は世界Bに付いて話すよ」
これは一章で元・魔王に勝ち、世界を支配したって言う設定だぜ。ちなみに世界Aと世界Bは繋がってるよ。
【……別ける必要はあったのか】
「あくまで世界A→世界Bとはなってるから一応ね」
「そして最後。雷鳴の世界Cは本編終了後の世界なのさ」
要するに一章の敗北ルートが世界Aと世界Bの世界線
本編終了、つまりは正史ルートが世界Cってこと。
【……間際らしいな】
「それな」
元・魔王からすれば自分を殺した新・魔王が「お前に負けた」とかワケわからんこと言ってるし、雷鳴からしたら「新・魔王が生きてる!」って状況だし、かなり面倒なことになってるな。
【……そろそろ時間だな】
「あ、確かに」
まだ展開の話とかしてないけど、これ以上話すと本当に長くなりそうだから勘弁してください。
それではまた次回に会いましょう。それではッ!
時間が足りないです、助けてください。 by作者
【まとめ】
二.五章の元・魔王と白雲は一章で新・魔王に敗北した世界から登場
新・魔王は一章で元・魔王達に勝利した世界……つまりは上と同じ世界から登場
雷鳴は二章終了後、つまりは本編が終了後の世界から登場