拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。   作:のろとり

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拝啓 読者様

二週間ぶりにこの作品を書いたので、感覚が……
それに、一度ボツにしたので少し展開がおかしいかも。
そういや、前回何あったっけ……


知り合いが来ました、助けてください。

「白雲、そうえば狼男は呼ばなくて良いのか?」

 

俺は白雲に氷付けの状態から助けてもらい、支部へ向かおうとしていた。

雪女は木の下で休ませている。

いざ向かおうとしたが、戦力は少しでも多い方が良いと思い白雲に狼男を呼ぶことを提案していた。

 

「あぁ、あいつですか。今すぐ取ってきます」

 

え、取ってくるの?

白雲は上空をフワフワと浮きながら、何処かへ行った。

さて、どうしようか……

 

「…………」

 

こいつの目はまだ覚めないし、俺は支部の場所知らないし。

あ、謎の声に返事出来ないのか?試してみるか。

 

「……聞こえるか」

 

…………。

返事無しか。何か条件があるのか、あっちからしか話しかけられないのか?

そう考えていると、草むらが動くような音が聞こえた。

俺がそちらの方を振り向くと……

 

「……ガサガサ、ガサガサ」

 

物理的に草むらが動いていた。

怖ッ!?しかも、動いている草むらは子供位しか隠れられない大きさだ。

 

「……出てこい」

 

出てこい、怖いから。

その草むらが突然、動かなくなり何かが飛び出してきた。

な、なんだ!

 

「ガオー!」

 

それは子供だった。

身長が俺と同じ程度で小学生位の大きさの。

つまりは……幼女だ。

なお、お巡りさんはお呼びでない。

 

「久しぶりだね、魔王!」

 

そして、この体の持ち主の知り合いだった。

俺は魔王の記憶を思い出して、こいつのことを理解した。

一々、思い出さないと分からないのが面倒だな。

アルバムを開く感覚で、見てるからな。

 

【……帰って、マジで】

 

謎の声ですら嫌がってやがる!?

おいおい、面倒なことになっちまったよ……

 

「魔王、500年ぶりだね!」

 

500年……雪女と同じだな。

魔王は500年前に封印。または、何かあったのか。

少なくとも、記憶には出てこないから考えても仕方ないか。

 

「……久しいな『コーラン=イノー』」

 

名前も思いだせて、良かった。

そうえば、こいつの名前って略すと『コイ(恋)』になるよな。いや、それがどうした。

 

【……会いたくねぇ、逃げてぇ】

 

落ち着け、謎の声!

そもそも、この謎の声が嫌がるなんてどんな奴だ?

いや、この謎の声のことも知らないけど。

 

「魔王、やっほー!」

 

そういって、コーランは抱きついてきた。

おいやめろ。お巡りさん、誤解だから!

 

「……なんだ?」

 

なんだよ、結構普通の子じゃねぇか……

どうして、謎の声は嫌がっていたんだ?

子供が苦手なのか?

 

「魔王、チューしよ!」

 

訂正しよう、これは苦手にもなるよ。

こういうときの反応ってどうすればいいか悩むからな。

そう考えていたら、コーランの顔しか見えなくなるほど顔を近づけていた。

まてまて、いくら幼女といえも彼女いない歴=年齢の俺にはキツすぎる!

だから……通報しないで。呼ばないで。幼女はノーカン、だからセーフ!

なんだ、この『通報しないで』からのこのラップ風なリズムは……

 

「ちょっと待って欲しいんだけど……」

 

キスする寸前、雪女が復活して俺とコーランの顔を引き離した。

助かったけど、少し名残惜しい……

 

「雪ちゃんには、関係ないよね?」

 

「コーラン、何が言いたいの?」

 

怖い!?助けて、白雲!

謎の声が嫌がっていたんだ理由も分かるよ……

 

【……ガタガタ、ガタガタ】

 

震えてるよ。

声しか聞こえないから効果音を自分で言っているみたいだが。

 

修羅場になりました、助けてください。




【コーラン=イノー】
何となく、略すと『コイ(恋)』になる。
理由は何となく。
力は未知数。考えてないから未知数。これから出てくるかも未知数。


【この作品】
今年中に完結させたいです。
恐らくは、後20話位?
なお、私は『一度も完結させたことないです(笑)』

完結後にキャラ設定と裏話の投稿

  • 両方いる
  • 両方いらない
  • キャラ設定のみいる
  • 裏話のみいる
  • 作者に任せる
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