拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。 作:のろとり
展開が思い付かなくて、かなり適当になってしまった。
ラストと支部のボス戦なら思いついてますが……
「魔王様、今戻ったよ~」
俺がどうやって止めようか、悩んでいると白雲が帰ってきた。
おぉ、良いところに!
あれ、でも狼男がいないな。どうしたんだ?
「雪女てめぇ、俺の飯を返せ!」
空から、狼男が雪女の頭上目掛けて降ってきた。
お前はまだ引きずっていたのかよ。
しかし雪女は狼男を凍らせて、そこら辺に投げた。
おぉ、流石噛ませ犬になってきただけある狼男。
それにしても、雪女強すぎね?前より何倍も強いぞ。
「……白雲、お疲れ」
「魔王様、これはどういうことですか?」
「……知らん」
助けて!なんだか、凄く怖い!
この世界に来て一番恐怖を感じる……オンナ、コワスギ、タスケテヨ。
「魔王様、どうする?」
狼男は凍っていて動けない。
コーランと雪女は喧嘩中。
白雲と俺は特になし。
なるほど、二人で行くのか。
とりあえず、コーランと雪女は放置しておくか。
「……白雲、行くぞ」
「分かった!」
行きたくねぇ!
あれ、よくよく考えると倒す必要無くね?
いや、魔王としての力を見せなければ。
【……力を、見せねば】
「魔王様、つけられてます」
俺たちがやっと森を抜けて、砂漠に来ていた。
なるほど、この世界でも砂漠化が進んでいるのか。じゃねぇよ。つけられてんだ。
「……そうか。白雲」
白雲は鎌を振り、その衝撃波で木を幹から綺麗に斬った。
そうすると、隠れていた魔物が出てきた。
「久しいな、旧・魔王!」
出てきたのは、両手が刃物で出来ている魔物だった。
お、お前は……!
「……誰だ」
刃物の魔物は、覚えられていないことにショックを受けたのか、転んで地面を滑った。
まるでギャグ漫画のようだな……
「お前なぁ! 俺と前戦っただろ!」
「……記憶にございません」
本当に記憶に無いな。
いや、まてよ……どっかで見たことあるような。
「まぁいい、喰らえ!」
そう言って、刃物の魔物は両手の剣を振って進撃を飛ばしてきた。
「……白雲」
俺がそう言うと、白雲は俺の三歩前に出て飛んできた進撃を鎌を振って出来た衝撃波で相殺……いや、押し返した。
やっぱりすげぇよ、白雲は……
「おっとアブねぇ……」
刃物の魔物はそう言っているが、衝撃波が当たったのか剣にヒビが入っている。
そういう台詞は受け止めてから言うものだぞ。
そう思っていると、刃物の魔物が剣の先からピンク色のビームを白雲の顔に当てた。
「……白雲ッ!」
白雲は顔を下に向けて、力なく両腕をぶらんとさせていた。
俺は白雲が心配になり、近づいていくと……
「……!」
白雲が俺に向けて、鎌を振って衝撃波を飛ばしてきた。
俺は急いでしゃがんでかわしたが、髪の毛が数本切れて俺の後ろにある砂漠にアリ地獄のような大穴が空いた。
「……思い出した」
そういやこいつ、雪女を操ってた奴だな。
忘れてた。
それはそうと、白雲をどう倒すかだな。戦ったことないけど強いだろうし。
味方が操られました、助けてください。
完結後にキャラ設定と裏話の投稿
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両方いる
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両方いらない
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キャラ設定のみいる
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裏話のみいる
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作者に任せる