拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。 作:のろとり
今回は微グロ注意です。
筆写は極力誤魔化しましたが。
「……白雲!」
反応はやっぱりないか。
俺は念のため、白雲に意識がないかどうか確認するため名前を呼んだが返事が無かった。
ここで白雲を見捨てることは流石にしたくない。
これは魔王だからとかは関係ない。俺自身が助けたいからな。
取り敢えずは……気絶させれば催眠は解けるだろう。雪女のときも恐らくは、そうだったからな。
ただ、勝てる未来が見えない。
「…………」
そう考えていると白雲は、俺の顔めがけて鎌を投げてきた。
俺はしゃがんで鎌をかわし、足元の砂を蹴りで巻き上げてカーテンのようにした。
よしっ!これで少しは視界を防げただろ。
「…………」
俺は砂が巻き上がっている間に白雲に向かって走っていった。
足元が砂だから走りにくい……!
その間白雲は、被っていたフードを取りその中から一本のナイフを出した。
そうして、白雲は『
なんだ?少なくとも、この辺りに吸い込めるものは俺位しか無いと思うが……
え、刃物の奴?あいつは遠くから高みの見物だよ。
「……!?」
白雲は『
そんなこと出来るのかよ……
他の空間からは、俺が見たことあるけど実物は無い……それどころか、異世界系の話ではあまり出てこないものを取り出した。
「……手榴弾」
そう、手榴弾を取り出した。
なんで!?その空間が異世界かどっかに通じてるのか知らないけど、現代武器出してくるのは予想外にも程がある!
なんだか、俺が知ってる手榴弾の形と違い丸っぽい形ではなく、円柱の混じっているがそういうのもあるのだろう。
俺はミリオタじゃないから詳しいこと知らないし。
俺は一旦、白雲と距離をとるため後ろに跳んだ。
白雲は俺が跳んで空中にいる間、俺に向かってピンを抜いた手榴弾を投げてきた。
「……そぉい!」
俺は飛んできた手榴弾を拳を振るって出来た風圧で飛ばした。
だが、それと同時に俺の目の前に閃光弾が落ちてきた。
それは突如のことで俺は自分の視界を防御することができなかった。
し、しまっ―――
「……ぐっ、うぅ!」
俺の視界は真っ白になり、自分が何処にいるかも分からなかった。
「…………」
俺は気づけていないが、白雲は俺の頭上から鎌の先端が俺の頭に刺さるように空中にいた。
簡単に言うと、このまま急降下すれば俺の頭に先端ドーン☆と言ってところである。
「……ど、何処だ!?」
「…………」
そうして容赦なく、俺の頭に鎌が突き刺さった。
「……がっあああああ!」
…………、助けてください。
【次回予告】
どうも、魔王が現在あれなので私が代わりに次回予告をしよう。
魔王は、白雲の攻撃によって倒された。
だが! ななななんと……あれ、でも様子がおかしい。
もしかして……進化するのか!?
「……ポケ○ンじゃねぇよ」
魔王は少し静かにしていてくれ……
次回『誰だこいつ、助けてください。』
完結後にキャラ設定と裏話の投稿
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両方いる
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裏話のみいる
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