拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。 作:のろとり
リアルで『拝啓』と書けません。
それとサブタイのネタ切れ。
「……あれ?」
俺は白雲に刺された筈だが……
俺は周りを見渡したが、あるのは森と倒れてる白雲だけだ。
さっきと景色が違う……それに空が少し赤みがある。白雲と戦ったときは昼だったが。
俺は体に異常が無いか見ると、手に粉々になった鎌の破片があった。
何でだ?
「魔王、大丈夫?」
「魔王、生きてる!?」
あ、コーランだ。それに雪女もいるな。
あいつら喧嘩を止めたのか、面倒になる前に終わったのか。
それにしても、あの魔物……あ、名前知らない。
あいつがいないことも気になる。
ついでに、戦っていたであろう場所が見えるが地形がボロボロなのも気になる。
「……どうなってんだ?」
俺は問いかけるような、独り言のようなことを言った。
「私もよく分からないんだよ……」
コーランの言葉に頷くように、雪女も相づちをうった。
こいつらも分からないとなると、白雲か?
でも、白雲は操られた筈だからなぁ……
「それはそうと魔王、本当に大丈夫なの? 三日も眠ってたけど」
なんだか雪女に心配されると違和感が……
……え、三日!?
俺は三日も寝てたのかよ。
「……白雲」
「まだ死神は起きないんだよね」
白雲……
まだ寝てるのか。操られた負担なのか、誰かにボコボコにされてまだダメージが回復してなのか……
俺は起き上がろうとしたら、体全体に激痛が走った。
「……ッ!?」
「「魔王!?」」
白雲に受けたダメージがまだ残ってるのか?
でも、白雲に攻撃されたのは頭にドーン☆だよな。
だけど痛いのは体全体。それに、手には破片か……それはそうと、俺の看護をしてくれてたのは嬉しいけど手に破片があったのは気づかなかったのか。
「…………」
そうなると、白雲を倒したのは俺か?
でも記憶が無い。謎の声も喋らないな。
それに腹が空いてきたな……あ、そうえば果物があったな。
だけど、先に寝るかぁ……
「……白雲」
俺は目が覚めると、空一面に小さな光と月があった。
夜か。体は……一応動くな。少しはマシになったようだ。
「……さて、行くか」
「魔王、何処に行くの?」
「……コーランか」
俺は起き上がり、支部へ行こうとしたらコーランに話しかけられた。
他二人は寝てるのか。
「……秘密だ」
コーランは一瞬、悲しい顔をしたがすぐ笑顔になった。
俺を心配してくれてるのか。
俺はコーランを抱き締め、頭を撫でた。
「……じゃあ行ってくるな」
俺は砂漠の方へと果物を食べながら歩き始めた。
白雲、仇はとってやるからな。死んでないけど。
……あ、そういや支部の場所知らないや。
えぇこのまま引き返すようなことしたくないよ。
恥ずかしくなりました、助けてください。
【果物】
『ちくしょうが!助けてください。』より
もっと持ってるかと思ったら一つだけだった。
見直したら白雲のお土産として持っていた。
【三日】
大体キャラクターが戦いから起きると三日たってる説。
なんで三日なんだろ。
完結後にキャラ設定と裏話の投稿
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両方いる
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両方いらない
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キャラ設定のみいる
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裏話のみいる
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作者に任せる