拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。 作:のろとり
やっべー、このあとの展開が思い付かない。
(ラスボス戦しか考えていない人)
思い付いている展開(ネタバレしない程度に。そして反転)
『第一支部のボス』
『ラスボスの容姿』
『ラスボスのバトル展開』
『謎の声の正体』
『エピローグ』
「……迷った」
俺はかっこよくコーランたちの元を去ったが、支部の場所が分からなかった。
真っ直ぐ歩いているが、周りの背景が変わらなすぎて暇だ。
この体は脱水症状にならないみたいだから倒れなかったのは幸いだったけどな。
「……暇だ」
唯一周りの背景が違ったのは森と砂漠の境界線辺りだったな。
あと何故か地形がボロボロだったけど。
しかも刃物の魔物と再開したところだ。やっぱり誰かが戦ったのか?でも、俺や白雲に何もしなかったことも気になる。
野生の魔物がいたのか?だけどこの世界に来てから見てないな。うわっ…野生の確率、低すぎ…?
「……あ、背景が変わった」
俺は砂漠を抜けて、雪原に出た。
雪か……少し遊びたいな。ってあれ、触ってみたらおかしい。
あ、これ紙だ。雪原じゃなくて紙だ。
少し地面を掘ってみたられき岩が出てきた。
「……何でだよ」
それにしてもこの世界のおかしいな。
森から砂漠。砂漠かられき岩。どう考えても普通じゃないな。
流石異世界。こんなことで異世界だと思いたくないけど。
「……なんか悲しい」
異世界だと思ったことも。
俺が一人で喋っていることも。
「……あ、あれか?」
俺は暇すぎると思っていると支部だと思う場所を見つけた。
おぉ、今度はビルだった。
何でだァ!どうして一軒家の次はビルなんだよ!
「……入るか」
「おい、お前は元・魔王!」
俺はビルに入ると、門番の悪魔がいた。
懐かしいな……それはそうと、ビルは手動か。
「懐かしいな、ぶっ飛ばす!」
あ、今度は天魔だ。
何故だろうか。久しぶりに話せる相手が出来て嬉しい。
「……そうか」
俺は天魔の懐に入り、拳を当てた。
そうすると、俺に体を預けるように倒れた。
「おい、敵襲だ!」
ヤバい!仲間を呼ばれる!
俺は咄嗟に、悪魔の頭を掴んで地面に叩きつけた。
ここは一旦隠れるか。でもどこに……
「……これでいいか」
俺は近くに転がっていたある物に隠れた。
それは物を遠くに運ぶ際に使われる物で、とある傭兵も使っている。その名も……
「……段ボールだ」
俺は段ボールの中に隠れてやり過ごそうとした。
持ち手の部分からなんとか見えているため、そこから様子を窺っている。
なお、俺は現在ほふく前進のような格好で入っている。
この小さい体が役に立つことがあるとは……今までは敵の攻撃が全体攻撃だったから意味なかったけど……
「どこ行った!」
「お、おい! 門番が倒れているぞ!」
「敵襲だ、警戒しろ!」
やっぱりバレてるよな。
敵の集団が俺の隠れている段ボールに気づいてないのが幸いだが、まだこの辺りを探しているから逃げられない。
実際は逃げようと思えば逃げられるが、敵の集団に追いかけられながらここのボスを探すのは面倒だ。
「…………」
俺は少しずつ動くことにした。
ゆっくり、ゆっくりと……
「ここに段ボールなんてあったか?」
敵の集団の一人が俺の隠れている段ボールを持ち上げようとした。
俺はゆっくりと進むのに集中しており、気づかなかった。
そうして……俺は急に明るくなったことに違和感を感じて上を向くと、
「あ」
「……あ」
敵に見つかりました、助けてください。
完結後にキャラ設定と裏話の投稿
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