拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。   作:のろとり

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拝啓 読者様

最近、感想が来ると凄くニヤニヤしたり笑ったりする作者です。
……え、主人公のキャラがブレブレ?いつものことです(笑)

さて、この作品もそろそろ終わ、終わ……るよな?


展開どうしよ、助けてください。 by作者

「……かかってこい」

 

俺は覚悟を決めて、幹部と戦うことにした。

そうえば火は兎も角、水が効くかは試してないな。

少し汚いけど唾でかけて試してみるか。

ペッペッ。

 

「うわ汚ッ! 止めやがれ!?」

 

幹部は体の一部に俺の唾を浴びながら、大袈裟にかわした。

お、おい……汚いのは分かるけど少し悲しくなるからさ。

しかもキャラ崩壊してるじゃねーか。

 

【……すまない、読者の皆よ。本当にすまない】

 

謎の声が誰かに謝ってるけど別にいいか。

取り敢えずは、唾の浴びた所を殴るか。

俺は幹部の攻撃をかわしながら、殴った。

そうすると唾を浴びた部分は、脆くなったためか簡単に破れた。

思ったより、柔らかくて空中でバランスを崩した。

 

「プレスだ」

 

幹部は手を鉄板のように変形させて、空中に浮き始めた。

そうして変形させた手を地面に平行になるように俺を地面に潰した。

 

「……うぅ」

 

紙の筈なのに重い。その重さで地面が凹んできた。

まるでロードローラーに潰されていくるようだ。

だが頭と指は動くな。

俺は頭を地面に勢いよく何度も頭突きをした。

その反動を使って、一時的に動けるようになった腕を使い鉄板のような紙を退かした。

 

「『創造(想像)』」

 

幹部は俺が鉄板のような紙を退かしている間に何かを作っていた。

凹んだ地面から脱出した俺は、その作っている物を見た。

『戦車』だ。俺は戦車ついて詳しくないため、種類はよく分からないが戦車だろう。

 

「……は?」

 

なんでこんな異世界に戦車があるんだ!?

俺が知らないだけでそんな技術があるのか?

戦車はまるで紙で出来るとは思えないほど、本物の兵器のようだった。

戦車は走り出すと、その重さからか地面を少し抉った。

逃げる時間が無い!

俺は戦車を両手で押さえようとするが、その重さと力で受け止めきれずに森へと押されていった。

その時、俺は幹部が笑っているように見えた。

あの野郎……!

 

「糞野郎がぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……はぁ、はぁ」

 

俺は森の中で何とか戦車を止められた。

前は戦車があって見えないが、恐らくは抉れた地面と折れた木々があるだろう。

幹部の第二形態でこの威力か……新・魔王と戦うのが怖くなってきた。

 

【…………】

 

「……そうえば、ここ見たことあるな」

 

前しか見ていなかったが、辺りを見渡すと見覚えのある湖があった。

湖……溺れる……あっ!木を探しにこの湖に来た覚えがあるな。

幹部が来るまで水の中に隠れるか。俺は水の中にいても呼吸しなくて大丈夫だし。

だから溺れることはない。前に溺れると思ってたことがあるけど大丈夫だ。

だけど深くにいると来たか分からないから、上の方に居るか。

俺がそうして待っていると……

 

「ま……どこい……」

 

水中に居るから上手く聞き取れないが、声が同じだから幹部だろう。

……あ、どうやってコイツに水を当てよう。

水をかけるとしたら、時間がかかる。

突き落とすとしても、飛ばれている。

 

どうやって倒そう、助けてください。




……どうやって水を当てればいいのだろうか。

完結後にキャラ設定と裏話の投稿

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