拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。 作:のろとり
今回はとある読者様からアドバイスを貰ったので、参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。
……本編の扱いはなんと言いますか、兎に角どうぞ!
「……どうするか」
相手は飛んでる。
俺は跳べる。だが、今の攻撃手段は水を当てること。
本当にどうしよう。
「……ハッ!」
今何処からか『口から水を出す』作戦がありますと聞こえてきた!
どこからだ?ま、まぁ良いこと知れたから良いか。汚いけど。
「……びゅ、ぴゅ!」
俺は口に水を含み、一度地上に上がり幹部と同じ高さまで跳んだ。
喰らえ、口に含んだ水!……汚い。流石魔王、汚い。いや、魔王は俺か。
「お、お前は魔王としての自覚は無いのか!?」
無いよ。中身は今までのことで少しメンタルが鍛えられた一般人だからな。
そうえば魔王の自覚なんて気にしたことないな。
この体の主が前に何をしていたかなんて知らない。
「……ぴゅ、ぴゅ!」
まだまだ俺は何回も口に含んで幹部にかけた。
そして……終わらねぇ!
かなり時間がたった筈だが、幹部の体は一割しか濡れていない。
しかも相手も攻略方法を掴んだのか、当たらなくなってきた。
【……すまない。とある読者様、本当にすいませんでした】
どうした謎の声!?
さっきと言い、謎の声は一体どうしてしまったんだ……
「……どうしようか」
コイツを沈めるしかないか?
でも沈めるとしても、どうするかだよなぁ。
沈めるとしても、これ以上びしょ濡れになりたくないし。特にこのマントなんて気に入ってるからな。
……あ、このマント使えば倒せるか?
俺は今思い付いた作戦を成功させるため、もう一度湖の中に逃げた。
「出てこい、潰してやる」
やっぱり水には入ってこないのか。
俺は着けていたマントを外し、手に持った。
勝負は一瞬だな。これで決まってくれれば良いが……
俺は湖の底から幹部まで跳んだ。その威力で湖から出た瞬間、大きな水しぶきが出来た。
「そこか」
幹部は俺にくしゃくしゃに丸めたような紙を投げようとしてくるが、もう遅い。
俺は持っていたマントを上空に掲げ、プロペラのように振り回した。
当然飛べないが、目的はそこではない。
マントについた水が幹部の体に多く付着した。
「な、なんだと!?」
「……ふっ」
俺が地面に重力で落ちる時に幹部を見ると、体の至るところに水がかかった後があった。
だが、相手は幹部だ。そう易々と倒されることはない。
幹部は足を剣に変形させ、俺を切り刻んできた。
空中でとれる身動きは殆ど無く、そのまま攻撃を喰らった。
あぁ、痛い。こんなに痛いのはいつぶりだ?
棒人間か、白雲か、雪女か?まぁそんなことはどうでもいい。
「……これでいける」
俺はもう一度跳び、幹部の体に乗った。
幹部は俺を降り下ろそうと、暴れるが羽にも水がかかっている。
その状態で上手く飛べる訳もなく……
「お、おい元・魔王止めろ!」
【……あばよ】
重力のまま湖に落下した。
俺は湖に落下した幹部を見ると、体がふやけそのふやけた体が少しずつ千切れて水面に浮かんでいった。
これで、やっと幹部が倒せたな……
俺は地上に上がり、木に横になった。
あぁ、これからどうしようか。
新・魔王の場所は知らないし、白雲達が何処にいるかも知らない。
誰か、助けてください。
【謎の声の謝り】
伏線も何もないただの謝罪。
ありがとうございました、そしてすいませんでした。
【幹部(名前不明)のステータス】
見た目が紙。
第一形態 白い紙
第二形態 両腕黒い紙、悪魔のような羽
見た目が紙だが、その体からの攻撃は威力が高い。
体は何回も折り曲げた紙の集合体。
弱点は水や火。そして、重くて動けないこと。
[生成]
自分の体の一部を使い、物を生成。
本編では、手裏剣を作っていた。
[
自分の体の一部を使い、物を作成。
此方は上の上位互換で、第二形態で使えるようになる。
弱点としては『見たものでないと作れない』ことである。
だが、一度見たものは本物以上の力で作られる。
本編では、戦車を作っていた。
……あれ、そうなると何処か見たことに―――
完結後にキャラ設定と裏話の投稿
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両方いる
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両方いらない
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キャラ設定のみいる
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裏話のみいる
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作者に任せる