拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。   作:のろとり

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拝啓 読者様

最近思ったあるある。
人気の小説の投稿が空くと失踪したのかと心配になる。


忘れていました、助けてください。

「……よし、行くか」

 

俺は部屋の入り口が見える場所に居た。

其処で走る準備をしていた……あれ、これ前に(二回目)も言ったな。

 

「……あ、そうだ」

 

俺は部屋に走って入り、多くの戦車の一つを持ち上げた。

でも良い作戦を思い付いたけど、移動するのに邪魔だな。

俺は出口の方に持ち上げた戦車が届くように、天井ギリギリに投げ……あ!

天井ギリギリまでに投げた戦車は、飛んでいた戦闘機に当たり爆発した。

 

「……やっちまったァ!」

 

戦車を使い、出口を塞いで攻撃が来ても一撃だけでも防げるようにしようと思ったのに……

空中で大規模な爆発が起きたが、幾つか一部分のみの破損で済んでしまった(・・・・・・・)

運悪く爆発しなかった戦闘機は煙を出していた。

そして重力に逆らい落ちていき、戦車とぶつかった。

 

「……急がねぇと」

 

俺はその結果を見る前に、出口へ向かった。

扉は跡形も無かったのが幸いだろう。

落ちてくる前に破壊も出来たが、破壊するときに引火したり爆発してダメージを喰らう事はしたくない。

急いで扉があった場所を通り、道も知らずに先へ逃げた。

そして引火したであろう戦車の爆発音が聞こえた。

その風圧で吹き飛ばされそうになるが、なんとか耐える。

 

「……崩れないな」

 

戦車の攻撃にもあの部屋は耐えていたため、爆発してもこの地下が崩れることは無いのだろう。

と言うより、崩れたら終わる。

兎に角俺は煙を吸わないように入ってきた所を塞ぐ壁になる物を探そうと……

いや、息は必要ない筈だ。水中でも息は必要無かったからな。

 

「……でも塞ぐか」

 

煙で視界が見えなくなると、探索や戦闘に支障が出る。

何か塞ぐ物……あ、これで良いか。

周りを見渡すと、俺から見て右側の壁に二つ。左側に一つ扉があった。

廊下はまだ奥が続いているようだが、さっきと同じように何処まで続いているか見えない。

それにしても、扉の入り口に三つの部屋があってその奥がずっと長い廊下とは……

この地下の構造はどうなっているんだ。

俺は全ての扉を無理矢理取った。壁にヒビが入ってるが別にいいか。

そうして火元の部屋の扉を塞いだ。

完璧では無いだろうが、これで少しは時間が稼げる筈だ。

 

「……入るか」

 

俺は扉が有った右側の部屋に入ることにした。

部屋は和風だった。

畳や座布団などの昔を思わせる部屋だった。

 

「……なんでだ」

 

新・魔王は一体何がしたいんだ。

でも、今までの事を考えると分かった事があるな。

おそらく、新・魔王は日本からの転生者だ。

現代兵器や建物を考えるとその可能性が高い。

自分、または仲間を使って作ったのだろう。

それに支部では日本語が使われていたこともある。

だがこの考えは一つ可笑しい事がある。

 

「……この建物だな」

 

この近未来的な建物はどういうことだろうか。

俺が居た世界の創作物ではよくあったが、

材料も分からないし、そもそもこの世界に今までの物を含めて材料があるのか?

それか俺より未来から来たのか……

それとも、俺の考えが間違っているのか?

 

「……まぁいい」

 

他に情報が無いか調べるか。

もしかしたら、魔王の情報が何か有るかもしれない。

そうして、右側にあるもう一つの部屋に入ることにした。

 

情報が欲しいです、助けてください。




何故部屋を爆発させたか。

実はあれ偶然です。
本編の通り、戦車で塞ごうとしましたが戦闘機が飛んでるのを思い出して……
「あ、このままだと墜落するじゃねぇか」と思いあの展開になりました。

完結後にキャラ設定と裏話の投稿

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