拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。   作:のろとり

38 / 131
拝啓 読者様

今回は今までの伏線を回収します。
ぶっちゃけると、ただの説明会です。

もしも、回収してない伏線。
または「ここ伏線じゃないの!?」と言った所があるとしたら……

作者が忘れてるだけです。
それはもう回収しない(出来ない)です。
それとリア充は爆発です。
後書きに注意です。

それと、今回の説明会は長くダラダラと話すので後書きに纏めました。

後書き


ここは何処だ、助けてください。

「ここは?」

 

俺は目を覚ますと、真っ白な空間に尻餅をついていた。

俺は知っている。こういう所は、精神世界か転生場所だろう。

……あれ、そうえば普通に喋れる。

 

【……ようやく起きたか】

 

ようやく起きたよ。

って誰だこいつ!

いつの間にか俺の目の前に俺が居た。

だが俺とは違い、頭にアホ毛が生えている。

まさか、こいつが体の持ち主……本当の元・魔王か。

 

【……ここは精神世界だ。そしてこの体の持ち主だ】

 

「お前が体の持ち主か?」

 

【……今言ったぞ】

 

精神世界か。

それとボケに乗ってくれない。固い頭をしているのだろう。

それはそうと、俺が普通に喋れてるのも精神が『本来の俺』だからだろうか。

だとしたら……一つ、最初に確認しないといけない事がある。

 

「俺は……消えるのか?」

 

俺は異世界語が読めない筈なのに、読めたこと。

これは、読めないのは『俺』であって『元・魔王』は読めるであろう。

体が勝手に動いたこと。

これは、謎の声……もとい、元・魔王の声を聞いてからだった。

雪女の『前までは違う感覚がしていたが、気のせいだった』と言う発言。

この『前』が何処までを表しているか知らないが、気のせいだったこと。

『魔王』として物事を考えていたこと。

つまりは……

 

【……俺に乗っ取られて消滅する】

 

そういうことだ。少し事情を聞いて分かったが、こういうことだろう。

言葉が読めたのは、侵食されてきて元・魔王の出来ることが俺にも出来るようになったから。

体が勝手に動いたのは、元・魔王に体の所有権を奪われたため。

雪女の発言は『俺』が消えてきて、元・魔王の人格が出てきたからだろう。

『魔王』として考えていたのも、乗っ取られてきてたからだろう。

消滅すると聞いたのに、俺は落ち着いていた。

前に気づいてたし、なんとなくそんな感覚はしていた。

だが、それ以外にも気になることがあるな。

 

「無意識的に俺が思った通りに物事が上手く行ったのは何故だ?」

 

あれは最初の頃だったが、雪女の攻撃を無意識的に思っただけで消したこと。

城の作り方が分かったりなど。

雪女達の事を知っていた理由は、元・魔王の記憶が流れてきたからだろう。

 

【……体が力の覚えていたからだ

 

……他の事は俺自身の記憶だ】

 

体が癖を覚えているのと似ているな。

それとさらっと心を読むなよ。

乗っ取ってきてるから、俺の考えている事が分かるのだろうか。

 

「俺……いや、俺達は今までどんな状態だったんだ?」

 

【……長くなるぞ】

 

そうして元・魔王は話し始めた。

最初は、俺の人格が強かったが少しずつ侵食されていったそう。

感情が高ぶったときは普通に喋れるみたいだが。

『……』といつの間にか付けていたのが良い例だな。

特に、俺が白雲と戦った時に気絶したとき。

あの時体の所有権が元・魔王に移り、操ったことで一度表に出たため侵食が加速したそう。

侵食されて来て、俺と喋れるようになったようだ。

 

「そんなことがあるんだな」

 

簡単に説明するとこうなるのか。

俺が体に入ってきたけど、侵食されて俺は消える。

こういうことか。

後は聞くことは……あったな。

 

「新・魔王が、果物がどうたらかんたらと言ってたんだ。何か知ってるか?」

 

元・魔王は数秒間考えるような仕草をした。

そして何かを思い出したかのように、アホ毛をピンと立たせた。

あ、それって動くのか。

 

【……魔力の塊だな】

 

「魔力の塊?」

 

元・魔王曰く、とても貴重な果物だそう。

それを食べると魔力を高めることが出来るそう。

しかし食べ過ぎるのは危険だと。

え、俺沢山食べたが大丈夫なのか?

 

【……そんな果物を摂取する程度でやられるほどやわじゃない】

 

大丈夫だそうだ。

この果物を食べたお陰で、空になってた魔力がかなり回復したそう。

元・魔王の魂は魔力の塊のため、果物を食べなかったら自分が消滅していたそう。

ついでに、封印の時の魔力は解くようであるためその時は、少しも回復してないようだ。

そして元・魔王が体を使い体に眠っている、戦いの記憶を少し思い出したこと。

果物を食べて魔力が回復したことで、少し身体能力が上がった(戻った)そう。

それが紙の幹部の所か……

 

「……あれ、なら回復したのにどうしてずっと寝てたんだ?」

 

俺は元・魔王が数ヶ月寝てたことを思い出した。

回復したなら、俺にアドバイスを送れば良いのに。

 

【……話すだけでも魔力を使うため、温存してた】

 

成る程。

数ヶ月話してたら、いざラスボス戦でガス欠する。ってことか。

なら戦う気はあるようだな。

それとついでに、500年前に勇者に重傷を負わされ自らを封印したそう。

え、勇者強くね?

雪女とコーランは怒ると怖いので、会った瞬間震えたそう。

それでいいのか魔王よ。

 

「あぁ、そうだ。目が覚めたら、彼奴をぼこぼこにしてくれよ」

 

【……俺の人格が表に出ると、完全にお前は消滅するぞ】

 

消滅……ねぇ。

仮にここで断ってもいつか消滅するし、白雲達を助けたい。

だけど俺に力は無いので、元・魔王に完全に身体能力を覚醒されてもらおう。

まだ少ししか上がってないようだからな。

それと未練が無いとなれば、嘘になる。

白雲達の事や、城の事など様々ある。

だが記憶を持った状態で異世界に来れて楽しかった。

 

【……そうか】

 

「俺はもう消滅するが、最後に一言言わせてもらおう」

 

俺達の居る空間が少しずつ、パズルのように崩れていく。

そんな中俺の体は黄金の光を放っていた。

だが、最後にこれは行っておきたい。

なんやかんやでずっと思っていたことなのだから……!

 

「魔王がショタとかめっちゃ草生える」

 

【……あ¨ぁ¨!?】

 

そうして俺の体は完全に光に包まれた。

空間が崩れ終わる頃、光が収まり俺は消えていた。

元・魔王、後は任せたぞ……

 

消滅しました、みんなを助けてください。






【まとめ】
Q.謎の声とは
A.元・魔王(体の持ち主)

Q.主人公の異常
A.持ち主に精神が侵食され、消滅する。
例)体が勝手に動く。異世界語が理解出来る。
持ち主の性格に似てくる。『魔王』として物事を考える。など

Q.無意識に起こった理由(城の作り方など)
A.最初の内は体が力の使い方を覚えていたため、無意識で使えた。

Q.何故侵食されてきてるか
A.正確には融合して主人公の精神が消えようとしてる。
体が戻ろうとして居るため、主人公の精神が邪魔だから。
持ち主の人格が出てきて、本格的に侵食されてきた。
感情が高ぶったときは普通に喋れる。

Q.果物
A.魔力の塊。
として貴重で、食べると魔力を高められる。
しかし、食べ過ぎると体が耐えられなくなり、危険。
持ち主の魂は魔力の塊で出来ているため、これを食べて侵食が加速した。

Q.身体能力上昇
A.紙の幹部戦より。
持ち主が体を動かして、戦闘の記憶を体が思い出したため。

Q.数ヶ月寝ていた(喋らなかった)理由
A.力を温存しておくため。
テレパシーで話してるため、力を使うから。

Q.500年前
A.勇者との戦い後、体を癒すため自らを封印。
それと雪女とコーランは怒ると怖いため、逃げたかったのも理由。

<< 前の話 目次 ページの一番上に飛ぶ

















【茶番】

「……それでは、これより被告人のろとり(作者)の裁判を始める」
 
ここはどっかの裁判所の見た目をしたスタジオ。
裁判長の席には主人公が座っており、対になって立っているのがのろとりである。
なお、この茶番では体の持ち主を元・魔王。憑依転生した方を主人公と呼ぶ。
 
「あぁいや、ちょっと待とうか」
 
のろとりは状況が読み込めず、混乱していた。
そんな奴……もとい、のろとりを放置して主人公は話し始める。
 
「……被告人のろとりは、
 
リア充爆発事件と、名前の最初に『の』が付いていて読みにくい事件の
 
被告人である」
 
「いや知らねぇよ!」
 
「ノろとりヨォ、ホんとうの事を言ったら楽になるゼェ?」
 
いつの間にか椅子に座っていた新・魔王がのろとりに話しかける。
それと机が汚れるから、足を乗っけないでくれ。
 
「ラスボスだろ、ここに居て良いのか?」
 
この世界はギャグの世界になってるので、大丈夫です。
混乱するからしないけど、別作品のキャラクターを出そうが誰も気にしないです。
読者が混乱するからしないけど。
 
「そうえば、さっきから喋ってるお前は誰だ?」
 
あぁ、ただのナレーターです。
最近全身がサイボーク化しました。
今度は右手にエクスカリバーを生やしたいです。
のろとりは何か言おうとしたが、面倒になったのか言うのを止めた。
 
「と、兎に角その二つの事件の詳細を教えてくれ」
 
「……二つ目の事件はそのままだから置いとくとして、一つ目だな」
 
二つ目の事件について軽く説明。
挨拶するとき、「作者ののろとりです」と見にくくなる事件である。
とても重罪。作者は名前を変える気は無い。
 
「……のろとりは最近、どんな漫画読んでる?」
 
「ピー音使って話すが『川柳○女』『宇○ちゃんは○びたい!』だな」
 
今度アニメする奴と、話題の漫画だな。
それとピー音が面倒なので、次からは名前出さないでね。
のろとりは頷いた。
 
「……『川柳○女』『宇○ちゃんは○びたい!』は恋愛漫画だったよな?」
 
人の話聞いてた?
ピー音が面倒だから名前を出すなって。
その光景を見て、新・魔王はケラケラと笑った。
何笑ってんだよ。それにお前の笑い方は「アヒャヒャヒャ」だろ。
 
「恋愛……実際はラブコメディだがそうだな」
 
「……そしてお前が前書きで言ったことは覚えているか?」
 
のろとりは思い出した。
前書きで『リア充爆発』と書いていたことに。
急いでサイトを開き無かったことにしようとしたが、ここに電子機器は無い。
 
「……のろとりはリア充を嫌っている発言をしながら、甘ったるい漫画を読んでいた。これは矛盾してないか?」
 
「いや、あの、それは……」
 
ついでにのろとりの好みは黒髪かロングだそう。
本人もよく分かってないし、どうでもいい情報だな。
それにもう一つ決定的な証拠がある。
それは……こいつが甘ったるい小説を書いているのだ!
 
「……はい、重罪」
 
「なん……だと……」
 
「ワらえるゼェ」
 
ああ、新・魔王まだ居たのか。
てっきり帰ったのかとばかり……
 
「……結論を言い渡す。一つ目の事件でのろとりはこの一週間以内に、『五本小説を投稿』することを言い渡す」
 
「ちょっと、待てよ! 罪が重くないか!?」
 
別に大丈夫だろ。
この作品だけでなく、のろとりが書いた小説を投稿すればいい話だからな。
短編五本投稿したら大丈夫だ。
それに、昨日ぐらいに新作品のアイデアを保管したファイルを見つけただろ。
あれに10本位アイデアあったからそれを書けばいいだろ。
 
「何で知ってんだよ……」
 
「……二つ目の名前が見えにくい事件で、のろとりは『30分後に次の話を投稿』することを言い渡す」
 
「おい! ちょっと待っ……」

二つ目の罪の方が重くないかって?気にしたら敗けだ!
敗北者じゃけぇ……
以上、これで茶番を終了だ!
最近シリアスばっかり続いて作者が耐えられなくなって書いた物だから結構適当だったりするぞ!
それとこの茶番だけでいつもの本編位書いてるな!
どうなってんだよ……

完結後にキャラ設定と裏話の投稿

  • 両方いる
  • 両方いらない
  • キャラ設定のみいる
  • 裏話のみいる
  • 作者に任せる
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。