拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。 作:のろとり
こんにちは、サプライズやドッキリが大好きな作者です。
「……どこだここ」
本当にどこぉ!?
俺は起き上がり、周りを確認する。
あるのは凄く光が眩しいステンドガラスと、禍禍しい座り心地の良さそうな椅子に、俺の寝ていたベッドだけだ。
あっれ~なんかデジャヴだなぁ。まぁ俺は気のせいだと信じたい。
「……誰か居な「はい!」」
はえーよ、ほせ。
なんか久しぶりな感覚だな。
俺が寝ていたベッドの下から白雲が出てきた。
お巡りさん、この骸骨です。
「魔王……様?」
一瞬白雲に呼び捨てされたかと驚いた。
俺がそんなことに驚いていると、白雲が泣き始めた。
え?白雲どうした!?
「魔王様~!」
白雲は涙を流しながら、俺にダイブしてきた。
待て待て待て!体格的に考えると潰れるから止めろぉ!
俺はパニックになりながらも、ベッドから逃げた。
あれ、前より早く動けてる。
元・魔王が戦っていた感覚がまだ残ってるのか?
「……白雲落ち着け」
「魔王ざまぁぁぁ!」
抱きついてくるなよ、涙と鼻水で汚れる!てか、今現在進行形で汚れてるんだよ!
それとちゃんと喋れよ。俺が何かして『ざまぁ』と言われてるみたいじゃんかよ。悲しくなるから、な……
「……落ち着いたか?」
白雲は落ち着いたようで、普通に話せるようになった。
その代わり俺は大雨に濡れたようになった。
「うん……あ、魔王様。久しぶり!」
久しぶり?
白雲は俺が疑問に思っていることに気づくと色々と説明してくれた。
新・魔王が消滅した後、元・魔王が倒れた。
新・魔王の洗脳を受けていた奴等が白雲達を治療してくれた。
こんなところか……ん?
「……100年?」
俺は100年も眠っていたのか。
この体は眠りすぎじゃないのか?
俺は体の匂いを嗅ごうとしたが、元・魔王に殴られそうなので止めた。
「……100年の間待たせちまったな」
「大変だったよ……」
そのあとは白雲から淡々と愚痴を言われた。
コーランが俺の体をずっと治療し続けて、魔力が無くなりそうになったこと。
狼男と雪女が喧嘩してログハウスが壊れたこと。
最近になってほぼ全ての魔物を手下に出来たこと。
「……よく頑張ったな、白雲」
ただし、雪女と狼男は殴る。
わざわざ作った家を壊しやがって……
それとな、白雲。
その事でイラついてたのは分かる。だから、鎌を振りまくるのを止めてくれ。怖い。
「あっ、魔王様これから散歩に行きましょう!」
「……あぁ、そうだな」
俺はあの時と同じように、白雲に着いていった。
拝啓 魔王様 これから頑張ります、見ていてください。
これから台本形式です。
茶番もとい、会話をします。
のろとり「ここまで半年くらい……長かったな」
主人公「……俺は疲れた」
のろとり「まぁ色々と変更があったからな」
※この話は裏話にする予定です。投票の結果によりますが。
主人公「……今までありがとな、また会う日まで!」
のろとり「魔王様? 何を言ってるんだよ」
主人公「……は?」
のろとり「まだ続くぞ」
▼▲▼▲▼▲▼▲
「ふべっ!」
突如、白雲の頭上に切れ目が現れ人が落ちてくる。
この事に気づかなかった白雲はその人物と頭をぶつけた。
白雲は痛くて、頭を抱えながらしゃがみ落ちてきた人物は俺の方を向いた。
「……は?」
何故……こいつがここに居るんだ?
俺はこいつを知っている。元・魔王の記憶から分かった。
髪の毛はツンツン頭の金髪で、黄色い瞳をしており顔はそれなりに整っている。
「どこだここ?」
あ~うん、あれだ。
シリアスを壊すなよ。雷鳴、お前もう……帰れよ。
こいつをどうにかして、助けてください。
「……のろとり、これは一体どういうことだ?」
俺は魔王様に首を掴まれている。
作者補正で苦しくはないけど、痛いから止めてくれ!
「ほら、前書きに『サプライズやドッキリが大好き』と言ったろ? あれ伏線」
そう言った瞬間俺は魔王様に殴られた。
サプライズで『まだ続く!』っしたのに。
痛い……まぁ置いておこう。
それに続けようとしたのは投票中のことだからな。
さて、本題に移ります。
次回から『異世界者』が来ます。
雷鳴が出てきたのは、分かりやすくするためです。
そしてこれから異世界者の募集をします。
活動報告でお願いします。
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