拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。 作:のろとり
スマブラ楽しい。
雷鳴視点書くの楽しい。
天華百剣を放置してたので、久しぶりにやりました。
小烏丸は可愛い、異論は認めない。
「暇だなぁ」
やぁ、俺の名前は雷鳴。
もう一人の魔王に嘘ついたので、次会ったときにボコボコにされそうで怖い人です。
あいつには会いたくねぇ……嘘ってバレたらボコられるやん、外に出たくねぇよ……後14日後だけどな。
「……何しよ」
なんか修行してたり、何か悩んでる奴が居るけど知らん。
修行の方は話しかけたら巻き込まれそうだし、悩んでる奴は魔王だからな。
あ、後で魔神について聞いておかないと。
それとこの家は何故かデカイから一応暇は潰せる。
一人一部屋、二階建てにベランダ付き。家賃は何円ですか?え、ゼロ円?おぉ、お安い!
……実際は狼男と雪女が昔、家をぶっ壊したからその罰で造ったそう。お前ら大工になれよ。
「…………」
さてと、リビングに行って食料漁るか。
どうせ俺がやったってバレないし、それに……少し心配なことがあるからな。
「……お、居たか」
俺はリビングの椅子に座って、
良かった、ちゃんと飯は食べてるな。居なかったら、部屋に行こうと思ったけど大丈夫そうだな。
そう、俺が心配していることはミサのことである。魔王達がもう一人の魔王と戦ってる頃から、なんだか元気が無いのだ。
「おはよー、おやすみー」
「…………」
挨拶してくんねぇよ、悲しい。
なぁ知ってるかい嬢ちゃん。無視されるのって割りとキツいことなんだぜ?だから返事してくれよ……あの、すいません。マジで心に来るので返事くれませんか?
「あ、あの……」
「…………」
泣くぞ、赤ん坊みたいに泣いちまうぞ?
あ、魔王辺りに殴られそうだな、よし止めとこう。
……ミサのやつ、まさか寝てないよな。
俺はミサの肩をつついたり、食事の邪魔にならない位の距離で手を振ったが反応は無かった。
あれか、後ろから話しかけてるからか。幽霊だと思ってるのか。
それなら安心しろ。もう一人の魔王と交渉したあとに、体はちゃんと戻ったから。
自分の肉体に重なるように転がったら、復活できたんだ。凄いだろ?こんな経験はもうしたくないけど。
「ミサー、ミサさーん……ブース」
そう言った瞬間、ミサは手元にあったナイフを俺めがけて投げてきた。
マジすいませんした……許してください。
「……雷鳴、何?」
お、やっと気づいてくれた。
これでまた無視されたら、何処かへ泣きながら走るつもりだったぜ。
「元気がないようだが、大丈夫か?」
なんか色々とあって疲れてるのか?
それとも海楽と一緒に居るのが嫌になったのか?
だけどあいつは何か調べものをしたいみたいで、魔王の仲間のところにいるから違うか。
「問題ない」
ミサが冷てぇ。
まだ元気が無いようだから心配するんだが。
食事が口に合わなかったのか?
それは空良に言ってくれよ、俺が作ると全て木炭になるんだから。
「本当に大丈夫か?」
「……問題ない」
いや元気がないじゃんか。
それに落ち込んでるからなのか、目元が暗くなってるから睨んでるように見えて怖いんだけど。
その視線だけで敵を蹴散らせそうなんだけど、夜に出てきたら叫ぶ自信があるぜ。
この世界はずっと月しか出てないけどな。
「本当か?」
「だから……問題ないって!」
ミサは勢いよく立ちあがり、怒り始めた。
その勢いで机に置いてあった食器が音を立て、座っていた椅子も後ろに下がった。
「雷鳴には私の気持ちが分からないの!
あんな怖い奴に立ち向かえる人に、私の気持ちなんか……!
もう放っておいて!!」
ミサはそのまま外へと走り出していった。
俺はミサが走り去っていった後を見るしか出来なかった。
追いかけようとしたが出来なかった。
面倒だったのではない、キチンとした理由があるのだ。
「ミサ……」
……あの、ミサが立ち上がった衝撃で下がった椅子が脇腹に当たって痛いんだけど。
痛くて動けないからである。痛くてなんて言ったか聞いてなかった……
痛みが引いたら追いかけるか、なんか怒ってたから謝らないと。
なんか怒られた、助けてください。
【ミサ】
新・魔王のこととか、死の恐怖で雷鳴に八つ当たりした。
雷鳴本人は痛くて、八つ当たりされたことに気づいてない。
最初にストーリーを練ってたときは考えてなかったが、流石に「一般人が普通に戦闘するのはおかしい」と思ったので、怯えてもらった。
他のキャラクターは一般人とは言いがたいので、特に無し
この話書いてるときに、偽雪女の存在思い出しました。
気絶したまま放置してたな……
完結後にキャラ設定と裏話の投稿
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両方いる
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両方いらない
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キャラ設定のみいる
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裏話のみいる
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作者に任せる