拝啓 お父さん、お母さん。このたび俺は魔王になりました、助けてください。 作:のろとり
そろそろ活動報告に何か書こうかな~と考えてます。
間に合えば15日になんか上げます。
え、前回の次回予告?
貴方は何も見ていない、いいね?
……展開が思い付かなかったので、そこを先伸ばししました。で、でも今回の話も後でやる予定だったから問題ないです!
はい、すいませんでした。
「ここまでくれば、大丈夫か?」
「はぁ……はぁ……」
我の名前は雷鳴、雪女っぽい奴から逃げた。
近くにいい感じの洞窟があったのでミサと一緒に隠れてます。
「もう、嫌だよぉ」
ミサは洞窟の壁に腰をかけて、体を丸くして泣き始めた。
え、俺といるのがそんなに嫌なの?待ってくれ、俺は嫌われるようなことした覚えねぇぞ、無実だ!
「どうしてこんな世界にきちゃったの?」
あ、俺のことじゃなかったのか。
それよりもこの世界に来たことを後悔してるのか……まぁ俺達はただ巻き込まれただけだからな。
「怖いよ、やだよぉ」
「……そうだな」
「え?」
俺のその呟きに驚いたのか、赤くなった目を丸くしてこっちを見てきた。
確かに嫌だ。
今すぐ帰りてぇし、戦いたくないし、早くのんびりしたいと思ってるさ。
……いや、待てよ。この世界ほどハードじゃないにしても、元の世界に戻っても投げられたり、何か巻き込まれたりするな……やっぱ戻らないのもありか?
いや駄目だ、戻らなかったらぼこぼこにされちまう。
「確かに怖いさ。
なんか魔王が何体もいるし、ボス倒さないと帰れないとか……どこのRPGだって言うんだよ
だが……だがな、それでも俺は思うんだよ。
今までのような、平和な世界よりもバトルとかなんやらがある世界の方が数百倍は面白いってな」
「日本に帰りてぇよ」とは良く思うが、その世界では絶対に叶わなかったことが現実にあるってのは嬉しいことさ。
魔法とか、飛行とか、アフロとか……いや、最後のは俺だけか。
いくら「嫌だ」「嫌だ」と思っていても、そういう世界に来れたことは本来なら無かったことだし、そこは感謝しかないと思ってるさ。
「雷鳴……」
なーんて、良いこと言ったけどな……その世界ってのが残酷なんですよこれがねぇ!
死刑にされかけたり、勝手に勇者にされたり、俺はもう一度死ぬのが怖いから『ギャグ補正』っていう能力を貰ったんですがねぇ!
あれか、防御力か。俺に必要なのは防御力か!
死ぬのが嫌だから防御力に極振りすれば良かったんじゃ……!
「私、少し雷鳴達のこと誤解してた」
ミサは目元の滴を袖で拭き、ゆっくりと立ちあがりながら俺に笑顔を見せてきた。
袖で拭くと目を痛めるぞ、ハンカチとかのタオルを使いなって話がずれたな。
それで、俺達のことを誤解してたって?
「魔王様も、空良も、海楽も、雷鳴も……みんな何も怖くなくて、なんでも出来るものだと思ってた」
海楽は例外だと思うぞ、あいつはおもいっきり敵に突っ込んでるから。
「少しだけ勇気が出たよ」
「それは良かった」
ミサ……帰るか、みんなの居るところに!道分かんないけど!遭難してるけど!なんか敵が洞窟の入り口でスタンバってるけど!
……いや待てやコラ、今考えたことをもう一度思い出せ。
『敵がスタンバってる』って?
俺はゆっくりと洞窟の入り口に顔を向ける。
そこには……
「やっと見つけたわ……貴方達を冷凍してあげる」
身体中に木の枝や葉っぱをくっ付け、服がぼろぼろになりながらも此方を睨み付けている偽雪女の姿があった。
……あぁ、お前も遭難したんだな。
全員遭難しました、助けてください。
【雷鳴】
『ギャグ補正』という最強に近い能力を持っているが、その能力のせいで色々と悲惨な目に遭う。
また、能力とは関係なしに転生した世界で、強制的に勇者にされたり、死刑にされかけたりする可哀想な人物。
【次回予告】
オッス、オラ雷鳴
……ちょっと次回予告思い付かないから今度投稿する予定の活動報告を話すな。
ネタバレにならない程度だが、タイトルは「なんだ、ただのつまんねぇ報告かよ」って物だそう。
え、内容?安心しろ、内容はタイトルとは一切関係ないものになるからな。
宣伝はこれくらいでいいか。
それで次回の話になるが、次の投稿はちょいと遅めになるかもな!
すまねぇな、作者は別のを作らないと間に合わないと言っててな。
それじゃあ、次回会おうな!
完結後にキャラ設定と裏話の投稿
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両方いる
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両方いらない
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キャラ設定のみいる
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裏話のみいる
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作者に任せる