火野「す、凄い…」
羽剣は素早い動きでツンデツンデを翻弄。同時にアームビットを操作して追い詰める。
羽剣「へへっ、俺だけを相手にするので精一杯か?」
そんな羽剣の隙を窺ってツンデツンデの一欠片が死角から襲う。しかし火野の射撃で撃墜される。
火野「はあ…はあ…良かった。」
羽剣「ナイス火野!さて、あれを使うか…サブウェポン、コール!」
羽剣ブレス「サブウェポン、クリエイション!」
羽剣は、虚空から出現したバズーカをキャッチするや否や、ツンデツンデに砲撃する。
羽剣「これが新武装、サブウェポンだ!」
一発当てるや、ツンデツンデはバラバラになる。
火野「す…凄い!」
羽剣「火野の父さんが開発したんだってさ。因みに、これは気合い玉のデータを元にして作られたんだってよ!」
火野「…って事は?」
羽剣「そう!ポケモンの技自体をデータ化して作った、てさ!さて、アーマー技決めるか!」
羽剣ブレス「アーマー技発動。8ゲージ消費、ユニオンブレイク!」
ブレスから、光の剣が伸びる。ツンデツンデは逃走を図るも、時すでに遅し。羽剣が腕を振るうと、ツンデツンデは真っ二つになり、すぐチップに変換された。
羽剣はすぐにチップを回収すると、火野に帰還を促す。しかし、座り込んで動こうとしない。
火野「僕なんか…放っといて下さい。大切な仲間に黙って死のうとした馬鹿です、見せる顔なんか…」
羽剣「帰ろう。」
火野「でも…」
羽剣「大丈夫だ、火野だって死にたかった訳じゃ無いだろ?分かってくれるさ!」
火野「…そうだね。帰って来ない方が、よっぽど辛くなるからね!」
羽剣「じゃ、帰ろう!」
火野「はい!」
ポート。火野が着くと、目の前に父がいた。
火野「父さん…ごめん…そして、ありがとう。」
火野父「真琴…よし、もういいぞ。」
火野「えっ…?」
火野父「後は自室で自由にしてくれ。」
火野「父さん…ありがとう!」
火野父「どうも。」
自室。早速パソコンを開く。
火野>レシラム…いる?
レシラム>ひ、火野君?
火野>レシラム…ごめん!
レシラム>…その件は気にしてないよ。そんな死亡宣言したって、寂しくなってすぐに帰って来るって、僕…信じていたから!
火野>ありがとう!ってか、死亡宣言、何で知ってるの!?
レシラム>僕は真実の英雄さ!どんなこともお見通しだよ、えへん!
火野>だ、だよね!あはは…
レシラム>あ〜、ボールから出たいな〜。
火野>今は危険だから、これで我慢しよう。只でさえポケモンを出しておくのは危険だ。
レシラム>そうだよね…しゅん……
火野>簡易パルレルームでもあれば…そうか、作ろう!
レシラム>え、本当!?
火野>難しいかもしれないけど…やってみよう!
レシラム>嬉しいよ!じゃ、実は長い首を長くして待ってるよ〜!
火野>じゃ、僕は寝るのでこの辺で。
レシラム>お休み〜。
火野「よし、明日から取り掛かるか!」
虚無會。
拓人「あの城が潰された…だと?」
洋子「はい…おまけにツンデツンデまで倒されて。」
拓人「しかし、二人分のブレスがボスから送られてきた…心配ない。」
琉聖「しゃぁ!僕も戦える、って訳か!」
拓人「琉聖、落ち着け。力に溺れるぞ。」
琉聖「ふう…使い道か。」
続く。
セイバーズ第9話、いかがでしたか?
色違いツンデツンデは、友人の案で出演となりました。実際、私も持っていますが。
次回予告ですが、今回から話数とサブタイのみにします。
次回、第10話「愛すること」
以上、次回予告でした。
次回は戦闘なし回です。
今後も、セイバーズをよろしくお願いします。