鮫島サイド。
鮫島「おっ、久しぶりだなぁ!桃パルちゃん♪」
そう言って頭を撫でると、頭を擦り付けて来た。しかし、結構痛い(物理)。
鮫島「痛い痛い痛いっ!」
気が済んだのか、顔を離す。しかし、鮫島の頬は血まみれだった。
鮫島「好きってこと分かったから良いか…ん?」
振り向くと、驚愕の光景がそこにあった。火野とレシラムが、あろうことかキスをしていたのである。
羽剣&鮫島「うわぁ…」
当然、二人もドン引きである。
しかし、火野はそんな二人を気にせず、キスを続けていた。
羽剣「あいつら夫婦だろ。」
鮫島「末永く爆発しろ。」
羽剣「いや、そこは末永くモエルーワしろと…」
鮫島「そっちだな。」
かれこれあって残り二分。
火野「じゃ、プレゼントタイムと行こう!」
羽剣「いつもお世話になっていたしな。」
鮫島「じゃ、いくぞ!」
そう言うと、3人は各々の相棒にポフレを渡した。
色レックウザは、食べると嬉しかったのか突然空を舞った。
色パルキアは、後でゆっくり食べたいのか、鮫島の前では少ししか食べなかった。
レシラムは、食べ終わると、やはりと言うべきか火野とキスをし始めた。
羽剣「やっぱりか…」
鮫島「やっぱりお前ら夫婦だろ。な、火野?」
火野「あっ、そろそろ時間だ。ボールに戻して!」
鮫島「スルーされた…」
全員が相棒をボールに入れ終えると、火野はパルレルーム発生装置の側面のスイッチを押す。すると、瞬く間に火野の部屋に戻っていた。
火野「良かった…レシラム君も好きって思ってくれていた!」
羽剣「それは良かった。だけど、度を越したイチャイチャは止めろ。」
鮫島「じゃ、俺たちはこれで。戦う時に、また会おう!」
火野「はい!鮫島さん、羽剣さん!」
そう言って、二人が退出しようとした、その時。
ブレスに、内海の着信が入る。
内海「火野くん、聞こえる?」
火野「はい、何があったんですか?」
内海「新しい魔城が確認された。」
火野「本当ですか!?」
内海「えぇ…アローラ地方ウラウラ島ラナキラマウンテン中腹に現れたの。すぐに司令室に集合して!」
火野「はい!」
羽剣「マジか…」
鮫島「でも、行くしかねぇな!」
火野「はい、勿論です!」
司令室。鮫島加入時以来、久しぶりの全員集合である。
内海「総員、準備せよ…と言いたいんだが、ポート数が一つ足りない。東さん、あなたは待ってて。」
東「はい!」
内海「では改めて、メンバー、準備せよ!」
火野&鮫島&羽剣&黒曜「了解!」
ポート。
羽剣「火野、無茶すんなよ!」
火野「はい!」
鮫島「火野、ユニオンカード無いが大丈夫か?」
火野「大丈夫です、修理したんで!」
黒曜「俺も貴水さんから貰ったし!」
火野「みんな…行くよ!」
火野&黒曜&羽剣&鮫島「アーマー・プットオン!」
○アーマー
火野:フライゴン
羽剣:ボーマンダとメタグロスのユニオン
鮫島:ガブリアス
黒曜:デンリュウ
ラナキラマウンテン、魔城。
火野「今回は中へ転送か…」
羽剣「どうやら、主を倒すと城は消えるらしいな。」
火野「そういえば、ツンデツンデのチップは?」
鮫島「カード化しようとしたが、ジャミングが掛かっていて駄目だったって。」
火野「はい…ん?あれは…」
そう言って天井を指差す。そこには、主と思しきオーラを纏った、色違いエンニュートがいた。
続く。
セイバーズ第11話、いかがでしたか?
火野くんとレシラムの絆は本物だった…夫婦だろお前ら。
では、次回予告。
次回、ポケットモンスターセイバーズ!
新たに現れた魔城に乗り込み鎮圧しようとする火野たち。
しかし、琉聖が現れ、火野たちを追い詰める。
果たして、勝機はあるのか…
次回、第12話「霊騎の脅威」
以上、次回予告でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。