ポケットモンスターセイバーズ   作:宙の空、響く声

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11.愛すること 後編

鮫島サイド。

鮫島「おっ、久しぶりだなぁ!桃パルちゃん♪」

そう言って頭を撫でると、頭を擦り付けて来た。しかし、結構痛い(物理)。

鮫島「痛い痛い痛いっ!」

気が済んだのか、顔を離す。しかし、鮫島の頬は血まみれだった。

鮫島「好きってこと分かったから良いか…ん?」

振り向くと、驚愕の光景がそこにあった。火野とレシラムが、あろうことかキスをしていたのである。

羽剣&鮫島「うわぁ…」

当然、二人もドン引きである。

しかし、火野はそんな二人を気にせず、キスを続けていた。

羽剣「あいつら夫婦だろ。」

鮫島「末永く爆発しろ。」

羽剣「いや、そこは末永くモエルーワしろと…」

鮫島「そっちだな。」

 

かれこれあって残り二分。

火野「じゃ、プレゼントタイムと行こう!」

羽剣「いつもお世話になっていたしな。」

鮫島「じゃ、いくぞ!」

そう言うと、3人は各々の相棒にポフレを渡した。

 

色レックウザは、食べると嬉しかったのか突然空を舞った。

色パルキアは、後でゆっくり食べたいのか、鮫島の前では少ししか食べなかった。

レシラムは、食べ終わると、やはりと言うべきか火野とキスをし始めた。

羽剣「やっぱりか…」

鮫島「やっぱりお前ら夫婦だろ。な、火野?」

火野「あっ、そろそろ時間だ。ボールに戻して!」

鮫島「スルーされた…」

全員が相棒をボールに入れ終えると、火野はパルレルーム発生装置の側面のスイッチを押す。すると、瞬く間に火野の部屋に戻っていた。

火野「良かった…レシラム君も好きって思ってくれていた!」

羽剣「それは良かった。だけど、度を越したイチャイチャは止めろ。」

鮫島「じゃ、俺たちはこれで。戦う時に、また会おう!」

火野「はい!鮫島さん、羽剣さん!」

そう言って、二人が退出しようとした、その時。

ブレスに、内海の着信が入る。

内海「火野くん、聞こえる?」

火野「はい、何があったんですか?」

内海「新しい魔城が確認された。」

火野「本当ですか!?」

内海「えぇ…アローラ地方ウラウラ島ラナキラマウンテン中腹に現れたの。すぐに司令室に集合して!」

火野「はい!」

羽剣「マジか…」

鮫島「でも、行くしかねぇな!」

火野「はい、勿論です!」

 

司令室。鮫島加入時以来、久しぶりの全員集合である。

内海「総員、準備せよ…と言いたいんだが、ポート数が一つ足りない。東さん、あなたは待ってて。」

東「はい!」

内海「では改めて、メンバー、準備せよ!」

火野&鮫島&羽剣&黒曜「了解!」

 

ポート。

羽剣「火野、無茶すんなよ!」

火野「はい!」

鮫島「火野、ユニオンカード無いが大丈夫か?」

火野「大丈夫です、修理したんで!」

黒曜「俺も貴水さんから貰ったし!」

火野「みんな…行くよ!」

火野&黒曜&羽剣&鮫島「アーマー・プットオン!」

 

○アーマー

火野:フライゴン

羽剣:ボーマンダとメタグロスのユニオン

鮫島:ガブリアス

黒曜:デンリュウ

 

ラナキラマウンテン、魔城。

火野「今回は中へ転送か…」

羽剣「どうやら、主を倒すと城は消えるらしいな。」

火野「そういえば、ツンデツンデのチップは?」

鮫島「カード化しようとしたが、ジャミングが掛かっていて駄目だったって。」

火野「はい…ん?あれは…」

そう言って天井を指差す。そこには、主と思しきオーラを纏った、色違いエンニュートがいた。

 

続く。




セイバーズ第11話、いかがでしたか?
火野くんとレシラムの絆は本物だった…夫婦だろお前ら。
では、次回予告。

次回、ポケットモンスターセイバーズ!
新たに現れた魔城に乗り込み鎮圧しようとする火野たち。
しかし、琉聖が現れ、火野たちを追い詰める。
果たして、勝機はあるのか…

次回、第12話「霊騎の脅威」

以上、次回予告でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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