1.悲劇と運命の再始動
1年前、この世界に、何の前触れもなく悲劇は起きた。
鮫妖の集い・ライモン支部。
火野「失礼します…ん?羽剣さん、どうしたんですか?そんなに落ち込んで…」
羽剣「これを見ろ…君も俺の様になるハズだ…。」
アナ「先程入ってきたニュースです。今日午後1時頃、全国のポケモンセンター及び育て屋、対戦施設等の全パソコンが、機能を停止しました。詳しい原因は分かっていません。」
火野「!?嘘…ですよね?」
羽剣「いや、間違いない。…ん!?速報だ…。」
アナ「速報です。先程、パソコンの機能停止の犯人と自称する男性からのビデオメッセージが届きました。」
?「全国のポケモントレーナーの諸君。全国の預かり機能は、我ら虚無會が掌握した。我らの手元にあるポケモンは、もう貴様らの物ではない。しかし貴様らの役に立つ事に使ってやるから安心しろ。ハッハッハ…」
火野「…くそぉっ!!何で…僕達の家族を…何で…」
羽剣「もうこの集いも運営できないな…ん?火野くん、ポケットに入ってるボールは?」
火野「…これ?……ううっ…」
羽剣「どうした?」
火野「ふ、不幸中の幸いだ…。最高の相棒が…傍に居てくれている…!」
羽剣「嬉し泣きか、良かったな…実は俺も。」
火野「良かったです!羽剣さんも相棒が居てくれているんですね!」
羽剣「俺達は、それぞれの場所に帰ろう。あと、ボールは絶対俺以外の誰にも見せるなよ!」
火野「はい!」
こうして、火野と羽剣はそれぞれ、自宅へ帰った。
そして、彼らの持っているボールの中の相棒が、後にポケモンを救うことになるが、後の話である。
それから1年後。
火野「あれから1年か~。羽剣さんは元気か心配だな…。まあ、元気であることを祈るしか術はないか。」
そんな話をして外に出た、その時だった。
突然、何かが着地し、その時の震動で、火野は吹っ飛ばされた。
火野「うわあっ!?…ク、クリムガン!?しかも、5mあるし、何か怖いオーラ纏ってるし…ヤバい気しかしない!逃げよう!」
火野はクリムガンから隠れる為、逃げた。一方、クリムガンは追いかけた。
火野「速い!追いつかれる…!」
追いつかれ、襲われそうになった、その時。
?「ターゲット確認。ミッション開始する!」
銃弾がクリムガンの上から降り注ぎ、クリムガンは怯む。どうやら、ボーマンダらしき鎧を着た人が、クリムガンを攻撃している。
?「急降下して、止めをさす。」
ボーマンダの鎧を着た人は、片手剣を取り出すや否や、クリムガンに急降下で近づき、すれ違い様にクリムガンを切り裂いた。
クリムガン「きしゃぁぁぁ…」
クリムガンは、光の粒となり消えて、いた場所には、クリムガンが描かれたチップらしき物が落ちていた。
ボーマンダの鎧の人は、クリムガンのチップを拾って、
?「火野くん!元気にしてた?」
火野「えっ…羽剣さん!?」
羽剣「久しぶりだな!一年ぶりだったかな。今所属しているグループの所長直々に君を連れて来いって言われて、来たんだけど、ネガビーストが出るとはなぁ…」
火野「えぇっ!?ネガビーストって何!?後拾ったチップって…」
羽剣「詳細は着いてから話す。今は本部に行こう。」
火野「はい…」
虚無會。
拓人「クリムガンでは駄目か…」
洋子「当たり前でしょ~。もうちょっと強いので行かないと~」
琉聖「じゃあ次僕が行くってことで。」
拓人「どうぞ。」
続く。
ポケットモンスターセイバーズ第1話、いかがでしたか?
初回にしてボーマンダ、強い。
こういう作品なので、パワーバランスも考えながら、作って行きたいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました!