今日(投稿日)はレシラムの日です。
4月6日→0406→レシラム、って訳です。(因みに全国図鑑406はスボミーでした)
それは兎も角、第28話どうぞ!
朝・火野の自室。
何時も通り火野は早起きし、支度していた。しかし、火野には気掛かりな事があった。
火野「中石さんに、この事伝えた方が良いのかな…しかしあちらはカロス地方支部だからな…」
そんな中、またブレスから声が聞こえる。
ディアルガ「その心配はいらない。」
火野「ディアルガ!いつの間に!?」
ディアルガ「これくらいの移動なら造作もない事だ。」
火野「流石、伝説のポケモン…ところで、心配はいらないって…」
ディアルガ「まあ、直ぐに分かる…5秒後にはな。」
そう言った、丁度5秒後。
?「すみません、火野さん…でしょうか?」
火野「はい…火野ですが。」
火野の自室に、1人の男が入ってくる。
中石「久しぶり、ですね。」
火野「いやいや、此方こそ!」
中石「早速ですが、今日から此方で活動を行う事になりました。宜しくお願いします!」
火野「はい!(流石時の神…)」
中石「互いにキーエレメンターでありますからね!宜しくお願いします!」
火野「あ、貴方もキーエレメンター!?」
中石「じ、実はそうなんです…」
火野「そうだったんですか…そう言えば!」
そう言うと、火野はディアルガのチップを渡す。
中石「こ、これは…!」
火野「昨日のネガビースト討伐にて救出したディアルガから託されたんだ。きっと貴方なら…!?」
中石の手のひらにチップが置かれたその時、チップが輝きだす。
中石「ディアルガ…もしかして!」
チップの輝きが収束すると、アーマーカードに姿を変えた。
火野「か、変わった…!?」
中石「やっぱり、貴方だったんですね…お帰りなさい。」
火野「えっ!?」
中石「はい、彼は僕のディアルガです!」
火野「ちょっと待って!?ディアルガ、貴方の持ち主って拓人だったんじゃないですか!?」
ディアルガ「拓人?さて誰だ…トレーナーだと錯覚させたあの男か。」
火野「そうだったの!?だからって、僕まで騙さなくても…」
ディアルガ「騙すなら味方から、って訳だ。」
火野「そ、そうですか…」
ディアルガ「しかし、遅くなったな…すまない。」
中石「…いや、悪いのは僕ですよ。こんな僕でいいなら、今後も宜しくお願いします!」
ディアルガ「…よかろう、宜しく頼むぞ。」
中石「…ありがとうございます!」
急展開のあまり、きょとんとしている火野にディアルガは声をかける。
ディアルガ「火野、世話になったな。」
火野「いえいえ、此方こそ!…っ!?」
中石「火野さん!?」
火野「うっ…昨日の傷がっ!」
中石「む、無理は行けません!代わりに、僕が行きます。」
火野「す、すみません…頼みます。うっ、なんとか耐えていたけど無理だな…」
中石「無茶にも程がありますよ…」
中石は、話が終わると火野の自室を後にした。
火野「うっ…痛い、痛いっっっ…!」
レシラム(ブレス)「だから安静にしてって!」
火野「ご、ごめん…」
PMS・フリースペース。
中石「し、失礼します…」
羽剣「よっ、中石!あれ、火野は?」
中石「確か、昨日の負傷で今日は安静にすると。」
羽剣「はあ…あいつめ、また無茶してるんだな…」
中石「またって、以前もあるんですか?」
羽剣「あると言うよりか、常時無茶しているんだよな…」
中石「はい…」
羽剣「まあ、俺たちではどうしようもないんだよな…あいつを止めるの。」
中石「そ、そうですか?」
羽剣「あいつは、怖い位に仲間思いな奴でな…どんなに無茶でも頑張るんだ。寧ろ俺たちが申し訳なくなる位に…しかし、今虚無の輩に互角以上に戦えるのはあいつだけなんだ。本当に、情けない…」
中石「しかし、僕が提案したら安静にするって言っていましたよ?火野さんは。」
羽剣「あいつに何か考えがあるのか、安静せざるを得ない程痛いのか…」
中石「ともかく、僕たちは出来る事を…!?」
羽剣「嘘だろ!?タイミング悪っ!!」
中石「とはいえ、やれる事はしないと!」
羽剣「…だな!」
指令室。
内海「ネガビーストは、2箇所に出現している。セッカシティ周辺に出現した個体は羽剣と東…白の樹洞は黒曜と中石に行ってもらう。少々状況は厳しいが、最善を尽くして!」
全員「はい!」
転送ポート。
中石はブレスを気にしていた。
中石「変わっていない…何か条件に達していないのか…?」
黒曜「おーい、中石だっけ?どうした?」
中石「…いいえ、別に。それより、速く行きましょう!」
黒曜「おう!」
2人はポートに向かう。
一方、東と羽剣。
東「うーん、速く更に強化とか出来ないのかなぁ…」
羽剣「我が儘を言うな、どうであれ今は急がなければ!」
東「すみません…。」
セッカシティ周辺。
ネガイシヘンジンは、その巨大からは想像もつかぬ速さで南下していた。が、背中に何かが当たると着地し、当てた相手を睨む。
羽剣「ちっ…硬い!この剣の投擲すらダメージになってねぇ…」
アーマー
羽剣:ボーマンダ
東:アシレーヌ
白の樹洞。
内部は燃えており、奥にはブーバーンとエレキブルのネガキマイラが構えていた。
黒曜「ちっ…キマイラか。」
中石「だとしてやる事は変わらない!」
アーマー
中石:ボスゴドラ
黒曜:デンリュウ
その頃、火野の自室。
火野「ネガビーストが二体…なんでこんな時に僕は何も出来ないんだ!!」
レシラム(ブレス)「しょうがないよ…怪我してまで出ても、君の負担が増すだけだよ。」
火野「そ、そうだけど…」
火野は悩み俯く。しかし、何か考えが浮かんだのかすぐに顔を上げる。
火野「ねぇ、レシラム?頼みたい事があるんだけど…」
レシラム(ブレス)「うん、君の頼みなら。で、何?」
白の樹洞。
圧倒的なネガキマイラの猛攻に2人は追い詰められる。
そんな中、中石はアーマーを解除され、大地に転がる。
中石「くっ…」
黒曜「中石!?うわぁっ!?」
中石「うっ…こ、こんな所で…負ける訳にはいかない…火野さんに救ってもらった大切な仲間、次は僕が護るんだ!!」
突如、ブレスが光り始める。そして、ブレスは色こそ違えども、レジェンドブレスとなった。
中石「よし、これで…力を貸して、ディアルガ!!」
ディアルガのアーマーカードをブレスに挿すと、背後にディアルガのオーラが現れる。
黒曜「おい、まさか…!」
中石「アーマー・プットオンッッ!!」
側面の釦を押すと、オーラを纏い、アーマーに変換した。
中石「さて、反撃開始だ!」
中石は剣を地面に刺す。同時に時間は止まる。
中石「さて、此方は忙しいんでね!」
中石は敵に何度も斬撃を加えていく。
中石「さて、ゲージも貯まったし…アーマー技、行使する!」
中石ブレス「アーマー技発動、ゲージ10消費…クロノ・ディストラクション!」
中石は時間停止下で何度も敵を切り裂く。
中石「これで、終わりだ!」
胸部アーマーを砲頭に変え、高出力光線を発射する。中石「よし、これで終わりだ!」
地に刺していた剣を抜く。時は動き出し、ダメージを受けたネガキマイラは瞬時に2つのチップに変換された。
中石「よし、上手くいった!」
黒曜「すげぇ…何があったんだ?」
中石「それは後!羽剣さん達の援護に向かう!」
黒曜「は、はい!」
セッカシティ周辺。
羽剣「ぐあぁっ!!」
羽剣は突き飛ばされ、地に倒れる。目の前には、既にネガビーストが止めの一撃を振るわんとしていた。
丁度、黒曜と中石が到着したが、阻止するには距離が遠すぎた。
中石「くっ…時間を止めるのをとっておけば…こんな事にはッ!!」
アーマーの仕様上、時間停止は1回しか使えない。それは、先の戦闘で使ってしまったのである。
誰もネガビーストの動きを阻止出来ない。3人が諦めかけた、その時。
白き光が、猛スピードでネガビーストを貫く。ネガビーストは吹っ飛ばされ、転倒した。
羽剣「な、何だ!?」
白き光は羽剣の隣に現れる。そして、その光は英雄に姿を変えた。
火野「間に合った…イシヘンジン、今助けるから!」
4人「ひ、火野!?」
火野「行くよ、少し痛いけど我慢してね…!」
続く。
セイバーズ第28話、いかがでしたか?
えっ、レシラムの日なのに活躍していないって?
いや、活躍を描写しなかっただけで今回は活躍していますから…(震え声)
それでは、久々の次回予告。
次回、ポケットモンスターセイバーズ!
羽剣を助けに現れた火野。ネガビーストと互角以上に渡り合う…
そして、プロメテウス財団では新たな動きが…
次回「傷に炎を」
以上、次回予告でした。
次回も、お楽しみに!