期末考査も終わり、進路も決まり、ほっとしています。
それではセイバーズ第2話、どうぞ。
ソウリュウシティ、ポケセン前。
羽剣「さて、ヒウンに戻るか。」
火野「待って、どうやってそんな遠いところに…」
羽剣「まあまあ、掴まってな!センドシークエンス…起動!」
ブレス「経路確認…空白ポート有り、対象:羽剣唯様及びゲスト、転送準備を開始します。」
羽剣「じゃ、行くぞ!」
火野「えっ、ちょっと待って!?」
ブレス「…転送。」
ヒウンシティ地下、PMS本部、転送ポート。
ブレス「転送が完了しました。センドシークエンス終了、アーマー解除。」
羽剣「ふう…慣れないなあ。10回以上やってるのに…」
火野「えっ…ここが…」
羽剣「そう、これがPMS本部だ。」
火野「ひ、広い…。ところでPMSって何の略なんですか?」
羽剣「PocketMonsterSaversの略だ。」
火野「携帯獣救済者団体…なるほど。」
羽剣「所長が待っているから、見学は後だ。早く行くぞ。」
火野「は、はい!」
羽剣「ここが所長室か…。」
火野「えっ!来たことないんですか!?」
羽剣「俺、参謀の内海さんの推薦で入っただけだから。」
火野「そうだったんですか…。すいません。」
羽剣「まあいい。それより君が所長直々推薦されるとは驚きだ…。火野君、所長が来たぞ。」
火野「は、はい!」
月読「(咳払い)火野真琴君は、君かな?」
火野「は、はい。」
月読「緊張する必要はない。一度君の顔を見たかっただけだ。君の父さんとは長い付き合いだが、なかなか君の話がなくてね。ポケモンが強いことしか聞いていなかったからな。実を言うと、君の父さんの推薦だ。これから、宜しく頼むぞ。」
火野「…はい!」
月読「羽剣、見学させてやれ。」
羽剣「承知しました。」
月読「あと、火野君の部屋は用意しておいた。好きに使うといい。」
火野「寮生活ということですね。」
月読「そういうことだ。」
火野「承知しました!」
羽剣「火野君、見学行くぞ。」
火野「はい、羽剣さん。」
その頃、虚無會。
拓人「んで、何使うの?」
琉聖「…これで行くか。」
洋子「ガチゴラス…なるほどね。良いんじゃない?君にしては。」
琉聖「まあ見ててよ。ネガ・プログラム、起動!」
謎の機械「エネルギー、吸収開始…吸収及びネガ化、完了。」
琉聖「ガチゴラス、僕の為に、精一杯働いてね。よろしく☆」
PMS、通路。
火野「広いな…。」
羽剣「おまけにいま通っている通路、1km以上あるらしいぜ。」
火野「な、長いですね…」
羽剣「さて、着いたぜ。ここが研究室だ。」
火野「何するんですか?」
羽剣「貰うんだよ、アーマーカードとこのセイバーブレスを。失礼します。」
貴水「羽剣君、新人連れてきた?」
羽剣「はい。」
火野「ど、どうも…。火野真琴です。」
貴水「君が火野君か。はい、ブレスと解説書、そしてカードだ。」
火野「ありがとうございます!」
羽剣「後、先程入手した、クリムガンのチップです。」
貴水「おう!有り難く受け取ったぞ。新人、頑張れよ!」
火野「ありがとうございます!貴水さん!」
貴水「貴水って呼び捨てでOKだから。俺ただの研究員だし。」
また例の通路。
羽剣「火野君、カード何入ってた?」
火野「すいません、まだ開けてないんです。というか、何で拡張パックみたいな包装してあるんですか?」
羽剣「彼の遊び心だってさ。」
火野「はい。開けますね。」
羽剣「ドゥルルルルルル…」
火野「羽剣さん!ドラムロールやめてください!僕が恥ずかしいですよ!」
羽剣「バンッ!」
火野「えっと…ナックラーか!これから、よろしくお願いします!ナックラー!!」
羽剣「俺はタツベイだったぜ。」
火野「カードも進化するんですね!」
羽剣「ああ、らしいな…ん?」
黒曜「おーい!羽剣~!」
羽剣「何だ?黒曜君。」
黒曜「新人連れてきたって聞いたんだけど…火野!?火野じゃねーか!久しぶりだな!」
火野「黒曜君、久しぶりだね。」
黒曜「火野、もしかしてお前、新人か?」
火野「あ、うん…。」
黒曜「そーなんだー!よろしくな!」
火野「はい!」
羽剣「火野君、黒曜君とは知り合いなのか?」
火野「はい、幼なじみです。」
羽剣「へぇ~。」
PMS、司令室前。
羽剣「ここが、俺達の仕事場だ。ここから出動、ネガビーストの討伐に行くわけだ。」
火野「羽剣さん、質問です。ネガビーストって何ですか?」
羽剣「…そういえば、よく知らないな…」
内海「その質問、私が答えましょう。」
羽剣「内海さん、お願いします。俺も、よく考えたら分からなかったので。」
内海「ポケモンには、それぞれ個性がある。しかし、何者かがその個性を司るエネルギーを奪うと、従順な捨て駒に化ける。これがネガビーストよ。」
火野「そうだったんですか…。ありがとうございました。」
羽剣「ありがとうございました。」
内海「羽剣君、君の隣にいるの、新人?」
羽剣「はい。」
内海「火野君ね。君と鮫妖の集いで戦ったことあるから、知ってたわ。」
火野「…ええーっ!?もしかしてあなた、僕を伝説なしで打ち負かした…」
内海「そうね。でもそれは過去の話。今は仲間だから、お互い頑張りましょう。」
火野「はい!」
内海「羽剣君、私はネガビーストの研究するから、あとよろしく。」
羽剣「分かりました。火野君、自室棟に行くぞ。」
火野「はい!いよいよ自室か~!」
自室棟。
羽剣「ここだ。前のエレベーターの操作パネルに、自室の番号を入力すれば、行けるぜ。一応、君の番号を見せてくれ。念のためな。」
火野「はい。」
羽剣「…よし、記録完了、っと。しばらく自室で待機してくれ。」
火野「はい。resi0406、っと。」
エレベーター「火野真琴様、自室へ転送します。」
自室。
エレベーター「火野真琴様、自室へ転送致しました。」
火野「ここが僕の自室か…。」
エレベーター「羽剣唯様、火野真琴様の自室へ転送致しました。」
羽剣「いつもどうも。火野君、自室どう?」
火野「はい、快適です。」
羽剣「おう、それは良かった。後、パソコンあるけど、自由に使っていいってさ。ストレスを溜めない辺り、流石だな。じゃっ、俺はこれで。」
エレベーター「羽剣唯様を、自室棟エントランスへ転送します。」
火野「さて、僕は連絡が来るまで、例の装置の開発をするか。USB行けるかな〜?」
パソコン「USB内データの有害性なし。データ、ロードします。…ロード完了しました。」
火野「あ、大丈夫だった。差した時点で有害性を確認するって…このPC、凄い。さて、例の装置…あっ。読者はご存知無いですよね。例の装置と言うのは、ポケモンの脳波を読み取り、コミュニケーションを可能にする装置なんです。仕組みは完成したので、あと設計したら、現地組み立て式3Dプリンタ(自作)で作成して、組み立てれば、完成するんです!…あれ?僕誰に話してたっけ?ま、いっか。設計しよ。」
虚無會。琉聖「ガチゴラス、行ってこい!」
謎の機械「ネガビースト、ロード!」
火野の自室。
ブレス「ネガビースト出現!ネガビースト出現!」
火野「今!?でも行かないと…守れるハズの命が!」
エレベーター「火野真琴様。司令室に転送します。」
エレベーター「司令室に転送しました。」
羽剣「火野君!こっち!」
火野「はい!」
内海「はーい。全員集合~!」
羽剣「すいません、東さんは…」
内海「アーマーのダメージ修復がまだなので、呼んでいない。とりあえず情報だ。リュラセンの塔付近にガチゴラス型ネガビーストが出現した。これから、討伐に向かってほしい。」
羽剣・火野・黒曜「了解!」
内海「では、出動の準備を。」
羽剣「火野君、ポートに立ったら、アーマー装着動作を行ってくれ。」
火野「どうやって装着するんですか?」
羽剣「カードをブレスに入れ、側面のボタンを押せ。」
火野「はい!」
黒曜「火野!俺達の足引っ張るなよ!」
火野「はい!」
羽剣、ポート到着。
羽剣「さてと、行きますか…アーマーカード、セレクト!」
羽剣ブレス「ボーマンダ、読み込み完了。」
羽剣「アーマー・プットオン!」
羽剣ブレス「アーマー具現化、装着します。」
羽剣「今回もよろしくな!ボーマンダ!」
火野、ポートに到着。
火野「守らなくちゃ、全てのポケモンを!…ん?」
羽剣「焦んなくていいから。それより、アーマー装着して。」
火野「はい!アーマーカード、セレクト!」
火野ブレス「ナックラー、読み込み完了。」
火野「アーマー・プットオン!」
火野ブレス「アーマー具現化、装着します。」
羽剣「アーマー可愛い、可愛いよ!」
火野「ですよね…。」
黒曜、ポートに到着。
黒曜「さて、俺も行くか!アーマーカード、セレクト!」
黒曜ブレス「デンチュラ、読み込み完了。」
黒曜「アーマー・プットオンッ!!」
黒曜ブレス「アーマー具現化、装着します。」
内海「全員、準備出来た?」
羽剣「はい!」
内海「じゃ、転送するわ。頑張ってね~!」
リュラセンの塔付近。
羽剣「よいしょ、っと。」
火野「ネガビーストは…」
羽剣「わざわざ真ん前に連れてくる訳無いだろ。それより、君は奇襲攻撃をお願いしたい。アーマーがまだ弱い都合上、ガチでやると本当に死ぬからな。」
火野「はい!潜れ、ってことですね!」
羽剣「じゃ、そういう事で。黒曜、行くぞ。」
黒曜「了解!」
羽剣、ガチゴラスを発見。
羽剣「あれだな…何気にキバゴ一杯いるな…下っ端か?内海さん、行動を開始します。」
内海「OK!」
羽剣、上空に飛び、掃射を開始。
黒曜、ハンマーで大量のキバゴを凪払う。
羽剣「雑魚の駆除は完了した。あとは本丸のみ!」
黒曜「羽剣、俺カード変えます!」
羽剣「了解!」
黒曜「アーマーチェンジ!」
黒曜ブレス「ドリュウズ、読み込み完了。アーマー具現化、装着します。」
ガチゴラス、羽剣達に気付く。
羽剣「雑魚滅ぼされてから気付くとか、鈍感にも程があるな!」
羽剣、斬り込むが弾かれる。
羽剣「堅いな…」
羽剣、ガチゴラスの尻尾に弾かれる。
羽剣「くっ…攻撃と防御のバランスが取れている…いてて…」
黒曜「近接が堅いなら、遠隔でどうだ!」
黒曜、バズーカを撃つも、弾かれる。
黒曜「ちっ…こんな奴どうするんだよ!」
地中。
火野「…ん?ここ、肉質が柔らかいな…よし!」
火野、地中から勢いよく、飛び出し、ガチゴラスの腹部をハンマーで殴る。ガチゴラスは怯み、横転した。
羽剣「火野、ナイス!よーし、止めと行くか!アーマー技、行使します!」
羽剣ブレス「アーマー技発動。5ゲージ消費、天変地異斬!」
大量の流星がガチゴラスに降り注ぐ。
羽剣「今だ!うおぉぉっ!!」
羽剣、ガチゴラスの腹部に斬り込む。
ガチゴラス「ギシャァァン!ギシャァァ…」ガチゴラスは悲鳴を上げて、光の粒となった。残ったライフチップは、火野が拾った。火野「チゴラスか…進化前に戻ったのが、チップになるのか…。ん?キバゴのチップか…。」
羽剣「雑魚のチップか…珍しいな。とにかく、ナイスだったぞ、火野君!」
火野「ありがとうございます!…羽剣さん、その傷は…」
羽剣「問題ねぇよ…うっ!」
火野「羽剣さん、無茶しないでください!」
黒曜「さて、俺らは帰るか!」
羽剣「ああ!センドシークエンス、起動!」
全員、ポートに到着。
内海「みんな、お疲れ様。…羽剣君は治療した方が良いわね。」
羽剣「はい、了解しました。」
内海「後は解散ってことで。」
火野&黒曜「了解!」
司令室前。
火野「じゃ、僕はチップの納品してくるね。」
黒曜「了解!」
研究室。
火野「失礼します。貴水さん、いらっしゃいますか?」
貴水「はいよ!新人さん、何の用だい?」
火野「チップの納品です。」
貴水「はい、確かに受け取りました。サービスでアーマー作る?」
火野「えっ!作れるんですか!?」
貴水「いつもは、セイバーポイントを貰うんだが、今回は無料で作ってやるよ!」
火野「ありがとうございます!キバゴで。」
貴水「了解!…完成、っと!」
火野「ありがとうございます!」
貴水「頑張れよ!」
自室棟、エントランス。
羽剣「火野君!」
火野「羽剣さん!大丈夫ですか?」
羽剣「大丈夫だ、この程度なら明日にも治る。それより、チップ納品した?」
火野「はい!後、貴水さんにカード作って貰えました!」
羽剣「良かったな!君のことだから、キバゴ選んだんだろ?」
火野「そうですね。」
羽剣「じゃ、お互い頑張ろうな!」
火野「はい!」
虚無會。
琉聖「くそっ!あのナックラー野郎、何なんだ一体?」
拓人「確か、クリムガンの際に襲われたあの少年だったな。」
洋子「勿論次は、私よね?」
拓人「はい、異論はないです。」
洋子「じゃ、可愛い雑魚共、覚悟しなさいっ!」
続く
セイバーズ第2話、どうでしたか?
火野君、こういう系の作品では珍しく、従順なキャラなんです。
以下次回予告
火野&羽剣「次回、ポケットモンスターセイバーズ!」
羽剣「虚無會による新たなネガビーストの脅威!」
火野「僕らは、圧倒され、敗北寸前に!」
羽剣「しかしその時、アーマーを新調した、初期メンバーが、窮地を救う!」
火野&羽剣「次回も、見てね!」
以上、次回予告でした(尚、うp主はこの後、羽剣君に粉砕された)。
洋子なので、召喚ネガビーストは、
フェアリー、エスパー、草、水、飛行、ノーマル
のいずれかですね。
次回も、お楽しみに!