火野の自室。
火野「これで、完成!やっとだ〜!」
AI「来訪者がいます。」
火野「お、誰かな?…どうぞ。」
羽剣「火野君、おはよう。」
火野「おはようございます。」
羽剣「で、どうだ?例の装置は…」
火野「はい!只今出来ました!」
羽剣「早いな!一週間で作れるのか!」
火野「はい!では…試運転します!」
PC「コミュニケーションアプリ、起動。…異常なし。ボールを置いてください。」
火野、ボールを置く。
PC「ポケモン解析…対象ポケモンの会話の意欲を認証。会話を開始します。」
火野「よし、後はキーボード打てば…。」
以下、パソコンでのやりとり。
火野<おはようございます。あなたのトレーナーの、火野です。
?<火野君?久しぶりだね。僕は元気にしてるよ。まだ、あの事はトラウマだけど…。あと、気軽に話してほしいな。自然な君の話し方が、僕は好きだな。
火野<そうなんだね…。じゃ、こうやって話せるのって、嬉しい?
?<うん!嬉しいし、君と本当に話すのって、楽しいな!
火野<良かった!レシラム君の役に立てて!トレーナーとして、僕はとても幸せだよ!
レシラム<うん!僕も!
火野<…突然だけど、レシラム君って、男子なの?
レシラム<う〜ん…男子、かな…。
火野<そうなんだ。ありがとう。
レシラム<あと、火野君って…今みんなを救う為に頑張っているよね!
火野<レシラム君、どこから聞いたの?
レシラム<僕はいつも君のことを見てるよ。火野君、僕は今は励ますことしかできないけど、応援してるよ!僕と人竜三脚で、頑張っていこうね!
火野<うん!頑張るよ!僕と、君との情熱は!
レシラム<以心伝心だからね!
火野<じゃ、僕はこれで。
レシラム<またねー!
以上、パソコンでのやりとり。
火野「どう?」
羽剣「お前ら…何リア充してんだよ!」
火野「あ、御免。つい…。」
羽剣「…かなりハイレベルな絆だな、逆に怖いわ。あと、何で性別聞いたの?」
火野「念のため。女子だったら、男子以上にデリカシー気にしないといけないし。では、また今度出来たら渡すから…」
羽剣「ああ、頼む。では…っておい!俺別の用で来たのを忘れてた!」
火野「はい、どんな用で?」
羽剣「…訓練棟行かないか?」
火野「それだけ?」
羽剣「それだけだが…」
火野「良かった!僕も試運転終わったら行こうと思ってたんだ!」
羽剣「じゃ、行きますか!…それと、敬語使わなくて良いからな!」
火野「はい!行きます!」
訓練棟。
火野「では!ハードモード、ビブラーバで!」
羽剣「いつの間に進化してたんだ…」
火野「昨日です!」
羽剣「へぇ…じゃ俺は、ヘルモード、ボーマンダで!」
火野「最終進化で何するんですか?」
羽剣「100000体討伐を達成すると、メガチップが手に入る…それ狙いだ!」
火野「本当ですか!?」
羽剣「本当だ。内海さんが実装したらしい。おまけに東さんに先取りされた…負けてられない!」
火野「凄い執念だね…。では、僕は最終進化狙いだ!9000体…でも、やるしかない!」
火野&羽剣「戦闘開始!」
10分後。
火野「ふう…記録は?」アナウンス「8190体です。」火野「に…肉薄できたか!羽剣さんは?」
アナウンス「はい、現在51034体です。」
火野「す…凄い!」
更に10分後。
羽剣「はあ…はあ…。き、記録は?」
アナウンス「99610体です。次回は、49305体からスタートとなります。」
羽剣「くっそぉっ!あと390体か…」
火野「羽剣さん!凄いですよ!」
羽剣「お前も…頑張ってるな!」
火野「もう一回行きたいけど、僕は止めておきます。実戦の方がポイント多いからね。」
羽剣「俺は、明日来ることにして、休むか!」
火野「じゃあ、解散で。」
羽剣「おう!」
通路。
火野「僕も、頑張らないと…置いてけぼりじゃ、迷惑を掛ける!」
東「ひぃ〜のぉ〜くぅ〜〜〜ん!!」
火野「東さん!?」
東「結構汗かいてるよ?訓練棟に行ってたの?」
火野「はい、羽剣さんと一緒に…」
東「お疲れさん!私、今行く所なんだ!」
火野「何のアーマーですか?」
東「アローラロコンよ。特殊高いから、キュウコンにしよう、ってね!」
火野「もうカードにしたんですか!?」
東「ええ、即日よ!じゃ、これで。」
火野「頑張って下さい!」
東「頑張ってね、っていって欲しいな!火野君は、私のボーイフレンドだから!はい、決定!」
火野「えぇ…が、頑張ってね!」
東「そうそう!同い年だから、「結衣ちゃん」って呼んでも良いんだよ?」
火野「え、遠慮しておきます。」
東「まあ、私の要望だからね、じゃ。」
火野「では…。」
火野の自室。
火野「さて、羽剣さん用の例の装置作りますか!」
火野、3Dプリンターに作成予約をする。
火野「これで良し、っと。テレビ見よ。」
アナウンサー「こんばんは。全国のニュースをお伝えします。最初のニュースです。今日午後2時頃、マサラタウンにて、突如体長5m超えのマッスグマが出現しました。このマッスグマは、謎のオーラを放っており、人家を襲っていましたが、ガブリアスの鎧を着たPMSの隊員によって速やかに駆除されたとのことです。続いて…」
火野「PMSって、色々な地方にあるのか…」
AI「来訪者がいます。」
火野「はい、どちら様ですか?」
黒曜「火野、外食しに行かないか?各自で払うとして。」
火野「良いけど…金は?」
黒曜「大丈夫だ、セイバーポイント、金として使えるんだよな!」
火野「では、僕も行きます!」
ヒウン某所。
火野「黒曜君、ニュース見た?」
黒曜「あれか?ガブリアスの…」
火野「そうそう!他地方にもPMS有るって知らなかったから驚いたよ!」
黒曜「俺たちも頑張らないとな!」
火野「はい!」
黒曜「ふ〜!食った!じゃ、ポイントを変換して…お願いします。」
店員「ありがとうございました。」
自室棟。
黒曜「じゃ、またな!」
火野「はい!」
火野の自室。
火野「じゃ、寝るか…」
火野ブレス「ネガビースト出現!」
火野「タイミング悪っ!」
司令室。
火野「羽剣君!」
羽剣「火野君!眠くない?」
火野「眠いけど、守らなきゃ!この地を…」
黒曜「火野、気合い入ってるな!」
羽剣「よく言った火野君!内海さん、情報を。」
内海「はい。ホドモエ付近に、コバルオンが出たの。」
羽剣「野生ではないのですか?」
内海「確実に、野生ではないわ。でも彼は準伝よ、無茶はしないでね。」
火野&羽剣&東&黒曜「了解!」
ポート。
火野「僕が、トレーナー皆の…トレーナーのポケモンに、笑顔を取り戻す!そのために力を得たんだ!」
羽剣「おっ、気合い入ってるな!」
東「じゃ、行きますよ!」
火野&羽剣&東&黒曜「アーマー、プットオン!」
現場。
羽剣「みんな、気を抜くなよ。」
火野「…!?あれは!」
黒曜「おっ、流石、堂々としてんな!」
火野「雑魚も普段以上か…雑魚は僕がやります!皆さんはコバルオンを!」
東「私も雑魚をやります!」
羽剣&黒曜「了解!」
虚無會。
拓人「私の出番か…ボスの思惑、この私が!」
洋子「拓人さん、張り切ってるね。」
琉聖「僕たちが貰えるのは到底先だね。」
現場。
火野「き、きりがない!」
東「どこから湧いているのやら…」
火野「とりあえずやっていけば分かるさ!…ん?」
火野ブレス「経験値が一定量に達しました。進化します。」
火野「い、今!?」
カードがブレス内で進化し、排出される。
火野「フライゴン…行くよ!」
東「おっ!最終進化か!」
火野「アーマー、プットオン!」
ビブラーバアーマーがアンダーアーマーを残してパージされ、そこにフライゴンアーマーが装着された。
火野「ち、力が…みなぎってくる…!負ける気がしないよ!」
火野、雑魚を一掃する。
火野「さて…どこから出てくる…?」
接地されている機械から、雑魚が出現した。
火野「あれだっ!」
火野、機械を破壊。
東「火野君!いいよ!後は私がっ!アーマー技、行使します!」
東ブレス「アーマー技、発動。5ゲージ消費、ヴァイオレントスペシャル!」
東、雑魚を一掃。
東「やった!」
火野「よし、本丸叩くぞ!」
羽剣「くっ…硬い!」
黒曜「流石準伝…か!」
コバルオン、頭部に黒いオーラの剣を発生させる。
羽剣「あの剣の大きさ…避けきれない!」
黒曜「どうすりゃ良いんだよ!」
その時。
火野「当たれぇぇっ!」
火野の投げた片手剣が敵の頭部に命中、コバルオンは倒れ込む。
羽剣「火野君!…それは?」
火野「雑魚やってたら進化したんだ。」
羽剣「おっ、ついに初の最終進化か!」
火野「じゃ、止め刺すよ!アーマー技、行使します!」
火野ブレス「アーマー技発動。5ゲージ消費、エンジェルコーラス!」
羽剣「何それ…」
火野「砂漠の精霊っていう別名があるから、別に…」
羽剣「なんかフェアリーっぽい…」
コバルオンの真下から砂嵐が発生し、コバルオンを浮かせる。
火野「行くよ…!」
砂嵐中のコバルオンに向かって、剣を振るう。その衝撃波は、コバルオンに当たり、砂嵐ごと切り裂く。
羽剣「名前とは裏腹に、かっけぇ…」
地に落ちたコバルオンは、光の粒となり、コバルオンのチップが残った。
それを火野が拾おうとした、その時。
拓人「どけ、邪魔だ…」
拓人が撃った弾が、火野の肩に命中。
火野「うわぁぁっ!」
火野、出血した肩を押さえ竦む。
羽剣「火野!大丈夫か!?」
火野「くっ…誰だ、僕を撃ったのは…」
拓人「私だ。」
羽剣「誰だ!何しに来た!?」
拓人「私は、拓人・イズマエール。コバルオンのチップを頂戴しに参った。」
火野「…ムクホークアーマーか…うぐっ!」
羽剣「無茶すんな火野!」
拓人「ほう…これか!」
火野「渡すものか!」
火野、拓人に切りかかる。拓人、剣を掴む。
拓人「少年よ、感情が乗ってるぞ。」
火野「これは、ポケモンを救うために必要なんだ!トレーナーから、無理やり離された、ポケモンを救うために!」
拓人「ハッハッハ!君は純粋な水晶だ!そんな君の水晶を砕く事実を教えよう!ポケモンを奪い、ネガビーストを生み出したのは、私たちのボスだ!」
火野「何で、そんな奴の配下に付く!」
拓人「命を傷つけるのが、楽しいからなっ!」
拓人、火野の剣を投げ、腹パンを喰らわせる。
火野「ぐはぁっ!」
火野、気絶する。
羽剣「火野ォォッ!」
拓人「じゃあな!又会おう!」
拓人、ワープ。
東「火野君!しっかりして!」
羽剣「火野君は俺が担ぐ。本部に戻るぞ!」
本部、司令室。
内海「皆さん、おつK…火野君!?」
羽剣「謎の人物にやられてしまったらしい。おまけにそいつに、チップを奪われた。」
内海「早く、治療室へ!」
治療室。
内海「んで、その人物は?」
羽剣「名は拓人・イズマエール。悲劇の元凶の配下らしい。」
内海「なるほど、警戒が必要ね。」
東「火野君、大丈夫かな…」
羽剣「きっと大丈夫さ。」
一時間後。
火野「…こ、ここは?」
羽剣「火野君、起きたか。」
火野「みんな…ごめん!」
黒曜「どうしたんだ急に…。」
火野「僕の失態だ。チップを奪われた…もう、僕は!」
羽剣「落ち着け火野、お前のせいじゃねえ。今回は誰にしろ無理だった。仕方ない。」
火野「それでも!ぼK…うわぁっ!」
羽剣「急ぐな。君はよく頑張った。休んでくれ。」
火野「す、すいません…恩に着ます。」
虚無會。
拓人「只今〜。」
洋子「お疲れ様。」
琉聖「どうだった?」
拓人「使いやすかったな。」
洋子「何はともあれ、次は琉聖君だね。」
琉聖「さ〜て、行きますか!」
続く。
セイバーズ第4話、いかがでしたか?
レシラム君マジ天使、あんなフレンドリーな禁伝いませんよ普通(笑)
大抵厳かですよ。
それにしても、火野君天才なのは相変わらず…火野君の頭脳あったら同じ物作りたい(笑)
さて、次回予告ですが、火野君怪我して出れないので変わりにうp主が…
次回、ポケットモンスターセイバーズ!
突然現れた敵幹部!
次の出動は他地方!?
そして、所長がついに動き出す…!
次回、第5話『友の傷と暴君』
以上、次回予告でした。
さて、所長がどう動くか…気になりますね!
では、次回も宜しくお願いします。