暁古城になりました。チート能力付きで   作:迷走中

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はじめまして、初投稿です。オリ主が大暴れする話です。

キャラブレイク、ストーリブレイクをしていきますので、お気をつけください。




三聖とは長い付き合いですよ(微修正

俺は死んだ。そうしたら、神を名乗る存在が現れてチート能力をくれると言う。

 

よくある、異世界転生だと思った。

だから、俺は神様に俺の世界にあったゲームやアニメ・漫画の力が使えるチート能力を望んだ。

 

さすがに生まれ変わった世界の人たちへの死者蘇生系の力は削除されたが、それでも強力な力だ。

 

俺はわくわくしながら、赤ん坊時代を夢を見ているような感じで過ごした。

しっかりと自我に目覚めたの二歳半くらいの頃だ。

眼鏡をかけた女性、そして、どこかハードボイルドっぽい悪そうな顔つきのややイケメンの男。

 

「こじょうくん、ごはんですよー」

 

母の言葉を聞いて、まさかと思った。

けれど、幼い顔立ち、テーブルにおいてあった、郵便物の宛名などをみて、自分がライトノベル、ストライク・ザ・ブラッドの登場人物。

 

しかも主人公の暁古城になったことに気づいた。

 

 

 

 

☆ ☆ ☆ ☆

 

薄暗いな、と俺はそこを覗き見しながら思った。

 

俺は高校生になった。

原作通りに、個人的にかなり足掻いてみたけれど、俺は結果的に第四真祖になった。

 

原作の通りに凪沙が入院して、アヴローラも意識不明。

 

俺の目標は俺が第四真祖にならずに、アヴローラも無事な状態で物語を進めるつもりだった。

けど、ダメだった。あの時だけはイレギュラーが発生して、最後は原作通りになった。

 

事前の保険で、記憶を取り戻した時。

 

俺は正直頭にきた。

 

最初はどこか妹ではないような感じに思っていた凪沙が病院のベッドで眠っている。

アヴローラは原作の通り、アイスが大好きな女の子だ。

 

俺は本気の本気で、この世界の修正力に反逆し始めた。

 

いや、すでに反逆をしていたけれど、うまくいっていたから気を抜いて、修正力に引っ張られ第四真祖になってしまった。

 

俺は自室の壁に頭突っ込んで、気合いを入れ直した。

 

俺の最終目的は原作の知識をフル活用して、俺は守りたい人達と共にハッピーに暮らす。

 

本当は本物の主人公とやぜっちと三人でゲーセンとか行って遊んでみたかったけれど、それは既にできない。

 

というわけで、自重しない。

ここからは、俺だけの戦争(ストブラ)を始めてやると心に決めた。

 

そして、現在。アトリエシリーズやその他のゲームの力をミックスで作り上げたナノサイズの道具を使って、原作ではじめて姫柊雪菜が、俺暁古城の写真を見ているところなんだけど。

 

「こ、これは?」

「つい先ほど第四真祖から送られてきたものです」

 

少し疲れた感じで、そう言ったのは矢瀬の彼女でもある、眼鏡彼女さんだ。

三聖が来る前に俺が、三人が座る御簾の内側にドラえもんのどこでもドアでぽいっと置いておいたものだ。

 

「お、お見合い写真?」

「それは、第四真祖からです」

「え?」

 

眼鏡彼女さんの言葉にキョトンとした顔になる雪菜。

それはそうだろう。都市伝説と思っていた存在から、お見合い写真送られてきたんだ。意味がわからないだろう。

 

「今日、貴女を呼んだ理由は、第四真祖の監視役として絃神島へ渡ってもらうことを伝える為」

「ですが、どういうわけか、第四真祖、暁古城は我々の動きを察知している」

「あらゆる意味で困難な任務、貴女一人に押し付けるようで悪いけれど、幸いなことに第四真祖は貴女を気に入ったようです」

 

あ、コイツら。俺がネタだからね。と書いたメッセージカードのこと姫柊に教えないつもりだな。

 

「えっと、私はつまり?」

「任務内容を一部変更します。姫柊雪菜貴女には第四真祖の婚約者候補として、第四真祖を監視しなさい。そして、第四真祖が人類へ何かをしでかそうとした時は、どのような手段を使って構いません。それを阻止しなさい。もちろん、最終手段としてこれ持っていきなさい」

「え? あ、はい」

 

しでかす、と言う辺り親しみを感じるね。

お、御簾の隙間から差し出された銀色の槍。

ああ、あれが雪霞狼か。

 

「これは?」

「七式突撃降魔機槍”シュネーヴァルツアー”です。銘は雪霞狼です」

「これを・・・・・・わたしに?」

 

驚いている姫柊に三聖達は少しだけ疲れた感じで小さく溜め息をついた。

代表して、眼鏡先輩が口を開く。

 

「真祖、しかも底が見えない新しい真祖相手にもっと強力な武具を与えて送り出したいのですが、現状これが我々に用意できる最強の武神具なのです。受け取ってもらえますね」

「え、あの、はい。これは受け取りますが、その前にええっと、婚約者?」

「ええ、我々が貴女を監視役に決めて、それを送ってきたということは、向こうはその気のようです」

「・・・・・・・」

 

ネタで送ったのに最大限利用するつもりだな。後で眼鏡先輩以外は、お仕置きしてやろう。

 

「それでは、姫柊雪菜。励むのですよ」

 

やや強い口調で、そういうと姫柊はあわあわしながらも、命令ならしょうがないとガックリと肩を落として、その場から去っていく。

 

姫柊が十分離れたことを確認して、俺はこちらを見ている三聖に声をかけた。

 

「途中からよくわかったな。眼鏡先輩達」

「ジットリとした嫌らしい視線を我々に向けるのは貴方くらいなので」

「失礼な、親友の彼女さんにそんな目は向けないぞ。残りのお二方は別だけど」

「あ、相変わらず、イヤらしくて女の敵ですね」

 

眼鏡先輩以外は両腕で自分の体をガードする。

他の二人も身体を隠しているが、逆にそれが男心を擽るのに気付かないのかな?

 

「恥じらっている姿の方が、男心にグッと来るから覚えておくといいよ」

 

俺の言葉に、眼鏡先輩が青筋たて始めたので、本題にはいる。

 

「姫柊雪菜は、こちらで預かる。無理強いはしない。安心しろ」

「・・・・・・そうですか」

 

俺の言葉に、三聖は安心したようだ。

この三人ともけっこうな付き合いになる。

前三聖が、やってられるか!と引退する前からの付き合いだ。

 

具体的には俺が第四真祖になる前、小学生の時から接触しているからな。

 

「俺を利用するのは良い。けれど、彼女さんのお姉さんみたいなやり方なら、許さない。アレについては、お姉さんも知らなかったみたいだしね。それと彼女さん」

「いい加減、その呼び方はやめてほしいのですが」

 

俺は彼女さんの言葉をスルーする。

 

「お姉さんと、お兄さん。は元気にしているよ」

「・・・・・・そうですか」

 

俺の言葉に少しだけ、ムッとする彼女さん。うん、気持ちは分かる。

冥駕は今俺の家臣だ。

そして、二人のラブラブっぷりが半端ない。

 

彼女さん的には、突然行方不明になって心配して、更に組織のトップになってひぃひぃしていたら、突然連絡がきたと思ったら、第四真祖の家臣になったとか胃痛で死にかけてたね。

 

更に手紙には元気にしているとラブラブな写真と手紙を送って

くれば、誰でも怒ると思う。

 

「じゃあ、そろそろ。お仕置きを始めようか」

「「「え?」」」

「ネタだってメッセージカード置いておいたよね?」

「・・・・・・お二人とも、頑張ってください」

「貴様!」

「カードについては、教えないと言い出したのはお主ではないか!」

 

あー、あー、聞こえない。みたいな感じで二人を見捨てて二人から距離をとる彼女さん。

 

「大丈夫、彼女さんには矢瀬にたっぷり、遊んでもらうから」

「この、鬼! 今度はなにさせるつもりですか!」

「人聞きの悪い、ベタな恋愛少女漫画系デートコースを回らせただけじゃないですか、矢瀬が超喜んでいましたよ」

「あ、あれは!」

 

彼女さんが、そう言いかけた時、残りの二人から恨みがましい目で睨まれる。

 

「我らが」

「あのような、辱しめを受けているときに、そなたは」

 

ちなみに、この二人には夢の中で、マッサージをしていただけだ。

 

ただ、身に付けていたのは際どいビキニの水着で、俺のゴッドフィンガーで天国へ逝かせた。

あ、エロい意味ではない。

 

ただ、夢を映像化させる道具で、映像化した夢をDVDで二人に送ったら、嫁にいけなくなるからやめてくれと懇願された。

うん、あの映像で二人は、かなりヤバイ顔をしていたからね。

 

「しかし、偶々とはいえ、三聖が全員が未婚とか、組織的大丈夫?」

「し、仕方がなかろう、いろいろと不運が重なったのだ」

「俺的には嬉しいけれどね。だって」

 

――そっちから、仕掛けてきたとき、遠慮なくお前達を戦利品(女)にできるわけだからな。

 

チート能力と第四真祖の力をミックスした威圧を使い、三聖を押さえつける。

でも、若くても三聖になるだけあって、三聖は毅然とした態度で俺がいる方向を睨み付ける。

 

けど、それも一瞬だけだった。

 

「あ、今日は触手マッサージの夢だから」

「「いやああああああああああああ」」

 

俺の言葉に、彼女さん以外の二人は悲鳴をあげ、彼女さんは、自分は今度何をやらされるのだろうと、顔を青ざめていた。

 

 

 

 

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